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今週のピックアップ! 1999年 8月 27日 第18号 今回は以前にも紹介した機種を取り扱っているが、写真を入手した事と、実際にホールへの導入がはじまってきたこともあり、より実践的な分析をしてみようと思う。 ■CR妖怪演芸FL3&FN(藤商事) とうとう確変率が1/2を超えるCR機が登場、CR妖怪演芸FNだ。1〜12の絵柄12通りのうち、1,3,5,7,9,10,11,12の8通りで確変突入となる。突入、継続、共に2/3となる。確変率が2/3という事は、初当たり1回に対して期待出来る大当たり回数が3回となる。
しかしその一方で1回の出玉は約1500個と少なく抑えられ、なおかつ8回のリミッターがついている。このため結局初当たり毎の期待出玉は約4350個と低くなってしまう。要するに他の1/2確変率の99年基準機とほぼ変わらない数字となってしまうのだが、現行の基準では仕方の無いところだろう。 もう一方のFL3はオーソドックスな1/2タイプ。理論値的なスペックはほぼ同じなので、2/3でリミッター有りと1/2でリミッター無し・・・どちらで遊ぶかは個人の好みと言う事になるだろう。シェア的には目新しいスペックのFNを中心に出回っていくものと思われる。早いホールでは9月中に導入される予定。 ■CRフィーバーカジノRX
斬新な(ちょっとしつこいくらいの)ドラムアクションを搭載したこの機種は、99年基準機として標準的なスペックで登場している。1/315.5の初当たり、1/2の確変率という確率は、時としてかなり信じられないような挙動を示すことがある。 確変の10レンチャンや単発の10レンチャン、2000回ハマリや保留レンチャンなど、本当に同じ台なのか?と疑いたくなるような現象も日常茶飯事的に起こる。一般的に確率ってヤツは試行回数を増やせば増やすほど収束していくモノだが、なかなか一般の人はそこまでの数字を体験する機会は少ないと思う。雑誌等でも分析していたりするが、ピックアップ的に収束するかどうか、試してみよう。某ホールの協力により、5台分のデータを頂ける事になった。
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