|
今週のピックアップ! 1999年6月11日 第7号 今回は一挙3機種掲載。飛びこみスクープなので写真は手に入らなかったが、先行導入店で実践してきたので、その報告を。 ■パイオニア ローズフラッシュ(ROSE FLASH) 基本的にはAタイプ。しかし、新発想「オートマックスシステム」を搭載。何がオートマックスなのか?BIGボーナスのボーナスゲーム中、右→左と変則打ちする事により、勝手にリプレイハズシをしてくれるのだ!これによって、ほぼ毎回400枚以上のコインが安定して得られる様になる。今までリプレイハズシと聞いただけで敬遠していた人も、この機種ならOKだ。 なぜ勝手に外れるのかというと、仕掛けは左リールの絵柄配列にある。リプレイフラグがたった時、最初に右リールを止めるとリプレイを中段で揃えようとする制御が働く。しかし左リールのリプレイはすべてチェリーの上下に配置されており、チェリーをかわす制御によって、どこで押しても外れてしまうのだ。逆に小役にかんしては、どの順番で押しても取りこぼししない様に配列されているので、誰でも平等に規定ゲーム(メーカー発表は残り8ゲーム)まで、ボーナスゲームを引っ張る事が出来る。 今までにも特定の手順を踏むと、簡単にリプレイハズシが出来る機種は幾つかあったが、それらはみな多少の目押しを必要とした。しかし、リプレイハズシから目押しの要素をなくしてしまったこの機種は、画期的といえるだろう。今回はこのシステムの初物なので獲得枚数が400枚程度の無難な線に押さえられているが、今後はもっと大量出玉のタイプの登場が予想される。 また、通常時のゲーム性にも一味ちがった味付けがされている。一応幾つかのリーチ目もあるのだが、この機種はスベリ重視タイプ。全リールが滑って、なおかつ小役が揃わなければ、ボーナス成立となる。と、ココまではよくある話。しかしパイオニアはこの上にもう一段親切機能を追加してきた。滑ってリールが停止した場合、滑りに応じてリール停止音が長くなるのだ。これによって滑ったかどうか一目(聞?)瞭然。今まで動体視力の発達した人にのみ味わえていた興奮を、誰にでもわかるようにしたわけだ。 それに付け加え、告知機能も持ち合わせている。レバーをたたいた数秒後、名前のロースフラッシュは伊達じゃない、とばかりに盤面上部に大きく書かれたバラの花が派手な音と共に点灯する。それと同時に全リールのバックライトが消灯し、蛍光色で描かれたボーナス絵柄が浮かび上がる様になっている。まさに至れり尽せり、である。(フラグ成立時、必ず点灯するわけではないが) 通常時しかり、ボーナス中もしかり、この機種は今まであった機能を更に進化発展させ、すべての人が等しく楽しめる様に設計されているので、目押しに自信がなくて今までパチスロを敬遠していた人も、是非トライして見て欲しい。 ■アルゼ プラズマアタック(PLASMA ATTACK)
BIGボーナス中も、ちょっと複雑になっている。通常時1枚役のベルベルBARが15枚役に、6枚役のスイカも15枚役に昇格しているのだが、同じ15枚役ながら別フラグとなっている。このため、狙い分けする必要があるので、スイカ成立時には予告音が鳴る様になっている。しかし、実戦の際には非常に聞き取りにくかったので、アナウンスやBGMがうるさいホールでは要注意だ。一応とりこぼしの無い様両方同時にも狙えるが、ベルの引きこみが100%なのに対し、スイカは中右共に取りこぼしのない様に細心の注意を持って狙う必要がある。全体的に難易度が高めなので、やや上級者向けか? またリーチ目もアレックスからの発展形のようだ。基本的にはボーナス絵柄の一直線か山、谷型。右リールの下段チェリー付き7(白)は今回もかなり強い絵柄になっている。 ■アルゼ エメラージュ(EMERAGE) こちらはレインボークエストからの流れを汲む7ライン機。筆者が行った時は残念ながら満席で実戦はできなかったのだが、ぱっと見た感じ、非常にカッコイイ。ブラックリールの採用で、落ち着いた感じに仕上がっている様に見うけられた。また、レインボーでは中リールにあった3連7が、左リールに変更されている。現時点では詳細は不明だが、追ってレポートする予定である。 ■その他 パチンコ関係では、CRゴジラシリーズのリミッター無しバージョンが出まわり始めている。前機は残念ながら旧基準であった為に少し辛目の仕様だったが、99年仕様になって大当たり確率や確変の継続力が大幅にアップしている。賞球の少ないバージョンもあるので、導入されたらまず賞球チェック!
|
株式会社ピーワールド インターネット事業部 お問い合せは:
こちら Copyright© 2006 P-WORLD Corporation. All rights reserved. |