|
今週のピックアップ! 1999年5月21日 第4号 さて今回は高尾から登場したちょっとお得?なCR機 現在は3機種販売されており、それぞれ少しずつ違うスペックになっているので、まずは基本性能から(お約束)。
■リーチアクション 予告機能としてデジタルの回転が始まった時に「立直」の文字が右から左に流れて行く場合がある。が、はっきり言ってあまり役に立たない(笑)。めったに出てこないのだが、実戦してみた感じで信頼度は1/5程度か、もしくはそれ以下。予告+がま+発展などのゴージャスなパターンでも平気ではずれたりするので、過度の期待は禁物だ(特に確変絵柄)。 総合的には飽きのこないなかなかのゲーム性に仕上がっている。特に回転中イキナリ枠ランプがピカピカ光り出す大当たり確定の全回転リーチは圧巻だ。一度は体験するべし。 ■3機種の区別について この中で一番お得なのはやはり準フルスペックの八巻。また、総合的には一歩譲るものの、七巻は1/300を切る高い大当たり確率が魅力だ。それとリミッター有りの五巻だが・・・大当たり中の画面を16Rすべて見たい方はこちらをどうぞ(笑)。 3機種ともゲージや画面などはすべて同じなので、ガラスに帯が入っていたりして機種名がわからない場合は賞球で判断しよう。 ■知っているとちょっとお得なポイント まず谷釘下の風車のあるポイントだが、最近の機種には珍しくここで最初の振り分け調整が出来るようになっている。谷釘から外にこぼれてしまった玉はほぼスタートチャッカー入賞が望めない様になっているからだ。どうも玉が中央に寄らないなと思ったら、ココをチェック。 そして画面横の寄り釘だが、高尾の伝統(?)で元々かなり辛い構成になっている。ココはプラス調整になっていて当たり前、くらいのつもりでいよう。その外側にあるミニデジタル用のスルーチャッカーも要チェックだ。ここがアイていないと確変中にビシビシ玉が減っていく。特に七巻と八巻はヘソの賞球が少ないので、効果てきめんになってしまう。 忘れてはならないのが天にあるワープルートだ。ココから入った玉はステージ左右から出てくる。ステージからのへソ入賞率はそれほど高くないのだが、複数の玉がステージ上でぶつかり合って入賞するパターンが多く見うけられるため、ワープを通る玉は多ければ多い程いい。 さて、ココまでの説明を総合すると、このシリーズの共通の打ち方として、?ワープルートになるべく多く通しつつ、?谷釘外側にはなるべく通さない、のが効果的なのがわかる。それには天釘への強め打ちだ。以前にも京楽産業の華観月やめ組工務店シリーズなど、天のワープルートが入賞に関与していた機種もあったが、このシリーズは特に有効である。筆者が実際に打ってみたデータだと、千円当たりの回転数が3〜7回ほど多くなった。ちなみに7回も違うと、一日打った場合収支にして約20000円ほどの違いが出る。これは雑誌などに載っているボーダーライン表に照らしてみても明らかなはずだ。 効果が出るには幾つか条件が必要だ。「ワープはプラスか無調整」「ヘソをアケて寄りで調整している」「右側もプラス調整になっている」「新装入れ替えの直後」「ステージのクセがいい」など。またマイナス面として、玉筋が普通に打っているよりもばらつくので入賞に非常にムラが出来る事、確変時にはスルーチャッカーを通すためにストロークの調節が必要、などがある。 すべてのホールで通用するわけではないのだが、いまの新装で導入されている状況ならば条件を満たしているホールは比較的簡単に見つかるはずだ。効果が無いようならば普通に直せばいいだけなので、リスクはほとんどない。見かけたら試してみてはいかがかな? 【発売予定かも !?】
|
![]() |
株式会社ピーワールド インターネット事業部 お問い合せは:
こちら Copyright© 2006 P-WORLD Corporation. All rights reserved. |