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気まぐれピックアップ
1999年度版


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第22号 (1999.9.24)
 パチスロ新台5機種

第21号 (1999.9.17)
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 CRフィーバーカジノRX
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 CR妖怪演芸FL3&FN
 CRフィーバーカジノRX
 (実践データ分析)

第17号 (1999.8.20)
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 連休中の健全な遊び方

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 CRかましの金ちゃん
  CRフィーバーカジノRX
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第13号 (1999.7.23)
 技術介入性について
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第12号 (1999.7.16)
 どすこい玉乃花DXG
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第11号 (1999.7.9)
 技術介入性について
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 新装開店の立ち回り

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    今週のピックアップ!

1999年6月18日 第8号

【新装開店】

今年の春以降、新台の登場がかなり活性化している。パチンコでは99年基準機の登場、スロットでは大量出玉タイプやCT(チャレンジタイム)機の台頭がその主な原因となっている。当然ホールの新装開店も活発に行われているわけだが、一般ファンにとっての新装開店とは何だろう。今回のピックアップは「新台入れ替え」「新装開店」に的を当ててみた。

新装開店なのだからと、「よく当たる」「とにかく出る」等のイメージをを持っている人は多いはず。ホール側としても、初めて登場する新台を気持ちよく打ってもらい、末永く遊んでもらうように「いい台」のイメージを植え付ける必要がある。だからよほどへそ曲がりのホールでない限り、新装開店の新台は「出る」のだ。

しかし新装開店と一口に言ってもそこにはいろいろな要素が含まれている。機種はもちろん、客層やホールのやる気、地域的な習慣まで加味し、その結果多数の営業パターンがある。「営業時間」に的を絞ってみると、下記の営業が代表的なものになる。

(1)通常と同じ営業時間での開店

(2)新台コーナーのみの時差開店

(3)ホール丸ごとの時差開店

一般的に期待度は(1)→(2)→(3)の順で高まっていく。要するに営業が短時間になればなるほど「出る」イメージになっていく。しかし本当にそうだろうか?

その昔、いわゆる一発台といわれる機種が多数あったころは確かにこの傾向に当てはまった。とにかく入賞口に一発は入りさえすれば大量ので玉を確保できたわけで、短時間ならば短時間なりの機械割に調整できたわけだ。

一般的なファンの心理として(筆者も含み)、「新装開店で新台を打つのだから。今日は5000円勝とう」とは思わない。「新装開店といえばホールのお祭り、3000円のカード1枚が帰るときにはその数十倍に・・・」「スロットだって怒涛のボーナスラッシュで・・・」などと勝手に想像が膨らんでいき、勝つ→●万円のイメージを抱いて入店していくのは筆者だけではないはず。

しかし時は変わって現在、役物入賞のみの機種はほぼ全滅し、スタートチャッカー入賞→大当たり判定、をクリアして初めて出玉として帰ってくる。釘だけでは極端な機械割に調整することは不可能な機種構成なのが普通だ。営業時間が長ければ(プレイ時間が長ければ)それなりの割数で満足のいく収支になるのだが、1/3、1/4の営業時間ではそうもいかない。いくらホールでプラス調整を施してあっても、実際の収支は営業時間に比例していくものなのだ。

もちろんホールも、短時間営業で出すつもりならば、それに応じた釘調整をしてくる。同じ新装開店でも通常営業と18時開店では全く違うはずだ。その結果として、全体ではホールの設定した出玉になるのだが、ファン個人としては納得のいかない結果に終わる人も多いはず。極端な話、CR機などの低確率機では2〜3時間当たらないことなど珍しくもないので、現金投資しているだけで閉店になってしまう場合もある。

ということで、現在のパチンコでは新装開店のイメージと現実にギャップができている。時差営業の新装開店がお祭り騒ぎだったのは昔の話で、今は通常営業に移行したあたりが狙い目といえる。

その他の要素として、新装開店のときだけサービス等を変えるホールもある。よくある傾向として、普段ラッキーナンバー営業なのだが新装(時差)のときは無制限営業だったり、各種イベントが新台では適用されなかったりする場合がある。。どんな形態であったとしても、それがプラスなのかマイナスなのかを判断し、それに応じた立ち回りをしていかないと、たとえ新台であっても勝率はついてこない。上記の例でいえば、前者はプラス、後者はマイナスとなる。新装開店でも思うように勝てない、という人はそのあたりを見直してみてはどうだろうか。

また、無視できない要素として「新装プロ」と呼ばれる人たちがいる。独自の情報源を持ち、新装の新台のみを渡り歩いているパチプロだ。バブル絶頂のころには多数の組織が存在し、どこの開店に行っても必ず普段見かけない集団が先頭に居座っていたものだった。今ではかなりその数も減ってきてはいるが、代りにアマチュアの学生などの若い人たちが立ち回りのひとつとして選択し、あちこちを回っていたりするようだ。

ホールによってはこの人たちを毛嫌いする傾向が見られる。考えてみれば当たり前で、ホール側とすればこの先自店に遊びに来てくれる常連さんにサービスの出玉を出して欲しいわけなところを、おいしいところだけ食い逃げされたのでは面白いはずはない。対策として、通常なら一番出すべき初日を、わざと出し渋りしたりするホールなども見受けられた。

今ではそんな極端な営業をするところは少ないだろうが、ホールごとの傾向を読む必要はある。最初にいきなりドバッと出すところや、サービス期間をながくして出玉を押さえるところなど、それぞれだ。また、地域によっては新装開店の時期が条例によって定められているところもある。普段から自分にあった開店をしてくれるホールを見つけておくようにすれば、複数の開店が重なったとしても迷わないはずだ。

今も昔も、新装開店はホール最大のイベントであることは変わりない。特に今年は基準が変わったこともあってこれからも続々と新台が登場するだろう。せっかくホールがお客に勝たせてあげようとする時なのだから、上手に活用してほしい。

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