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今週のピックアップ! 1999年 12月 24日 第34号 2週間ぶりのご無沙汰!のお詫びをこめて今週は新機種紹介と実戦記でちょっと多目の量になっています。今年も残すところ後1週間、もうすぐ皆さんは連休に突入するでしょうが、無謀な勝負を避けるためにも新台のスペックをきっちり把握してからホールに出かけましょう。 カンフーレディー(山佐) ネット上で絵柄のデザインを募集していた山佐だが、その第1回コンテスト入賞作品が実際のスロットになって登場した。単なる人寄せコンテストではなく、出来さえ良ければ本当に採用されることが証明されたわけで、今後の投稿にも力の入り方が違ってくると思う。とりあえず山佐には拍手。 HPにて詳細が紹介されている。特に、ReaiPlayerG2を使った紹介はよく出来ている。必見。テトラは無いものの、各種の告知機能を盛り込んだオーソドックスなAタイプとして、かなりよく出来ていると思う。 余談だが、来年2月1日より、次の各種コンテストが企画されている。誰でも気軽に参加できるようなので、ダメ元で投稿してみてはどうだろうか? ファイナルミッション(アルゼ) 秋口に発表されて以来、直営店でのみしかその姿を見かけられなかったこの機種だが、ここにきて本格的に販売されているようだ。群馬県にあるパーラービーズさんに協力を得て、実戦記&ホールデータを掲載する。(7枚交換、例によってリプ抜きの数字) 前評判をいろんなヒトに聞いてみると…×。フラッシュが訳わかんなくて、通常時がだいぶ退屈らしい。どれどれ、と上にチェリー付きの迷彩7を狙いつつ、ペシペシ打つこと3k、よくわからないうちに告知ランプ点灯し、幸先よくBIGスタート。最終的な結果は下の表で、筆者のプレイしたのは105番台。途中でわずかに買い足しがあったものの最終収支は+42k。
これだけ当たってれば面白くて当たり前、との声が聞こえてきそうだが、打ち込むほどに味が出てくる台のようだ。フラッシュについては結局告知ランプが点くかどうかなので、あまり気にする必要ないし、下段の銃撃戦がいやになるほど出るが、ほぼ小役かハズレなので無視。それと筐体上部がフラッシュするのだが、筆者はほとんど見ていなかった(笑)。それよりも予告音と出目を見ていたほうがよっぽどおもしろい。7のハサミ目で光れば熱いのだが、逆にズレ目だとハズレ確定。特に迷彩7が予告音無しでハサメばそれだけで確定のようだ。 機械割的にも申し分ない。設定6のデータは出来すぎにしても、ハズシが完璧でない導入直後でコレだけの結果が残れば、狙い目の機種といえるだろう。特に106番台は1日の平均獲得枚数で370枚ほどだから、きちんと打てば更に跳ね上がる計算になる。REGがかなり抑えられているようなのでコイン持ちはあまり良いとはいえないが、その分をBIGの獲得枚数でカバーするように心がけよう。 1枚がけフラグ判別 右迷彩7→左チェリーの下の7(赤、迷彩どちらでもOK)BIGなら迷彩が、REGなら赤が止まるはず。 通常時の処方 左チェリー下の7を狙いつつ、中、右は適当。予告音が鳴ったときのみ、右に迷彩7を狙う(予告音無しで15枚が揃うことは無かった)。7がテンパれば15枚かボーナス成立なので、中リールに単独青7を狙い、手榴弾が外れればボーナス。パイナップルは中右とも引き込み100%なので、気にする必要なし。内容を把握するまではこの手順さえこなしていれば取りこぼしは無いだろう。ちょっと慣れてきたら押し順を変えてみてもおもしろい。予告音時、左そのままで中リールに単独青7を狙ってみる。手榴弾がテンパらなければボーナスorハズレなので、そのままトイレ目にもなる。 BIG中の処方 この機種は通常時とBIG中で、8枚役と15枚役が逆転する。よって、15枚役は引き込み100%となり、狙うは8枚役。中リールに単独青7を狙い、中段リプレイは実践上ジャックインなのでその他の場合、左リールに青7付近を狙い8枚テンパイなら右に迷彩7、パイナップル単独テンパイは右は適当でOK。変則打ちの場合ジャックインは全て中段テンパイなので、チェリー制御は使えない。よってリプ-リプ間が6コマあいている個所を狙う。余裕は2コマ。上チェリー付きの迷彩7を上段or枠上に狙えばOK。この日の最高獲得枚数は506枚だった(筆者は472枚)。筆者の隣で適当に打っていた人の平均が約360枚前後、きちんとハズシをすれば400枚を軽く越えるので(420〜430枚前後か)その効果は絶大だ。 オーソドックスなA-タイプ(A-500か)、ブラックリールということでナインと比べてみても、こちらのほうが全然オススメ。筆者レベルの目押しが出来る人(2コマ目押しをたまにミスるくらい)には、やりがいがあって面白いはず。 ゲゲゲの鬼太郎(サミー) こちらも2000年に向けての目玉商品。先日上野で発表会があり、正式に発表されたばかり。8ラインのA-タイプだが、なんとリール上部に液晶画面を搭載し、鬼太郎たちがアニメさながらのアクションを起こす。パチンコの液晶画面と違いメイン抽選部分ではないので(メインはもちろんリールね)、規制にとらわれない様々な動きが可能になっているため、かなり楽しめるようだ。マタマタこちらもHPに詳細が紹介されている。 …最近はメーカーも発表とHP記載とのタイムラグが少なくなり、早い段階でファン側にも情報を公開するようになってきたなぁ。 赤光の剣しゃっこうのつるぎ(高砂)
こちらは基本的なA-タイプ機。どうやら告知機能にかなり力を入れているらしい。機種名に剣と入っているので、告知の種類を剣技名で呼ぶらしい。一閃翔、雷激剣、赤光裂斬など…格ゲーのノリね。まぁ、それなりに派手な告知をするらしいので、初めてプレイするときは気をつけよう。 また、リール右に怪しげな石碑が建っており、なにやらメッセージが書かれている。確定パターンが何通りかあるので、よく読んでみよう。そのほか、各リールに3連ボーナス(1リール確定)があるのだが、それらが全て出現すると、スペシャルな告知が見られるらしい。
CRジャングルパークXLTD(京楽) とうとう出た!ニューギンの○キサイト○ャック2000とか、ゴーストの新バージョンとかいろいろ言われていたが、数珠連機の1番乗りは京楽から。数珠ではなくてCT(チャレンジタイム)機と言うそうだが…こちらもHPに詳細が紹介されている。最速導入で1月の小正月頃になる見込み。 詳細はHPを参照してもらうとして、簡潔なスペックは…1/239.5、約200個、1/2で確変、確変継続は次回までか20回転まで、確変中のレンチャン率約57%、TOTALレンチャン率約28%となる。過去のレンチャン機と比べてみてもかなり高いレンチャン率なので、短時間勝負でもメリハリが期待できる。しかし1/2でノーマルがあることと、Z1との勘違いで確変が終了してしまうと納得いかない場合があったりするのが残念だが、規制上これは致し方ない。ファンにこの手のスペックが浸透するのを待つしかないだろう。 初当たり確率が大幅に上がり、それなりのレンチャン率を持ったこの手のCR機が出てくると、現在の標準的な現金機のスペックにかなり近くなるわけで、現金機のシェアが一段と少なくなっていくことは避けられないだろう。一昔前の個性的なスペックの現金機を大事に使っているホールは別として、最近の現金機を多く導入しているホールは機種配分の大幅な見直しが必要になってくるものと思われる。この調子だと総CR化もかなり現実的になってくるのでは… 1番乗りではないものの、ゴーストのCTバージョンも1月には正式に発表されるハズ。
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