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今週のピックアップ! 1999年 7月 2日 第10号 今週のトピックスはパチンコの新台情報。 まずは銀座のパープルアイス5から。
今時ちょっと珍しいセグメント表示で登場したこの機種。写真ではわからないが、業界初の7色発光だそうだ。数字ごとに違う色で表示するデジタル、作るのが大変だった様子でセグメントの機種としては結構高い値段で販売されている模様。 そしてメインデジタルのダブル変動搭載。スタートチャッカー入賞後にまず1回デジタル停止、その後本格的に変動する。 過去に他メーカーでも例があったが、最初の停止絵柄がリーチ目的な役割を果たす様だ。 7色発光とはいえ、きれいな液晶画面を搭載した機種に比べるとやはり見た目が地味になっている。それをカバーするのはやはり演出面になるわけで、細かなアクションは不明だが、最近ではサンダースケルトンが2ケタデジタルながらも多種多様なアクションを搭載して登場していることもあり、期待のかかるところだ。 マイナー機種で終わってしまった前作の寿司大王シリーズはCR機並みの1/2で次回までの時短機能で話題になった。しかしこの機種はそれを更に上回る2/3で時短に突入する。よって一撃の爆発力はCR機のそれを上回るモノになる。単純計算で初当たり毎の平均レンチャンが3回になるが、これは一般的なCR機の確変時に相当する。それが初当たり毎に毎回期待出来るのに加え、現金機ならではの高い大当たり確率もあいまって、短時間でドル箱をガンガン積み上げて行く光景が見られる事だろう。 「短時間で」と書いたが、そこはやはり現金機、時短中であってもメインデジタルの確率アップは認められていない。よって正確には「一撃の破壊力はあるが時間的には結構かかる」になる。ホールに導入された際、時間的に余裕を持って打つ事をオススメする。 「大当たり確率が高い」うえに、「一撃の破壊力がある」のだから、必然的に釘調整は厳しいモノになっていく事が予想される。しかしこの機種、銀座の伝統で(笑)かなり変則的なゲージ構成となっている。パッと見た感じでも中央スタートチャッカーへ寄りずらく、電チューに比重が重くかかっていると思われる。そのため全体的にバランスよく調整されていないと思ったより回ってくれないだろう。 見た目、性能共に非常に個性的なスペックで登場した機種だが、ホールでファンに受け入れられるかどうかは疑問も多い。しかし最近のどこを切っても金太郎飴的な機種に比べ、デジパチのゲーム性を広げるという意味で、ガンバって欲しいところだ。 フィーバーダンスEX
時間的な都合で大当たり確率は確認できなかったが、時短性能から考えて甘めに設定してあるものと思われる。ゼウスの現金機が1/2で150回転だった事もあり、1/200〜1/210くらいだろう。確認が取れ次第追加でお伝えしていく。 上でもちょっと触れたが、標準的な時短性能を搭載している。123回転とはずいぶん半端な数字だが、なんでもアン・ドゥ・トロワで123だそうだ。この辺の設定からもコミカル路線の片鱗がうかがえる。しかし123回転の時短といえば結構強力なのも事実。時短絵柄を引き続ければ、大当たり確率も高い事が予想される事もあり、短時間でも十分勝負になるといえる。CR機の様に確変の爆発力も魅力的だが、その分はちゃんと初当たり確率で帳尻が合わせてあるモノだ。初当たりが引けない事には確変も時短もありはしないのだから。 前記のパープルアイスとは対照的に、標準的な仕様でありながらも液晶画面での演出面を非常に重視している。4人(5人?)の個性的なキャラクターが登場し、それぞれの得意なダンスでリーチアクションを盛り上げてくれる。サタデーJr、レイちゃん、モンザエモン、トーマス兄弟だ。そのうちモンザエモンとトーマス兄弟は予告アクションにも登場してくる。見ていて飽きない機種と言えるだろう。 ゲージ的には空手OH!シリーズを継承している。中央スタートチャッカーまでの距離がある為に、ワープルートからのステージが重要になってくる。釘をチェックする時はワープ入り口も忘れないようにしよう。 SANKYOからはこの後本命と噂されているフィーバーカジノシリーズが控えている。とにかく噂ばかりが先行していて詳細は後になるが、業界内ではかなり期待されている模様。こちらの登場はまだだいぶ先になるが、カジノの導入を見越してダンスを入れてくるホールも多いだろう。安心してオススメ出来る1台なので、近くのホールで見掛けたら一度打ってみてはどうだろう。
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