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今週のピックアップ! 1999年5月28日 第5号 今回はフィーバーパンチアウトシリーズが好評だったダイドーから「ふぃーばーちゃん松」の紹介。
数字ではピンとこない方も多いだろうが、この機種の時短レンチャン率は約48%、現時点でのCRフルスペック機の確変率とほぼ同じなのだ。確かに出玉は少なめだが、高い大当たり確率がそれをカバーしている。代表的なCRフィーバーゼウスと比べてみると、下記の様になる。
大当たり確率=甘め、出玉=少なめ、時短性能=超甘め となり、爆発力では一歩譲るものの、総合的にはフルスペックCR機より遥かに甘い台といえる。その上通常時は保3からデジタル短縮が効き、時短中もサクサク消化するので150回という長さを感じさせない作りになっている。 ■リーチアクション リーチアクションは大きく分けて6種類。リーチがかかり、そのまま中出目が淡々と進んで行くだけなのがノーマルリーチ。その発展形としてネコリーチ、ロケットリーチ、屁リーチ、乳ヌンチャクリーチがある。 ネコリーチ=ネコふんじゃったのテーマにのってもう一匹ネコが登場、中出目がコマ送り動作になる。ドコでも停止の可能性あり。ロケットリーチ=ばあちゃんの頭がズームアップ、真中から割れてロケット発射。中出目が高速回転のままと大当たりと−1コマでウロウロする2パターンがある。更にロケットがひもで引っ張っているものは爆弾の場合とウ●コ(失礼)の場合、爆弾は落ちたり爆発したりと多彩なパターンを持つ。ウロウロならば高信頼度だ。屁リーチ=ノーマルリーチ中にばあちゃんが屁をこいたら発展。−2コマの位置で一時停止後、最大2回動く。コマ送りかと思いきや、とんでもないトコでも停止する。そして乳ヌンチャクリーチ=ばあちゃんいきなり両乳をさらけ出し、ヌンチャクの様に振り回す。大当たり出目が近づくにつれてスピードアップ。只者でないアクションだけに信頼度高し。大当たりか+1コマで停止、戻りアクションもある。 更に通常回転中にメタル系のひ孫が2人登場するとひ孫リーチ。1コマズレの全回転動作を3回したあと停止。出現率が低いので信頼度もそこそこ高い。 その他お約束の100%大当たりプレミアムリーチもなんと3種類搭載。出現率はかなり低いと思われるので、もし見られたら自慢して良し。 すべてのリーチが独特の世界観で作られているため、人によっては抵抗があるかもしれない。しかし、敢えてこんな機種を発表してきたダイドーはちょっとあなどれない。見掛けたら食わず嫌いせずにダイドーミステリックワールドを体験してみよう。(それにしても乳ヌンチャクはさすがにやりすぎのような気が・・・) ■ポイント ただし前回書いたサンダースケルトンと同様、スペックが甘い割に出玉が少ないので無制限営業が主流になると思われる。そのため平常営業ではかなり渋い釘になる事は間違いない。だからこそ、近くに新装で入ったなら迷わず打ってみるべきだ。釘の甘い時こそこの台の真価が最大限に発揮されるはずである。 最後に筆者の実戦データを載せておく。新装から間も無い状況だったが思いのほか釘が渋く、ボーダーすれすれ程度。多少ツイていたおかげでプラス収支となった。 某店 2.5円無制限営業
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