|
今週のピックアップ! 1999年 8月 13日 第16号 盆休み真っ盛りの人も多いでしょうが収支はいかがですか?勝ってますか?ホールもサービス業ですから、普段よりちょっと多めに遊戯料を取っているところが多いハズ。ピックアップ的に連休中の健全な遊び方を考えてみようかなっと。 お盆と言えば正月と並んで全国的な一大イベントなのは御存知の通り。どこの行楽地へ行っても人人人の大混雑は必至で、ホールもこの時期、例外ではない。 【人が増える→稼動が上がる→薄利多売でファンへの還元も増える】、の図式も無いわけではないが、【人が増える→稼動が上がる→稼動マジックで出ている様に見える→普段より多少出ていなくてもOK】がほとんどだろう。はっきりいってこの時期、勝率は下がる。 しかし出ない(割数が低い)からといって全員負けるかといえば答えはNO。それなりのスタンスで臨んでいる人は、勝つべくして勝っているものだ。勝つ為のスタンスとは?筋道立てて考えれば、それほど難しいコトでは無いのかも…。なお、スキな台を打ってさえいれば勝っても負けても良し、という人は小難しいトコを読む必要はナシ。それはそれでパチンコの楽しみ方の一つなのだから。 さて、まず今回は既成概念を棚に上げるコトから始めよう。 【このホールは出ない】【あのホールは出る】 これらはホールに出入りしていると必ずといっていいほど聞く噂のはず。まずはこの概念、きれいさっぱり忘れていただく事にしよう。はっきりいってこんな抽象的な噂、なんの役にも立たない。もし万が一、日本のどこかに店中全部の台を同じ調整にしているホールがあったとしたら話は別だが、これを読んでいるあなたがそれら全部を打てる訳じゃ無し。フツーの人なら、1人1台しか打てないのだから、肝心なのは自分の打っている台だけで、それ以外の台は全部問題外。 【問題なのはホールではなく、自分の台】 だよ。1台クオリティの高い台があればそれでOK。そしてそんな台が1台も無いホールなんて、見つけるほうが困難なはず。もちろん設置頻度に差はあるだろうが、とにかく探してみる事。それは言葉を言いかえればリサーチだ。 【P-WORLDのデータを活用しよう】 ココを読んでいる人は、例外無くP-WORLDにアクセスしているはず。8月13日現在で、全国で約1500店舗の登録があるのだから、地元のホールが1件も無いという地域はほとんど無いはずだ。これを活用しない手はない。日々進化しているP-WORLDでは地域検索、遊戯台検索、更新順検索など、多角的な検索でホールを絞り込める様になってきている。まず最初に大雑把なアテをつけておいて出かければ、ドハズレを引く事も少ないだろう。 勘違いしないで欲しいのは、出る(出ない)ホールを見つけるというコトでは無いコト。あくまで自分の好みに合ったホールを見つけておくというコトであって、勝負はホールに着いてからだ。 【ホールでのデータ活用】 最近のやる気のあるホールでは、データの公開設備がほとんど標準装備と言っていいほど普及している。ホールがわざわざ『これを使って台選びの目安にして下さい』と設置してくれているものを使わなければ損だ。しかし、なかなか効果的に利用している人は少ないようで・・・ スロットの場合、前回の大当りから何回回したか、よりも[大当り回数/総回転数]に注目して見よう。目に見えない設定をある程度予想できるかもしれない。もっとも少ない回転数では当てにならないので、できれば設定据え置きしそうなホールで、前日分のデータをよく見てみよう。 パチンコの場合はちょっと話が違ってくる。最近の機種は設定のない台がほとんどなので、勝負の分かれ道はやはり釘。データさえあれば、釘の良し悪しが見た目で分からなくても、ある程度判別できるのだ。打ち始めたら、いくらで何回回ったのか、きちんとチェックしよう。又、前日の総回転数が多い台は、良い台だからお客が粘っていた可能性もある。 どちらにしても、『今○回回してあるから、そろそろ当たるかも…』的な考えは棄てていただきたい。一部のホールを除いてその手のスタンスは全く無意味だから。同様の例に『ここのところ確変(CT)で当たっていないからそろそろ爆発するかも…』とか、『○日間沈んでいるから今日こそは…』などがあるが、全て考えるだけ無駄。あくまで台のクオリティにこだわっていれば、おのずと結果がついてくるものだ。 とはいえ、2〜3日の短いスパンでは結果がついてこないことが多々あるのも事実。イベントなどで高設定や甘釘が確定している台を打って負けて、打ちひしがれた経験があるかもしれない。が、そこで間違った思考に進んでしまうかどうかが、今後のパチンコ(スロット)との付き合いに大きく響いてくるものだ。 筆者個人は一般的な必勝法はこれしかない、と強く確信している。又、それに伴い収支もある程度満足いくものになっているのも事実。パチプロと呼ばれて本職としている人達でも、勝率を7割以上に上げるのは非常に困難なのだ。ましてやフツーの人は限られた時間しか打てないのだから、コンスタントに勝とうとするのは遥かに厳しい。勝ったり負けたりを繰り返し、徐々にグラフが上向きになっていくように心がけるようにしよう。 追記 この「ピックアップ」に対するご意見やクレーム、励ましの言葉など、何でも構いませんので聞かせて頂ければ嬉しいです。
|
![]() |
株式会社ピーワールド インターネット事業部 お問い合せは:
こちら Copyright© 2006 P-WORLD Corporation. All rights reserved. |