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今週のピックアップ! 1999年 10月 29日 第27号 さぁ、今週は先週お伝えできなかった機種を4機種画像付で紹介。あ、ドルフィンリングはちょいお待ちを… ◆CRスピンドール2(ニューギン) ▼DATABASE
12種類のリーチ予告と大当たり予告機能があり、中でもデジタル回転開始時に画面が白くフラッシュすれば確変大当たり確定のプレミアム予告となる。又リーチアクションにおいては実写取り込みのおねいちゃんがそこかしこに登場し、期待を盛り上げてくれるようになっている。ま、これくらいだとどこから出ている機種でも一般的にありふれた演出なのだが、 実はこの機種、一風変わったステージを搭載。なんと上部ワープルートから抜けてきた玉は中央のステージからクルーンを経由してスタートチャッカーに向かうようになっている。その名も"エンジェルクルーン"。…だそうです。デジパチ大好きな人+クルーン大好きな人、その両方の長所を取り入れているのでファンも倍増、とまでは行かないが液晶画面意外にこういった遊びの要素を取り入れてくれると筆者的にはかなりうれしい。 しかし基本性能が1/315.5で確変率1/2、ノンリミッターなのはいいとしても賞球が5&12&13で15ラウンドしかないために1回の出玉が約1900個とかなり抑えられている。このスペックだとほぼ無制限営業か高換金率のホールでしか使えないであろう。んーちょっと厳しいのぅ。それにしても相変わらず半端な賞球付きという感じ。一体12個戻しはどこ?必要性はあるのか? ただ、今後の未確認情報ではどうやら○○で○○○る機種が○○○らしい。その線で導入してくるホールも少なくないだろう(お約束)。 ◆CR忍パチ君EX2(奥村) ▼DATABASE お次は奥村からコミカル忍者物が登場。こちらは開発をNAMCOが手がけており、ピストル大名のタバコの煙を眺めていると心の落ち着く筆者としては、かなり期待している。惜しむらくは画面が4インチサイズな事か。5インチ6インチあたりまえ、10インチの機種もある現在では少し物足りないのは事実。フルーツワールドで最後かと思っていたら、どうやらこの機種はそれより前から待機していたらしい。 こちらもご多分に漏れず3種類の予告機能を搭載し、それらの複合によっても信頼度が上がっていくらしい。全回転を除くスーパーリーチは全てノーマルリーチから発展し、忍パチ君の忍術によって派生していく。更に多数の隠れキャラとプレミアムリーチも搭載している模様。そこまで凝るんだったらやっぱり大きな画面で出て欲しかった… さてこの機種のもう一つの特徴、それはスペックの甘さだ。1/315.5で確変率1/2、ノンリミッターなのは当たり前として、賞球5&15で16ラウンド、出玉はフルの約2300個にもなる。現行のCR機において最高水準の機種だ。又、写真を見る限りではヤジキタなどで採用されていた超でっかいアタッカーと玉持ち度抜群の電チューが復活している。ヤジキタの大当たりでは12〜13個拾う事もよくあり、平均で2500個ほど出る場合もあっただけに、スペックの甘さにいっそう拍車をかけている…んじゃないかなぁ〜と期待が膨らむってものだ(未確認)。 特に導入開始直後は細かいスペックに疎いホールもあったりすることもあり、狙い目といえるだろう。新装などで見かけたら迷わず打つべきだ。 □モナコのホームページ ◆ワンダーキャット(大都技研) ▼DATABASE
基本的には児雷也の流れを汲んだ、フラッシュ系告知機能付き。第3ボタン停止後に信頼度の違うフラッシュが今回は5種類搭載されている。児雷也からの変更点はスポットライトシステムが導入されたこと。第2リール停止時にテンパっている絵柄が浮かび上がるようになっており、第3リールでその絵柄を狙って外れればチャンス大。ボーナス成立後約1/7で告知ランプが点灯する。 例によって又15枚小役を取りこぼすので、きっちり狙っていくと効果があがっていくものと思われる。 □大都販売株式会社のホームページ ◆BANG BANG(大都技研) ▼DATABASE
まず特筆すべき新機能は、BIG中の制御。現行の機種でリプレイハズシを行った場合、BIG獲得枚数が増えるのと裏腹に、パンク(JACゲームを3階行わずに終了してしまう)の危険性が常に隣り合わせであった。そのため残り8〜10ゲームほどで順押しに直しつつ、最後のJACゲームに入るのは運次第で、バラツキもあった。しか〜し、もうそんな心配とはさようなら、なんとこの機種、リプレイを限界までハズシつつ、パンクの危険性をほぼ0にしてしまったのだ。 そのからくりは、1号機時代からのスロットファンには懐かしい響きであろう、"フラグの持ち越し"。今でこそボーナスにしか適用されていないが、その昔1.5号機時代までは、全ての役は揃うまで持ち越されていたのだ。現在この方式は禁止されているのだが(通常時)、BIG中に採用するとは…思いっきり盲点を突かれた。これによって、はずしたリプレイフラグを持ち越しつつ、なおかつ小役を揃えつつ、最終30ゲーム目にJACINさせることが可能になった。
ある程度スロットの技術が熟練してくると、ハズシは日常的なものになってくる。その日常の中でも、30ゲーム目にJACインすることは稀で(機種にもよるが)、ある種の快感がついてくるものだ。それが毎回…慣れてしまえばまァどーって事無いだろうし、機械割ももちろんそれを考慮しているだろうから、ということを差し引いても最初のインパクトは強烈だろう。特に、現在ではハズシの難易度までは不明なので、それによってはかなり甘い機種ということもあり得る(希望的観測だが)。導入する際にはホールの客層によって注意が必要だろう。 又、ワンダーキャットと同様に児雷也から受け継いだフラッシュ機能も健在。信頼度の高いフラッシュがあるのももうお馴染みだろう。そして一風変わった告知機能が新たに追加された。ボーナス成立から6ゲーム後に告知ランプ点灯というものだ。?これを見る限り、初心者や目押しが苦手な客層もターゲットにしているように受け取れる。前記のBIG中の新機能とは相反するようなので、どのようにバランスをとっているか、実際に導入してからが見物だ。 □大都販売株式会社のホームページ
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