気まぐれピックアップ!
2000年 11月 2日 第53号
【新台情報】
11月1日(水)本日2メーカーで新台のお披露目会が開催されました。しかし筆者はどちらも出席できず。ハッキリ言ってスネてます。グッズ欲しかったのに。
まずはアルゼ。10月30日にまず大阪机上にて発表した後に新宿での開催です。機種はどんちゃん2。HANABIの純正後継機にして液晶画面&コントローラー付き。HANABIの赤どんちゃんと大花火の青どんちゃんに加え今回液晶では新顔緑どんちゃんが活躍するようです。そしてなんと言ってもほぼノーマルAタイプのためボーナス確率はHANABIと同等、ボーナス成立時の液晶アクションやリールフラッシュも多数お目にかかれるものと思われます。やっぱどんな機種でも当たって何ぼだと思う筆者にとってはアルゼ久々のノーマルAタイプは非常にうれしい。ホール登場は11月後半からのようですので、乞うご期待。
そしてパチンコでも平和がお天気スタジオシリーズを正式発表しています。前号でお伝えしていた通りCRの出玉違い2機種と現金機が1機種リリースされました。不二子の発表時もそうでしたが、平和の気合の入った発表会では豪華な食事とプレゼントが恒例になっています。新機種をいち早く見られることも魅力ですが、プレゼント&コスプレのおねいちゃん達も非常に魅力だったので悔しさひとしおです。
新台ニュースはなるべく扱わないようにしようと思っていたのですが・・・ここにきて変り種スロットが2機種発表になっていますので、この2機種だけは書いておきます。
まずはネットから年末の時期物としてジングルベルが発表、一風変わったLT(ラッキータイム)を搭載している。BIG終了後に30or100ゲームのLTに突入するのは良いとして、もう一つの突入条件が変わっている。それは通常ゲーム中に15枚ベル(1/50)が揃うと1/4で突入(計1/200)するというもの。こちらもBIG終了時と同じく30or100ゲームの継続となり、どちらもBIGが成立しても終了となる(REGは継続)。
これによって通常時にボーナス以外にも期待できる要素が増えると共に、ベース(玉持ち)が上がることによって遊べる機種になっている。まぁ、個人的には突入率を若干下げてでももう少しLTの継続を長めにとった方が良いとも思うが、それは実際打ってみるまでわからんか。それにしても今回この機種は同メーカーにとって約2年ぶりの5ライン機なわけで、長く続いたネットの7ライン機時代も一区切りつくことになる。そんなわけでメーカーとしても気合を入れているようで、今後の動向が注目される。
続いては梅花月を発表して間もない山佐から、こちらは逆に久しぶりの7ライン機が登場、名前はファウスト。7ラインにしてBタイプと異色のゲーム性を持つこの機種は設定1でも他の機種のほぼ6に当たる1/240と高確率、設定6にいたっては1/170。しかもしかもノーマルとハイパー2種類のBIGを搭載、獲得枚数はそれぞれ240,450枚(平均)となり、その差は200枚近い。平均ではこれだけの差がついているが、最高獲得枚数は同じく571枚、例によって小役ゲーム中のアシストによって差が出る仕様になっている。
しかしこの機種には更に特別なゲーム性が与えられている。それはハイパーBIG突入&継続率1/3、以後1回継続という斬新なもの。つまり前回ノーマルだった状態からハイパーを引けばその次のBIGも必ずハイパーになるが、その又次はハイパーかノーマルか不明。初当たりハイパーの次かその次までに1/3の抽選を引けば継続していくので、パチンコに例えると(確変=ハイパーとして)CR黄門ちゃま+CRパイナップルボンバーといったところか。
*ただしこれらのスペックはカタログには書いていない。こんな風に記載されているだけで、上記の説明文は筆者がカタログを元に推測したものなので間違っている可能性あり。いずれにしても近いうちに正確なスペックが発表(暴露?)されるだろう。こちらは5000台限定とのこと。
上記2機種とも11月中旬から12月にかけて導入されていく見込み。前述のどんちゃん2と時期的にかぶってしまっているのが残念だ。例えゲーム性が優れていても発表の時期によってヒットを逃してしまった機種も過去に少なくないので、そうならないことを願う。
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