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今週のピックアップ! 2000年 3月 11日 第40号 さぁ、今週はアルゼ新機種群の確率一挙公開だ!見るべきはBIG・REG確率もさることながら長期スパンで見ると機械割が最も大事。ということで機械割についての解説を少々。アーンド先々週から三洋ストラップに応募していただいた方の中から当選者を最後に発表。 デュエルドラゴン2
デュエルドラゴンR
予想はしていたがRの低設定での確率の低さはサスガ。ハズシ効果もあいまいな現在、通常営業ではかなりの苦戦を強いられることは必至。ゲーム性を楽しむのならば文句無し2がお勧めだが、大量獲得機の15枚役ラッシュも捨てがたい魅力。液晶搭載第1号の導入コストも高いこともあいまって優良店の優良台を探すのは至難の業だろうが、あきらめずにがんばってみてくれ。 グランシェル
パッと見ただけでグランシェルの甘さが見て取れると思う。往年のクランキーコンドルを思わせる甘さ、しかもこれがメーカー発表のものだから・・・なおかつクランキーよりも高い技術介入性、通常時、BIG中共にキチンとこなせば数%UPは間違いなし。今後ゴールデンウィークまで導入が盛んにあるだろうから、見かけたらとりあえず打つべし。それでもクランキーを高価交換で苦労して使っていたホールは又同じ系統のこの台入れたりしちゃうんだろうなぁ。割取れないとか言いながら。結論:割は取れません。等価ならオール1でも日当が出ます。クランキーでいい思いした人はもちろん、クランキーブームに乗り遅れたスロッターの皆さん、何はともあれグランシェルへ。 ポルカノ2
ファイナルミッション
アルゼの新機種群の中で比較的安心して打てるのがこの2機種。最高・最低共に常識内の数字に収まっており、ホール側にしてもそれほど警戒する必要がなく、順当な設定で営業できるはず。数字だけ見るとポルカノのほうが一歩有利だが、技術介入によってその差は限りなく小さくなるので、どちらもほぼ同等の性能といっていいだろう。個人的にはゲーム性でファイナルミッションがややお勧めだが、設置店はポルカノのほうがかなり多いはず。 一挙5機種の機械割が発表になったところで、スロットの機械割について考えてみよう。大体、メーカー発表の機械割(以後割)が、実際に稼動してみての実践値より高かったためしがない。ほぼ全ての機種において稼動データをもとに算出した情報誌等に掲載されている数値のほうが高い。なぜか? そもそも機械割とは払い出し枚数/投入枚数なのだから、払い出し枚数=何らかの役に当選しない限り増えることはない。厳密に言うと役に当選しても揃えられなければダメ。いわゆる取りこぼしだね。メーカー発表の値は最初から取りこぼしが若干発生することを前提に機械割を算出しているはず。そしてそれはBIG中においても然り。一部の機種を除いてはリプレイハズシ効果を無視した数値になっているのが普通だ。ということはメーカー発表の機械割の元になっている払い出し枚数が実際よりも少ないわけだ。 だから当然取りこぼし無しならば機械割はそれに応じて高くなる。しかし理由はそれだけではない。実はプレイヤーが使う機械割と、ホールやメーカーで使う機械割は違って当然の理由があった。 ・・・・・・ある朝A君が近所のホールでスロットコーナーに行き、何気に座ったアレックス君にとりあえず3枚投入。と、なんといきなりファンファーレが鳴り響き、BIGに突入してしまいました。ハズシも順調にこなし、25G目に最後のジャックインを果たしたので獲得枚数は420枚です。A君とっても御満足の様子ですが、さてこのBIGが終わった時点での機械割はいったいいくつになるでしょう? 超簡単ですね、投入が3枚、獲得420枚なので420/3=140=14000%になります。なりますか?なりませんか?なりませんね?ハイなりません。一般的(業界内で)にBIG中の投入枚数もカウントするのが普通ですので、この場合3+3*25+8*3で102枚になり、機械割は約412%となります。そう、BIG中の投入枚数をカウントするかしないかで機械割は大きく変わってしまうのです。・・・・・・ ホールまたはメーカーが機械割を管理するときは機械で管理する都合上、BIG中の投入枚数までカウントするので、プレイヤーが総プレイ数と獲得枚数で算出する機械割よりも低くなるわけだ。どう思う?通常プレイ中とBIG中とでは投入の意味合いが全然違うので、それをいっしょにしても意味がないと思うのだが・・・通常時のプレイ数(投入枚数及び払い出し)とボーナスによる獲得枚数で算出するのが真の機械割になるはずで、PICKUPでもホールデータを参考にする場合今後この方法で報告するし、もしここを見ているホールさんがあればやはりこちらをお勧めする。ホールデータの項目の中でも稼動を比較する上で重要なOUT枚数も当然、BIG中をカウントしているものでは意味がないと考える。 残念ながら情報誌での機械割がどちらになっているか確認できていない。筆者が機械割を参考にする時は、ゲーム数*3*(機械割−100)で大雑把な純増枚数を算出し、目安にするようにしている。そのため、機械割はできる限り正確な値が要求される。メーカー発表の機械割なんて参考の参考くらいなもんだから、より実践に近い数値を参考にするようにして欲しい。 前々から漠然と思っていたことを文章に直してみたのだが、うまく伝わっただろうか?例によって異論反論は全て受け付けますので、あったらぜひ送って欲しい。 寿司屋の大将ストラップは以下の方が当選です。 ヤスケさん 吉村さん 川場さん keijiさん kijimaさん ANA045●さん この号のUPと同時に当選メールを送らせていただきました。返信の形で送り先の連絡をお願いします。 確認済み先走り情報:白夜書房(パチンコパチスロ必勝ガイド等出版元)のHPが近々リニューアルオープンするらしい。まだ今現在は創意製作中とのことだが、いつ出来上がるのか非常に楽しみ。古株として存在し、その創設当初は筆者もずいぶん参考にしたものだ。残念ながらその後あまり活発な活動はされていなかったのだが、この度のリニューアル後は読者が様々な形で参加できるよう変更が進められているらしい。期待度大!
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