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今週のピックアップ! 2000年 2月 15日 第38号 皆さん長らくお待たせいたしました。1月後半から更新が滞りがちでしたが、無事毎週更新に復帰できそうです。停止中に感想やご意見を送っていただいた方々、どうもありがとうございました。 幕張のパチンコ産業フェアまで後1週間と迫り、各社共にラインナップがハッキリしてきました。新台情報を今までお伝えしてきて、やはりカタログや資料だけでは本当のゲーム性まではわからない、実地で打って初めてわかる事も多々あるということを痛感していますので、1年に1回のこのフェアは実に貴重なニュースソースです。フェアのレポートは出来る限りリアルタイムに近い形でお届けしますので、ご期待ください。という事で、現時点での新台情報をどうぞ。 ギンパラ※の次は源さんだ!ということで三洋のリバイバルシリーズ第2弾。おそらくパチンコに登場するキャラクターの中で社会的認知度潤・Pの大工の源さん※が寿司屋になって登場。パートナーだったカンナちゃんはアガリちゃんに変更され、またもや2人が熱くリーチを盛り上げてくれるようだ。 業界内ではハズレの無い三洋の新シリーズとあって、早くも話題沸騰。ホール関係者でまだ検討していない方、全力で抑えないと遥か先まで導入できなくなりますよ。今現在から動いてもゴールデンウィーク前に導入できればラッキーなのでは。 スペックはごく標準の99年仕様で、1/315.5、1/2確変タイプ。初代源さんの波荒ぶりには遠く及ばないが、現状の規制の中では仕方ないし、このスペックについては既に言う事無し。 筆者の世代の元ゲーマーだったら源さんといえばアクションゲームのキャラなのは周知の事実。本家本元のアイレムより三洋の源さんの方が有名になってしまっているが、当然開発はアイレムか?ココで源さんシリーズの新ゲームでも出せば話題性相乗りで結構受けるかも、。 藤商事からは牛若丸と弁慶をモチーフにした台が登場。どことなく銭形くん的な雰囲気をかもし出している時代劇物だ。スペック的には今までの機種とほぼ同じで、1/317、1/2確変タイプになる。250回のリミッターが(一応)ついているのだが、例によって影響は無し。ごく一般的なスペックだ。 ビジュアル的にかなりよく出来ているように見受けられる。ノーマルリーチから透過、ゆらゆら、弁慶、牛若の各スーパーリーチに発展していくのだが、特に凝っているのは"透過リーチ"。中出目が徐々に透けていきながら次に絵柄に変わっていくもので、なかなかの見物。チューミー※→妖怪演芸※と続いた流れもひとまず終わって、新しい系統になりつつある。プレミアムリーチも当然あるが内容は不明。今度はどんな藤丸くんが登場するか?(しないかも) 意表をついたモチーフだ。爆発的な大ヒットを飾った一般台のたぬ吉君※がプレミアムリーチの隠れキャラ的な脇役を経て、主役をはって登場。液晶画面なのが実に惜しい。時代の流れに逆らってでも実物役物を搭載して欲しかった。やっぱたぬ吉君といえばポケットが出て貯留してVゾーン入賞をサポートしてでもたまにひょろっと曲がってパンクしたり貯留した玉が落ちてこなくてタイムアウトになったりして人生色々の演出が…(以下略) ということでスペックはこれまた99年仕様。ジャングルパークのXLTD※が出た後だけに、この機種も回転数制限で出るのでは?との噂もあったのだが、無難なところで落ち着いたようだ。合法芋ズル式のスペックにはまだ賛否両論渦巻いているので、まぁ妥当な線だろう。XLTDがもうちょっと甘ければよかったのに。 筆者のように50回連続でVが出なかったとか、4回セットで3000個も出なかったとか、苦い思い出のある方はリベンジチャンス。 愛ちゃん※シリーズ第2弾。実写物はウケないジンクス通りイマイチぱっとしなかった前作からより一層パワーアップ。今度は実写+アニメキャラで勝負! スペックはごく標準名99年仕様で1/317、1/2確変タイプ…なのだがこの機種は12絵柄中確変絵柄は3種類しか用意されていない。3/12=1/4?と思いがちだが、他の機種とは一味違う隠し味が用意されている。通常絵柄で大当たりし、再抽選機能があるのは今や常識。こいつの場合、なんと大当たり動作が終了した後にもう一度確変突入のチャンスが用意されているのだ。おそらく1/4で確変確定大当たり、1/4で再々抽選確変、合計1/2となっているはずで、ラブリーレミ※の後抽選を一歩発展させた結果こうなったものと思われる。ま、現在の規制上大当たりした次点で表示しなければならないからどこか色等で判ってしまうはずだが。 限られた範囲内で表現を工夫しようというスタンスは十分評価に値するものだと思う。 筐体を一新し、今まで以上に"円"を強調したSANKYOならではのデザインで登場のCRしむけん、内容はまだ不明だが、おそらく99年仕様に準じたものと推測される。 演出面については幕張パチンコ産業フェア待ちだが、内部的にはおそらくこの機種から新機能が搭載されているはず。スロットではお馴染みだがパチンコには今まで無く、トラブルの原因になっていたその機能とは…”電源を切ってもそのままの状態が保持される"! 夏場の夕暮れ時、夕立と共に雷でも鳴ろうものなら筆者などそそくさと切り上げて退店したこと数知れず。それは停電で大当たり保証してもらえなかった苦い思い出があるからに他ならない。しかし今後はそんな心配は無用!雷が落ちようと爆弾が落ちようと台さえ残っていれば大丈夫。考えてみれば何故今まで無かったのかフシギなくらいだ。 こんな便利な機能、きっと他の用途に使うホールも出てくるはず(笑)。確Mとかね。 ゲゲゲの鬼太郎※が好調な滑り出しなサミーから、早くも液晶第2弾が登場。主人公は中村玉緒さんだ! 今度は液晶画面内で玉緒さんがインド・中国・日本・アメリカ各国に飛び、ご当地ギャンブル等に挑戦し、要するに勝てばボーナス成立。ハズレからの2段階アクションやプレミアムアクションも標準装備し、なかなか楽しめるようになっているようだが、何故玉緒さんなのか?は不明。 鬼太郎でもリールを全く見ていない人が続出したので、今度もそうなる事は必至。というか今後各メーカーからこぞって液晶物が登場する事が予想されるので、パチスロの基本的なゲーム性からちょっとはずれてしまうのでは?パチンコのドラムが液晶になったのとは訳が違い、リールはリールとしてあるわけだからね。 ★プレゼント当選者発表★
※商品につきましては2月21日の発送となりますのでご了承下さい。
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