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今週のピックアップ! 2000年 1月 26日 第37号 ■今週はデータ分析 (1)CRジャングルパークXLTD
2日目
TOTAL
まずはじめに断っておくのは、データが不完全な事だ。数値的にはOKなのだが、確変が曖昧になっている。ホールデータとしては確変中に当たった時のみ確変と見なし、当たらずに20回転を抜けてしまった場合、通常当たりとの区別がつかなくなってしまう。その為、表中には初当たり確率を載せず、総当り確率のみを表記した。理論値としては約1/170程度。レンチャン率、初当たり共に上回ったので、1割ほどアップした結果になっている。 最大レンチャンは6レンチャン。このスペックなら上出来といえるだろう。確変を引いたとしてもほとんどの場合2〜3レンチャン止まりだから、確変一発で増やすというより、高い初当たり確率を生かしてなるべく長時間打つ事の方が良い結果を残せるはずだ。 100件以上の初当たりで100回オーバーのハマリは1回のみ。初当たりアップによる恩恵は着実に現れている。確率とレンチャン率のバランスのとれた良い台だと思うのだが、1/2確変の機種に慣れた人にとっては少々物足りないらしい。確変で当たっても単発→交換といった光景がごく普通なので、しばらくの間は仕方が無いだろう。CR機が登場して以来、あまりのギャンブル性に見かねて徐々に射幸性を下げてきているのだが、受け入れには時間がかかる。皆、現金機だと思えばなかなか楽しめるのだと思うが…昔のレンチャンデジパチだとかね。 いっそのこと突入率100%にして同じレンチャン率を再現できれば、全ての大当たり毎に期待が持ててよかったのだと思う。しかしコレはメーカーサイドではなくて内規に触れる部分だからいっても仕方が無いのだが。 この機種を打つ場合、大当たりの出玉の少なさを考慮してホール・台を選ぶ必要がある。確変中に減る事を考えると1800個をきる場合も多々あるので、出来れば無制限営業がもっとも望ましい。しかし、大抵の場合無制限営業だとそれ以外の営業形態のホールに比べ、更に出玉を削る傾向があるので、これはアタッカー周りの釘をチェックしてからの話。逆もまた真なりだからね。また、確変中は電チューが全く意味をなさない上、1回転の価値が10倍に上がるので、保留ランプはなるべく点けずに(連続回転との兼ね合いもあるが)消化するとロスが少なくなる。 (2)カンフーレディー 設定3 27台
トータルでBIG、REG共に確率を下回っているのにもかかわらず、メーカー発表の機械割を上回っている。おそらくメーカー発表の数値は通常時、BIG中共に適当打ちした場合のものなのだろう。導入直後でまだ良くわかっていない人も多く、ハズシどころかロスも多いはずでこの数値はかなり立派。この表作成した元データの平均獲得枚数が350〜360枚程度なので、400枚弱獲得できれば更にパワーアップ。等価交換であれば低設定域でも十分勝負になる数値になるはずだ。このデータだと等価なら勝率55%。おそらくはアルゼ系の機種に代表されるような技術介入性全開の機種とはイメージ的にもかけ離れているので、しばらくの間は甘めの設定にて営業されるケースも多いはず。ただ、このデータにおけるハマリワースト3は、1・1864、2・1797、3・1652となっている(恐)。 BIG中の打ち方については、ホールで配られている小冊子に「紅点瞬滅…」とあるが、コレがリプレイハズシについてのこと。小役ゲーム中はリール上部のLEDでゲーム数をカウントしているが、これが通常の点滅と違い更にピカピカする場合があるが、この時はリプレイフラグ成立時。逆押しでチーパオを狙っていけば、3リールのどこかで全身が表示されてその時点でリプレイをはずしてくれるはずだ(100%ではないらしいが)。なお、全てのリプレイ成立時に瞬滅してくれるわけではないので、全ての場合に逆押しをオススメする。ひょうたんテンパイの場合も手前の青7をアバウトに狙うだけで取りこぼししないようなので、比較的楽勝なはずだ。ちなみにその「紅点瞬滅…」は筐体のどこかに書かれているが、ソコはレインボークエストの筐体にB-MAXの爆弾が書かれていた所と同じ。わかる? 設定6 3台
こちらは最高設定6の場合。BIGについてはほぼ確率どおりだが、REGにおいてまたもや下回っている。が、メーカー発表では108.5%なので?だ。この3台の平均獲得枚数は350枚を下回っているにもかかわらず、だ。きちんと打てば120%を越えるかもしれず、山佐のA-TYPEとは思えない数字だ。はっきり言い切れるほど甘い! 7枚以下の換金率だったら高設定も十分期待できる機種だけに、今が旬だ。惜しむらくは限定○千台とのことなので、全国的に増殖するとまでは行かないだろう。 ところでこの機種、某社の台を下取りとして出す事が出来るらしい。しかも下取り機種限定無し。カバの売り出しフェアといい、山佐がシェア拡大に力を入れてきているということか?(それにしては限定という点が解せないが)独占的な販売方法が問題になっている某社だけに、他者も真似すればきっと売れるはず! ■そろそろ幕張を意識したアピール活動が目に付いてきました。各社のリンク一覧から飛んで確かめて見てください。
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