2000年 10月 26日　第５２号

【新台情報】

先月から10月になれば新機種がかなりの数出てくるといわれていたのですが､本当にこのまま年末の新機種ラッシュまで息継ぎ無しで行ってしまいそうな勢いです｡先週お伝えしたように基本的に新台情報はメーカーにお任せするのですがフライングぎみな情報が結構入ってきましたので後ほどお伝えします｡

新台といえば皆さんは新装開店やイベントなどの情報を何処から入手していますか？ココをご覧になっている以上ネットやメールからもあるでしょうがおそらく殆どの人はチラシやＤＭ(ダイレクトメール)で入手しているものと思われます｡新聞やチラシで勝手に入ってくる分にはＯＫなのですが､問題はＤＭです｡

ホール側も多大な費用もしくは労力を払ってファンに届けているわけですが､効果の程はどうでしょう？筆者のように10も20も30も会員になっているとほぼ意味がなくなってきます(てゆーか最近では嫁がゴミ箱直行にしているようですが)｡本来の意味からすれば｢ウチは他店と違って新しい台もあるしこんなことやあんなこともしてますよ｡だから来てね｣とアピールするためのもののはずが､新装だからとりあえず送る､近隣の店がやっているからとりあえず送る､といった周りの風潮に流されつつ実施しているホールが多く見受けられます｡そしてその結果そこいら中から似たようなＤＭが来ることになり､「送って当たり前」状態が出来上がります｡

しかも笑えることに筆者の住む地域では､新装開店できる週が組合によってある程度決まっていたりします｡結構そんな地域も多いんじゃないかな？最近組合の効力が薄れてきましたがちょっと前まで近隣のホールがある週に一斉に開店したりしてました｡全く意味無し｡

一昔前は年にほんの数回､長いスパンで入れ替えしていたためにそれは一大イベントでした｡今現在のように今月(所によっては今週！)は何が入るのだろうといった状況では新装で出せなくなって当たり前､お披露目顔合わせといった意味合いも徐々に薄れてきています｡また､当時は情報量も極めて少なく､新台を初めて打つときのドキドキ感は今と比べられないものがありました｡そんな時代にＤＭを送っていたホールから来たものはそれなりに新鮮で興味を持つ対象でした｡

新台なりイベントなり､｢いつもと違う､他所と違う｣からチラシやＤＭで告知する意味があるわけで､｢いつもと違う…はずだったのに｣とか｢他所と違う…わけなんですがアレレ｣といった状況では意味合いが薄れていくスピードが更に加速されていくわけです｡もちろんホール側からすれば試行錯誤の末行動しているものと思いますが､どうもうまくかみ合っていないような気がします｡

どうしてこんなことを長々と書いたかといえば､筆者がそのマンネリ化しつつあるＤＭを作っていたりするからです｡日時､機種名(イベント)､一口コメントといったある程度フォーマットが固まってしまうとそこから飛び出せなくなってしまいます｡それを打破しつつ見た人が興味をもつようないい方法は無いもんかな､と｡超個人的考察でした｡

平和は○ラえもんかと思われていたがその前にこちら､お天気パラダイスシリーズが3機種登場予定｡スペック的にはオーソドックスな1/2タイプ＆出玉違い

サミーからはディスクアップに続いてのＡＲ機は液晶付き｡懐かしい人にはすごく懐かしい北条司のＣＡＴＳＥＹＥ｡ 前作では単色ドットだったために表現に限界があったが､ 液晶表示を採用したことによってゲーム性が広がると思われる｡そして今回ＡＲゲーム数が50,100から100ゲーム刻みで1000,2000までバラエティに富んでいるそうですが果たして2000の表示を見ることがあるんでしょうか…

最新ＣＲ機画像入手｡しかし未だ公開しちゃダメとのこと｡そんな風に言われるとよけい公開したくなるのが人情ってモンでしょう｡こんな時はパス付きでどうぞ｡パスは某メーカー名ッス｡

ＤＡＩＤＯのバッドボーイが大変なことになっているようです｡導入間もない機種ですが(筆者の地域ではいまだ設置無し)撤去かな､こんなことになっちゃ｡