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赤木が現れるまでは裏世界最強と呼ばれた「怪物」。 十数年もの長期にわたり勝ち続け、無敗を誇った伝説の存在である。 赤木ほどの華やかさや、原田のような殺気はないものの、常人には理解できない「麻雀の闇」を見通しているとさえ言われる極めて高い直感力をもち、自らの気配を消し忍び寄るように狙い討ち取る、不気味なほどの打ち筋を見せる。 十数年もの間、闇の王として君臨した後に引退した僧我であったが、その経歴も後に裏世界に君臨した赤木しげるの華やかな活躍の前では霞んでしまう事となる。 それ故、赤木に対しては憎悪にも近いライバル心を抱いており、幾度となく赤木と直接対決にて決着を付けようとした。 が、それは同時に赤木の実力を認めていた事の裏返しでもあった。 通夜編では、赤木との最終決戦に「9(ナイン)」と言うゲームを提案し、宿命のライバル・赤木の自殺を食い止めようとする。
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