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【27】 | RE:波を伴う抽選 キートス水澤 (2005年09月20日 19時31分) |
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ハマリ先生こんばんは。 >引退宣言投稿以来、掲示板を避けていました。・・・Resが遅れたのは、そういう理由ですのでどうかご容赦下さい。 無理からぬことです。・・・・小生は来ていただけただけでhappyですから。 >ただしこれは低確率の台を含め、全てが同じように稼働している条件付きでハマリに耐えれない客のばかりの店では逆効果になってしまうリスクがあります。 だとすると「ボーダー以上なら、回すだけプラス収支」の教えに忠実に気合で回わすボーダー教徒がホールのリスクを軽減させているのかもしれません。 >純粋な1/360のハマリと、確率状態が1/3ずつの台のハマリ分布をシミュレーションしてみました。 シミュレーション結果の掲示ありがとうございます。なるほど、小生の設計例は1500回転を超える強烈なハマリ出現頻度が増加するのですね。勉強になります。 でも、目的はハマリ出現頻度ではなく収支ですよね、盤面表記のスペックが同じでも、確率複合機のボーダーは純粋機よりも必ずボーダーが辛いという結論にハマリ先生と小生が同意するだけで充分だと思うのですが。。。(シミュレーション技術は立派だと思いますが) >深いハマリが訪れる感覚から、低確率の台の発想が生まれ、〜という仮説だと思いますが、 自覚している仮説の源は、小生が設計者ならどんな台を作って他メーカーとの差別化をはかりホールへの販売に結びつけるだろう? というのが出発点でした。。。議論の進行にはなんの支障もありませんが・・ >完全無作為抽選という【前提条件】の下では、パチンコは・・・この仮定に誤りがあったら、全く別の数学が展開される可能性もあると思います。私はそちらについては今まで全く言及てません。 おっしゃるとおり全く言及されていませんでした。で、言及させてみたくなってディベート的に「神の手の存在」を応援してしまい。。。御容赦ください。 >非ユークリッド幾何学のように。どちらが真実か?どちらが真実の可能性が高いか?・・・これについては、もしかしたら永遠に議論が分かれるかもしれません。 非ユークリッドのように大そうな話ではありませんが、巷ではボーダーとオカルトが分かれています。で、その究極は「完全無作為」であるか否かだと感じています。それゆえ、例のマンガ家のトピのように、この究極に触れずにお互いが相手を言い負かそうとする行為自体が無意味に思えます。 >ただ、これだけは言えます。「あやふやな完全無作為抽選」を認めた上での理論は、ボーダー論?として既に構築され、大多数のボーダー教信者により、「矛盾があるという証拠が無い」あるいは、「ほぼ正当性が検証されているようだ」という結論が出ているのではないでしょうか? なぜ多数決に移行するのでしょうか? その昔、大多数の信者の力で天は動かされていたと聞き及んでおります。 ふと立ち止まってニュートラルな気分で過去の偉人に思いをはせるのもたまには良いのでは? >これに対して、それを否定した条件での理論はまだ構築されていないかと思います。もちろん、私は既に分かり切っていることなどに興味有りません・・・理系ですから。このトピで、画期的な理論、パチンコ界の「非ユークリッド幾何学」が構築されることを切に望んでいます。 手きびしいですね。 小生にもRom解析は無理ですしメーカーのスパイも無理です。 というわけで、ハマリ先生も小生も「完全無作為」の根拠を持たない以上ディベートとしては先に進めないように思います。 >また、Resを全て読んでから、気づいた点があれば書き込ませていただきますね。 御自身の板のつもりで、今後ともぜひ御願いします。 |
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【29】 |
ハマリ1000回転 (2005年09月20日 22時45分) |
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これは 【27】 に対する返信です。 | |||
自由に書いて良いとのことですので、遠慮無く(^_^;)。 pureな構成の完全無作為抽選か、いろいろな確率状態が混在しているのか? これを検証するにはハマリ分布を求めれば良いことを【20】で書きました。しかし、こういう分布を求めるには、(おそらく)莫大な初当たりサンプル数(5000〜10000)が必要で、現実的にはなかなか難しいと思います。そこで、簡略化した現実的な検証方法を考えてみました(^^)。 ズバリ!時短(100回転)で、どの程度引き戻したかをカウントする方法です。 時短引き戻し数/初当たり数 は、pureな1/360マシンのみの場合、0.243(24.3%)になります。一方、キートスさんが仮に設定した混合物では28.2%となり、pureか混合物かで「時短100回転以内で引き戻す確率」が異なるわけです。この差を利用して、累積二項分布により検証するわけです。 時短100回転で引き戻す事象は、確率0.243で生じる独立事象と同じと考え、実際の遊技結果に有意差が出るかどうかを調べます。有意差があるかどうかの判断は、危険率によって変わります。 例えば、500回の初当たりに対して1/360のマシンが時短で引き戻す回数の期待値は、500*0.243=122回 です。これより多くなった場合には、混合物の疑いが出てくるわけです。危険率と時短引き戻し回数の関係はTable1 のようになります(下段は、Res【3】の混合物、引き戻し率0.282の場合)。 Table1 500回初当たり中時短引き戻し回数 期待値 10% 5% 1% 1/360pure 122 133 137 144 混合物 141 154 157 164 例えば135回の時短引き戻しがあった場合、危険率10%(本当に完全無作為抽選でも10%の確率で起こる事象を異常として判断してしまうこと)では「黒」ですが、危険率5%では「白」となります。危険率は5%で判断するのが一般的(私のようなボーダー教信者なら、より甘い危険率1%で判断しちゃいます(^_^;))ですので、この場合、 完全無作為抽選と考えても矛盾は認められない という結論に達するわけです。 逆に145回もの時短引き戻しがあったら、「混合物疑惑」が信憑性を帯びてくるわけですね。 さて、私の実績値はどうかというと、超激海MB(1/314.75)で初当たり147回、そのうち時短引き戻しは44回でした。超激海MBでは、時短で引き戻す事象は、確率0.273の独立事象となります。引き戻しの期待値は40回となり、44回引き戻すのは上位20%で起こってしまうあったり前の結果となりました。 完全無作為抽選を否定するデータとならなかったわけです。(^^)だから、まだボーダー教信者。 |
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【28】 |
ハマリ1000回転 (2005年09月20日 21時10分) |
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これは 【27】 に対する返信です。 | |||
キートス水澤さん、お久しぶりです。ハマリ1000回転です。 永遠に分からない真実を究明することが科学の本質です。科学的な方法論に基づいて、仮説を立て検証し新しい事実が現れてきたらまた仮説を立てそれを検証する・・・そういうサイクルを通して、科学は進歩していくわけです。 パチンコの大当たりが、完全無作為抽選により決定する。 ・・・・これはある意味「仮説」です。そしてこの「仮説」が真実かどうかも開発者以外永遠に分からないものです。 この仮説を肯定し構築されたものがボーダー論であり、現時点で私には「仮定を明らかに否定する事実」が得られていないので、仮説つまり完全無作為抽選を否定してないだけです。 さて、完全無作為抽選を否定する理論というものがあるならば、それを構成する基本要素を公開すべきと思います。検証できるスタイルでないと、これは仮説としては「ずるい(^_^;)」ですね。検証されないスタイルの仮説は、理系の私的には、ハッキリ言って意味無いですよ。 ハマリが深いから低確率状態になっているに違いない。 これでは、「思いこみ」にしか過ぎず、事実Total確率を一定にしていろいろな状態の台が混合したシミュレーション結果では、逆の現象(=中〜深いハマリは減少する)が認められるわけで、思いこみ以外の何物でも無いわけですね。1500超ハマリが頻発していたって言うなら別ですが・・・。 |
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