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【13】

RE:波を伴う抽選

キートス水澤 (2005年09月16日 14時18分)
パープーさん、はじめまして。

>まぁ3種の確率の台があっても長い間打つと各1/3ずつ打つことになってそちらも収束するので結局は同じなのか、とか、なーんかこんがらがってしまいます。

 仮に、波を読んで1/240を推察しながら打っているメーカー関係者や情報通がいるとすれば、一般遊戯者は1/240に座る機会が減るために1/360.5とか1/361に収束するのではないかと思います。
 ただし、この場合の収束先の確率の低下は持玉比率低下の痛手に比べて大きな問題ではないとは思います。(少人数の情報通の爆発的な儲けを、多くの一般遊戯者で支えているということです。)

>新基準機でも同じような爆発波になるものはいっぱいあるんですよね。

 例えば、仕事人と大ワンワンのように似たスペックでの話ですよね?
 うーん、人によっては仕事人のほうが爆発力が強いと感じたり、大ワンワンのほうが爆発力が強いと感じたりするかもしれません。 さらに、「独立抽選」か「波を伴う設計」の違いによって生じる2機種の持玉比率の差を評価するのは、試行回数の面で個人には困難です。 そういう意味でも、小生にはオカルトについて、合理的に否定することはできませんし、それを試みる義務もありません。
 しかし、営利目的でオカルト批判情報を垂れ流しているボーダー系メディアは、垂れ流した情報の信憑性を証明するべきだと思います。

>なんか旧大工の源さんにあった設定1〜3みたいですね。あれは外部的に設定変更してましたが、それを内部的に決まったサイクルで・・・なんて感じがするのですが。考えすぎかなー。

 昔は綱取物語とか源さんとかいろいろありましたけど、現在はモード切り替えが制限されていますから「内部的な設定変更がある」という意味で書かれたなら、おっしゃるとおり、ちょっと考えすぎかもしれませんね。ただし、たとえとしての「旧大工の源さんにあった設定1〜3・・・内部的に決まったサイクル」なら、生み出す効果を考えてもかなり近いと思います。

 というわけで、小生「巨大周期以外に方法が絶対に無い」と言うつもりはありませんが、今のところは、波の設計を行うなら、巨大周期が一番合理的な方法だと思います。

 では、パープーさん、これからもよろしく御願いします。

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RE:波を伴う抽選  評価

ハマリ1000回転 (2005年09月17日 15時02分)

キートス水澤さん、パープーさん、こんにちわ。ハマリ1000回転です。

キートス水澤さんのおっしゃる仮説、大変興味深く拝見しました。
1/240、1/360、1/720がそれぞれ1/3づつ含まれる混合物が実際のパーラーに置かれているとすると、確かに全体の確率は1/360となります。遊技者はデータを採取しても、ほぼ確率どうりなんで完全無作為抽選を否定するデータとして捉えきれないわけですね。ところが実際は、そういう「波(=当たり確率の変動)」が組み込まれていたと仮定して考察してみますね(^^)。

パーラーにおけるそのような台のメリットは、キートス水澤さんのおっしゃるように、「持ち玉比率の低下」のみだと思います。当たりすぎても、当たらな過ぎても持ち玉比率は低下するので、pureな構成より混合物の方が持ち玉比率は低下するわけです。当然、算数で導かれる損益分岐点より、高い損益分岐点が要求されるわけですね。ただしこれは低確率の台を含め、全てが同じように稼働している条件付きです。そのようなことが期待できないような店(ハマリに耐えれない客のばかりの店)では逆効果になってしまうリスクがあります。

さてこういう仮説は、「完全無作為抽選」の仮説同様、証拠を示さないと「完璧なる机上の空論」になってしまいます。そこで、検証方法を提示してみますね(^^)。
ここでは、初当たりから初当たりまでに回した(時短を含む)通常確率時の回転数を「ハマリ」と定義します。保留玉1回転で当たったものは感情的にはハマリとは到底言えませんが、ここでは「1回転のハマリ」と呼ぶことにします。純粋な1/360マシンのハマリと、それぞれの確率(の状態)が1/3ずつ含まれているマシンのハマリ分布は異なります。これをシミュレーションしてみました(多分あっていると思いますが、どなたか検証していただけると助かります(^_^;))。それをTable1に示します。

Table1 ハマリ分布のシミュレーション
ハマリ回転 1/360のみ  混合物
1-100     24.3   28.2
101-200    18.4   19.8
201-300    13.9   14.1
301-400    10.5   10.0
401-500     8.0   7.2
501-600     6.0   5.2
601-700     4.6   3.8
701-800     3.5   2.8
801-1000    4.6   3.6
1001-1500    4.7   3.6
1500-2000    1.2   1.4
2000-      0.4   0.4
     (数字は百分率:%)

結果は驚くべきものでした。結果を最初に見たときには信じられませんでしたよ\(◎o◎)/!。1/720の台が1/3も含まれているわけですから、混合物の方が深いハマリが多いと思っていたのですが、どうも違うようです。1500ハマリ以上は混合物の方が増えますが、その量もわずかだったんです。混合物では300回転以下で頻繁に当たり、300-1500回転ハマリの割合はむしろ少なくなってしまいました。このシミュレーションの前提は、
      いずれの確率(状態)の台も通常確率時に同じ回転数稼働させた
ということです。高確率台は当たり過ぎるのですが、回転効率の良い時短も多く期待でき、この前提は現実とそれほどかけ離れているとは思いません。

「深いハマリがしばしま訪れる」
という感覚から、
「それは低確率の台になっているに違いない」
という発想が生まれ、それだけでは全体確率が変動してしまうため、
「それを補う高確率台もあり、パーラー全体では設定確率になる」
という仮説だと思いますが、そのような混合物では中〜深いハマリの出現頻度はむしろ低下してしまうようです。
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