トピック |
以下のトピの書き忘れの追記 明大特許事務所 (2010年10月11日 05時48分) |
終了トピ、 「知る、知らないでは大きく違う」 について、応答忘れを書いておきます。 |
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
■ 1件の投稿があります。 |
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明大特許事務所 (2010年10月11日 05時48分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
猫×猫さん 11日になり、ピックは落ちてしまいました。 全く関係のない方向に行ってしないましたが、「知る、知らないでは大きく違う」のトピ【35】にお応えしておきます。 特許の書式; 【0082】のように書かれているのを段落と言います。 請求項は権利範囲を示し、請求項をサポートしているのが実施例です。 実施例は、段落【0015】の【発明の実施の形態】以降になります。 まず、特許電子図書館から、特許4060388号のpdfをダウンロードします。 pdfを「確率」で検索をしますと、実施例に、当りの確率を変更すると記載されています。 通常時に当り確率の変更をするのは違法ですので、この特許は実施できませんが、実施したとした場合です。 実施例まで詳細には読んでいませんし、個人的解釈ですので、参考までにしておいて下さい。 実施例に沿った予備的な説明です。 モードA:グループ全体の台が当たり易く設定されており、グループに属する1台が当たると、他の台も全て当る。 モードB:グループ全体の台が当たりにくく設定されており、グループに属する1台が当たると、グループで最も当たり回数の少ない台が当たる。 >グループに属する全員が勝つか、全員が揃って負けるか、って事になるのかな? 【0082】、【0084】 10台を1グループにしたとし、グループZが、モードAに設定されているとします。 3人以上がグループZで遊戯すると、3人以上の内1人が当たると、グループZ全体の台が当たります。 グループZが、モードAに設定されていれば、グループに属する全員が勝つでしょう。 グループZが、モードBに設定されていると、グループに属する全員が負けるでしょう。 >一島全部一グループで占拠したら・・・? 同じことです。グループに属する全員が勝つか、全員が揃って負けます。 顧客が、出るか出ないかを判断できるようになっていますから。 【0084】 その遊技客に対し、特賞の権利が同一の連結グループに属する他のパチンコ遊技機1へ移ったことを知らせるようになる。 私の解釈ですが、この特許が実施されたら、打たずに他の人が打っているのを見ておき、当たれば横の台を確保して打ち、1回転目に当 ればモードA、当たらなければモードBと簡単に判断できます。 勿論、1日の営業時間中に、ホールは、モードAとモードBは切り替えられますが、モード切替も直ぐに判ります。 この特許の要点は、顧客に台の状態が判るようにし、仲間内の終了時刻を同一にさせるのだと推察できます。 公開されている特許で、内容も判っていれば、顧客が簡単に判断できるような特許を実施するでしょうか? グループAに属する仲間が勝ち逃げすることができ、ホールの利益が上げられなくなるのです。 ホールに取っては何の利点もない特許で、逆に導入したくないものと思われませんか? なお、以前に書いた最初は通常モードというのは、実施例を読むと違っていたようです。 |
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