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【69】 | RE:新台?んなもん、いらねーよ! オアシスアルファ (2008年01月24日 23時23分) |
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トピ賑わってますね。何よりです。 主さん。悪襟音さん。バトルパニックさん。みなみのうおさん。レスありがとうございます。 皆さんのご賛同を得てとはならないようですね。 ではもう少しツッこんでお話をしましょう。 そうですね。まず現状がどういうことになっているかをもう少し整理したみたいと思います。連載物にwなりますので覚悟してくださいw まず別の観点から見るためにパチから離れます。カラオケを例に一つの仮定の話をします。 以下、仮定の話。 カラオケ産業である時を境としてどうしたことか、店内設備や内装、外装をリニューアルすることが流行しだした。当初は一部の店だけだったがその先行する店に客を取られるので他の店も追従し始めた。そこで先行する店はさらにリニューアルすべく店に資金を投入しだした。当然、この動きは他の店にも波及、業界全体で店舗リニューアル競争が激化しだした。 各店とも設備費が増大したのでそれをサービス単価に乗せることにした。当初は一曲100円だったが、それが110円になり、120円になり、150円になった。 恐ろしいことが起こり始めた。サービス単価上昇と反比例してお客が減少しだした。そこで各店は、顧客減少による利益減をサービス単価を200円、250円とさら上げ、そしてさらに店舗への資金投入を増大、加速化させることで乗り切ろうとした。が、それは天に唾する行為である。さらに顧客減少し、とともにカラオケ店舗の中からツブれる店が続出、カラオケ産業は縮小過程に入っていった。 以上は、まったくの過程の話です。 そんなバカなことが起こるわけがない、と誰でも思いますよね。 しかしそんなバカなことがパチンコ産業では現実に起こったのです。そして今も進行し加速化しているのです。パチ店は新台入替の加速化=設備費増大をサービス単価上昇で回収しようとし、それが結果として顧客減少を引き起こしているのです。 なぜ他の産業では起こりえないことがパチンコ産業では起きるのか、なにかそこに特殊な事情があるはずです。 これについて日を改めて投稿します。 皆さん。おやすみなさい。 |
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【75】 |
オアシスアルファ (2008年01月26日 14時37分) |
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これは 【69】 に対する返信です。 | |||
今回から気分転換wタイトルを変えました。 主さん。継続して賑わってますね。このトピがいつも上になるようになればいいですね。わたしも時たまw投稿、協力します。 悪襟音さん。まだ途中です。終了してからに、で宜しくです。 さてつづき。 まず誤解のないよう前稿で使った「サービス単価」についてその定義をしておきます。 カラオケ一曲100円といった時、一曲歌うに要する顧客が負担すべき金額は100円ということであり、通常、この100円をサービス料金とか商品価格というようなことばを使っている。 では競馬だったらどうだろうか。100円の馬券の商品価格は100円である。が、これが顧客が負担する金額ではない。馬券の還元率は75%であり、その分75円を差し引く必要がある。これを還元単価とすると100円−75円=25円となり顧客が「負担すべき真の金額は25円」となる。つまり競馬においては「顧客が支払う金額と真に負担すべき金額は異なる」ということだ。 こういう問題があるためにここでは「サービス単価=顧客が真に負担すべき金額」としている。 さて本論に戻そう。 前出のように他ビジネスでは絶対に起こりえないことがパチ産業では起こった。それはなぜか。 原因はいろいろあろうが主たるものは「パチ客にはサービス単価はわからないためパチ店経営者が適当に決めることができる」という一点にある。 貸玉料は一個4円である(2円、1円もあるがここでは4円で話を進める)。が、これはサービス単価ではない。還元単価を差し引く必要がある。しかし還元率がわからないのでできない。ボダ派にしても自分が打つ台の期待値から計算できても店中の全台のことまではわからない。 第一、店が還元率を明示してない。これはパチがギャンブルだからではない。競馬の場合はチャんと明示されている。これについては既に述べた。 サービス単価が不明なのはパチだけなのである。ここにパチの特殊性がある。 そのうえこれは固定されてない。パチ店経営者が勝手に変更できる。そしてパチ客はそのことについて無頓着で意識すらしてない。他方、パチ客は「新台は出る」という誤った妄想を抱いている。 チョッと目端の利くパチ店経営者の中から「他店からパチ客を奪うため」「新台導入を加速化し」「その分、還元率を落とそう」とする者がでてくるのは自然の摂理というものであろう。 そしてそれに遅れじと他経営者が右へならへとばかり還元率を低下させ新台導入を加速化させた。結果、新台競争の過激化→パチ客減少→パチ店減少の大潮流ができてしまった。 要はパチにおいてはサービス単価が不明であるにも関わらずパチ客はそれを意識すらしてないということである。 問題の本質はここにある。がしかし、だからといってパチ客が何とかできるかということでもない。パチ客側からはなにもできない。精々、ボッタ店では打たないというくらいだが、ほとんどがボッタ店になった現状ではそれも効果がない。 この問題解決者の候補としてパチ客、パチ店、メーカーとあった場合、パチ客は最初に落とさざるをえない。 ではメーカーはというと、メーカーはパチ台が売れればそれで良し。パチ店やパチ客が困ろうが知ったことでないという立場である。で、これも落ち。 この問題を解決できるのは残るパチ店しかないのである。パチ店経営者が動かない限りこの問題は解決できないのである。 しかし〜、パチ店経営者は動かないだろうという疑問がある。 が、わたしは可能性がなくもないと考えている。 これについてはまた日を改めてw つづく。 |
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【73】 |
悪襟音 (2008年01月25日 08時48分) |
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これは 【69】 に対する返信です。 | |||
>店は新台入替の加速化=設備費増大をサービス単価上昇で回収 客減少の一つの要因かもしれんが、これが主の原因ではないよ。 要はスペックだよ。 今のスペックでは、連チャン性が低く出玉が少ないから、「初当たりが遅いと勝てない」「早く当たっても飲まれる」という現象が多い。 MAX機のあのすざましい爆発力を味わってしまった客にとっては、何か物足りないという感じがするだろう。 また、当たり確率を抑えた分、当たりやすくはなったが、それだと、ホールとしては、少ない投資で長時間遊ばれてしまう可能性もある。そうなると、ホールとしては、釘を閉めて回収を多くしようとする。 これらのことが重なって、結果として金を使うが勝てないという形になる。で、客が離れてしまう。 客を呼び戻すために、新台を入れて興味を持たせる。当然新台の購入費は回収しないといけないわけだが、新台でも今のスペックでは、やっぱり出ないから、客はがっかり。 この繰り返しじゃないかと思っている。 昔の名機も、今のスペックで出せば色褪せするだろうし… MAX機を再導入するという手もあるかもしれんが、今のスペックでの当たりになれた客には、MAX機のハマリの深さは・・・それに液晶が小さいなど、ちょっと見劣りする部分もある。だから、古い機種を再導入しても、昔どおりに客が付くことはないだろうし。可能な範囲としては、バラエティーを作って、1台づつ並べる程度だろうね。 と、悪循環でのどんどん客離れだろうね。 新台ラッシュうんぬんとは関係なく、もう少し閉店ラッシュが続くと見てるけどね(おっと、これは別トピの話題やな) |
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【70】 |
げひろく (2008年01月25日 00時39分) |
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これは 【69】 に対する返信です。 | |||
>オアシスアルファさん カラオケのたとえ、分かりやすいですね。 続きを待ってます。 全然回らない新台に「この台1K○○回転」と書いた張り紙したら、どんな罪になるのだろう。ちょっと気になる。 |
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