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【163】 | 統計学論 一軒家タナカ (2002年09月13日 19時16分) |
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表の掲示板で盛り上がっているというか・・ものすごく頭の良い人物がいろいろ書き込みしてるの見てて、それがまた難しくて、解読不能で(笑)。 ちょっとこの人に統計学論の公式を聞いてみようかと思ったんですが、なんだかレスの言葉が嫌だったんで、こちらでわかる人にお聞きします。 例えば1/315.5の台で5万回廻して1/360の通常時当たり数だったいうのは、(下の方に書いた実例) 統計学上、何パーセントの割合がどういう計算が出るのかどなたかご教授いただけませんか? この際だから学んでしまいたい、どうしても学んでみたいっす。よろしくお願いします。 |
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【164】 |
おやじプロ (2002年09月14日 00時50分) |
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これは 【163】 に対する返信です。 | |||
ううっ! とっくに済んでたつもりでしたが、、、、 よく読み返してみると、順序だてた説明はどこにもないですね。 あまがえるさんの49番のカキコがそれに近いものですが。 じゃ、できるだけ簡単に説明します。 前提:50040回転で当り139(ピッタシ1/360) 1.まず大当り回数の理論値を出します。 50040÷315.5=158.61 2.標準偏差を出します。 正確な式は √[50040÷{315.5×(1−1/315.5)}] ですが、少し省略して、 √(50040÷315.5) =√158.61 =12.59 これで、ほぼ正しい値になります。 3.大当り回数の(理論値−実際)を出します。 158.61−139=19.61 4.3で出した差を標準偏差で割ります。 19.61÷12.59=1.56 これが、あまがえるさんの書き込みにあるμです。 5.「正規分布表」の1.56の所を見ます。 そこには「0.059380」という数値が書いてあります。 つまり、50040回転で 大当り回数≦139 となる確率は5.9%となります。 6正規分布表 統計と確率の本には大体載ってます。 私のアンチョコは 「確率と統計」(財)放送大学教育振興会 ¥2400 ですが、多分もっと安い本があると思います。 7.ちなみに、私は以前のレスで述べてた「偏差値」というのは、 50−(10×μ) この場合 50−15.6=34.4 偏差値34.4となります。 8.注意点 「工業製品の製造誤差」等に使用する場合、μ=2(偏差値30と同じこと)を用いるケースが多いので、パチンコへの応用でも、これを用いる(これ以下はクロとする) 人がいますが、パチンコの場合は、もっと範囲を広くとらないと、長く打ってるうちにクロだらけ、みたいになってしまいます。 μ=2 の確率は2.3%ですが、 5万回転/月 とすると、43.5ヶ月に1回そんな月があって普通なわけですから。 |
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