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《アルデバラン》 初代ゆるべろす (2024年10月18日 23時45分) |
ゼウスが化けた牡牛のお話 ゼウス ゼウスはギリシャ神話にでてくる神々の中心的存在で 全知全能とも呼ばれる偉大な神様 宇宙を支配し天候を操る神として人々に崇められていましたが その一方 美しい女の人に目がない浮気性の神様でもあります ある日ゼウスの耳に 「フェニキアの国の王女エウロパは絶世の美女だ」という噂話が届きました そこでゼウスが下界を見下ろすと野原で遊んでいるエウロパを見つけました 噂話に違わない美しさに魅了されたゼウスは 大きな牡牛に姿を変えてエウロパに近づくことにしました 人懐っこく 美しい毛並みの牡牛に心を許したエウロパは 頭や背中を撫でてやりました そしてうっかり 背中に腰を下ろしてしまったのです その途端 牛は立ち上がり 猛然と駆けだしました! エウロパは振り落とされないように必死に角にしがみつきます 西へ西へ 野を駆け 山を越え ついには海を渡り クレタ島に辿り着いた牡牛は大神の姿をあらわし エウロパに思いを告げるのでした・・・ この神話に出てくる 海を駆け抜ける牡牛(ゼウス)の姿が おうし座として夜空に輝いていると言われています またエウロパがさらわれた フェニキア(現在のレバノン)から西に位置する土地周辺を 彼女の名前からヨーロッパと呼ぶようになったとも… とんでもないお話です |
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