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【97】 | 不器用なオレ様 ビーリー (2024年02月26日 11時36分) |
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あれはもう7年前になるでしょうか。 痛みにめっぽう強いこのオレ様が、骨折してもギプスなしで乗り切ったこのオレ様が、四十肩の痛みに何度も心折れそうになった。 腕は目線以上には上がらず、後ろで手を組むことすらできない。 じっとしてても激痛、少しでも動かせば地獄、日々の着替えが恐怖以外の何物でもなかった。 そのあまりの激痛に、ロキソニンなしでは眠れない日々が続いた。 「とてもお辛いでしょうけど、努めて服用は控えてください」 そう言われたが、服用せずにはいられなかった。 お陰さまで、胃はボロボロ状態だった。 四十肩の程度は様々。 軽度から重度まで、その症状には天と地ほどの差がある。 期間も様々。 数ヶ月で終わる人もいれば、数年続く人もいる。 私は1年半ほど続いた。 私ほどの重度になれば、日常生活に著しく支障を来すし、そもそもその激痛は耐えがたいものがあるので、大抵は手術で治す。 なので実際は、これだけ長い期間続いたという人もそうそういないと思う。 当時は、なぜオレ様だけこんな目に遭うんだと、その運命を憎んだものでしたが、それは大きな間違いでした。 四十肩、五十肩は4人に1人はなると言われています。 4分の1の確率。 そう、何ら珍しいことではない。 そして、期間の長短はあれど、必ず治ります。 手術や施術をしなくても、いずれ自然に治ります。 そして後遺症もない。 以前と全く同じ生活に戻れる。 そう、乗り切りさえすれば、いずれ、元の自分に戻れるのです。 こんな幸せなこともない。 まきりとさんの書き込みを見て、改めて、心からそう思いました。 私はこの歳になってもまだ、全力で筋トレできる。 健康維持やリハビリのためのカラダを気遣った、抑えた運動、トレーニングではない。 そう、全力。 こんな幸せなことが、こんな有難いことが、他にあるだろうか。 そう思いました。 足の悪いおばあちゃんもおばちゃんも、これまでたくさんの経験を積み、今がある。 私より先に生まれた、私の先生。 その経験の全てが、敬意に値する。 そう思います。 おそらく、足以外にも、万全ではないところがたくさんあるのでしょう。 不調を抱えておられるのでしょう。 そして、たくさんの悩みがあるのでしょう。 でも、それでも、今日も牛歩でホールに来るのです。 そして、私に笑顔を見せるのです。 頭が下がります。 そう、すごい人たち。 紛れもない事実。 そしておそらく、カラダを気遣った言葉や振る舞いなど、そんなものは微塵も欲しておられないのでしょう。 それは表に出すものではなく、私の胸の内にそっとしまっておくべきもの。 わかってくれていれば、それでいい。 人とは、歳を取るとは、そういうこと。 それを理解できていれば、それでいい。 人生の先生として、それを教えたい。 そう思われているような気がします。 だから、私にできることは、すべきことは、笑顔を返すこと。 笑顔を見せること。 そう思っています。 ということで、見えませんけど、まきりとさんにも贈ります。 私の精一杯の笑顔を。 え!? そんなものはいらない!? 不調は、避けては通れません。 その程度の差はあれ、いずれ、必ずやってきます。 大事なのは、そこから逃げないこと。 目を逸らさないこと。 全身で受け止め、真剣に向き合うこと。 これからどうあるべきか、真剣に考えること。 前向きな思考を持つこと。 決して、自分だけではない。 不幸なわけじゃない。 みんな、闘っています。 「自分自身」という、最大のライバルと。 さあ行こう。 未来を勝ち取るのは、アナタしかいないのだから。 アナタにしか、できないのだから。 と、思えたら、ステキだよね。 そしておそらく、書かなくてもわかっていらっしゃる。 そんなステキなまきりとさんに、最高、もとい、最強の笑顔を。 え!? やっぱりいらない? |
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【100】 |
まきりと2 (2024年02月27日 23時15分) |
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これは 【97】 に対する返信です。 | |||
こんばんは、ビーリーさん。 朗らかだった父から笑顔が消えて心配した妹が施設を手配してはや何ヶ月も経ちました。 先日、母から長い電話がありました。 父はいわゆる人気者になって、女性の介護士の方と笑っているのだと。 その介護士さんの前だと自分には見せてくれない笑顔になるのだと。 どこまでも少女のような母が真面目に訴える言葉にハッとした。 そうなんだ。笑顔が見たいんだ。 私達はみんな大好きな人の笑顔を探してる。 それが誰かを想って生きるってことなのね。 仲が良過ぎて二人は距離が近すぎて 母は時々こんなこと言ってたな(´ー`* ) 最後まで真面目に聞いて話した電話は一時間を超えました。 みんな闘ってるみんな笑顔を探してる 大切に想う人たちと僕の私の笑顔が 今日も明日もたくさん咲くといいな そう、誰にでも笑顔の元はきっとある。 >みんな、闘っています。 >「自分自身」という、最大のライバルと。 上から読んで行って、このフレーズがストンと、それからズドンと心に沁みました。 ビーリーさん。 あなたの最高最強の笑顔 確かに届いたよ! 下を向きたくなった私に笑顔を贈ってくれてありがとう。 贈ってくれた言葉が短冊のよに笹の葉に下がって揺れている そんな絵が浮かんでは私を笑顔にしてくれてるよ。言の葉ってこういうことなのか! でね? 今日はまだ続きます(#^^#) |
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