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通勤パチンコ放浪日記-旅浪人の孤独な苦闘 旅浪人 (2001年07月22日 02時14分)評価
日に日に思いは募る、「今やらなければ、あとで後悔するのでは・・いや絶対後悔する。」
そう確信し、ついに私は、会社の上司に言った。「今、どうしてもやりたいことが、あるのです。そして、それは今しかできないのです。」
2000年4月、学生時代40社近く回り、やっとつかんだ一応、業界トップメーカー(業界はたいしたことないが・・(笑))を退社した。仕事にたいした不満もなく、営業成績もちょうど、軌道に乗ってきた頃であったが、私には、なんの未練もなかった。
「一度しかない人生、好きなことをやってもいいのでは、だめなら、だめになった時、考えればいい、落ちるとこまで落ちても、それもまた人生。」もともと楽観主義である私が自分にその時言い聞かした言葉。
晴れて、2000年5月、私のパチンコ人生がはじまった。
自分自身、学生時代、ただ、ひたすら借金を返すための手段でしかなかったパチンコが、生活の手段に変わる時であった。
パチ歴は足掛け、10年と少しであるが、勤め人時代に打ったのは、ただ一度のみ、CRギャンブラー愛、1600回ストレート当たらずのみである。今となれば、これも少し影響していたのかも知れない。
さて、皆様。表の日記では、3ヶ月程、旅人として大変お世話になりましたが、今回、名前も改め、旅浪人のパチンコ日記を今日からスタートさせて頂きたいと思います。私の自己紹介、デビュー戦を含め、過去のハイライトシーンも、後々日記に書かせて頂きたいと思っておりますので、皆様の参加をどっしどっしお待ちしております。また、今回の日記を始めるきっかけとなる、この掲示板の存在を教えて頂いた、ハマリオヤジさんに感謝し、さらに、関東のおやじプロさん、長崎のじんさんの影響も多大であったことを付け加えさせて頂きます。どこまでいけるかわかりませんが、がんばりたいと思います。

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【210】

RE:お元気ですか?  評価

旅浪人 (2003年01月11日 17時35分)

お返事、大変遅くなりまして、申し訳ありません。
今は、少し慌しい毎日を過ごしておりますので、
又、少し落ち着いたら書かせて頂きます。
アレさん(わかりました、略された後の名だったのですね。すいませんでした。)、宇宙人さん、一軒家タナカさん、ありがとうございました。
では、また・・・
【209】

RE:お元気ですか?  評価

一軒家タナカ (2002年11月27日 14時07分)

私用でいろいろご多忙なようです。
(どちらかといえば良い意味で・・?>旅ろー君)
しばらくは落ち着かない様子なので、お互い首をなが~くして待ちましょう。
・・っていうかすでに首が完全に伸びきってますけどね(笑)。
【208】

お元気ですか?  評価

宇宙人 (2002年11月26日 01時42分)

最近、旅浪人さんを見かけませんが
お元気なのでしょうか?
 
旅浪人さんの日記ファンなので
復活を希望。(短めのチョットしたことでもいいので)

わがまま言ってスミマセン。
では、失礼。
【207】

RE:旅日記 10 (初日⑥) 氷見にて(2)  評価

アレ (2002年10月07日 20時06分)

>アレさん、初めまして。(だと思います)
旅浪人さんの日記では初めてですが、ある人のHPの掲示板ではお会いしてますよ。
ヒント:北の国から
分かったかな~。
【206】

RE:旅日記 10 (初日⑥) 氷見にて(2)  評価

旅浪人 (2002年10月07日 03時29分)

アレさん、初めまして。(だと思います)
遅くなりましたが、励ましのお言葉、ありがとうございます。
そして今後も、よろしくお願い致します。
ただ、旅日記終了後の日記の更新は未定です。(すいません)
【205】

RE:旅日記 10 (初日⑥) 氷見にて(2)  評価

アレ (2002年10月03日 19時51分)

初めまして、かな?
日記の復活お待ちしてました。

旅浪人さんの淡々とした文章いいっす。
好きになりました。

旅日記が終わっても日記続けて下さいませ。
【204】

旅日記 10 (初日⑥) 氷見にて(2)  評価

旅浪人 (2002年10月02日 02時59分)

車に戻り、再び乗り込もうとした時だった。
左の方から、自転車でやってくる人がいる。どうやら、おばちゃんのようだ。(これはチャンス)
「すいませーん、すいませーん」
大きな声を出して、止まってもらう。
「あの、氷見にくれば、海から山が見えると聞いたもので来たのですが・・・」
遮る(さえぎる)ように、おばちゃんは答えてくれた。
「あぁ、見えるよぅ。今は見えんが、朝なら見えよっと。そだなぁ、5時頃けぇ。うちからも見えますよって、ハハハッ。今は明るくて見えんけんど、日の出前には見えるよぅ。」
「ありがとうございます。朝の5時ですね。助かりました。」
「へぇ、あんた、どこから来たん」
何か嬉しそうにおばちゃんは、聞いてくる。
それを答えた後に思わず付け加えた。
「これが見たくて来たんです。本当にありがとうございました。」
ますます、おばちゃんは、嬉しそうにしてくれ、私も嬉しくなった。
私の旅の楽しみは、3つ。自分なりの観光をすること、おいしいものを食べること、地元の人や他の旅行者とふれあうこと。
昔、バイクで信州にツーリングに出た時の話。対向車のバイク(やはりツーリングらしい)のライダーが手を挙げてきた。初めは何かわからなかったが、暫くすると、別のライダーも手を挙げてきた時、その意味を知った。私もいっちょ前に頷きながら手を挙げた。ちょうどバスの運転手どうしがやるような感じだ。車ではありえない挨拶。オートバイを乗っているという共通点だけで、仲間になる瞬間。そんな瞬間が私は、とても好き。それからは、自分から手を挙げることが多くなった。自分が感じた小さな喜びを同じく感じてくれた人もいただろう。
氷見の海と、おばちゃんとのふれあいは、私の気持ちを晴れやかなものにしてくれた。
(こうなったら絶対見なくてはいけない。朝の5時か)
家を出てからまともに寝ていないことが不安だ。明日の稼動にひびくとまずい。
(明日以降の作戦も立てなくてはいけないし、今日はゆっくりどこかに泊まって・・・でも5時にチェックアウトなんか出来るのか?)



(方言に関しては、正確ではありません。こうだったかなぁという感じで書いておりますので、ご理解頂ければ幸いです。)

宇宙人さん、ありがとうございます。ここでは、初めましてですね。いつも、表の日記を楽しく読ませて頂いております。今回の旅日記はとても長いものとなりそうですが、読んで下されば、嬉しいです。スロットの話は特にないので、申し訳ありませんが・・・
【203】

旅日記 9 (初日⑤) 氷見にて(1)  評価

旅浪人 (2002年10月02日 02時55分)

氷見市は、富山県の最西部に位置しており、中心部からは、国道8号線を西へ行き、160号線が見えたら、それを右折、(実際には立体交差のため、左車線から入っていく形となる)そしてそのまま北上すると、たどり着く。さらに北か西に行けば、すぐ石川県となる。
電車なら、高岡から氷見線に乗り、終着駅まで行けば、氷見駅だ。

(海から直接見える山とはどんなものなのだろう?)
全く想像がつかない。
はやる気持ちを押さえて、まずは、氷見駅を見物。そして氷見漁港を右手に比見乃大橋を渡ると、日本海が一望できた。
(氷見の海だ。着いたぞ。)
少し興奮しつつ、車から降りた。
しかし、なんか違和感がある。海は見えるが、肝心の山が全く見えない。
(えっ?なんで?どういうこと?)
納得がいかず、防波堤まで行って確認するも、それで見えるはずもない。
(場所が違うのか?しかし、氷見の海ならどこでも見えると確か従兄弟は言っていたはずだ)
とりあえず、そこに座り一服(いっぷく)。ぼーっとタバコを吸っていると(まぁいいか、しょうがないもんな)という気持ちになってきた。
日差しは柔らかく、とても穏やかな朝だ。しかし意外にも波は高い。漁船だろうか、一隻の船が、はるか先の方に見える。そして、さらにその先には空の色と今にも溶け合いそうな水平線が、かすかに見える。都会では見られないその空間を肌で感じていると心が洗われてくるようであった。すでに、さっきの嫌なパチ屋の出来事は完全に過去のものとなっていた。まわりには、人一人いない。私だけが今ここにいる。
(そろそろ行くか)
その景色をもう少し見ていたい気持ちもあったが、何故か逆に、これ以上ここにいると、自分の存在の小ささだけが浮き彫りになるようで、立ち上がった。
【202】

RE:旅日記 8 (初日④) 氷見へ  評価

宇宙人 (2002年09月30日 21時35分)

がんばれ、旅浪人さん。
毎回、楽しく読ませてもらってます。
パチンコ日記コーナーから
宇宙人でした。

GOD BLESS YOU!
【201】

旅日記 8 (初日④) 氷見へ  評価

旅浪人 (2002年09月24日 04時04分)

車に戻って、再び走り出した。つい1時間前は、あんなに心が踊って(おどって)いたのに、今は全くの曇り空だ。
今の出来事を少し考えた。正しかったのか?
(正しいかどうかはわからないが、いくら地元じゃないからといって、目立ち過ぎる行動は厳禁だな。だいたい俺が逆に疑われていたのかもしれないしな)
すっかり反省モードだ。こいつはいけない。
次のパチ屋が見えてきたが、なんか入る気がしない。そのまま通り過ぎた。完全にやる気を失っている。そんな時、ふと従兄弟との会話が頭に浮かんだ。
「車で少しまわってから帰るんでしたら、氷見はいいですよ。一応ここからの景色は世界で3ヶ所しかない風景だそうです。」
「えっ?どういう風景なの?」
「海から直接、3000m級の山が見えるんです。それが世界に3ヶ所しかない景色だそうです。」
「氷見のどこ?」
「海ならどこでも見えますよ。」

そうだ、気分転換に氷見にでも行くか。その景色とやらを今日は拝んで(おがんで)やろうじゃないか。まぁこれも旅打ちならでは許されることであろう。
一日はまだ始まったばかりだ。
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