○先を読んでいるのか?
パ○屋○狼
(2016年09月17日 15時42分) |
(2014年05月25日 22時27分)
実は、東日本大震災から少し経ってから、ずっと思っていた事がある。
他でもない、原発(原子力発電所)の事である。
原発というのは、建設するにも稼動するにも、そして維持をするのにも、極めて高度な技術を要する施設である。
しかし、その反面、安定して高出力な電源を供給してくれるのである。
あの震災で、原発が極めて深刻なダメージを受けて、危険な状態になった時、決して少なくない人数の人達が、「原発は危険だ、今すぐ止めてしまえ。」と叫ぶ様になった。
しかし、原発を止めてしまうと、今度は電力不足で右往左往する様になった。
「お前達は阿呆か?」
「原発は危険なので止めましょう。」と言い出し、それで電力が不足すれば、今度は「電気が足りません、どうしましょう。」と、おろおろするのである。
全く、ガキでもあるまいし、行き当たりばったりの主張や行動を繰り返して、本当に愚かである。
幸いにして、電力が不足しすぎてえらい事になるという、最悪の状況はまぬがれた訳だが、いい歳した大人連中が、後先考えないで起こした騒ぎを見ていると、本当にみっともないと思える。
原発の停止を要求するなら、その停止する原発の代わりとなる、電力供給源を確保したり、何らかの対策を用意するくらいの事は、あらかじめやっておくべきである。
日米安保の学生運動じゃあるまいし、あまりにも後先考えの無さ過ぎる大人連中に、私はあきれたものだ。
そして、今でも多くの人間が、原発は危険だから全て放棄しようなどと、聞いた風な口を利き、したり顔で声高らかに叫んでいるのである。
私は、脱原発や原発停止について、否定するつもりも肯定するつもりもない。
しかし、反対するなら、それに代わる案の1つくらい、用意するべきだろうと思う。
さしたる考えも無く、自らの信念も持たず、簡単に世間の風潮に流されて、右へならえとばかりに原発反対をわめく連中こそ、愚民と言う他は無い。
原発反対をわめく連中こそ、愚民と言う他は無い。
これまでに受けた原発からの恩恵を、考えた事も無いのだろう。
今日は暑かった。
そして、また今年もこれから暑い夏を迎えようとしている。
原発反対の人も、自宅へ帰れば
しれっとして、エアコン全開にするのだろうか。
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