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【36】 | RE:原発について考える 原子力安全委員会 (2011年06月19日 02時08分) |
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>PWR圧力容器 すみませんが、PWRは、元々、原子力潜水艦用として考案されたのではないです? PWRでは、蒸気発生器があり、1次冷却水系と、2次冷却水系が分離されていますね。 1次系が700気圧に耐えうる蒸気発生器とは、どのようなものですか? PWRの原発は、定期点検の度に、数千本とある蒸気発生器の細管の全数検査が行われています。 現実に、美浜1号機で、蒸気発生器の細管のギロチン破断事故が起こっております。 原子力潜水艦の蒸気発生器は、細管が縦ではなく横型になっていたと思います。 原発の蒸気発生器は、原子力潜水艦と違い、細管が縦になっているという違いはあります。 ただ、700気圧に耐え、10年以上使用可能な蒸気発生器があるのなら、是非、採用したいのですが。 |
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【53】 |
匠道 (2011年06月20日 23時52分) |
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これは 【36】 に対する返信です。 | |||
>すみませんが、PWRは、元々、原子力潜水艦用として考案されたのではないです? そういう議論はしてません、勘違いしてますま語弊が有るので。 1947年にACE社と軍艦の推進用原子炉の設計に共同で着手、加圧水型炉(PWR )と液体金属冷却炉の2つのタイプについてエンジニアリング・建造が行われたのです。 原爆以外の動力に使われたのはこれが最初です 無論、スエーデン原子力研究センターが同年に発足はしてますが、設計段階です 無論、潜水艦用原子炉はノーチラス(SSN-571)に搭載された物です 1950年初めです。最初に設計されたのはウェスティングハウスベティス原子力研究所です。 発電用原子炉はACECO社が1957年にウェスティングハウス社からライセンスを取得した所から始まってます。 それまでの炉はCP1に代表される様、原子炉は黒鉛を減速材に使ってました >1次系が700気圧に耐えうる蒸気発生器とは、どのようなものですか? そもそも1次系全体の話はしてません。DNRが耐圧に関しては数値でなくおよその設計は公表してます 探してみれば解るでしょう。 あくまで圧力容器です、無論ご存知とは思いますが遮断弁があります >原子力潜水艦の蒸気発生器は、細管が縦ではなく横型になっていたと思います。 あの部分は機密です、知っていてもお教えは出来ませんし知る事は出来ないと思います 軍用艦船搭載型は通常の商用炉とは全く別物と考えていただければ良いと思います。 そもそも、燃料の形状、制御棒の形状、燃料そのものも全くの別物ですから商用炉の知識は意味有りません。 |
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