縫い目回転投球法
コミキ
(2020年12月19日 02時46分) |
若い頃、壁にボール(軟球)を投げて遊んでいて、気づいた事があります。 それは、縫い目のある部分を中心にてボールを回転させると、減速しにくいという事です。 つまり、フォーシームと言われる直球の握りでも、あまりにもきれいに握りすぎると、減速してしまうという事です。 このことはツーシームと言われるにぎりでも同じで、きれいにツーシームの握りで投げると減速してしまうという事です。 縫い目を中心にボールを回転させるためには次の二つが考えられます。 ひとつはワンシームという握りです。 二つめはフォーシームをずらした握りです。 このように縫い目を中心に回転させると、減速しにくいようです。 私の球のはやさは時速90キロ程度なので、きれいにフォーシームで握ると、 フォークボールのように落ちてしまうのです。 時速90キロ以上の球で、同じ事が言えるのかは不明です。 ピッチングの練習をしている人は是非確かめてくだだい。 テレビがどこかで、カーブの回転をかけて、まっすぐを投げるマジックを見た覚えがあるのですが、ボールの変化は催眠術のように投げる事も出来るのでしょうか。 よく、気でボールを投げろと聞いた事がありますが、このことは、ボールの変化は投げる人の気持ちがうつってしまうのでしょうか。言い換えれば、球を受ける人がかわれば、その球の変化は違って見えるのでしょうか。 |
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