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【106】

ただごとではない話

ただ者 (2020年02月01日 00時35分)

トピタイに特に意味はありません。何気ない日常を、ありのままに。

■ 106件の投稿があります。
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【106】

また会う日まで  評価

ただ者 (2020年07月09日 23時06分)

またいつもの悪いくせが出てしまった。

もうほとんど書き込み意欲がない。
まぁ私にとっては普通というか、いたって正常なのだろう。
あくまで自己満足の世界。ある程度満たされたのだと思う。

数ヶ月後か、はたまた数年後かはわからないが、書きたくなったらまた始めればいい。
まぁ、そういうことでいいだろう。

それでは皆さん、ごきげんよう。
【105】

愚痴  評価

ただ者 (2020年06月26日 17時03分)

そう言えば、一つ書き忘れていた。
換金したある店舗での出来事。

「30万円分、交換お願いします」

すると、なぜか異様に景品が多い。
そう、店員が誤って貯玉全てを交換してしまったのだ。

「30万円分って言いましたよね?」
「あっ、すみません」

でももうあとのまつり。景品に変えてしまったものを貯玉に戻すことは出来なかった。
その店は等価ではなく、再プレイ上限なしで手数料もなし。
つまり、貯玉で遊戯することの恩恵が大きい。
対応してくれたのは若い子ではない。ネームはよく見えなかったが、格好から、おそらく主任クラスの人だと思う。
正直、わざとじゃないかと思った。まぁ実際のところは違うんだろうけど、かなり腹が立った。
でも、またこの店で打つこともあるだろうし、パチンコ店でのいざこざはもうウンザリ。
無言でこの事実を受け入れることにした。

・・まぁそれでもやっぱり、納得いってないんですけどね。
【104】

近況  評価

ただ者 (2020年06月26日 12時55分)

筋トレを始めてから、手のひらの皮が厚くなった。
と言っても、よくマメができる部分の話。ここが厚くなってガサガサしている。
洗顔のときにその部分が当たると痛いんで、洗顔のときはかなり気を遣うようになった。

ま、そんなどうでもいい話は置いといて、筋トレ始めてから、全ての筋力が飛躍的に強くなった。当然、握力も格段に強くなった。
握力って、なんとなく指の力が影響しているイメージがあるけど、やはり大半は前腕の筋肉の力なのだろう。
つまり、前腕はかなり大きくなったが、指の太さはほとんど変わっていない。
ほとんど変わってないと言うより、ここ30年全く変わっていない。
私の薬指には9号の結婚指輪がはまっているが、いまだにスポスポ抜ける。
歳を取ったら多少はきつくなるだろうと思っていたが、全くそんなことはなかった。
本当に簡単に抜けてしまうのだ。やっぱり8号にしとけばよかった。

で、また話は変わり、県外への移動規制が解除されて、約半年ぶりに自宅に帰った。
そのときに、とりあえず250万円分の貯玉を換金した。7店舗回るのに丸一日かかった。
換金したお金は私のヘソクリ口座にすぐ入金した。

でも、あれからずっと、未だにパチンコはしていない。
私はいつになったらパチンコを再開するのだろうか。
自分でもよくわからない。
赴任先も含め、まだまだ貯玉はあるので、現金を使う必要は全くないのだが、なぜか行こうという気にならない。
他にやりたいことがあるわけでもない。何かやってるわけでもない。
パチンコに行く時間はいくらでもある。でもなぜか、足取りが重いのだ。
実は何回か、パチンコに行こうと思って車を走らせたことがある。
でも結局、途中で引き返して買い物だけして帰ってきてしまった。
客観的に見れば普通というか、これで正常なんだろうけど、私にとっては異常。
そう、緊急事態なのだ。

パチンコをしないただ者なんて、何の価値もないんじゃあ!!

と、最近自分に言い聞かせております。
【103】

私が変わったあの日(前編)  評価

ただ者 (2020年06月22日 12時10分)

小学6年になってすぐ、近所に同級生の男の子が転校してきました。名はまさる。

クラスが別だったので、すぐに仲良くなった訳ではないんですが、親同士がすぐに仲良くなり、「まさるちゃんと仲良くね」といつも言われていたので、大体一緒に遊んでいました。
でも中学に入ってからは、私も新しい友達がいっぱいできたし、またクラスも別だったので、あまり遊ばなくなりました。

そんな中学1年のある日、彼がとんでもない大嘘をつくのです。
当然周りからは嘘つきと罵られ、みんな彼を無視するようになりました。私もその中の一人でした。

「最近、まさるちゃんと遊んでないんじゃないの?」

「あんな嘘つきと遊べる訳ないだろ」

彼がついた嘘はこうです。

『僕の兄ちゃんは中学のとき番長だった。喧嘩では誰にも負けなかった』

私も含め、同じ小学校出身者は彼に兄がいないのを知っています。
でも、その事実を知らない、別の小学校出身者に、そういう嘘を言いふらしていたのです。

そしてその2週間後から、彼は学校を休むようになりました。私は風邪だと聞いていました。

そして、彼が学校を休み始めてから5日目、帰宅すると母がいきなり、「あんた、自分のしてることわかってんの!!」と、物凄い剣幕で私に言うのです。

私には何のことを言っているのかさっぱりわかりません。

「何が?」

「何度も仲良くしてあげてねって言ったでしょ!!」

「あーそのこと、嘘つきとは仲良くできないって言ったじゃん」

「嘘つきじゃないの!!」

聞けば、彼には本当にお兄さんがいたと言うのです。でも、転校してくる2年前に交通事故で・・

私は何とも例えようがない気持ちになりました。というより、どのような心境になったのかよく覚えていません。
ただ、私は彼に謝らなければならないと強く思いました。

私はすぐ彼の家に行きましたが、「ごめんね、ただ者くんとは会いたくないって言ってるの」と、お母さんが申し訳なさそうに言います。

当然です。真実を見つめようともせず、確かめようともせず、勝手に友人を嘘つきと決めつけたのですから。

でも私には謝ることしかできません。それ以外には何も思いつきません。
私はお母さんに、「どうしても謝りたいんです。会わせてください」と嘆願しました。

「わかった。でもこのことを言ったら、多分あの子部屋の鍵を閉めると思うから、そのまま黙って行って」

私はドアを開けすぐさま顔を床につけ、「ごめん」と土下座しました。それ以外の言葉は思いつきませんでした。
【102】

私が変わったあの日(後編)  評価

ただ者 (2020年06月22日 11時59分)

「やめて、ただ者くん、僕が会いたくないって言ったのは、ただ者くんが嫌いになったからじゃないんだ。僕は今でもただ者くんが一番大好きだし、いっぱい感謝してる。ただ、自分のこんな情けない姿をただ者くんに見られるのが嫌だったんだ。恥ずかしかったんだ。
僕ね、実は前の学校でもいじめに遭ってたんだ。友達もほとんどいなかった。でもこっちに来てからはただ者くんが仲良くしてくれてすごく嬉しかった。ただ者くんと仲良しっていうだけで、誰もバカにしないし、いじめられることもなかった。僕、こんなに学校が楽しいって思えたの初めてだったんだ。全部ただ者くんのお陰だよ。
でも、中学に入ってからはまた僕いじめられるようになって。でもただ者くんに頼ってばかりもいられないし、それじゃ前に進めないし、何とかしなきゃって思って。兄ちゃんのこと、本当は誰にも言わないって決めてたのに、やっぱりすごく怖くなって。あんなこと言っても同じなのに、何の解決にもならないってわかってるのに、でも僕は弱虫だから、やっぱり何かにすがりつくしかなくて。怖くて、本当に怖くて・・」

なぜ・・・
どうして・・・

全く知らなかった。まさかこんなことになっていたなんて。

彼はずっと、耐えて、耐えて、耐えようとしてたんです。
前に進もうと、自分を変えようと、本当に死にもの狂いで生き抜こうとしてたんです。

彼は決して弱虫なんかではありません。

でも、それでもやっぱり、恐怖に押しつぶされそうな毎日を過ごしていたに違いありません。

なのに私は・・・

このことは、私にとってあまりにも衝撃的で、そして驚愕の事実でした。
悔やんで悔やんで、そしてくやしくてくやしくて仕方がありませんでした。

でも、それでも間に合ったのです。最悪の事態だけは免れました。
今となってはもう、それだけで十分。

私がやるべきこと、やらなければならないことは明白。今はもうそれだけで十分。

明日からは一緒に学校に行こう。
心配しなくていい。またすぐに、学校が楽しいって思えるようになるから。

『毎日を一生懸命生きる』という私の原点が、ここにあります。

あの日のことを、強く胸に刻んで・・
【101】

告白  評価

ただ者 (2020年06月19日 16時21分)

「お願いします」

「ごめんなさい」

「えっ?え〜〜」

嘘でしょ?そんなはずはない。ドッキリ?

若い頃の合コンでの出来事です。
当時流行ってた『ねるとん』に倣って、最後は男が告白するということになりました。
はっきり言って、私は確信に近い自信を持っていました。

『どこをどうみても間違いなくオレに気があるでしょ』

その子の言動、素振り、その全てが、私にそう思わせました。
で、結果がこれですよ。ホントに目ン玉飛び出るかと思った。
マジで「この子、何冗談言ってんの?」って思っちゃいましたよ。
でもこれが冗談じゃなかったんですよね。トホホ。

スナックの女の子やキャバ嬢を相手にしてるんだったらわかります。これまでにも何度も失敗してきましたからね。

でも相手は普通?の女の子ですよ。他にいっぱい男いたのに、私が引き留めておいた訳じゃないのに、ずっと私にべったりだったんですよ。

あの行動は一体何だったの?彼女の意図は何?
彼女にとって、何か得になることはあったのでしょうか。

この出来事はプチショックと言いますか、ちょっと自信をなくしましたね。
でもある意味、というか、今になって振り返ると、逆によかったのかなぁとも思います。

それからは、色んな事に対して、あまり過度の期待をしなくなったようにも思いますし、このことがあったから、最悪とは言わないまでも、ある程度の悪いケースも頭の片隅に想定しながら、物事に取り組んでこれたのかなぁとも思います。

でも最後に、言い訳だけは書かせてください。

私は正直、そこまでその子のことが好きな訳ではなかったんですよ。他にもっと気になる女の子もいましたし。

でもほぼ最初から最後まで、隣にずっとおられたら、男としては絶対に他の女の子のところには告白に行けない。
本当はそんなの関係ない、そういう風に考えるのはおかしいとわかっています。

わかっていますけど、でもやっぱり、男としては・・・ねぇ?

そして実は私、女性に告白したのって、後にも先にもこの一回だけなんですよね。
その唯一の告白が、まさかノーとはね。
いやはや、悲しいもんです。
【100】

すれ違いの傘  評価

ただ者 (2020年06月18日 14時48分)

ことは30数年前のとある4月の月曜日。

この日は社会人一年生である、とある先輩の初給料日。この日は前々から焼肉をおごってもらう約束をしていた。

なので、昼過ぎには早々に帰ろうと思っていた。まぁ、別にそんなのは理由にもならないが。

でもこんな日に限って昼前から雨。そういやみんな傘を持ってきてたな。
ニュースや天気予報見てないのはオレだけか。

まぁいいや。気にせず濡れて帰ろう。

そして、午後の一時限目を終え、こっそり帰ろうとしていたら、クラスの女の子が、「これ使っていいよ」と言って傘を差しだしてきた。

なぜ帰ろうとしてたのがバレたのか、傘を持っていないのを知っているのか。
まぁいいや。

でも百歩譲っても男が使う傘には見えない。

「こんな女々っちい傘差せる訳ねぇじゃん」

「いいじゃん別に」

私は早く帰りたかったのと、あまり周りには気付かれたくなかったので、差すつもりはなかったが、とりあえず借りてそそくさとその場を去った。

すると、校舎の出口で見たことのない女の子が立っていた。見る限り、帰ろうとしている様子。

「んっ、オレと一緒でサボりか(笑)」

んなことを思いながら、別のいいことを思いついた。

「そうだ、この傘、この子に貸してあげよう」

まぁ正直、何も考えていなかった。
差すつもりはさらさらなかったので、何も考えずに勢いだけで「これ使いなよ」と言って傘を渡し、私はそのまま学校を後にした。

そして夜、私はやっと自分のしてしまったことの重大さに気付く。

そう、借りたものは返す、当たり前のこと。
なんでオレは人のものを勝手に貸したりしたんだ・・・

その子を探し出して返してくれって言うのもなんだしなぁ。どうしよう。

でも次の日、幸運にも傘を貸してくれた女の子がこう言ってくれた。

「傘、別に返さなくてもいいから」

「んっ?ああ、そのうち返すよ」

そう返しつつ、内心はホッとしてた。

でもこんな、返すつもりもない、嘘の返しをして、そのまま終わるはずはないのだ。

その日の昼休み、見慣れない、でもなんか見たことのある人が教室を覗いている。
そう、それは昨日、私が傘を貸した女の子。

・・やばい。

一気に心臓の鼓動がマックスになる。

私はすぐに目を背けたが、気づかれてしまった。

「やっと見つけましたよ。昨日は本当にありがとうございました。濡れて帰られたので、お借りしようかすごく悩んだんですけど、本当に助かりました」

・・うぅ、マジでやばい。

あの子の顔を見ることができない。見れないけど、あの子がずっとこっちを見ているのはわかる。

今、あの子の目には、この光景がどのように映っているのだろうか。

弁解の余地はない。今、あの子の目には、私が最低の男に映っていることだろう。
いや、そこにいるのは紛れもなく、最低の男だった。

私は全くあの子の顔を見ることができないし、そこにいるのがあまりにも苦痛だったので、たまらず教室を後にし、屋上で時間を潰した。

そして、今日ももう早退しようと教室に戻ると、あの子の姿がない。
あの子は、具合が悪いと先生に申し出、早退したとのこと。

入学以来、あの子はよく私に話しかけてくれた。でもその後、あの子が私に話しかけてくることはなかった。

そして私も、何度も話しかけようとは思ったが、結局、声を掛けることはできなかった。

そして月日は流れ、二人は一切の言葉を交わすことなく卒業していくのです。

あのときの、あの傘だけを残して・・・
【99】

あっかんべぇ〜  評価

ただ者 (2020年06月18日 10時19分)

電車に乗ると思いだすことがある。

高校のころ、先輩と一緒に電車に乗っていると、対面に3人組の悪ガキが座ってきました。

そして座るなりいきなりガンを飛ばしてきたのです。

一体何なんだ、こいつら・・・

何気なく先輩を見ると、ニヤニヤしながらあいつらを見ています。

・・って、原因はこちらでしたか(汗)

面倒くさいから他人のふりしとこっと。

と、そこへ一人の女の子があいつらのところへ来て、何やら仲良さげに話を始めました。
う〜ん・・・何でしょうかねぇ、あんなブッサイクな野郎どもに親しく話す女の子。

不思議ですねぇ。

そして無性に腹立たしくなるというか、イライラしてくるのです。
私の勘違いかもしれませんが、あいつらが『どうだ』みたいな感じでニヤついた顔をしたんですよ。
その姿を見てどうしても許せなくなったんですよねぇ。

で、抑えきれずに爆発してしまいます(汗)

「次の駅で降りろ」

とりあえず駅のロータリーの右手の路地の辺りに連れていこうと思ってました。

で、このあと大失態をしてしまうのです。

先導する形で前を歩いていたんですが、階段に差し掛かった瞬間、後ろから思いっきり跳び蹴りを食らったのです。

3〜4mほど飛んだんですかね、階段から転げ落ちました。
そして不覚にも手首を捻ってしまって、あまりの激痛に、追いかける気にもなりませんでした。

そして、今でも目に焼き付いて離れない光景。

この野郎と思って見上げた私の目に入ってきたのは、何と、あっかんべえをして去っていくあの女の子の姿だったのです。

マジですよ。この歳になってあっかんべえをされるとは夢にも思っていませんでしたよ。
そしてその後ろには、ニヤついた顔のあいつらが・・・

「ただ者ちゃん、マジだっさ〜い」

いやいや、そんな冗談言ってないで早く・・
って、それは戦闘意欲ゼロの顔ですね。
はいはい、わかりましたよ。

それからどれくらい経ったころでしょうか、ほとんど時間は経ってなかったと思うんですが、すぐに警官がやってきましたよ。

ハイエナかあんたらは(笑)

「いきなり突き落とされたんだって?」

「あっ、いえ、こいつ、女の子に見とれてて足踏み外しただけなんですよ」

んなわけねぇだろ(怒)

「ただのガキの喧嘩っすから、気にしないでください」

いやしかし、こんなにも無様な姿を晒すことになるとは夢にも思っていませんでしたね。
まぁでもはっきり言って、完全にただの僻みですからね。

・・と、今は思えますけど、当時ははらわた煮えくり返って、居ても立っても居られなかったですけどね。
【98】

女性は強し  評価

ただ者 (2020年06月18日 08時45分)

「ただ者くん、ちょっといい?」

ある日、スケバン3人組に呼び出されました。

ヤバい、これはオモチャにされるのではないでしょうか(汗)

「笹本くんってさ、彼女っていうか好きな人いるのかな?」

なんだ、そういうことでしたか。少し期待してしまったではありませんか(笑)

「ん〜、いるんじゃね?」

はい、出ました、いい加減対応。

「そう・・」

その中の一人が、すんげえ悲しそうな顔をしたんです。

そして更に別の一人が、これまたすんげえ顔で私のことを睨んでいるんですよ。

・・・またやっちまったか(汗)

「あっ、うそうそ、ごめん、それとなく探り入れてやるよ」

かくして、私の探偵生活が始まりました。

「笹本お前さ、永野のこと好きだろ?」

・・って、へたくそかっ!!

「いや、別に」

「じゃあ好きになれ」

・・だからへたくそかっ!!

「なんだよそれ。ただ者くんが好きになればいいじゃん」

かくして、私の探偵生活に終止符が打たれました。

そして私はガン付け花子に報告。

「どうやら笹本は永野のこと好きじゃないみたいだぜ」

「そう」

あれ?なんか意外な反応。

「いいの?」

「別にいいんじゃない。っていうか、好きじゃないのに好きになれっていうほうがムリでしょ」

「本当にいいのかよ」

「何よもう、そんなに言うんなら、ただ者くんが好きになればいいじゃない」

あれ、また怒っちゃった。っていうか、なんか聞いたことのある台詞。

と、それはさておき、私は何が何だかわからなくなってしまいました。
結局、私のやったことと言えば、ただのパシリ。で、ヨシヨシさえもしてもらえないという。

よくわからないし、何か納得がいかないので直接問い詰めることにしました。

「永野お前さ、笹本のことが好きなんだよな?」

「ううん、別に」

はい?そんなわけないでしょ。

「あのとき悲しそうな顔してたよね?」

「そうだっけ?(笑)」

一体どういうことでしょうか。あのときとは打って変わって、屈託のないこの可愛い笑顔。眩しすぎるではありませんか。

・・・!?

まさか、もしかして・・・

私はこのスケバン刑事三姉妹にしてやられたのでしょうか。
いや、そんなはずはないでしょう。もしそうだとしたら、ちょっと末恐ろしいですよ、これは。

でもこの現状は、どう理解すればいいのでしょうか。
【97】

におい?  評価

ただ者 (2020年06月16日 16時36分)

突然ですが皆さん、においって気になりますか?

香りって言えば、私と同じで爽やかなイメージがありますよね。

でもにおいって言うと、基本的にそういうイメージはあまりないと思います。

ん?ちょっと待て。なんか今ツッコミどころがあったような・・・

あっ、そうそう、でも世の中にはにおいフェチと呼ばれる貴公子たちも存在いたしまして、一般的に毛嫌いされるようなにおいでも、その方たちにとってはとてもいい香りになります。

私は貴公子ではないと思ってるんですが、皆さんはどうでしょうか。

例えば腋のにおい。いわゆるワキガってやつです。どうですか?

好きな方います?

え?好き?そんなあなたは貴公子です(笑)

私はですね、男の腋のにおいはめっちゃ嫌なんですけど、女性の腋のにおいは全然気にならないんです。

つまり、男は『腋の臭い』で、女性は『腋の匂い』って表現になるんですよ。

って、それってやっぱりにおいフェチかな?

あっ、そうそう、こんな話知ってます?

とあるカップル。もう長年付き合ってるんだけど、なぜか彼女がエッチを拒む。
シビれを切らした彼氏は、とうとう怒ってしまいます。

「好きじゃないんだったら、もう別れる」

いえいえ、そんなことはありません。彼女はめちゃくちゃ、本当にもう心の底から彼氏のことが大好きです。
でも彼女には、どうしてもエッチに踏み切る決心がつかない理由があったのです。

そうです、彼女はワキガでした。

それを知られるのが怖くて、それで嫌われてしまうのが本当に怖くて、どうしても踏み切ることができなかったのです。
でももう限界だと思った彼女は、踏み切る決意をします。

でも彼女は、裸になっても絶対に腋を開きません。においを嗅がれたら、嫌われてしまうとわかっているから。

両手にいっぱい力を込めて、かたくなに腋を締めている彼女に、彼氏は「大丈夫だよ、力を抜いて」と言った。

彼女は終わりを覚悟した。あんなに楽しかった日々が、あの夢のような日々が、今日で終わってしまう。でももう、どうしようもない。

腋を開いた瞬間、彼氏はことの全てを理解した。彼女がなぜ、かたくなにエッチを拒んでいたのかを。
嫌いになったからではなく、好きだからこその拒絶。本当に胸が苦しくなった。

そして、顔を真っ赤にして恥ずかしがっている彼女をみて、本当に愛おしく、ずっと守っていこうと心に誓うのでした。

さて、これが私の体験談であるかどうかは、想像にお任せします。

あっ、うそですよ、私ではありませんからね。
【96】

アンマンと呼ばれた男(序章)  評価

ただ者 (2020年06月11日 16時48分)

これは、激動の時代を駆け抜けた、ある悲しい男の物語である。

彼の名は、安藤 万寿夫(アンドウ マスオ)
通称、安万(アンマン)

もし生きていれば、今年で65歳になる(いや、普通に生きてるでしょ)

彼は私の元上司というか先輩。でも部署が全く違っていたため、入社してからしばらくの間は、私は彼の存在を知らなかった。

でも、22の時、たまたま一緒に仕事をする機会があり、私は初めて彼の存在を知った。

当時、彼はすでに39才。つまり、私の倍近くも生きている大先輩。

そんな彼の第一印象は、『変わった人』だった。

この時点では、あくまで一個人の印象に過ぎないのだが、よくよく考えてみると、第一印象というのは実はすごく大事で、それが後々まで影響したり、また、それが当を得ていることも多々ある。

彼の場合もやはりその通りで、周りのみんなからもそう思われていたようだ。

彼は本当に口数が少なかった。自分から話かけることはほとんどなく、また、話しかけられても、その対応はいつもそっけないものばかりだった。

まぁ、周りからしてみれば、本当にとっつきにくいタイプだったと思う。
だから彼には、親しい友人というか、友達が全くいなかった。というより、基本的に誰も相手にしていなかった。

でもなぜか、私はそんな彼のことが気になっていた。

話しかけても、『ほっといてくれ』と言わんばかりに、本当に煙たそうに、本当に面倒臭そうに対応するのだが、なぜかそこに不快感というか嫌味を感じないのだ。

そこに引っかかった。

もしかして、彼は本当は、誰かにかまってほしいんじゃないかと。

それから私は、ことあるごとに彼との接触を試みた。
相変わらずのそっけない対応ばかりだったが、やっぱり内心は嬉しいんじゃないかと感じる部分があった。

そしてそれが確信に変わる。

「アンマン、今日昼飯一緒に行こう」

「また来たのか。つーか何でお前までアンマン呼ばわりしてんだよ。一歩間違えば、親子であっても不思議ではないくらい年が離れてんだぞ」

「いや、アンマンに限ってその間違いは起きないでしょ」

「この野郎(笑)」

この頃から、急激に距離が近くなっていったと思う。いつしか、彼のほうからよく話しかけるようになっていた。

出世とは無縁の彼だったが、貯金が3000万以上あると誰かが言っていた。

たしかに、酒もたばこもギャンブルもやらない。もちろん女もいないし、とてもじゃないけど女遊びをしているようにも見えなかった。
特に意識しなくても、自然にそれくらいのお金が貯まっていったのかもしれない。

でも私の中で、一つだけ勘違いがあった。

「アンマンさ、そんなにお金貯めてどうすんの?お金はないと困るけど、何か楽しいこと見つけたほうがいいんじゃない?」

「ただ者、お前オレのこと全然わかってないな。明日の夜ヒマか?明日の夜7時に駅のロータリーで待ってろ。あっ、ジーパンはダメだからな、正装でこいよ」

うーん、どういうことだろう・・・オレの知らないアンマンがまだいるってこと?

そしてなぜ、オレがベストジーニストって知ってんだ?(いや、誰も知らんて)

まぁ、それも明日わかるか。
【95】

アンマンと呼ばれた男(第二章)  評価

ただ者 (2020年06月11日 16時34分)

次の日、ロータリーで待っていると、ピカピカの黒い車が私の前で止まった。アンマンだった。
車はホンダレジェンドの一番グレードの高いやつ。当時でたしか500万くらいしたと思う。

さすがに金持ってんなぁ。

そして、中に乗り込むといつもと違うアンマンが。

いつもは何とも見栄えのしないアンマンだが、この日は違った。髪を逆立て、ジャケットの下のシャツは大きく胸元を開いている。
ほぉ、人って格好でこんなにも印象変わるんだな。

繁華街に車を止め、アンマンが連れていってくれたのは、なんと高級クラブだった。
半年くらい前、会社のお偉い方の接待で来たという。それからハマってしまったみたいだ。

お店に入ったとき、私みたいに若い人は本当に珍しいと言われた。というより、一見さんは基本的にお断りしていると言う。

この店への入り口は、常連さんと一緒に行って顔見知りになることから始まるらしい。

こりゃたしかにジーパンじゃ断られるな。

早い時間だったせいか、お客さんは私たち以外には誰もいなかった。だからかどうかはわからないが、男2人に対し、女の子が8人もついた。
しかしさすがは高級クラブ。よくもまあ、こんなにも綺麗どころばかり集めたもんだ。まさにラブ嬢。

とりあえず、最初にチャームとしてフルーツ盛り合わせが私とアンマンに一盛りずつ出てきた。これはそういうシステムらしく、それが一盛り6000円。マジか・・・

それから1時間ほど楽しい時間を過ごし、これからってときに、アンマンがもう行こうと言いだした。

「えっ?だってまだこれからじゃん」

「オレが連れてきたかったのはここじゃないんだ」

え?もしかしてもっとすごいところ?アンマン様、ス・テ・キ(ポッ)

お会計はしめて5万6000円なり。マジっすか・・・
大して飲んでないし、1時間しかいなかったんですけど(汗)

まっ、女の子一人の連絡先ゲットしたからいいか・・・ってちゃうちゃう、そんな問題じゃない。

でもアンマンは安いもんだと言わんばかりに平然とお金を払う。

「アンマン、オレ、そんなにお金持ってないんだけど・・・」

「心配すんな、オレが誘ったんだ。今日はオレが全部払う」

アンマン様、やっぱりス・テ・キ(ポポポッ)

さあ、今度はどんなすごいところに連れていってくれるのかと思いきや、行った先は普通のスナック。いや、ちょっとだけ高級そうなスナック。

聞けば、さっきのクラブのママが経営しているスナックらしい。たしかに名前が同じだ。
でもかなり期待していただけに拍子抜け。少しばかり意気消沈して中に入る。

「いらっしゃいませ〜、あっ、アンマン、今日は早いじゃん。あれ?もしかしてただちゃん?」

はい?ただちゃん?

「アンマン、どゆこと?っていうか、ここでもアンマンって呼ばれてんの?」

「知らねえ、そしてうるせえ」

と、それはさておき、私は一発でわかりました。その子がアンマンのお目当てであることが。

クラブの子を含めても明らかにダントツ。
アンマンが惚れるのもムリはない。

つーか、身の程知らずもいいとこじゃない?もっと身の丈に合ったお相手を・・・

いや、夢を見るのが男のロマンであり仕事。それはそれでいいのかもしれない。
【94】

アンマンと呼ばれた男(第三章)  評価

ただ者 (2020年06月11日 16時23分)

彼女の名は真美ちゃん。あっ、源氏名ね。奇遇にも私と同い年。

早速アンマンは真美ちゃんにプレゼント。高級そうな小っちゃい箱を手渡した。中身はイヤリング。

「ありがと〜、うれし〜」

そりゃ嬉しいでしょうよ。結構な値段するんだろうなぁ。

それから楽しいひととき。こんなに楽しそうに話すアンマン初めて見た。

アンマン、あんた今、めっちゃ輝いてるよ(キラッ)

と、そこでアンマンがトイレに立った。するとすかさず真美ちゃん。

「ただちゃん、本当にアンマンの友達なの?頼まれて仕方なく来たんじゃない?」

「はい?」

「ほら、アンマンあんな感じじゃん。私友達絶対いないと思ってたの。それで聞いたのよ、友達いないでしょって。そしたらアンマン、普通にいるって言うの。私が絶対嘘って言ったら、今度親友連れてくるって言ったのよ。それがただちゃん」

「うん、アンマンとは本当に親友だよ。っていうか普通、面と向かって友達いないでしょなんて聞かないでしょ」

「それにはちょっとした訳があるのよ。アンマンがこの店に来るようになってから結構経つから、色々あったの。でもただちゃん、本当に友達なんだね。こんなまともな友達いるなんて、アンマンちょっと見直した」

・・まともな友達って、あーた(汗)

「あっ、そうそう、もしかしてアンマン、いつもプレゼントしてたりするの?」

「そうなのよ、ほぼ毎回プレゼントくれる。もう20個、いやもっとかな。いっぱいもらった」

「いやん、このモテ子ちゃん。この、このぉ〜」

「ここだけの話なんだけど、本当は迷惑してるのよ。ほら、だっていつ来るかなんてわからないじゃない。あんまりつけたくないんだけど、でももらった物身につけてないと何か悪いし。毎日何か一つは身につけるようにしてるんだけど、結構気を遣うのよ」

・・たしかに(汗)

「そしてたまにバラの花束とかもらうんだけど、これがすごく恥ずかしいの。カッコいい人からだったら鼻高々だけど、アンマンじゃ逆に恥ずかしい」

・・たしかに(汗)

「あと一番怖いのが、最終的に『あんなにプレゼントしただろ』って逆ギレされたらどうしようって。それがすごく心配なの」

・・たしかに(汗)
あっ、いや、さすがにそれはないでしょ。

そしてアンマンが帰ってきた。

「ただちゃん、今の話、絶対内緒だかんね」

・・いや、そんなこと、口が裂けても言えませんよ(汗)

・・でも、会話している二人を見ていると、真美ちゃんも本当に楽しそうなんですよ。
それはやっぱり魔性の世界だからなのか、はたまた照れ隠しであんなことを言っているだけなのか・・・

皆さんはすぐに前者だということがわかると思いますが、若かった私は、もしかしたら後者なんじゃないだろうかと思ってしまったわけです、はい。

そして私は一つの野望を打ち立てます。

・・もうお気づきの方もおられると思いますが、実は私、めっちゃ綺麗な人とか、すごく整った顔をしている女の子って、ちょっと敬遠してしまうというか、あまりタイプじゃないんですよ。

そう、私の野望というのは、真美ちゃんみたいな綺麗な子が、こんな若くて可愛い子が、アンマンの彼女だったらすごいだろうなって。

みんなめっちゃ羨ましがるだろうし、絶対みんなアンマンを見直す。そうなったら、アンマンを取り巻く環境も大きく変わるだろうし、おもしろいだろうなって。
【93】

アンマンと呼ばれた男(第四章)  評価

ただ者 (2020年06月11日 16時12分)

それから私たちは、結構な頻度でそのスナックに通いました。
といっても、そのほとんどがアンマンのおごりだったですけどね(笑)

決め手は一途な思いとやさしさ、これで絶対振り向かせる。

・・だって、それ以外に売り込める要素がアンマンには一つもないんですもん(涙涙)

それから私のいたちごっこが始まる。

アンマンと話している本当に楽しそうな真美ちゃんを見てると、何とかなりそうな気がする。

でも、アンマンがトイレに立つたび、すごいのをぶっこんでくるんですよ(汗)

一体どっちが本当の真美ちゃんなんだ?

あっ、そうそう、言い忘れてましたが、2回目に来店したとき、私、真美ちゃんから連絡先告げられたんです。

最初は、私からアンマンにこっそり教えてもらいたいのかなぁなんて思ったりもしてました。
本当にアホみたいな話なんですけど、そう思っていたんです。

「ただちゃん、なんで連絡くれないの?」

「あっ、いや、別に話すこともないし・・」

「何それ、ひっど〜い」

「あっ、いや、何を話せばいいのかよくわからなくて(汗)」

「いつもいっぱい話してるじゃん。っていうか、何でもいいのよ、内容なんて。ただちゃん、女の子の気持ち、全然わかってないなぁ。あっ、ただちゃん、今度遊園地行こうよ、ね、行こ」

真美ちゃんこそ、アンマンの気持ち全然わかってない。プレゼントあげることくらいしか思いつかない不器用な男だけれど、本当に一生懸命なんだよ。

んっ?ちょっと待てよ。これはチャンスかも。いや、絶対チャンスでしょう。

「うん、わかった。空いてる日わかったら連絡するから」

「やった、私お昼はいつでも大丈夫だから」

そうです、トラブルメーカーの本領発揮です。

今考えれば本当にバカなことをしたと思うんですけど、このときの私には、一世一代の大チャンスとしか思えなかったのです。

「アンマン、なんか真美ちゃん、アンマンと遊園地行きたいみたいだよ」

「何でお前がそんなこと言うんだ?」

「あっ、いや、はっきり言われた訳じゃないんだけどさ、直接言うのが恥ずかしかったんじゃない?」

「本当か?まさかお前、横取りするつもりじゃねぇだろうな」

・・横取りって、あーた、物じゃないんだからさ(汗)

「んな訳ないじゃん」

「2人でか?」

「あっ、いや、オレも・・・」

「何で?」

「2人っきりじゃ恥ずかしいからって」

「真美ちゃんがそう言ったのか?」

「・・うん、そんな気がする」(声ちっちゃ)

「なんか怪しいな、なんか隠してるだろ?」

「・・・いや、別に」

「まあいい、変なこと企んでたら絶対許さないからな」

「わかってるって」
【92】

アンマンと呼ばれた男(最終章)  評価

ただ者 (2020年06月11日 15時59分)

さあ、運命の日、アンマンの車で待ち合わせ場所に着くと、いました、いつもの3倍綺麗な真美ちゃんが。

こりゃいい年こいたオッサンも夢を見たくなりますよ。

助手席を勧めたんですが、かたくなに拒むので、仕方なく私が助手席へ。

途中、コンビニに立ち寄る。

「なんか飲みもん買ってくるわ」

さすがアンマン、気が利く。よっ、この男前。

でもアンマンが車を出た途端、車内は修羅場と化す。私は足を思いっきりツネられました。

「痛っ!!」

いや、本当にもうシャレになんないくらい痛かったです(涙)

しかもすっごいおっかない顔で私を見てるんですけど(汗)

「ただちゃん、さいってい。マジ信じらんない。マジ最悪」

え?

「なんで連れて来たの?」

「あっ、いや、多いほうが楽しいじゃん」

「じゃあなんで言わなかったのよ、黙って連れてくるなんて卑怯よ。軽蔑する。本当、最低」

・・・当たり前ですよね、当然ですよね。

その後も真美ちゃんは終始不機嫌。そして遊園地に着くやいなや、体調が悪いと言い出す始末。早々に切り上げ解散。

それからしばらくして、真美ちゃんはお店を辞めました。

そして、アンマンからの執拗な質問攻めにあったのは言うまでもありません。

アンマンは私のことを、信用ならない男、裏切る男、騙す男、とにかくもう絶交だと思ったことでしょう。
はっきりとは言いませんでしたが、それ以来、アンマンと話すことはありませんでした。

それからまたしばらくして、一本の電話が。

「やっほー、真美でーす」

・・・声を聞けばわかります。

「真美、お店辞めたんだ」

・・・いや、知ってますって。

「誰のせいでしょ?」

・・・はいはい、私でございますよ。

「じゃあただちゃんは何をすればいいでしょうか?」

・・・えっと、土下座でしょうか?

「ブッブー、これから毎日真美に電話くださーい」

・・・罰ゲームですか(汗)

まぁでもそりゃそうでしょうよ。真美ちゃんほどの綺麗な子にこんなこと言われて嬉しくない男はいないでしょうよ。

でも私はね、傷心なんですよ、ハートブレイク、わかります?
いくら自業自得とはいえ、全部自分が悪いとはいえ、傷ついているんですよ。

多分私はもう、連絡しないと思います。

間違ってるけど、これが私のけじめの取り方なんです。

アンマン、そして真美ちゃん、本当にごめんなさい。そして、本当に申し訳ありませんでした。

その2年後、私は転勤し、アンマンとは一度も会っていません。

アンマン、あの時は本当にごめん。言い訳にしかならないけど、ここに書いたことは全て本当です。もう時効だから許してね。

そしてほら、もしあのまま続いてたらアンマン、破産してたかもしれないし(また余計なことを・・・)

アンマン、オレは今でもアンマンのこと、親友だと思っています。

いつかまた会える日を、そのときを信じて・・
【91】

乙女心と真偽の狭間  評価

ただ者 (2020年06月11日 14時11分)

大変身を遂げた妖精の話。

あれは28のとき、出会い系サイトで知り合った19歳の短大生。一人暮らしの彼女の家に初めて泊りに行ったときのこと。

あっ、最初に少しだけ言い訳させてもらいますが、私は出会い系サイトで会うときは、いつも年齢を誤魔化していました。

騙すつもりなんて毛頭ありません。でも19の女の子と会うのに、28は取っ掛かりのハードルとしてはすごく高いんですよ。

年を言っただけで連絡途切れるみたいな。

だからこのときも21と言っていました。というより普通にそれくらいに見られてたんですよ。だから会っても特に疑われない。

そしてある時点をもって正直に言うんですけど、最初は信じてくれない。「なに言ってんの(笑)」って。

そして私は免許証を見せる。その後の対応はほぼみんな同じでしたね。
それを理由にフラれたり嫌われることはありませんでした。

みんなここぞとばかりに、ウソをついた罰としての半ば強制のおねだり攻撃。何度指輪を買ったことか(涙)

では話を戻します。

彼女の部屋に入ると、机の上に写真が飾られていました。でもおかしい。その中にその子がいないんです。

「これなんで奈美(仮名)写ってないの?」
「これ私だよ」
「えっ?」

そう、そこに写っていたのは今の彼女とは全くの別人。
整形していた訳ではありません。
そう、化粧だけで大変身していたのです。

その最たるものはやっぱり目ですかね。奥二重で細い目が、今はこれでもかってくらいパッチリお目目になっています。

これには本当にびっくりしました。完全に別人ですよ、マジで。素顔を見るまで信じられませんでした。

そうなんです、それまで彼女は一度も私に素顔を見せたことがなかったのです。

シャワー浴びても化粧は落とさない。「化粧くらい落とせば?」と言っても、「面倒くさいから」と言ってそのまま。

何が面倒くさいのかよくわかりませんでしたけど、「そんなもんかな」と特に気にもしていませんでした。

まぁまつ毛がカッチリしてたので、多少は変わると予測はしていたんですが、こんな全くの別人になるとは夢にも思わなかったです、はい。

正直それまでにも結構印象変わるなと思った子はいたんですが、さすがに本人かどうかわからなくなる子はいませんでした。

本当にそのときのショックって言ったらハンパなかったです。

あっ、その子の顔のことじゃありませんよ。正直、私的には素顔のほうが好みでしたし、なんであんなパッチリお目目にしてたんだろうって。

ショックだったのは、化粧一つでこんなにまで変われるという事実。何度も言いますけど本当にびっくりでした。

・・でもね、結局は私と同じだったんですよ。

中身を含めた本当の自分を知ってもらうために、最初の時点で切られないように、一生懸命努力していたんです。

そしてこの日、全てを明かすと決めていたんです。だからわざと机に写真を置いた。

それがわかったとき、すごく胸が苦しくなったのを覚えています。

皆さん、女性の化粧は決して人を欺こうとか、自分を誤魔化しているわけではありません。

女性の化粧は、周りに対する最大限の配慮なのです。そしてそれは、とても尊い、切ない思いでもあるのです。

私はあのときから、そう思うようになりました。

まっ、一つの物の考え方として、ね。
【90】

なくした記憶  評価

ただ者 (2020年06月10日 17時19分)

若い頃はよくスナックとか行っていた。
あの頃は毎日が本当に楽しかった。

夜の繁華街に繰り出したときは、待ち合わせして、バイト終わった飲み屋の女の子とよく居酒屋とかカラオケとか行ったりしてた。

若いときはどんなに飲んでも記憶がなくなるということはなかった。

だから私は、ずっと冗談だと思っていた。
よく、飲んで記憶がない、覚えてないって言う人がいるが、誤魔化してるだけだと思っていた。
んなわけないだろ、しらばっくれるなよって。
でも私もある時期から記憶が飛ぶようになった。
・・本当だったんだ、申し訳ない。

あれって、寝ちゃうから飛ぶんだよなぁ。

どんなにべろんべろんになろうが、朝まで飲んでいようが、そのままパチンコ行った日はちゃんと覚えてる。

寝てしまったが最後、私の記憶よさようなら〜ってね。

で、これで一度、大失敗をしたことがある。

飲みに繰り出した次の日、目が覚めるともう明るい。
ってか、ここどこ?見たこともない部屋。

・・って、ここラブホじゃん(焦)どゆこと?なんでオレここにいんの?
一体何が起こったんだ?

私は一人で飲みに行くことはほとんどなかったのだが、このときは誰もつかまらなかったので一人で飲みに行っていた。

2軒目までは覚えてる。でもそのあとの記憶が全くない。

携帯を確認するも、通話もメールも全くやった形跡がない。
部屋を確認する。枕元や洗面台をみても、女の子がいた形跡はない。

まさかオレ、一人で来たのか?
・・・ダメだ、全く思い出せない。

それから何とも居心地の悪い、ふわふわした日々を過ごしていた。

そして3日後、一本の電話が。

電話をかけてきたのは先輩の彼女。ちょくちょく愚痴を聞いていたので、またいつもの愚痴だろうと思っていた。

「ただ者くん、これから私たちどうする?」

どうする?なにその問いかけ?

「どうするって何が?」
「土曜のこと」

土曜?オレが記憶をなくした日だ。

「土曜って、オレたち会ったっけ?」
「・・うん」
「何時頃?」
「・・・何言ってんのよただ者くん、夜中にいきなり電話かけてきたじゃない」

電話?オレが?このオレ様が?

そんなはずはない。履歴はなかった。

「ごめん、何を言っているのかよくわからないんだけど」
「覚えてないの?」
「・・うん」
「やっぱり。かなり酔ってたからねぇ。じゃあナシ。今のは聞かなかったことにして」

酔ってた?じゃあやっぱり会ったってこと?
なぜ?

というより、オレから彼女に電話するなんてことがあるだろうか。ちょっと信じられない。
そしてなぜ履歴がない?公衆電話なんて絶対に使うはずがない。
一体何が、何が起こったんだ・・・

数年後、彼女はその先輩と結婚した。
そして結局、この事件は迷宮入り。

この事件の真相を知っているのはこの世でただ一人、彼女だけ。

でも私にも一つだけ、断言できることがある。

それは、『そこに間違いはなかった』ということ。

未だに不可解で疑問が残るこの事件。
それまで、私から彼女に電話したことは一度もない。好意を寄せていた訳でもない。
私から電話したのであれば、なぜ履歴がなかったのか。携帯があるのに、公衆電話なんて絶対に使うはずはない。

おそらく、私から電話したという点に関しては、彼女は嘘をついているのだと思う。あのときの電話のちょっとした沈黙が、私にそう推測させる。
おそらく何かしら、嘘をつかなければならない理由があったのだろう。

まぁいずれにせよ、私はこのときから、記憶がなくなるほどに飲むのは絶対にやめよう。そう心に誓ったのだ。

・・ってか、なんでオレはラブホにいたんじゃあ!!

この真相だけはどうしても聞きたい。
でも聞けないただ者が、そこにはいるのであった。
【89】

背けた心  評価

ただ者 (2020年06月08日 12時35分)

(とある年の2月の書き込み)

受験シーズンですね。みんな色んな思いを胸に受験に臨んでいることと思います。
頑張ってほしい。

私にとって受験と言えば、私生活に影響を与えることは何一つなかった。

受験勉強なんてしたことないし、受からなければ別に高校なんて行かなくていいやと思っていたし。

私は就職するのにも別に苦労なんてなかった。でもやっぱり今は厳しいんでしょうねぇ。うちに入ってくる新入社員も高学歴が多いですし。

下地がないとステージにも上がれない、みたいな。

私のときは学歴なんか関係なく、能力さえあればいくらでも這い上がれた、そんな気がします。
今はどうなのかよくわかりませんけど。

高校には遊びに行ったようなもんです。勉強なんて一切しなかったし、好きなことしかやってなかった。

気の向くままにやりたいことをやり、一切の制限を受けることなく自由に過ごしていた。

一見このムダに過ごしたような3年間、実はムダではない。

多分ですが、この3年間のやんちゃな経験が、社会の荒波にも耐えうる土台になってるんじゃないかなぁって。

若い頃は残業なんて一切しませんでした。仕事よりも私生活、遊びのほうが何倍も大事。

基本的にその思いは今も変わっていませんが、当時は、仕事が遊びに影響してくるようになったらオレも終わり、そんな風に思っていたのかもしれません。

だから周りなんて気にせずいつも5時ピンしてました。当時の流行りの言葉で言えば、5時から男(笑)パチンコ屋に一目散。

一応、自負はあったんですよ。

仕事中は同僚の何倍も頑張ってるし、仕事もこなしてる。だから早く切り上げてもそれは当然のこと、後ろめたいことなんて何一つないって。

何年間もずっとそうやってきました。遊び、その大半はパチンコなんですけど、それしか頭になかったし、それが全てでしたから。

でもようやく私も、その間違いに気づいていくことになります。

「藤島(仮名)、飲み行くぞ」
「まだ帰れないよ」
「その仕事、いつまでに仕上げなきゃいけないんだ?」
「今週の金曜だよ」
「じゃあまだあるじゃねぇか。明日やればいいだろ」
「それじゃ間に合わない。たださんはいいよ、残業しなくても誰も何も言わないから。オレなんかが早く帰ったら、課長や係長に怒鳴られるよ」

・・・藤島

「よしわかった、藤島、今やってること教えろ。オレが1時間でカタつけてやる」

それから約3時間。

「ちょっと手間取っちまったが、これでおおかた目途がついたろ。木曜には部長にあがれるんじゃないか?オレも一緒についてってやっから」
「たださん、ありがと」
「よし、じゃあ飲みに行くぞ」
「うん」

藤島、すごくいい笑顔だな。

もしかしたら、仕事をしてこんなにも充実感があったのは初めてかもしれない。そして、こんな屈託のない笑顔をする藤島を見るのも。

我々は一人で仕事をしているわけではない。組織で仕事をしているんだ。

例えは悪いが、オレや藤島も歯車の一つ。どの歯車が欠けたって、時計の針は動きゃしない。

そう、他人じゃねぇんだ、助けあってなんぼ。当たり前だよな。

・・・いや、本当は気づいていたんだ、わかっていたんだ。
気づかないふりをしてた、見ないふりをしてた。
本当ずるいよな、最低だよな。

優先すべきことはわかっていた。でも、理由をつけて自分に言い訳してた。無理矢理自分を納得させてた。

そう、あまりにも弱い自分。

でも今日、少しだけ前進できた気がする。
ありがとう。
【88】

負け犬の遠吠え  評価

ただ者 (2020年06月08日 07時17分)

私が初めてスキーをしたのは30のとき。初めてリフトに乗ったときは、降りた瞬間にコケてリフトを止めてしまった(汗)
いやぁ、超恥ずかしかったなぁ。いい年こいたオッサンがですよ。

あとから降りてくる人たちが、みんな気を遣って声をかけてくれる。
北海道は寒い分、心があったかい。でも私は、ただただ苦笑いするしかなかった。
でも個人的にはですね、絶対止める必要はなかったと思うんですよ。

「なんてことしてくれたんじゃあ!!」

・・・まぁでも止めなければならないんでしょうね、ごめんなさい。

そう言えば、リフトを止めたオッチャンが、『大丈夫だよ、焦らなくていいから』と言わんばかりに、温かい笑顔で私を見つめていました。
・・・つーか、ただ単に笑っていただけかも(汗)

それからもしばらくは頑張って練習してたんですけど、スキーの楽しさを知る前に、私の心は折れてしまった・・・

「スキーなんてしなくても、生きていけるんじゃあ!!」

・・・ええ、そうですよ、負け犬の遠吠えですよ。

で、それがなにか?

そう言えば、20代前半のころ、スノボが大好きな同僚の女の子がいました。

年末年始の休暇になると、いつもスノボに誘うんですよ、私を。

「ごめん、年末年始はなにかと忙しいから」
「うそばっかり。どうせパチンコなんでしょ」

・・・う、バレバレじゃん(汗)

ってか、なんで知ってんの?会社でパチンコの話なんてしたことないし、オレがパチンコするってことは一部の同僚しか知らないはず・・・

「いや、帰省とかしなきゃならないから」
「じゃあおみやげ買ってきて。丸ぼうろがいい」

いや、つーかそれ佐賀やし。そこは普通明太子でしょ。まぁオレも大好きだけどね。

「わかったよ」

・・・はぁ、なんでこんな嘘ついちまったんだ、オレは(汗)
仕方ない、実家に電話して送ってもらうか。はぁ、面倒くさい。

休暇明け。
「はいこれ、丸ぼうろ」
「ありがと〜、送ってもらうの大変だったでしょ」

・・・う、バレバレじゃん(汗)

ってか、あなた様は神さまですか?私はあなたの手のひらで踊らされてるだけ?

「あっ、そうそう、私、またナンパされちゃったぁ。こんなに可愛かったら、そりゃ男はほっとかないよね〜」

すごく嬉しそうに自慢しております。

皆さま、どうやら本当のようです。ゲレンデではみんな可愛く見えるって噂。

「はい」(手を差し出す)
「なに?」
「オレにはないの?おみやげ」
「あっ、あるよ〜、写真いっぱい撮ったから。あとであげるね」

ほうほう、それはもしかしてとても可愛く見えるという魔法の写真ですな。それはなんとも楽しみな・・・って、ちゃうちゃう!!

だんな〜、それはあまりにも不公平すぎまっせ。

わざわざスノボしに北海道まで行ったんだからさぁ、白い恋人とか六花亭のバターサンドとかさぁ、いっぱいあるじゃないの〜。
視覚じゃなくて味覚くれ〜。

でもこれって、絶対女性の特権ですよねぇ。
私なんかがこれやった日にゃあ、「バッカじゃないの」って一蹴されて終わりですよ。

物や形じゃない。気持ちが一番大事。

・・・とは言ってもねぇ、気持ちはいらん、モノをくれってね。

女性は賢いし、現実的ですからねぇ。押さえるべきところは必ず押さえるあの鋭さ。

・・・結局、夢ばかりみて、地に足がついてないのは私だけですよ(汗)
【87】

記憶と記録  評価

ただ者 (2020年06月08日 00時19分)

(数年前の書き込み)

先月、娘の運動会があった。

そっか、もう1年も経つのか。つーか地元もいつの間にか春になってる。

運動会は秋だろがっ!!って思っているのは私だけです、はい(汗)

で、昨年同様、この日は場所取りから始まる。

・・・なんだかねぇ。

この現状はどうにかならんもんかねぇ。
まぁ別に苦痛でもなんでもないんだけど、なぜか頭の中には疑問符が立つ。

まぁそれはどうでもいいとして、この日の私はカメラマンと化す。
もしかしてこれも全国共通というか大半のパパがそうなのだろうか。

まぁでもそれもどうでもいいとして、実はこの日、私はこの一大任務において大失態をしてしまった。

娘はこの日、4種目の競技に出たのだが、その一つの競技において事件は起きた。

長い棒を4人で持って示されたコースを走ったあと、棒を次の組に渡すというリレー方式の競技なのだが、このときそれぞれの組に一人ずつ、補助者みたいな大人がついていた。

そもそもこのときのビデオ撮りの場所取りが悪かったのだが、その人が死角になってスタートライン付近がちょうど見えなくなっていたのだ。

娘が順番待ちで待機しているときから撮っていたのだが、順番が近づくにつれ前のほうに移動するので、いつしか娘の姿が見えなくなっていた。

まだ何組かあるだろうと余裕こいてたら、私の視界に入ってきたのはなんと、競技を終え、最後尾に並び直す娘の姿。

な〜に〜、やっちまったな。
男は素直に謝罪、男は素直に謝罪。
スマソ(汗)

で、その代りと言っちゃなんだが、かけっこはベスポジで全部撮った。
でも今年は最下位だったけどね。

つーか、運動神経って遺伝しないのかな?いや、妻のを引き継いだのかな?

つーか、足が速いことと運動神経って関係あるんだっけ?
でも大抵、私の記憶の中では、運動神経いいヤツは足も速かった。
まぁ、そんなこともどうでもいいけどね(笑)

「楽しかった」と言ったからそれでいい。それが一番の目的だから。

で、地元での運動会ともなると、やはり知人も多い。

20数人から声を掛けられた。でもその大半は覚えてないというか、記憶にないというか、どうしても思い出せなかった。

「ただ者さんですよね?」
「ええ。あの、どちら様でしたっけ?」
「○○です」
「ああ〜」

・・・と言いながらも、実は誰だかわかっていない(汗)

こういうのが結構あった。人の名前がなかなか思い出せなくなったのは自覚あるけど、こんなにも心当たりがないものだろうか・・・

私がこれまで積み上げてきた経験の糧と財産。その根本は記憶、つまり、覚えているということが前提になる。

もしかしたら、その大事なものが、自分にとって本当に大事なものが、年とともに少しずつ消えていっているのかもしれない。

そんなことを考えていたら少し寂しくなった。

いや、うすうす気づいてはいた。本当はわかっていた。
認めたくないけど、自分の記憶力が少しずつ衰えているという事実。 

そうだ、だから私は記録するようにしたのだ。忘れたとしても、そして忘れてもいいように、ちゃんと思い出せるよう記録するようにしたのだ。
そう、このノートが私の記憶の代わりをしてくれる。だから安心だ。

人間、年とともに色んな能力、機能が低下してくる。だからそれを補うための努力、なんらかの施策が必要となってくる。

生を最大限桜花するため、これからも努力を続けていきたいと思う。
【86】

判断  評価

ただ者 (2020年06月07日 23時04分)

人の役に立つって何だろう。どういうことだろう。

感謝されればそういう実感も沸くのだろうが、大半はそうではないのだと思う。

というより多分、それが目的ではない。
いや、当然、感謝されれば嬉しいだろうし、事後の活力にもなると思う。

でもそれはやっぱり、最終的には自己に集約されるのだと思う。
人との触れ合いの中で、自分が何を感じ、どう判断するかだと思う。

そして判断したものが、相手、そして自分のプラスになっているかどうかだと思う。

お金を貸してくれと頼まれたとしましょう。
本当に困っている様子。あなたは現在、金銭的にはある程度余裕がある。

さて、あなたはお金を貸しますか?

当然、頼まれた相手にもよると言われるでしょう。親近度合いで変わると。
また、お金の貸し借りは一切やらないという方もいるでしょう。

まぁそれはとりあえず置いといて、例えば貸すのを断ったとき、心が痛むというかブルーになるというか、罪悪感を覚えてしまったことはありませんか?

なぜ罪の意識が出るのでしょうか?悪意があるからでしょうか?

違いますよね。

人は善意があるからこそそう感じるのです。心が痛むのです。

ではなぜ、善意があるのに貸すのを断ったのでしょうか?

そこには一つの判断があります。

その判断は、人それぞれの価値観によっても変わるでしょうし、状況によっても変わるでしょう。

でもやはり、理由は様々であったとしても、そこには貸すのを断る判断があったのです。

つまり、全てがそうでないにしろ、相手の要望に応えることだけが、その相手の役に立つということではないのです。

当然、貸すという判断もあります。断りきれない方もいるでしょう。

でもそれも、一つの判断なのです。

今書いたことはあくまで一つの例えでしかありませんが、何においたとしても、相手がいる上で、真剣に相手のことを考えた上で、自分が正しいと思える判断をすることこそが、人の役に立つってことなんじゃないかなぁと最近感じています。

実は以前、ある特定の人物、まぁ会社の先輩なんですが、その先輩に頼まれるたび、いつもお金を貸していました。どうしてもかわいそうに思えて。お金はほぼ戻ってこないということもわかっていました。
でも当時は、そうすることが、お金を貸してあげることが、その先輩の役に立っていると思っていました。

でもそれは多分、私の勘違いだったのだと思います。

その後の経過については割愛しますが、その先輩は会社を辞め、最終的には自己破産してしまいました。

最近よくこのことを思い出すのです。

その先輩のことをもっと真剣に考えた上で、自分の納得のいく判断をしていれば、また違う結果が出せたんじゃないだろうかって。

100%の人間なんていないし、自分の考えが全て正しいわけでもない。

でも、そのときそのときの自己の思える最良の判断をすることこそが、最も大事な周囲の中にあって、自己が存在していく意義なのではないでしょうか。

私はあのとき、当然のことながら判断をした。

でも、真剣には考えていなかった。安易に答えを出していた。

周りに全く影響しない判断ならばそれでもいい。

でも、周りに影響を及ぼす判断であるならば、そしてそうであったからこそ、真剣に考えて結論を出さなければならなかった。

あの日を思い出し、強くそう思うのです。

同じ轍を踏まぬよう、そしてこれから先後悔しないためにも、このことを強く肝に銘じておきたい。
【85】

強くやさしく(前編)  評価

ただ者 (2020年06月07日 21時50分)

『人は強くなければ生きていけない。でも、やさしくなければ生きていく資格がない』

この言葉を耳にしたのはいつの頃だっただろうか。

私はこの言葉が好きだ。

でも、人は強くなくても生きていける。そもそも、人間とはある意味弱い生き物。

いや、弱くはないのだろうけど、やっぱり何かしらの心の支えが必要であるだろうし、助け合いも必要。

だからこそ、生きていく上で特に重要な『周囲』というものが存在するのだと思う。

だから強くなくても生きていける。弱くても生きていける。
かけがえのない人たちとともに、固い絆によって結びついて生きていける。

また、生きていくのに資格なんて必要ない。というより、生を受けた時点でその資格がある。

いや、資格ではなく、生を全うする義務があるのだろう。

だから強くなくても、やさしくなくても、生きていく上では特に大きな問題はない。

でも私は、強くありたいと思った。やさしくありたいと思った。

なぜ、そう思ったのだろうか。

人が生きていく上で、一番求めていることは何だろうか。

人それぞれに求めるものは違うのかもしれないが、やっぱり私は、人が一番求めるものは『幸福』なんだろうと思う。

そしてまた、幸福に対する考え方や価値観も人それぞれ違う。

だからこそ、十人十色の生き方が生まれる。

でも、考え方や価値観が違っても、そして生き方が違っても、万人共通で必要なものが存在する。

それが、『周囲』だと私は思っている。

人は強くなくても、やさしくなくても生きていける。でも、一人では生きていけない。

そう、かけがえのない『周囲』の存在によって初めて、人は生を全うすることができる。

そういうことを考えたとき、人が強くある必要は何だろうか、やさしくある意義は何だろうか・・・

そして強さとは、やさしさとは何だろうかと・・・

計算式ではない。そう、答えは一つではない。人それぞれに答えを持っている。そして、その全てが正しい。

一方で、人に対するやさしさは、ときに批判を伴う。

誰だって、相手に嫌われたくない、よく思われたいという気持ちが少なからずあると思う。
当然、正の場合もある。でも、こういう気持ちで起こした行動は、負である場合も少なくない。
その行動は、本当に相手のことを考えた上での行動だっただろうか?

嫌われてもいい、非難を浴びてもいい。それが本当に、真剣に相手のことを考えた上での行動であるならば。

いや、そうでなければならない。そうでなければならないのだ。
【84】

強くやさしく(後編)  評価

ただ者 (2020年06月07日 21時38分)

例えば、あなたに二人の上司がいたとしましょう。

一人はとても穏やかで、例え失敗したとしても、「次また頑張ればいい、気にするな」と言ってくれます。

もう一人はとても口うるさく、失敗でもしようものならこっぴどく怒られる。どこが悪い、ここがダメなんだと。

多分、上司として付き合っていくのなら前者のほうが気持ち的にも楽なのでしょう。

前者を否定しているわけではありません。前者のほうがのびのび仕事ができるでしょうし、効率も業績も上がることでしょう。

でも今一度、考えてほしいのです。

もし後者のような上司が実際にいる場合、その上司はただ単にそういう性格なだけなのでしょうか?あなたのことが嫌いで言っているのでしょうか?
そしてあなたは、もしかしてその上司が嫌いなのではないでしょうか?煙たがっているのではないでしょうか?

でももう一度振り返ってみましょう。

その上司の指摘は当を得ていませんでしたか?自分ではわからなかった悪い部分に気づくことができませんでしたか?

その指導があったからこそ、今の自分がある。そんな心当たりはないですか?

当然全てがそうではありません。色んな方がいます。

でも、真剣に相手のことを考えたからこそ、心を鬼にした厳しい指導。

それがあるのは事実です。

つまり、ある部分においては、やさしさは厳しさでもあるのです。
あえて心を鬼にする厳しさこそが、やさしさでもあるのです。
そしてそのことに目を背けず、真正面から向き合うことこそが強さ。

易きに流れることは簡単。自分を甘やかすことなんていくらでもできるでしょう。

一度きりの人生なんだから生きたいように生きる。周りなんて関係ない。当たり障りなく振る舞うことが、生きていく上では一番楽。
一人が好きだし、そのほうが楽だから、なるべくそのような環境に身を置く。
そういう生き方もあるのかもしれません。

でも周りに救われた、助けられたという経験が誰にでもあると思います。

つまり、自分を必要としてくれてる人も必ず存在するのです。

自分の若いころを振り返ると、憎まれ口を叩くことはあっても、それは単なる憎まれ口でしかなかったように思います。
そう、ただ単に、相手のことが嫌いだっただけ。
そして、なぜ嫌いだったのかと改めて考えてみると、その大半が、自己の未熟さゆえの感情であったことがわかります。

そういうことに気づくと、もっと強くなければならないと強く思う。
そして、間違ったことに関しては、勇気をもって指摘しなければならないと強く思う。

でも、それでもやっぱり今でも、正しいとわかっていながら、自己を守るために躊躇してしまうことがあります。
そういう自分に触れたとき、出会ったとき、やっぱり思うのです。

強くありたい。そして、やさしくありたいと。
【83】

○○な女  評価

ただ者 (2020年06月07日 00時09分)

私がまだ単身赴任する前、実家近くのセブンイレブンの喫煙所でタバコを吸っていたら、ブルーのBMのオープンカーが駐車場に入ってきた。
運転していたのはサングラスをかけたカッコいい女性。

何かこんな田舎には似合わない光景だな・・・

そんなことを思っていると、なんとその女性が私のほうに向かって歩いてきた。

ん?まさかこれはデジャヴ?
いやいや、まさに過去にあった光景。

「ジロジロ見ないでくれる?」
いや、ちょっとチラ見しただけじゃないですかぁ(汗)

・・・と、そんな光景になるんじゃないかと内心ビクついていたら、その女性が思いもよらぬ対応というか声掛けをしてきた。

「やっぱりただ者くん?」

はい?どちら様?

つーかサングラスが黒すぎて眼が全く見えないんですけど(汗)

「わたしよ、ち・な・つ」

・・・マジで?

いや、つーかそこはサングラス取りなさいよ、本人確認できないじゃないの(汗)
まぁ取らない理由は何となくわかるけど・・・

千夏(仮名)は20代半ばの頃付き合っていた女性。約20年ぶりの再会。
当時はこんな派手じゃなかったんですけどねぇ。

こりゃ相当な金持ちゲットしたんだろうなって思っていたら、なんと独身だと言う。

・・・まぁバツが二つほどついてましたけど(ごめんちゃい)

でも独身だからなのか、パッと見、20代に見えた。
まぁもっとも、サングラスを取らなかったからかもしれないが(汗)
私は色んな意味で驚いたが、そんな私よりももっと驚いている人が目の前にいた。

「ただ者くんって絶対結婚しない人だと思ってた。ちょー意外」

どういう意味?つーかその根拠もようわからん(汗)

まぁでもあれですな、後付けで申し訳ないが、所帯持ちとそうでない人って、やっぱり何かしらの差があるというか傍から見ても何となくわかる。

冷静に千夏を見てみると、やっぱりどう考えても独身としか思えなかったです、はい(笑)

もう絶対に結婚しないと言っていたけど、何でですかねぇ、私にはどうしても3回目があるような気がしてならなかった(笑)

と、そんな再会があってから数日後、私はふとあることを思い出した。

ことは同じく20代半ばの頃。私の行きつけのスナックに、好意を寄せていたというか、すごく仲のいい女の子がいた。

ある日、はしゃぎ疲れていつの間にかスナックで寝てしまった私。
そしてそのまま閉店を迎えたので起こされる。
うっ、シャレになんないくらい頭が痛い。動きたくない。
でもこれ以上は迷惑かけられない。
とりあえずタクシーで家まで帰ろうとした。
するとその仲のいい女の子が私にこう言った。

「ただ者くん、今日はもうウチに泊まる?」

お言葉に甘えることにした。
で、こんなことがあったので、私はもう普通に、その子と付き合うことになるものだと勝手に思っていた。

でもなんと、その子は他界してしまったのだ。お泊まりした日から一ヶ月も経ってなかったと思う。
詳しくは教えてもらえなかったが、病気ということだった。
そして、それは命にかかわるような病気ではなかったということも聞いた。

つまり・・・いや、これ以上はやめておこう。

で、ハッとした。

そう、千夏のあの言葉を思い出したのだ。

言わんとすること、わかるだろうか。
そうであってはならない。あの日からずっと、私はそう自分に言い聞かせているのだ。
【82】

夢と現実  評価

ただ者 (2020年06月04日 16時34分)

(5年ほど前の書き込み)

娘の将来の夢、これまではずっと『キャビンアテンダントになること』だった。
でも最近、その夢が変わったと言う。
聞けばなんと、『専業主婦』だと言うのだ。

私の小学校のときの夢の定番と言えば、お医者さん、パイロット、プロ野球選手と言ったところだっただろうか。

でもよくよく考えれば、私はいつもサラリーマンと答えていた。それと同じような感覚なんだろうか。
・・・と思ったら、違った。

以前も書いたが、妻は結婚してからこれまで一度も働きに出たことがない。
娘は現在夏休み中。そう、ここ一ヶ月くらい、ずっと妻の『一日』というものを間近で見ていたのだ。

娘曰く、「私もママみたいな生活を送りたい」のだそうだ。

このことを妻に話すと、「そうそう、この前実家に帰ったときも妹たちに言われたと。仕事してないの私だけやけん、羨ましかって。一つ下の妹なんか工場で働きよっとよ。大変かろ〜」と。
そしてこうも付け加えた。
「三食昼寝付やしね(笑)」って。

あらあら、少しは驚くのかと思ったら、なんか納得って感じですな。
まぁでもそれでいいのかもしんない。

私の知らない専業の大変さってのもたくさんあるんだろうけど、それを含めてそう言えるってことが、本当に大事なことなんだろうなって。

さて話は変わって、今日妻が私に突拍子もなくこんなことを言った。
「死ぬときは安らかに死にたい。苦しんで死にたくない。いつかそういうときが来たら、そのときは安らかに死なせて」と。

私はこう返した。
「わかった。そのときはキミの意見を尊重する。でもオレのときは、できる限りの延命処置を施してくれ。オレは死ぬときくらいは、これまでに経験したことのないくらいの苦しみを味わってもいい。だから頼む」と。

多分、昔の私だったら、妻と同じことを言ったと思う。
妻の考えを否定するつもりなんて全くない。
生を全うするのが義務であると強く思っているけれど、『宣告』されたあとの生き方は自分で決めていいと思う。

自分の納得のいく『最期』は、自分にしか決められないから。
だからそれでいいと思う。

ある意味、『最期の形』というものは夢である。実際はそのときになってみないとわからない。
そう、それが現実。

ある方は私にこう言われました。
「どんな無様な姿を晒してもいい。一秒でも長く生きたい。体が動かなくなってもいい。目が見えなくなってもいい。耳が聞こえなくてもいい。喋れなくてもいい。それでも、一秒でも長く生きていたいんです」と。

その強さに触れ、私もかくありたいと強く思ったのでした。
【81】

ペンギン  評価

ただ者 (2020年06月04日 10時56分)

「Wake up Desire    好きさお前が〜
    Light up Your fire  好きさ死ぬほど〜♪」

いやしかし、今更ながら仮面舞踏会マジ最高。
そう言えば十代の頃、カラオケボックスでこの唄を歌うたび、周りの女の子の目がハートになってたのを思い出す(ただ者目線)
おそらく、彼女たちの目には私がヒガシに見えていたことだろう(ただ者目線)

最近、書き込みの頻度が高くなったような気もするが、別に暇な訳ではない。
・・・いや、暇なのか( 汗)
別にコロナの影響云々ではない。
仕事は山ほどある(じゃあ仕事せんかーい)
今日も休んだ。別に用事がある訳でもない(じゃあ仕事せんかーい)
部署は軌道に乗り、業務はすこぶる順調。
と、自分の中では思っている。
がむしゃらに自分を追い込んで頑張ってもいい仕事ができるとは限らない。
たまにはこういうことも必要だろう(いつもやないかーい)
先日、入社2年目の部下の母親から、息子の私生活について相談を受けた。こういうこともある。人生っておもしろい。

話は変わり、もう結構前になるが、娘からココリコの遠藤に似てるって言われてビックリしたことがある。

若いころは本当にどこへ行ってもココリコの遠藤に似てるって言われてた時期もあった。
でももう10年くらい言われたことはなかった。

まさかこの年になって、しかも娘から言われるとは夢にも思っていなかったので、本当にビックリした。
妻は思いっきり否定してたけど、私は「お目が高いね」と返しておいた。

さて、若いころの恋愛事情を振り返ると、いい加減で、適当に取り繕っていたように思う。
でも一方で、本当に一生懸命で、純粋であったようにも思える。
多分、どちらも正しいのだと思う。

連れ出そうと思った恋もあった。
でも、連れ出さなくてよかったと笑えるのは、今があるから。
当時は、本当に真剣に悩み、そして、連れ出さなかった自分を恥じ、後悔もした。
そしてキミも、こんなオレを憎んだことだろう。

でもオレたちが行かなきゃならない場所は、オレたちでは絶対にたどり着くことができない場所。
そう結論づけた。
自分に言い聞かせた。

それが正しいかどうかなんて、当時の私にはわからなかった。
でも今は、今があるから、それが正しかったと思えるし、笑って振り返ることができる。
そしてキミも、同じなんだと思う。
無責任とか言い訳じゃなくて、本当に心からそう思う。

だって、二度とは来ない、同じ『今』を生きているのだから。
【80】

家族になろうよ  評価

ただ者 (2020年06月03日 16時09分)

(娘がまだ小学生だった頃の書き込み)

2月4日土曜日。妻は大学時代の友人と福岡の天神で飲み会。昼過ぎに駅まで車で送る。
その後は娘と二人きり。昔はよく二人で公園とか行ったけど、もう父と二人で公園に行くような年でもない。

「どっか行く?」
「ううん、いい」

妻が一緒だと色々と制限があるので、ここぞとばかりにゲームに夢中。まぁたまにはいっか。
つーか、そもそも注意する気もないんだが。
そしていつの間にかいい時間になった。

「そろそろご飯食べに行こっか?」
「うん」
「何がいい?」
「サイコロステーキ」

ってことはジョイフルか。個人的にはラーメン食べたかったけど、ま、いっか。
私はすき焼き定食とミートソーススパゲッティ。娘は予定通りサイコロステーキ。

「ドリンクバー頼む?」

そう聞くと嬉しそうにうんと答えた。妻が一緒だと絶対に頼めないので、本当に嬉しそうだ。
帰りに100均に寄って学校で使う画用紙を買って帰宅。
私は何も言わなかったが、9時半過ぎには歯磨きをして自分から就寝した。

深夜0時過ぎに駅まで迎えに行く。あっ、酔っ払い見っけ。
酔っ払いが車に乗り込む。うわ、酒くっさ。
帰りの車中、気分がいいのかいっぱい私に話しかけてきた。
まぁでも酔っ払いの話に耳を傾けるほどできちゃいない。適当に聞き流していた。

今日の久しぶりの再会というか楽しかった飲み会の話をするのかと思いきや、話すことは娘のことばかり。
本当に娘のことを大事に思ってんだろうな。それは痛いほどよくわかる。
でも言っちゃ悪いが、私のほうがその何倍も娘のことを愛している。それは譲れない。
まぁお互いそう思ってて、そこに差なんてないんだろうけど。

でも男親って、ほんと不器用っていうか愛情表現が苦手、というかへたくそ。つくづくそう思う。
考えても考えても、どう表現していいのかわからない。男って、そういう生き物なんだと思う。

親になって初めて、オヤジの気持ちがよくわかる。
今になってよくわかる。どんなに愛されていたか、どんなに思われていたか、それを改めて痛感する。
だからそれでいいのだと思う。だから考えるのはやめた。苦手だってへたくそだって構わない。
愛してるという事実さえあればそれでいいのだ。それは必ず、意図せずとも伝わるものだから。

妻は知らない訳ではない。娘が私と二人きりのとき、娘がゲームばっかりしていること、ドリンクバーを頼んでいること、妻はみんな知っている。
私が注意しないとわかってて諦めているのか、それともたまにはいいと思っているのか、それは私にはわからない。
でも、何も言わない。まぁいずれにしても、そこには妻の考えがあるのだろう。
そして当然、私には私の考えがある。どちらも間違いではない。そう思っている。

アメとムチ、どちらも重要だし欠かせない。大事なのはそのバランス。そう思う。
当然、その比重は人それぞれの考えによって違うし、それでいいのだと思う。
特にムチは、そこにしっかりとした考えというか、正しい思いがなければならない。言い換えれば、それは愛情の塊。

そして妻は、あえてその嫌われ役を買って出ているのだと思う。知らないフリしているけど、ちゃんとわかっていますよ。
まぁそれさえも、全てはお見通しなのかもしれないけど。
喧嘩やすれ違い、そのほかにも色々あったけど、やっぱり家族っていいですね。

本当にそう思います。
【79】

数年前の実践日記(前編)  評価

ただ者 (2020年06月02日 17時25分)

12月3日土曜日。ローテでいくと今日はB店ということになるが、さてどうしようか。

この店はマックスだといくらか優良台を準備してくれてる公算が高いけど、甘デジは当たりハズレが激しい。
うまくハマってくれればいいが、まぁ最悪ダメでも保険はあるんで予定通りでいいか。

いざ入店。この店で私が最初にやること、それは決まっている。そう、ラブ嬢の釘チェックだ。

うーん、相変わらず微動だにしてませんね。

店長さん、私に言わせればこれは怠慢ですよ。最悪マイナスでもいいから、少しは釘イジりましょうよ。
今の時代、釘をイジるのは違法なんて言うけど、そういう前提というか環境そのものが問題であるということにそろそろ気づきましょうよ。
そもそもこの27年間、釘をイジってない店なんて見たことがない。そう、全く釘をイジらない店なんて存在しないのだ。
釘を見れば一目瞭然。釘そのものがその証明だ。

と、ちょっと横道に逸れてしまったが、結論から言うとハズレに当たってしまったようだ。

さて困った。でも今から店移動するのもめんどい。仕方ない、長らく敬遠してた保険に手を出すか。
保険とはそう、北斗6慈母のことだ。明確な理由はわからないが、ずっと甘い状態が続いている。
おそらくではあるが、おばちゃんたちが電サポ中ずっと打ちっ放しにしているので、この状態でも利益が出ているのではないだろうか。
まぁいずれにせよ今日はこの台を打つしかない。間違って爆発なんかしたら好きになるかもしれないし(なんじゃそりゃ)

とりあえず3台設置してある中から一番釘がいい台を選択・・・って当たり前か(笑)

いざ実践開始。で、やっぱりというか当然というか、いつものごとく苦痛の時間が延々と続き、やっと当たったのが何と555回転目。しかも2R。
いや、つーかこんなところで数字揃わんでもええでしょ(汗)
これまでに使った貯玉は5200玉。まだ上皿に100発ほど残っているので、1K換算で27回ちょっとか。
うーん、でも結局今ここにあるのは憂鬱だけか。
STでは当たらなかったので時短もなし。渋々続けるも、苦痛な時間だけが続き、またも400回を越えた。
苦痛の演出に当たらないという二重苦。心がもうヤバいですよ。

同じ当たらないんだったら楽しいほうがいい。今日はもう負けでいいから癒されよう。そう決心した。

ということでラブ嬢と戯れることに。つーか甘デジ960回以上回して当たりたったの1回ですよ。神さまオレ何か悪いことした?

この店にはラブ嬢は2台あるのだが、私が打つ台は決まっている。1台はボタンが壊れている(ジョグもきかない)ので絶対に打たないのだ。
他の台だったらボタンなんてどうでもいいんだけど、ラブ嬢だけは別。
なぜラブ嬢が好きかと聞かれたら私は迷わずこう答える。

 「シャイニングスマイル」と。

そう、ラブラブモード中とスペシャルラブボーナス時に「シャイニングスマイル」を聴くことを一番楽しみにしているのだ。
だからジョグ機能は必須。だから、その楽しみがあるからこそ我慢できるのだ。そう、ご褒美を楽しみに頑張る子供のように(なんじゃそりゃ)
で、やっぱり我慢は続き、初当たりは512回転目。単発。つーことでご褒美はなし(涙)

つーか通算何倍ハマってんねん。

凹むわぁ。

ここまで1K換算で22回弱。しかし出玉削りと電サポ中の玉減りでこれじゃ全然足りない。まぁ全てわかった上での選択だが。
つーかほんと、右打ちで削るのだけは勘弁してほしい。右打ちのメリットが完全になくなる。まぁ前に書いたように仕方ないっちゃ仕方ないんだが。

それからも順調?に貯玉を減らしたが、シャイニングスマイルも適度に聴けたので楽しめた。
【78】

数年前の実践日記(後編)  評価

ただ者 (2020年06月02日 17時13分)

規定時刻の22時20分になったので切り上げようと思ったら、最後の1回転で変動開始と同時にお気に入り嬢の全画面予告。
まぁナンバーワン嬢じゃないし、いつもハズレるんで早く終わってよと思ってたら、図柄全消灯から連打演出。
これって一撃と連打があって、間違いなく一撃のほうが信頼度高いんだけど、一撃でハーレム選択してもほとんど当たったことがない。
逆になぜか連打でしょぼい口説きリーチとかになったほうが当たってる気がする。
で、連打で口説きリーチ選択し、「まさか」と思ってたら本当に当たりやがった。こんなときに限って・・・
「4」図柄なので大丈夫だろうと思ってたらなんと潜伏。一番いやなところを引いてしまった。

仕方ない。「続行だ」(カイジ風ね)

うまいこと数回転で当たってくれたので助かった。そしてラブラブモード突入。
取りこぼしの可能性が出てきたが、うまいこと次で終了。しかしこれまで一度もなかった時短での引き戻しがここできてしまう。
しかも昇格でスペシャルラブボーナス。シャイニングスマイルがまた聴けるのは嬉しいが、時間が・・・
が、またもや次の当たりで終わってくれて助かる。あと5分、時短が30回だったらちょうど終われる。セグを見たがもう忘れてる。まぁ普通に考えて30回でしょ。大丈夫だ。
が、がだ、またも時短で引き戻しやがった。しかも「3」直当たりなので突入確定。昇格はなし。
あ〜あ、やっちまった。取りこぼしだ。残り30秒打てるだけ打ったが当たらず、22時50分になった。

打ちだしをやめようとしたが、周りにまだ何人か打ってる人がいたので、私も店員から止められるまで打とうと思って打ちだしを継続。
そしたらすぐに当たってくれて、その瞬間、店員から「これで最後になります」と言われた。
この当たりも単発で最悪の状況は免れた。時短のみの損失。
なんか今日は色々と普段とは違った実践になったなぁ。

年の最後の師走の初日で大負けという結果になったが、落胆はしてない。
年に何回か必ずやってしまう、収支度外視での楽しむだけの実践。
でもこれはこれでいいと思っている。だから直そうとは思わない。

そう、収支の安定には心の安定が必須。この年に何回かの楽しみ実践で私の心の安定は保たれている。冷静な判断が持続している。
そう思っているのだ。
【77】

未来が見える?  評価

ただ者 (2020年06月02日 13時46分)

昔、CRダイナマイトキューティーという台があった。

多分この台が好きだったのは日本で私くらいだったのではないだろうか(笑)
この台は、もともとのスペックが辛いだけに全く人気が出なかった。

大当たり確率約1/300、CRとしては珍しい2回権利物。

権利中は当然電サポなどなく、権利中にハマればハマるほど出玉は少なくなっていく。
権利中の確率もそんなに高くはなかったので、権利中に100回ハマることもしばしば。平均出玉は3800発くらい。

3回権利物のスーパーカブキはこのダイナマイトキューティーよりも甘い確率で平均出玉は約6000発。
スーパーカブキは3回権利物の中でも一番の激甘仕様ではあったが、このスーパーカブキと比べれば、ダイナマイトキューティーがいかに辛い仕様だったかがおわかりになるだろう。
だから打つ人はほとんどなく、本当に短命だった。
でもだからこそ、激甘台が存在した。

ダイナマイトキューティーで、1K30回未満の台を打ったことはない。当時、私はこの機種にとことんこだわった。
当時のローテは、ダイナマイトキューティーが設置してある店のみに固執した。それくらい、本当に好きだった。
当然、相性がよかったというのもある。他の機種での不ヅキ分が全部、この機種で返ってきたといっても過言ではなかった。

まぁそれでも全然足りてはいないけど。

勝率は88/98で約90%(当時の日記を調べてカウント)、ホームランも両手じゃきかない。
負けたのは平日の仕事帰りでの実践のときだけで、休日での終日勝負では一度も負けたことはなかった。
一番の自慢は、途中1900オーバーのハマリを食らったにもかかわらず、最終的に3万以上勝ったこと。

そして唯一、パチデートをした機種でもある。

相手は当時付き合っていた今の妻であるが、ダイナマイトキューティーでは絶対に勝てる自信があったので、デートをする時間も惜しかった。
妻が打つ台も当然私が選び(私はたばこも吸うし、台に集中したいのであえて私とは離れた台をいつも選択)、最初は打ちだしのポイントや右打ちの要領、保留3止め(ブン回りなので保留3止めをしても保留4になることが多数)など細かくレクチャーした。
何日目かになると、「いいよ、台だけ選んでくれればあとは自分でできるから」

うぅ、成長したなぁ(涙)

12回パチデートをし、二人とも全勝。

当時の妻は私にこう言った。
「どうしていつも出る台がわかるの?」
私は返す。
「オレ、未来が全部見えてるから。キミとはいずれ、結婚するよ」(キラッ)(歯が光るヤツね)

大体いつも夕方の6時くらいには切り上げた。当然私は閉店まで打ちたかったのだが、妻はこれくらいが限界だった。

そしてその後はいつもファミレスで祝賀会。ファミレスってところがいいでしょまた(笑)

そう言えば、当時はカップルシートなるものを設置しているパチンコ店もありましたよね。
座ってるのを見たことはなかったけど(笑)

誰にでも必ず存在するであろう、思い入れの深い機種。
そしてこれから先、私のハートを鷲掴みにする機種は、どれだけ出現してくれるのだろうか。
【76】

娘が嫁ぐ日  評価

ただ者 (2020年06月02日 12時42分)

(これは結構前の書き込み)

皆さん、おかんメールというのをご存知でしょうか?あっ、ちなみにおとんメールもありますよ。
まぁその名のとおり、お母さんやお父さんがやり取りするメールやラインなんですけど、誤字脱字が多かったり、打ち間違えがあったり、余分な一文字があったりして、これが結構笑えるんです。

「いつ帰ってくるの?今日?それとも今日?」

・・・いや、それじゃただ単に今日帰ってくるのを強要しているだけにしか見えませんよ(汗)
まぁでもあれか、くくり的には私もこっちの部類に入るのか。これは気を付けなければ(汗)

さて、話は変わりますが、先日、海の中道のマリンワールドへ20数年ぶりに行ってきました。

当時の記憶はほとんどありませんが、イルカのショーの内容も会場も、全てが当時と同じだったような気がします。
でも、それでも新鮮でした。
イルカが何年生きるのかは知りませんが、イルカもキャストも、幾度も世代交代してきたのだろうと思います。

そんなことを考えただけで、何か熱く感じるものがありました。

でも本当にイルカは頭がいいですね。私よりはるかに頭がいい。
娘がしきりに、「パパできる?」って聞いてきましたけど、それって一体何を基準に言っているのか・・・・(汗)

・・・だってオレ、イルカじゃねーし(涙)

まぁでも娘もすごく喜んでくれたのでよかったです。個人的にも感慨深いものがありましたし。
地元だから、どこもかしこも行ったことあるところばかりで新鮮味がないような気もしますが、久しぶりだと逆に、輪をかけて新鮮に感じられる部分もあったりするのだと思います。
これからはもう少し活動的になって、色んな所に行ってみよう。

あっ、そうそう、また全然話は変わりますが、姉貴の次女が離婚して家に帰ってきました。
三女はこの春、佐賀の有田のほうに就職したのですが、仕事を辞めてこれまた家に帰ってきました。
そして長女はというと、パッと見、お水系でかなりモテたのですが、逆に男が警戒して、未だに独身で家に居ます。

そう、つまり、姉貴の三人娘が全部家に揃い踏みになっちゃったわけです。

姉貴が言う。
「どうにかならんかね?」
私は言う。
「どうにもならん!!」

まぁやっぱりこうだよね。なるようにしかならんさ(笑)

たくさん考えた上での結論なんだろう。それでいい。本人たちが一番よくわかっているさ。
オレにできることと言えば、オヤジギャグを飛ばすことくらい。
それで笑ってくれればそれでいい。

そしていつか、私にも来るのだろう。
娘が嫁いで、私の元を離れる日が。

私はそのとき、どうなってしまうのだろう・・・

息子はいないので憶測でしかないが、男親にとって、息子と娘とでは、また違った感情があるのだろうと思う。
もし仮に私に息子がいて、息子が将来の嫁さんを連れてきたならば、私は心の底から喜ぶと思う。

でも娘のときは、素直に喜べないような気がする・・・

そんな気がするのです。

喜びよりも、寂しさが勝っちゃうんじゃないかと・・・

いかんいかん、そんなんじゃダメだ。
そこはやっぱり精一杯のやせ我慢をして、心から祝福してあげなければ。

その日の夜は、泣いてしまうんだろうけど・・・

そう言えば、姉貴が結婚するとき、私はまだ中学生だったけど、義兄さんが初めて家に挨拶に来たときに、オヤジにめちゃくちゃビビってたのを思い出す。
そりゃそうだよな。命がけというのは大げさだけど、みんなそれなりの覚悟を持ってくるんだもんな。

その思いにはしっかりと敬意を表したい。
と、そんなまだまだ先の事を考えていたのであった。
【75】

11月22日  評価

ただ者 (2020年06月02日 11時33分)

(今日は休みで暇なので、過去の自分の書き込みを読み返している。ほとんど書いた内容は忘れていて、そういえばこんなこともあったよなとすごく懐かしく感じる。以下は数年前のいい夫婦の日に書き込んだもの(時期外れで申し訳ない))

「今日はいい夫婦の日って知ってた?」

妻が私に言った。
私はいつものように「知るか、んなもん」と切り返した。
妻は笑っていたが、その笑顔はどこか寂しそうだった。

実は先日、こんなことがあった。

私は実際にそのやり取りを見た訳ではないが、ネット上である特定の人物からかなりの誹謗中傷を受けたみたいだ。
妻はかなりのショックを受けていた。

「そんなもん、ネット上では当たり前だぞ。そんなもんいちいち気にしてたらネットなんてできないぞ。気にするな」

私がそう慰めたとき、妻は泣いていた。

夫婦って何でしょう?

多分、互いにとってかけがえのない存在で、欠くことのできないもの。
一番身近な存在でありながら、一番尊敬しあう存在。

そう思う。

言い換えれば、全てがそうとは言わないまでも、家族や親族、友人、上司、同僚、後輩などの関わりがある人たち、いわゆる親しい人たち以外は、他人に罵声や誹謗中傷を浴びせることに関して良心が痛まないというか、当然と思っている人たちも存在する。

そして自身としては、そういう人たちがいても仕方がないとある程度理解することも必要と思う。

意見と誹謗中傷は違う。たとえどんなに非があったとしても、誹謗中傷は控えなければならない。

でもやっぱり、中にはそういう人がいても不思議じゃないし、ある意味、当たり前と思ったほうがいいのだと思う。

特に繊細な人は傷つきやすいから、事前の心構えがあったほうがいいと思う。

そんなことをちょっと思いました。

皆さん、今日はいい夫婦の日ですよ。
【74】

嗚呼、綱取物語  評価

ただ者 (2020年06月02日 10時35分)

(以下は、数年前に私が書き込んだもの)

これは、私の長いパチ人生の中でも特に思い出深い、まだ現役バリバリだった頃のパチ記録である。

もう14年も前のことになるが、北海道の美唄市にトマトというパチンコ店があった。
あの日本一の直線道路の札幌側の起点くらいのところにその店は存在した。

そこにはまだ初代の綱取物語が置いてあり、それを打つためだけにはるばる北海道まで足を運んだ。
当時でもすでに初代綱取は絶滅危惧種となっており、たしか、全国で4店舗に残っているだけだったと記憶している。

その中で、一番設置台数の多かったトマトを選択した。

まぁはっきり言って釘なんて全く期待できないし、期待なんてしてない。
ただただ懐かしくて、ただただ楽しみたくて、わざわざ北海道まで打ちに行った。

間違いなく綱取との最後の戯れになるのはわかっていたから、気の済むまで思いっきり打とうと決めていた。
そのために10日間の有給休暇を取った。現金で100万準備した。

旅打ちなので、宿泊費諸々で1日10万計算、夜は飲みに行くと決めていたし。
初日と最終日の移動費等も含めてトータル100万と見積もった。

いざ初日、天気は雷を伴う生憎の大荒れ。旅行だったら出鼻を挫かれ意気消沈のところではあるが、旅打ちなので特に気にはならない。

入店すると、シマにズラっと並んだ圧巻の綱取陣。おぉ、またこの光景を見ることができるとは。まさに至福。

釘は思ったほど醜くはなかった。というよりかなりましなほう。これは嬉しい誤算。これなら本当に心から楽しめそうだ。

打ち始めてから3時間が経過。まだ当たりはこない。まぁ当然。しかしこの単調さがいい。たまにくる「のこった、のこった」も気持ちいいほどハズしてくれる。

無限の地獄ループでン千回も延々と回し続けた昔を思い出す。当時は「のこった」をハズすたびイライラしてたものだが、今はイライラ感は全くない。

騒がしいリーチばっかりとなった昨今、改めて「シンプルイズベスト」の素晴らしさを痛感する。

ただ、このまま閉店まで当たらなかったら、8日間打ち切る前に100万尽きるかも・・

そう思った矢先のお昼過ぎ、事件は起きた。

なんと、落雷により全ての台の電源が落ちたのだ。今日はもう撤退かとも思ったが、運のいいことに小1時間ほどで台の電源は復旧した。

でもこれは運がいいというよりかなりの幸運。

そう、つまり、全ての台の地獄モードがなくなったのだ(何年も落とされることのなかった電源。しかもほとんど稼働していない状況を見ると、台のほぼ全てが地獄モード(大当たり確率約1/1000)であったと思う)

しかも1/6の確率で天国モード。天国モード中の大当たり確率は約1/20。

幸運は終わらない。そのまま元々打っていた台で打ち始めると、何と1回転で大当たり。

そしてそこから数珠連の嵐、嵐、嵐。

閉店まで勢いは止まらず、終わってみればトータルで18万以上も浮いてしまった。

とりあえずそのままススキノに行ったことは言うまでもない(笑)

当初は8日間、綱取を打ち倒すつもりだったが、初日でお腹いっぱいになったのか、それともいい思い出のまま終わりたかったのか自分でもよくわからないが、2日目以降は札幌市内のパチンコ店でいつもと変わらない現役の機種を打った。

いつもと変わらないけど、なぜか旅打ちでは新鮮というか、いつもと違う不思議な感覚があった。

そして夜も毎日、綺麗なお姉さんのいる店で豪遊するつもりでいたが、それも初日だけで、それ以降はしんみりと居酒屋で海の幸に舌鼓しながらうまい酒に酔いしれた。

旅打ちの結果も、8日間で60万以上の浮きとなった。

こんなこと、今ではもう到底できない。でもいつかまた、リタイアした後にでも旅打ちしたいと淡い夢を抱いている。
【73】

日々の活力  評価

ただ者 (2020年06月01日 17時16分)

サングラスにジーンズ、上半身は裸。

この写真をご存知だろうか。
フリークの間では超有名な一枚。
そう、ブルース・リーだ。
いやぁしかし、いつ見ても惚れ惚れする上半身。私の理想はここだ。

コロナの影響で、もしかしたら今年は無理かもしれないが、夏になったら上半身を見せに海に繰り出そうと思っている。
動機が不純だし、アラフィフのオッさんの発想としてはイッちゃってる感満載だが、気にしないことにしよう。
「上半身だけ見れば二十代に見える」と妻から言われる。
そうだ、じゃあ覆面をして海に行こう。いや、それだと変質者で捕まってしまうな。
そうだ、ブルース・リーのお面にしよう。それならただのヤバイやつでさすがに捕まりはしないだろう。

さて、理想の体を手に入れることが今の私の目標であり、それが日々の活力となっている。
目標でもなんでもいい。何かしら、日々の活力になるようなものがあれば、その後の人生というものは豊かになり、日々幸せを感じることができるのだと思う。

目標や趣味など、夢中になれることは無理してでも作ったほうがいい。
そう思ったのでした。
【72】

唄のチカラ  評価

ただ者 (2020年05月29日 11時35分)

「捨てな、捨てな、マジなプライドを今は〜♪」

最近、少年隊の仮面舞踏会を永久リピートで聴いているただ者でございます。

え?知らない?またまたご冗談を。ついこないだ出たばっかりの・・・

いやしかし、ジャニーズの唄は何気に名曲が多いですな。うんうん。

本当は筋トレの最中も聴きながらやりたいんだけどね。今はジムとかに行ったら大抵の人は音楽聴きながらやってる。その方が筋トレの効果も上がるし、いいことづくめ。

今日は朝から80分ほど筋トレをした。朝の筋トレはあまりよくないんだけど、午後からできる保証もないし、できるときにやっとかないと。だから大抵午前中にやってる。
筋トレは基本、1時間以内って決めてんだけど、次いつできるかもわかんないし、これもできるときにやっとかないとという心理が働き、ついついオーバーワークになりがち。

・・・えっと何だっけ。あっそうそう、言いたかったのは、「唄は人を幸せにする」ってこと。
ただそれを言いたかっただけなのだ。
【71】

過ち、そして未来へ  評価

ただ者 (2020年05月28日 13時12分)

ドラッグ。
同じドラッグでも、国によって違法の場合と合法の場合がある。
これって、国勢や国民性に限らず、人それぞれの感性や捉え方によって考え方は様々だと思う。
違法ドラッグを使用すれば、当然、罪に問われる。

翻って、SNSなどへの誹謗中傷の書き込みが後を絶たない。
これって、明らかに「罪」であろうと思う。

先日、テラスハウスに出演していた女子プロレスラーの木村花さんが亡くなるという悲しい出来事があった。
まだ22歳。これから、まだまだ多くの経験を積み、人間として成長する喜びを噛みしめるはずだった彼女の輝かしい未来は、外部の圧力により断たれてしまった。
お母さん宛に、「ごめんね。産んでくれてありがとう」と書いてあったそうだ。
お母さんにとっては、この世でもっとも大切な宝物を失ったに違いない。
「あなたにとって、この世でもっとも大切なものは何ですか?」と聞かれたら、私は迷わず娘と答える。
親とは、そういうものだ。

今朝の読売新聞に、「卑怯だぞ、透明人間たち」という記事があった。
その概要はこうである。

『SF小説の古典、「透明人間」の科学者は、その行動が最終的には殺人へと発展していく。怖い部分のみを言えば、透明人間とSNSは同じだろう。匿名で人の家に忍び込み、壁や柱、住人が否応なく目にする場所に「消えろ」「お前の顔なんか見たくない」と落書きすることがいとも簡単にできる。悲劇が起こった。毎日100件もの誹謗中傷が押し寄せたことが、木村花さんを自殺に追い込んだとみられている。どれほど傷ついたことだろう。視野に飛び込んでくる全てが、自分の悪口になっていたはずである。表現の自由は人を死なせるためにあるのではない。身元を特定され、責任を問われるのを恐れてか、投稿者たちは問題の書き込みを次々に削除しているという。卑怯だぞ、透明人間たち』

自己の言動や発言に責任を持てない輩がいかに多いことか。
まさしく卑怯、卑劣極まりない。
「逃げるな」と言いたい。
もしかしたら軽い気持ちだったかもしれない。でも、それによって起こった事象から目を背けてはならない。
心の底から反省し、改心し、謝罪すべきである。
謝罪しても花さんは還ってこないし、お母さんも求めていないだろう。そんなことはわかっている。
でも、心底悔いることが、そうやって実際に行動に移すことが、その人の今後の人生に確実に活きてくるはず。そう思うのだ。そしてそれが、こういう悲しい出来事を少しでも減らす要因にもなりうる。
そう信じてやまないのだ。
【70】

健康である幸せ  評価

ただ者 (2020年05月27日 19時00分)

私は今まで便秘になったことがない。
4日以上便がなかったのは、これまで生きてきてちょっと記憶にない。
今は運動と大量の食物繊維の摂取のお陰か、ほぼ毎日便がある。
私は大食漢ではないが、毎日の便の量を見ると、もし一週間便がなかったら体内はすごいことになってるんじゃないかと思ったりもする。便があることの有り難さを改めて噛みしめる。

この歳になっても体は進化し続け、体質も変わり続けてる。

花粉症の症状改善に始まり、体幹は安定し、姿勢も良くなった。以前は階段を上っただけで息切れしていたが、今はそんなことはない。
そして、腕や足は当然のことながら、肩や腹筋にも明確に血管が浮き出るようになった。血管が太くなったのが目に見えてわかる。

体は本当に正直だと思う。
不摂生が続けば体調を崩すし色んなところに支障が出てくる。食べ過ぎればメタボになる。でも、努力をすれば自分の理想の体にすることができる。
なぜこれまでずっと運動をしてこなかったのか、今となっては不思議なくらいである。

筋肉痛って、久しぶりに運動や筋トレをしたときになるものだと思っていたが、継続的に筋トレをやっていたとしても、筋肉を極限まで追い込むと、その都度発生するものだということも知った。
人間って、自ら直接経験したり体感しないと、実は知らなかったりわからないことも多い。
花粉症も、勝手に治らないものだと決めつけていた。
まだまだ私の知らないことは山ほどあるのだと思う。
この歳になっても、これから先、まだまだ新しい発見がたくさんあるだろう。
そう思うと、なんか少し嬉しくなった。

世の中には、運動したくてもできない人もたくさんいる。
この歳になっても全く異常や故障もなく、存分に運動できている事実に、改めて感謝である。
【69】

手を差し伸べるべき人  評価

ただ者 (2020年05月26日 16時36分)

県内で、布マスクの配布が始まった。
すでに県内ではドラッグストアなどでマスクが購入しやすい状況に回復しつつあり、そんな中での配布開始となった。

責めるつもりはない。
私はもともと花粉症だったので、普段から大量のマスクの備蓄があり、当面、マスクが途絶える心配はない。
そんな私に布マスクは必要ない。
布マスクの配布には、およそ460億円ものお金が拠出されている。

責めるつもりはない。
一律10万円の給付もそう。
私みたいに、コロナの影響による痛手がほぼゼロの人も存在する。
そんな私に、布マスクも、10万円の給付も必要ないのだ。

これって民主主義の弊害なのだろうか。全体を客観的に見て、より多くの人のためになる施策を選ぶのは理解できる。
ただ、やはり今のこの状況は、「一隅を照らす」べきだと思ってしまう。

今本当に手を差し伸べなければならないのは、休業を余儀なくされ、家賃などの出費だけが重なり、明日の生活さえ見えない人たちであり、職を失い、寝床さえ確保できずに野宿を強いられ、所持金さえほぼゼロで生きることさえ困難な人たちであり、ひとり親でパートもなくなり、子供たちの食事さえままならない人たちなどである。
布マスクの460億円や多額の給付金は、そういう人たちに集約されるべきだと思ってしまう。

難しいとは思う。ただ、給付金は総額にするととんでもない額。本当に必要な人たちに集約できればとやっぱり思ってしまう。
人並みの生活が続けられている人たちは我慢すればいい。
本当に苦しい人たちに使われるのなら、誰も文句は言わないと思う。
私は、私の家族は、給付金の申請はしない。

もう今さらだし、あくまで一個人の意見に過ぎないし、ましてや責めるつもりもない。そして、難しいことも重々承知している。でもやっぱり・・・

布マスク配布開始の記事を見て、そんな思いが巡ったのでありました。
【68】

批判するのは簡単だけど・・・  評価

ただ者 (2020年05月26日 12時42分)

新型コロナに伴う休業要請で、全国で85店舗ものパチンコ店が、倒産や閉店を余儀なくされた。
私が先月貯玉を精算した店も、そのうちの1店舗だ。
昭和41年に開店した、東京都大田区の老舗パチンコ店も、この度のコロナの影響で閉店してしまった。
パチンコ店の従業員に限らず、今回のコロナの影響で職を失った人は多い。
それはあまりにも、とてつもなく深刻なのだ。
端的に言えば、「営業を続けなければ生きていけない」のだ。
休業要請の最中にあっても、営業を続けるパチンコ店に批判が殺到したが、生きていくためには必要な選択肢だったとも言える。
もし私がその立場だったら、従業員の命を守るために、同じ選択をしたかもしれない。
特にパチンコ店は、他の業種と比べても、休業することによる影響が大きい。都内では、月の家賃に1000万以上支払っている店舗も少なくない。
リスクを少しでも減らすため、様々な努力が必要なのはわかる。たくさんの制限が必要なのもわかる。ただ、リスクを冒さなければ、生きていくことすらできない人たちもいるのだ。
そういう人たちを、一体誰が批判できるというのだ。
別にパチンコ店に限ったことではない。営業する店とそこに訪れる人たち。互いがあって初めて成り立つ。生きていくために必要な選択の一つであることに間違いはない。
全体を見て、最良と判断される方策を取るのは至極当然のこと。でもその一方で、そのことにより、確実に死に追い込まれている人たちも存在しているという事実を忘れてはならない。
このような状況の中にあって、全ての人が幸せになれる方策なんてものは存在しない。
全てが正しく、そして、全てが間違いではないのだ。
誰がどんな選択を取ったとしても、それはその人にとって生きるために必要な選択。
それを周りが批判なんてできるはすがない。
そう思うのだ。
【67】

人の数だけある奇跡  評価

ただ者 (2020年05月25日 23時32分)

今日、知人が私にこんな話をした。

ある女性、お腹に新しい命が芽生えたことを知ったが、それを相手には伝えず、一人で育てていくことを決意。
相手はその事実を知ることなく、数年後、別の女性と結婚し、三人の子宝に恵まれる。
そして、その女性が大切に育てた新しい命は、やがて、自分の父親が誰なのか知りたくなる。
そして母親の反対を押し切り、娘は父親探しの旅に出る。
そして約20年後、とうとう父親との初の対面を果たすこととなった。

こんなこと、基本フィクションというか、ドラマの中の話と思ってました。まさか自分の周りというか、自分自身に降りかかるなんて夢にも思っていなかったです。

この話を聞いて、私はこんなことを思った。

私は、自分がこの世に生を受けたのは必然だと思っていた。ある意味、それは正しいのかもしれない。ただ、いくつもの偶然が重なり、奇跡に近い確率で生を受けたのもまた、間違いない事実なのだ。

もし仮に、知人がその女性と結婚していたら、今の三人の子供たちはこの世に存在しない。

「奇跡」がもたらした生。それは、この世に存在する全ての人に言える。その奇跡を、我々は大事にして生きていかなければならない。例外なく、その奇跡はいつか終わりを迎える。それは何十年後かもしれないし、明日、いや、もしかしたら今日かもしれない。
志村けんさんや岡江久美子さんだって、あんな形で奇跡の終わりを迎えるとは夢にも思っていなかっただろう。
だから、今存在するこの「瞬間」という連続した時間を、我々は一生懸命噛みしめて生きていく必要がある。
この世に、生まれてこなかったほうがよかった命なんて一つもない。そう、絶対にないのだ。

生きていくことの素晴らしさを、改めて噛みしめたただ者でありました。

蛇足だが、この話を聞いたとき、思わずというか、つい、「もしその新しい命の存在を知ってたら、お前はその人と結婚していたのか?」と危うく聞きそうになった。
瞬間的に、それは聞くべきでないと判断した。
もしもの話をしても、誰一人として幸せにはならない。そう思ったのだ。
【66】

女性はなぜ痩せたがる?  評価

ただ者 (2020年05月22日 17時10分)

今日もいつものように45分ほど筋トレをしたあと、1時間くらい軽くランニングをしてグランドの脇でストレッチをしていた。
すると一人の女性が結構なペースでグランドに入ってきた。
走り終えたあと、呼吸を整えてプランクを始めた。
どれくらいすんのかなと思って何気に腕時計を見てたらちょうど1分やってた。
なかなかやるなぁと思ってたら、その女性が私のほうに向かって歩いてきた。

「いつも運動されてますよね。ていうか、めちゃくちゃ体引き締まってますよね。どうやったら体絞れるんですか」

ん?見られてた?
というより、どうみても私のことを知ってる口ぶり。どこの部署の人だろう。私は見たことがない。
っていうか、全然太ってないのに、もっと痩せたいのだろうか。

「かなりハイペースで走ってたんで、てっきり心肺強化してるのかと思った。体絞るんであれば、ハイペースで走るのは逆に効果が出にくい。息が切れないくらいのスローペースで長く走ったほうがいい。あと、絞る目的であれば、プランクは走ったあとじゃなく、走る前のほうがいいですよ」

その女性はありがとうございますと軽く会釈をしながらまた颯爽と走っていった。

しかしまぁあれだな、男女ともに、スマートな人しか運動しないイメージがある。太ってる人こそ運動しないといけないのに、不思議なもんだよな。
まぁ運動しないから太ってるわけであって、当たり前っちゃ当たり前なんだけど。
まぁそれも個性だとは思うし、周りがどうこう言うべきことでもないしね。
個人的にも、女性は痩せてるよりもふくよかなほうが魅力的だとは思うしね。
まぁそれも人それぞれか。
【64】

マイパチの行方  評価

ただ者 (2020年05月18日 13時48分)

先週から自宅周辺のパチンコ店も営業を再開したみたいだ。
とりあえずは一安心、かな。
でもパチンコを始めて30年。こんなにも長い期間パチンコをしなかったのは初めてだ。
この30年、3日以上パチンコに行かなかったことは一度もない。
稼働の分だけ収支が繋がってる以上、このままやめることはないんだろうけど、当分の間はパチンコには行かないと思う。
こんな気持ちの自分に巡り合うなんて夢にも思っていなかった。

『パチンコが全て』

死ぬまでそれは変わらないと思っていた。
でも変わってしまった。
コロナを機に、パチンコに行かなくなって、私の中で何かが変わった。
何が変わったのかは自分でもよくわからない。
でも変わった。
またパチンコに行き始めれば、以前の自分に戻るのかもしれないし、そうでないかもしれない。
要は、時間を犠牲にしてお金を得るか、限られた時間というものを最も重視するのか。
そういうことなのだろうと思う。
別にお金に困っているわけではない。だとすれば、客観的にみても、限られた時間を有効に活用したほうがいい。そう思う。
ただ悲しいかな、これまで自分の時間のほぼ全てをパチンコに費やしてきた私は、時間をどう有効に活用すればいいのかよくわからないのだ。
現に、今はパチンコに行ってないのでかなり時間がある。でも、何をするでもなく、ただただボーッと過ごすことが多い。そういう時間も大事だと思ってるんで、別に違和感はないのだが、あまりにも長いとさすがにね、ダメだろうしね。

これからどうなるのか。今のところは自分でもよくわからない。急いで結論を出す必要もない。ただ、根っからのパチ人間の私にとって、今の感覚はちょっと不思議。
そこには、フワフワした自分がいる。のだ。
【63】

コロナの行方  評価

ただ者 (2020年05月08日 11時15分)

長かった休みももうすぐ終わる。
そろそろ今までの生活に戻そうと、家の中で器具なしでできる種目を精選して筋トレを再開した。

コロナはどうなるだろうか。
赴任先では来週の月曜からパチンコ屋も営業を再開するみたいだ。
でも自宅周辺はまだ当面休業。自宅周辺のパチンコ屋の貯玉は、死ぬまで換金するつもりはなかったんだけど、この状況を考えると、一度精算したほうがいいのかもしれない。
まぁそれができるかどうかもまだわからないし、営業再開しても当面は自宅に帰ることもできない。
もし仮に精算できたとしたら、私のヘソクリは8ケタを超えてしまう。
妻は気づいているだろうか。
定年して一緒にパチンコをするようになるまでは黙っているつもりだったけど、私のパチ事情はある程度わかっているだろうから、薄々感づいているのかもしれない。

まぁそれもどうなるかはまだわからないが。

さて、話は変わって、私はここ20年以上、重度の花粉症と闘ってきた。
一生付き合うものだとずっと思っていた。
花粉症の辛さは、本当に花粉症の人にしかわからないと思う。
もう諦めもついていて、いつもこの季節が来ると憂鬱になっていたのだが、なんと、今年はほとんど症状が出なかったのだ。つまり、治ったのだと思う。
おそらく、運動と食生活の改善で、体質が変わったのだと思う。それ以外に考えられない。
アレルギーやウィルスに対して、強くなったのではないだろうか。
もしかしたらコロナも、すでに感染していたが、抗体ができていてほとんど症状が出なかっただけかもしれない。
まぁそんな憶測の話をしても意味がないんだけど、なんとなく体が強くなった気がして嬉しかった。
でもコロナ、この先もどんな展開をみせるのだろうか。それだけはやっぱり気がかりだ。
【62】

たまにはいいか。  評価

ただ者 (2020年05月01日 21時06分)

現在、18連休中のちょうど真ん中くらい。
1日のうち、23時間50分ほど家にいる。
筋トレにも行けないので、今は1日1食しか食べていない。
相変わらず自炊はしていない。そう、つまり、ほっともっとの弁当を買いに行く以外はずっと家にいる。
時間潰しにゲームを買っておいたので、今はゲームばかりしている。せっかくの長期休暇なのに何かすごくもったいない気もするが、まぁこんな状態なので仕方がない。
というかアラヒィフのおっさんの生活じゃないな・・・
と言いつつも、たまにはこんなダラダラした生活もいいかなと。
さて、これからパチンコはどうなるのか・・・
私のン百万円分ある貯玉はどうなるのだろうか。
実は私が貯玉しているうちの1店舗がこの前潰れた。臨時休業のお知らせのハガキの中に、「最悪の場合を考慮してなるべく換金をしてください」みたいなことが書いてあったので、もしやと思い換金をしたら、やっぱり次の日にはもう潰れていた。
他の店はそんなお知らせは来てないけど、何店舗かはラインで休業中の換金対応のお知らせをしていた。もしかしたらそこもそのまま閉店ってこともあるのだろうか。
まぁいずれにせよ、こんな状況だし、そもそも泡銭だし、最悪、全てパーでも仕方がないと覚悟はしている。
そうならないことを願ってはいるが・・・
布団に寝っ転がりながらずっとゲームしてるんで、首と腰か異様に痛い。
まぁそれでもやっぱり、たまにはいいか。
【61】

RE:ただごとではない話  評価

ただ者 (2020年04月25日 09時11分)

更新処置。
4月は全く書き込みしなかったな・・・
忙しいわけではないんだけど・・・
【60】

RE:ただごとではない話  評価

ただ者 (2020年04月12日 23時37分)

更新処置。
短文はダメだと突っ放された。めんどくさくなったな。
【59】

RE:ただごとではない話  評価

ダーヨン (2020年04月01日 11時52分)

丁度良いサンプルが取れたので1つご紹介
仕事帰りの平日いつでも座れる台にて3時間くらいの甘冬ソナ実戦。

79始〜413当(334)
78当
38当
101止
通常回転/446回
当選振り分け(公表値より50増)
2R/90個/1回
4R/420個/9回
10R/980個/2回
投資4125発(16.5k)
回収4759発

初期投資に16.5kを要して334回転しかしてない。千円ベースに均すると20.24回
多分、やや下ムラ
その後の引きは平均より少々上であろう恵まれた連チャン率と振り分け。

600発程度の利益になりました。

全ての出玉から算出したベースが21.5/千円
初期334回のサンプルを鑑みれば電サポ中の出玉増加が50発以上ってのがわかる。

コレ通常20.24回と店側の意図なのか、じわじわ絞られてきた感あれど、楽観視すればボーダー17回の台を21.5で回してるようにも見える。

悲観すれば電サポ滞在に恵まれた結果で本来ならもっと少利益。

回収600発が微妙なトコで、自分はツイてたのか?ツイてなかったのか?
コレまだ追っかけるべきなのか?
こういった悩みがあるよー!アウアウアー!

なんか救いの言葉を下さいっw
【57】

オレ色に染まってみないか?  評価

ただ者 (2020年03月31日 19時39分)

間もなく、新しい地で、新しい生活が始まる。
特に心配はしていない。
ただ、次の仕事は、これまでに一度も経験してこなかった業務を主体に行う部署の長。
とりあえずロケットスタートをかまして、努めて早く業務内容を承知して指導できる態勢を構築しなければならない。そうでなければ私がそこにきた意味がない。
会社が私に何を求めているのか、それはわかっているつもりだ。
そこは社内でも弱いと評判の部署。どこが弱いのか、なぜ弱いのか、まずはその実態把握だ。
そういった意味では、業務を全く知らない今の状態のほうが、新鮮な目で客観的に物事を分析できるのかもしれない。
別に気負ってはいない。焦ってもいない。これまでの経験で培ってきたことをぶつけるだけ。そう、パチンコと何ら変わりはないのだ。

少し話は逸れるが、前の職場でもそうだったが、私には一応、個室が用意してある。最高に居心地がいい。って当たり前か。
でもこれは今の時代にそぐわないというか、これも一つの要因ではないかと思っているところもある。部屋にこもってたら現状なんてわかりゃしない。
だだっ広いオフィスに、みんなと一緒に席を構えたほうが現状を把握しやすい。みんなの仕事っぷりもわかる。もしそれが原因の一つであると判断したならば、職場環境も変えるつもりでいる。
まぁいずれにしても、急に色を変えるのはみんなも抵抗あるだろう。少しずつ私色に染めていくしかない。だが無理強いはよくない。染まらないんだったら別にそれでいい。それぞれのカラーの中で、最良の方策を案出すればいいだけ。ただそれだけのことだ。

さて、いよいよ明日はみんなと初顔合わせ。どんなメンツが揃っているのか。今から楽しみで仕方がない。
【53】

我が愛しのリー  評価

ただ者 (2020年03月30日 21時23分)

筋トレを始めて9ヶ月が経った。
もうすでに、試合前のボクサー並みの体つきにはなったが、私の目標であるブルース・リーの肉体にはまだ遠く及ばない。
リーは細マッチョの代表格であると私は勝手に思っているが、リーのすごいところは、細マッチョらしからぬ突然変異でもしたかのようなあの膨大な広背筋と、名前はちょっと忘れたが、ロッククライミングの世界チャンプの彼と同等かそれ以上の尋常じゃない肩甲骨の柔らかさ。あっ、突然変異という表現はこっちのほうが適切かもしれない。おそらく初めて見るときは驚愕するだろう。人間の肩甲骨ってこんなにも動くもんなのかって。
私もトレーニング前には必ず肩甲骨の運動をやっているが、もうこれ以上は柔らかくならないだろう。残念だ。
リーは17歳のときに100ドルを片手に単身渡米している。ダンスが得意だったのですぐさまダンスホールの人気者に。
そして全米の空手チャンピオンになり、道場を開く。当時の門下生には、映画「大脱走」主演のスティーブマックィーンやジェームズコバーンなどの有名人もおり、リーの名は徐々に全米に知れ渡る。
そしてついに、テレビドラマ「グリーンホーネット」の準主役に抜擢される。
これが香港でも放映され、リーは一躍有名人に。その後の活躍は皆さん承知のことと思う。
知ってる人もいるかもしれないが、リーは20代半ば頃は、プロレスラーみたいなゴツい体をしている。もともとあった筋肉を、極限まで脂肪を落としてあの肉体を作り上げている。
・・・おっといけない。リーの話をしだしたら止まらなくなってしまう。これくらいにしておこう。

そう言えば、年末に帰省したとき、風呂上がりの私の裸を妻が写メで撮っていた。
まぁとくに気にしていなかったが、どうやらその写真を知り合いにばらまいたみたいだ。

「○○ちゃんが筋肉触りたいって」

すかさず私はこう返す。

「金取るぞ」
【50】

RE:ただごとではない話  評価

ダーヨン (2020年03月30日 09時30分)

数少ない私の才能の1つにステルス機能がありますw
打ち子時代からリーダーに褒められるくらい「オマエは存在感が無さ過ぎて良い」

見た目に特徴なく、服装や髪型も無難な年相応を好み、目立たず前に出ず孤立せず、雰囲気に溶け込み周囲の警戒も怠らない。

身内でもホール内で捜すのは苦労するらしい。
なおかつ、手前ミソですが礼儀正しさを心掛け柔和な顔立ちで敵も作らない。

常連ともなれば店員に顔くらい覚えられてンだろうなー、稼ぎなんてちょくちょく見られてるから招かれざる客なんだろうなー。
忌み嫌われてるンだろうなー。
と勝手な予想してたが、店側の対応は非常に優しく好感触。

床こぼれ玉を拾ってパラパラとくれたり

貯玉いっぱいで交換に行ったら
「もう上限イッた?これじゃ貯めらンないでしょうwハイハイ、景品交換ねー♪」

いうもありがとうございます感がひしひしと感じられるのですよ。

いやいやこちらこそありがとうございます。

要因として考えられるのは、台着席の際とかに前客のゴミとかあったら自ら捨てる習慣がある。隣台に置き直したり床に落としたり無視したりってのがデフォだと思う。
でも気分良くないじゃん、他人のゴミを見てムカっと来るけど、イライラしてるくらいならサクッと捨てた方が早いしスッキリする。

また玉流しの際にカード受け渡しする姿勢を丁寧に、まるで名刺交換のごとく両手添えて頭下げお願いしてます。

こうゆうモラル親切礼儀等が通じてるんでしょうか?

周囲客にも店員にも話し掛けんじゃねぇオーラは発して会話なんぞ皆無ですが、他人の邪魔をしない不快感を与えない存在としては、天性の物なのか。

つか、他人は鏡。
警戒ばっかしてたら向こうも警戒するかも知れませんね。
【49】

3月のある日曜日  評価

ただ者 (2020年03月29日 23時57分)

今日はがんばって片道50分かけてちょっと遠くのパチンコ店に行った。
開店から1分ほど時間を空けて入店すると、何とお目当ての台2台とも先客がいるではないか。
しくった。まさかその台を狙う輩がいるとは。全くもって予想していなかった。
まぁでも台を選ぶのは自由。早いもん勝ちだ。
仕方なく店内を見渡すと、華牌が以前見たときよりも開いている。これなら何とか勝負になりそうだ。
で、いざ打ち始めようとポケットに手を入れると、「あれっ?」
そう、なんと財布を忘れてしまったのだ。もうかれこれパチンコ店には万回をちょっと超えるくらい足を運んだが、こんなこと生まれて初めてだ。
朝から二重のしくじり。しかもがんばって遠くまできたときに限って。
仕方なく家に戻る。交通量が増えているから1時間以上かかるな。はぁ。
帰宅までの道中、これからどうしようかと考えていた。でも結局帰宅までに結論は出ず、アテもなくまた車を走らせる。
で、結局ダラダラとまた最初の店に戻ってきてしまった。
「これって絶対負けるパターンだよなぁ」
そんなことを思いながら再び入店。するとお目当ての台が1台空いている。よしっ。
で、展開としては万発出して万発飲まれるという苦しいものではあったが、最終的には結果オーライとなってくれた。
しかし今日はパチンコの往復だけで100キロ以上も走った。こんなに車を走らせたのはいつ以来だろう。
少し若い頃を思い出して、なんとなく気分のいいただ者なのでありました。
【48】

愛すべきおばちゃん達  評価

ただ者 (2020年03月28日 01時00分)

最近、何かがおかしい。
私は今、6店舗をメインにランダムにローテを組んでいる。まぁそれも間もなく終焉を迎えるが。
しかしいくらローテを組んでいると言っても、毎日パチンコに行ってりゃそれぞれの店舗に顔見知りができるのは当然のこと。
私はある時期から、パチンコ店での人との関わり合いを一切絶ってきた。だから私に話しかけてくる人など皆無だった。
でもローテのうちの1店舗で、私に話しかけてくるおばちゃん軍団ができてしまった。
どうしてこんなことになってしまったのだろう。なぜおばちゃん達は私に話しかけてくるようになったのだろう。
私の専売特許だった「話しかけないでくれオーラ」はもう出なくなってしまったのだろうか。
だいたい話しかけてくる内容は決まっている。
「あんたいつも粘るわねぇ」「今日も全然ダメ」
まぁこんなところだ。私はそのたび、愛想笑いの会釈で返す。私から言葉を発したことはない。それでもなお、いつも話しかけてくる。なぜだろう。
まぁ私に話しかけることで多少の憂さ晴らしになっているんだったらそれでいい。
別にそのおばちゃん達が嫌いなわけではない。むしろ最近は少し好きになったかもしれない。よく飽きもせず話しかけてくるなぁって。
まぁいずれにしても、もうオーラは出なくなってしまったのだろう。少し寂しい。
でも一つだけ気がかりなことがある。
その怪獣みたいなおばちゃん軍団(失礼)の中に、一人だけ、すごく気の優しいおばちゃんがいる。台なんて絶対叩かない。ボタンを押すときも、いつも優しく静かに押す。そのおばちゃんはいつも「こんにちは」とだけ声をかけてくる。
私がその店に行くときはいつもいるので、おそらく毎日行っているのだと思う。
でも私は、そのおばちゃんが勝っているのを見たことがないのだ。
大丈夫だろうか。
いつも閉店までいる。ご家族はどうしているのだろうか。晩ごはんは作らなくていいのだろうか。そんなことを考えてしまう。
おばちゃんはなぜ、パチンコと出会ってしまったのだろう。
そのおばちゃんのことがずっと気になっている。
でもその店の貯玉の精算も終わった。おそらく、もう二度とその店に行くことはないのだろう。
でもやっぱり気になる。どうしても気になる。
でも、今の私にできることはない。
だからせめて、ずっと無口だった私からの言葉、それだけ受け取ってください。

もうお別れですね。少し寂しいです。いつも話しかけてくれてありがとうございました。
そして最後に、これだけ言わせてください。

がんばれ、私の愛すべきおばちゃん達。ずっと心の中で応援しています。
【46】

RE:ただごとではない話  評価

ダーヨン (2020年03月25日 12時53分)

話題切り替え
貯玉に関して自身の歴史は古く、ニューパルサー2千円投資から以後の自腹投資は無くなった事をよく覚えてます。

スロでわんさか出して貯めて一部現金化してパチ打って貯めて店で安泰になったら再度降ろして、他店で同じ繰り返し。

方々で貯玉を貯めて店選ばず機種追いかけオンリーで市内と隣接市の主要店舗を陥落しました。
近所で事足りる認識が強いので遠出はしないタイプ。
時あたかも2.5円7枚交換から移行する時代で2.94円・3.03円・3.33円・3.57円とバラエティに富み、貯玉使用上限3000発等。

そんで、ずるい話ですが家族分の会員カードも自由に扱い複数のカードを複数の店舗で好きに操るシステムは換金差が発生しないため負け様がなく…。

ダーヨン支店が領域内に乱立しましたw
総額は推して知るべし、栄華を極めましたが機種追いスタイルの為、疎遠になる店舗もあれど高換金化の波のおかげでしょうか。
預け玉そのままで価値が上がり最終には等価交換までになった店舗も。
現金にして60万のハズが何もせずに80万に!

ははぁ、コレが投資の感覚かぁ。

当然、等価になったら全降ろし。

会員カード貯玉システムは最高ッスよ。
今では来店15Pでサランラップ貰ってる程度ですがw
【45】

RE:ただごとではない話  評価

ダーヨン (2020年03月25日 12時52分)

地域差あるのでしょう、ウチの界隈は技術介入に関してお咎めナシ。
止め打ち捻り打ちヤリたい放題です。
直近で片叩きにあったのは、羽モノ・サンダードラゴン。(やや古いw)

回転物の周期狙いで無駄玉防止=役物当選率がUPな攻略が話題になった機種です。
いや、狙ってませんヨ?たまたま右側ルート甘い事を見抜いて朝から晩まで打ち倒してたダケなんです。

一応気遣って6箱積んだら店員流してもらう、をヤってて20時過ぎでしょうか。
台の吐き出し2万発を超えた辺りで白服登場。
「当店の羽モノコーナーでは止め打ちを禁止しております。打ちっ放しにして下さい」

…羽モノコーナーではw
言質取った感あります。羽モノコーナー以外ではヤリまくってイイ、と言う意味にも取れます。実際そうですけど。

以後、若僧店員張り付き監視体制に入りましたが、アナログ機の宿命。どうせ明日にはシメられるのだろうと一期一会で閉店まで粘り。
どうか見て調べて確認して欲しかったのだが、大当り後の上皿の玉だけで20回鳴きをかましてりゃ出玉吐きまくりですわ。
攻略使えば1/10程度になるハズが自分はオーソドックスに1/25くらい。
時間効率も落ちて回/時間が3〜4回になるんですよ?
ヒラで打ってる自分は70回超えてるでしょうが!
とまぁ、とんだ濡れ衣冤罪で店側からマークされた事例でした。浅い知識な店員が、出玉だけで攻略ヤラれてると思われたのでしょうね。
【44】

環境  評価

ただ者 (2020年03月25日 00時08分)

会社の部下が、ここ2ヶ月間で70万近く勝っているそうである。
彼は20代後半で子供が4人おり、毎月の小遣いは15000円だそうだ。
おそらくその厳しい現状を打破しようと、一生懸命パチンコについて勉強して努力している結果なんだろうと思う。
なんだか自分のことのように嬉しくなった。
やっぱり若い子は頭も柔らかいしフットワークも軽いから、こんなご時世でもコンスタントに勝てる立ち回りが可能なんだろう。
私も30代半ばくらいまでは、優良店があれば片道2時間以上かかってもなんのためらいもなく行っていた。
普通の人の感覚では考えられないかもしれないが、高速使って遠く離れたパチンコ店にも行っていた。
ガソリン代と高速代を差し引いても十分利益が出る優良店が存在したからだ。
また、それくらいの範囲で、範囲内ほとんどのパチンコ店の情報を持っていた。
でも今はもうそんな離れたところまで行く元気はない。基本拠点から20キロ圏内。それくらいが関の山。
昔みたいにギラギラしたものはない。そう思うと少し寂しい気もする。まぁでも今は今で満足している。人生とはそういうものだろう。
パチンコ店も昔からは考えられないくらい大きく変わった。昔は一つの店に通いつめる人が大半だったように思う。いわゆる常連というやつだ。だから店に行くと知っている顔ばかり。話しかけられたり仲良くなったりするのは、ある意味当然の環境だったのかもしれない。
私はよくおばちゃんに声を掛けられたりコーヒーを差し入れたりしてもらった。若いからそういう状況だったのかもしれないが、今はそういう光景はあまり見ない。
昔は台にボタンとかもついていなかったから、台を叩いているおばちゃんもほとんどいなかったように思う。温厚で優しいおばちゃんのイメージしか残っていない。
「がんばってね」と言って、景品交換後の余り玉を私の台の上皿に入れて笑顔で手を振って帰って行くおばちゃん。ある日娘さんを連れてきて私の両隣に座り、3人で雑談しながら打ったこともあった。互いのリーチに一喜一憂し、楽しい時間を過ごした。昔は本当の意味でパチンコ店は「楽しい空間」だったように思う。そんなことを思い出すと、なんとも言えない複雑な気持ちになる。
「環境が人を変える」
本当にそうなのかもしれない。
彼がパチンコで勝っているのは、今のこの環境に陥ったことも一つの要因なのかもしれない。
パチンコ店も、台毎にテレビやハイテクなデータ機、分煙ボードとかあったらそりゃ周囲の人とは話さなくなるだろう。ドル箱がなければ店員と話す機会もほとんどなくなる。
昔は店員がドル箱を持ってくるたび「おめでとうございます」と言ってくれたもんだ。
まぁ別にそういうことを言ってもらいたいわけではないし、言う必要もないんだろうけど、こういう細かい接点の一つひとつが、人と人との繋がりに大きく影響しているんだろうなって。パチンコに限らずね。
まぁ正直、私は台に集中したいので、今の環境のほうが自分の性には合ってる。でもそれはそれでね、やっぱり複雑な部分もありますよ。
昔のある意味「めんどくさい」環境のほうが、社会全体というか、人間にとってはプラスになるんだろうなって。そんなことを思ったのでした。
【42】

RE:ただごとではない話  評価

ダーヨン (2020年03月24日 10時19分)

同じ所でガッつかない、長期的に稼働する者としてあるあるですな。
自分も同じ店連日封印…とはいきませんが、連続同じ台を攻める事は致しません。
優良台、ココにあるよー!って言ってる様なモンです。
それだけにローテーションする引き出しが常時複数必要となる、この数と質が年々低下してるのを懸念してます。

ただ者さん程まではいかずとも、チョイ不ヅキに見舞われましてとある店舗の460kあった貯玉が180kまで落ちました。-7万発くらいですね。

まぁ生涯収支で数えるとレンガ単位(数千万)になってるのはお互い様とは思うので、ちょっとケガした笑い話。
とはいえ、当該店舗の貯玉オーバーフロー(100万円超)に年内いっぱい掛かるかもな…と考えるとシンドイw
行動範囲がソコだけではないので。

甲斐あってか3連休も内2日バジ攻めてじわじわ復活気味。
右打ち保留タメならではの当選が連日出現しました。
通算何度目になるだろうか、朝イチ1回転目からの大当り!の右打ちver
コチラは珍しいと思ったので画像残しました。機種版に投稿してあるので興味あれば見て下さい。不人気ゆえか誰も見ないんですわw

不ヅキに見舞われ、苦労して嘆いて、それでも頑なに信念を曲げずに…なんてのは若い頃の話。
やる事やってりゃそれでいいわ、確率ってそんなモン。と改めて認識させられる朝イチ1回転当選でした。
【41】

コマコマという名の名機  評価

ただ者 (2020年03月24日 00時24分)

ここ最近、自分でも怖いくらい調子がいい。
この3連休も終日コマコマを打ち倒して、貯玉62000発上乗せ。全て違う店舗。ベースはほぼ同じ。
まぁそれでも、今年に入ってからの不ヅキ分だけでも全然足りてないが、文句はないというか十分。贅沢いったらキリがない。1月から2月にかけての貯玉80000発マイナスもすでに余裕で取り返してるし、改めて感謝。
今日も仕事帰りに行き、好調は継続。6連のあと、わずか6回転でまたサービスタイム突入。そしてこれが13連で都合19連。ただラウンド振り分けには恵まれず、出玉は8600発。過去に7連で8300発出したことがあるが、それと大差なかった。まぁでも上出来だろう。
これまでの最高は27連で17000発。一撃10000発オーバーはこれまでに16回。
このコマコマ、最近の機種の中ではダントツで名機だと思うなあ。
個人的な一番の萌えポイントは、4個返しだというところ(笑)
【39】

RE:ただごとではない話  評価

ダーヨン (2020年03月09日 10時35分)

右打ちラッシュ中について。

歴代のラッシュ機もどうにか攻略してきた経験生かして盤面の玉の流れと演出とギミック動作の関連性を調査。

どうやら小当たり確定して「開く!」と察知した瞬間に打ち出しを止めてイイみたい。

既に盤面に打たれた球が小当たりアタッカーに関与するので、以降の玉は全て無駄玉。
打ち出す瞬間はアタッカーが閉まってから0.8秒(体感)を覚えさせました。
どうしてもパチ玉発射の0.6秒が体に染み付いてる感覚ゆえ、早打ちするクセがなかなか取れず玉が通り過ぎてからアタッカー開くシーンに多く出くわすという体たらく。

一応、一般的にラッシュ中の増加率は7発/回転前後になってるらしいけど、当初の自分もソコからじわじわの成績改善に成功。現在は9発弱/回転くらいに。

アツく語りましたが実際に体験しないと何のこっちゃ?になると思いますのでまとめます。

ラッシュ中の右打ち攻略

画面が光った瞬間止める

アタッカー閉まったら0.8秒待って打ち出し

右打ち中の特性上、タダ打ちで玉が15%くらい減る

タダ打ちが減れば無駄玉が減り、玉の増加率が増える

狙い打ってるのでアタッカー2発飛び込みシーンも増える

一般通常6.5発増加→9発増加になる

全てハマった瞬間だと小当たり狙い4発打ちで事足りる

電サポの止め打ちみたいなモンす。
【37】

答えとやさしさ、そしてありがとう  評価

ただ者 (2020年03月09日 01時03分)

私が小さい頃、ある理由により、近くに同級生の女の子が引っ越してきた。名は恵美子。

恵美子は生まれつき病弱で、ずっと入退院を繰り返していた。

近所だったこともあり、私は恵美子とすぐに仲良くなった。

おばちゃんは「友達になってくれてありがとうね」と言ってくれた。

入院で休むことが多かったけど、恵美子と一緒に学校に行ける日が楽しくて仕方なかった。

そんなある日、何と恵美子は授業中におもらしをしてしまった。

私は恵美子がどんな病気だったのかは知らなかったけど、多分病気が原因でおもらしをしてしまったんじゃないかと思った。

でも周りのみんなは面白がって恵美子をからかった。

そして次の日から、恵美子はまた学校に来なくなってしまった。

私は恵美子の家に行き何度も学校に誘ったが、おばちゃんは「うん」とは言ってくれなかった。

恵美子は入院で学校に来れないことが多かったため、専属の家庭教師がいた。

だから学校に来なくても勉強は一番できた。だから無理して学校に行く必要はなかったのかもしれない。

病気を理由にされると学校側は何も言えないし、おばちゃんに頼んでも「ごめんね」としか言ってくれない。

ただでさえ、たまにしか学校に来ない恵美子。今は入院してないのに学校に来ない恵美子。

寂しかった。悔しかった。

恵美子がいない学校なんて何一つ面白くなかった。私にとって、恵美子のいない学校には何の意味もなかった。

どうしたら恵美子は学校に来てくれるのか、それだけを一生懸命考えた。

そして一つの行動に出た。

私も恵美子と同じように授業中におもらしをしたのだ。

あのときと同じように、みんなが私をからかった。恵美子の気持ちがやっとわかった気がした。

私は帰宅してそのことを母に話した。母に話せば、おばちゃんの耳にも入ると思ったからだ。

次の日の朝、恵美子がおばちゃんと一緒に家に来て「一緒に学校行こ」って言ってくれた。

本当に嬉しかった。心の底から嬉しかった。

でもその二日後、恵美子は大きな手術のため、また入院してしまった。

そして二度と、恵美子が学校に来ることはなかった。

あのとき恵美子が学校に来なくなったのは、おもらしが原因ではなかったのだろう。

恵美子はそんなに弱い子じゃないし、私の何倍も強い子だった。そんなこともわからなかった。

あのときおばちゃんが言った「ごめんね」の本当の意味を、その言葉に託されたたくさんの思いを、たくさんの愛を、私は感じ取ることができなかった。

恵美子、ごめんね。オレがやらなくちゃいけなかったことは他にたくさんあったのに、オレにはそれができなかった。

でも恵美子オレね、一生懸命だったよ。無い頭絞って、本当に何度も何度も一生懸命考えたよ。

でもやっぱり、ごめんね・・・

恵美子、恵美子は一切、病気のことはオレには言わなかったよね。絶対、その話だけはしなかったよね。

恵美子は病気のこと、どれだけわかっていたのかな。どれだけ理解していたのかな。

そんなことを考えてしまうことがあります。

でももうそれを知る由もないし、また、知る必要もないのだと思う。

恵美子のとった行動の全てが恵美子のやさしさであり、答えなんだと思うから。

あの日、「一緒に学校行こ」って言ってくれたときの恵美子の笑顔、ずっと忘れられません。

あの日の幼心に、どれほどの思いを込めてあの笑顔を作ったのかと考えると、今でも胸が張り裂けそうになります。

恵美子、たくさんのやさしさ、本当にありがとう。感謝しています。

そして最後に、照れくさくてずっと言えなかった言葉、ここに書いてペンを置きます。

『恵美子、友達になってくれてありがとうね』
【35】

RE:ただごとではない話  評価

いきたなまごみ (2020年03月08日 07時55分)

自分にとっては普通に職場で仕事、労働が本当の博打、ギャンブルでパチンコ、競馬等は伏線に過ぎないという捉え方をしている。生活と健康を賭けて!いつ雇用が無くなるか?を予想しながら!労働以外で金銭得る為の唯一の手段だから死ぬまでパチンコ、競馬は最期まで付き合う。仕事、労働ができなくなる年齢になってきてるし。ただ生活保護やハローワークの失業保険の選択肢は切り離す。今でも中毒状態だけど1パチ2…5スロで落ち着いているし、4パチ20スロは辞めれた。
【30】

RE:ただごとではない話  評価

ポイントぽん (2020年03月05日 15時31分)

利子だけで数千万とか
パチだけでですか?
昔は打ち子雇ってオカルト軍団でも結成してたんですか
実は夜あそびで使ったとか

自分も昔、百はかじりました\(^o^)/
ボダ攻略していなければ樹海をさまよっていたかもしれないですね
自分はパチ屋は戦場で店は敵で感謝なんかすれば負けだと思ってます
怒りのパワーがモチベになったりもしますしね
【25】

RE:ただごとではない話  評価

Pから国民を守る (2020年02月22日 18時44分)

コロナウイルスよりもPウイルスの方が危険
【24】

RE:ただごとではない話  評価

Nekoya (2020年02月21日 12時58分)

こんにちはです。

ただ者さんは転勤族でしたか?
引っ越しの準備とか色々大変そうですね、
私も結婚してから4回引っ越しを経験しております。

赴任先で何か美味しい物有りましたらぜひ教えて下さいねw
【23】

旅立ち  評価

ただ者 (2020年02月20日 11時10分)

内示があった。
そう、春に転勤が決まったのだ。
一年前に赴任してきたばかりなのにもう転勤とは。世の中せわしい限りだ。
部署のみんなが申し立てをしてくれたようだが、組織要求に応えるのが組織人の務め。何一つ文句はない。
申し立てをしてくれたというその事実だけで有難い。
さて、これから少しだけ忙しくなるかな。後任者のために、できることは全てやっておこう。
それと荷物整理。基本、寝るだけの住まいなので荷物はほとんどないが、少しずつ梱包しておこう。
あとは貯玉の精算。全部で8店舗に貯玉があるので、それを回収して回らないといけない。ちょっと面倒だな。
来店ポイントも結構たまってるけど、それはもういいか。
ローテもある程度確立し、平穏な日々を送っていたが、赴任したらまた店回りから始めないといけない。
まぁそれはそれで楽しいといえば楽しいのだが、やっぱりもう少しこっちに居たかったな。
土地に惚れ、仕事に惚れ、そして人に惚れ。
そんな充実した一年間でした。

みんなありがとう。
【19】

RE:ただごとではない話  評価

Nekoya (2020年02月17日 06時49分)

ただ者さん発見♪
遊びに来ちゃいました。

私も今の旦那と付き合うまではパチンコした事なかったですw

あ、プランク一応毎日続けていますよ!
今だに尻が上がったり下がってしまったりですが・・・、おやつの前のノルマ化してます。
【18】

いつの日にか  評価

ただ者 (2020年02月16日 00時48分)

妻から「魚群が見たい」とラインがきた。
なので、魚の群れを描いて、それを写メで撮って送り返した。
すると、「それじゃない」と。
はて?どこをどう見ても魚群のはずだが。
そう、妻は海物語の魚群が見たいらしい。まぁわかってはいたが。
おそらく、半分は本気で、半分は私に対する当て付けだろう。毎日パチンコ行って好きなことしていい身分だねっていう。
妻は私とパチンコの関係を誰よりもよく知っている。だから一切、私がパチンコをすることに対して口出しはしない。
妻は娘ができてから十数年、一度もパチンコには行っていない。そもそも、私と出会う前はパチンコには一切興味がなかったし、店に入ったことすらなかった。
そう、妻にパチンコを教えたのは私。覚えさせたのは私。その責任は感じている。
おそらく、妻にとっては、パチンコを知らない人生のほうが幸せだったと思う。本当に申し訳ない。
妻は絶対に一人ではパチンコに行かない。ごくごくたまに、「今日は私も一緒に行こうかな」と言うときがある。私は決まって「いいよ、来な」と言うのだが、こちらも決まって「いや、やっぱりいいや」と返してくる。
相当我慢しているのだと思う。おそらく、長年我慢してきたのに「一度行ってしまったら・・・」という怖さがあるのだろう。
またこれもおそらくであるが、私が定年するまでは我慢すると決めているのだと思う。私が定年したら、毎日一緒に行こうと考えているのだと思う。
とりあえず、本物の海物語の魚群の写真を送った。
「自分の打っている台で見なけりゃ楽しくもなんともない」と返ってきた。
そりゃそうか。
いつか、妻の打つ台で魚群を見せてやりたいと思っている。
【17】

男の見栄  評価

ただ者 (2020年02月14日 12時54分)

本日、出勤早々「女性一同」という名目のチョコをもらった。
申し訳ないが、正直、要らない。
私は、チョコはある特定のものしか食べない。だから結局、部下にあげて終わりだ。
が、要らない理由はそこじゃない。そう、見返りだ。
なぜ自分の誕生日にプレゼントをあげなければならないのか。ホワイトデーに生まれた世の男性はみんなそう思ってるに違いない。
そもそも「一同」ってなんやねん。一つにまとめて、見返りはその数倍か?
幸い、私の部署に女性は7人しかいないのでまだいいが、もし何十人もいたら、いったいどないせぇっちゅうんねん。お〜怖っ。
まぁ結局、一人当たりの単価にして数倍の見返りをすることになる。悲しい男の性よ。
女性はしたたかだ。全てわかった上での所業(失敬)
おそらく男性であれば、渡すことで相手の負担が大きくなることが予想される場合、あえて渡さないという選択肢を取ると思う。
まぁでも男は見栄を張る生き物、自分を守る生き物。賢く生きていくためには、そこを最大限に利用するのは当然のことかもしれない。そしてそれが強さでもあるのだろう。
おそらく私は、一人当たり1万以上のお返しをする。悲しいかな、結局それが私の見栄なのだ。
そりゃ当然、利用するわな。
【16】

後悔先に立たず  評価

ただ者 (2020年02月13日 00時32分)

昨日まで4連休だった。
せっかくのまとまった休みだったので、気分転換も兼ね、福岡市内にパチ遠征することにした。福岡市内まで遠征するのは2年半ぶり。
とりあえず結果としては、ガソリン代、宿泊費、食費などを差し引いてもプラスで終わることができた。いい気分転換にもなったし、すごく充実した4日間だった。

この4日間で回った店は全部で29店舗。そのうち、勝負できる台が存在したのは6店舗。2割強。これまでの経験と感覚で言えば、地域割としてはかなりいいほうだと感じた。
市内の3割ほどしか回ってないので当然偏りもあるだろう。でも、1日10店舗以上回って打てる台にありつけなかったことも何度もある。
開店に1000人以上が並ぶ店舗が存在する街、活気があるように感じた。活気があれば、いくらかはメリハリをつけた良心的な台を設定する店舗があっても不思議ではない。
まぁもっとも、その噂の店には行っていないのだが。
やはりあまり多すぎても困る。ある程度台を選べるくらいの客の入りがちょうどいい。

さて、話は変わって、市内で知人とばったり会った。しかも2人も。全く予想していなかったのでかなりびっくりした。そして2人とも、お久しぶりですのあとに出た言葉が「ずいぶん痩せられましたね」だった。
体重的には、一度急激に落ちたが、今はほぼ戻りつつあり、以前とあまり変わっていない。
ただ、体脂肪率が8%ほど減っているので、顔のぜい肉も落ちたのだろう。
顔のぜい肉はつきやすく、また落ちやすい。だから太ったか痩せたかは顔を見ればすぐにわかる。ガラッと印象が変わる。
全く自覚がなかったが、以前と比べると顔立ちがかなりすっきりしたのかもしれない。
それとは逆に、厄介なのがお腹周りだ。お腹のぜい肉はつきやすいくせに、非常に落ちにくい。落ちにくいというより、一番最後にしか落ちない。
お腹(腰)周りは体の要なので、体は勝手にぜい肉(エネルギー)を蓄えようとする。そしてそれを最後まで保持しようとするので、他のところのぜい肉からエネルギーを消費しようとする。
本当に厄介だ。まぁ厄介と言っても、それはあくまでプチ努力の範疇。本気になれば、短期間でシックスパックにするのは容易い。

おっと、書きたかったのはこんなことじゃない。

この4日間で数えきれないほどのラーメン屋が私の視界に入ってきた。その度に食べたいという衝動に駆られたが、とりあえず我慢した。
筋トレをはじめてから、ラーメンは特別な日にしか食べないことにしている。せっかくの遠征だったので特別な日にすればよかったのだが、なぜか我慢してしまった。
今はものすごく後悔している。食べときゃよかった。
久しぶりに一蘭も食べたかったし、やっぱりなんと言っても元気一杯。あーなんで食べなかったんだろ。
次いつ行くかもわからないのにすごくもったいないことをしてしまった。
ちょー後悔。
【11】

見た目と必要性の天秤  評価

ただ者 (2020年02月07日 09時49分)

小さい頃、貧乏ゆすりをしていると、親から「やめなさい」と注意を受けた。
だからいつの間にか私の中では貧乏ゆすりは「悪いこと」になっていた。
やめろと注意するくらいだから、体にとってなんらかの悪影響があるのだろうとずっと思っていた。
でも違った。貧乏ゆすりをすることによる体への害はない。
じゃあなぜやめろと注意されるのか。

理由は、多くの場合において、貧乏ゆすりは品を欠く行為、悪い癖だとされているからだ。
おそらく、貧乏ゆすりをすることによって落ち着きがないように見えるから、一般的にそのように言われるのだろう。

でも私はこれに違和感がある。貧乏ゆすりはある特定の人だけが行う「癖」だろうか。

それは違う。万国共通で、人間誰しもが無意識、反射的にやってしまうものである。
誰しもがついやってしまうということは、当然そこには理由がある。
無意識、反射的にやってしまうということは、体がそれを欲している証左であり、おそらく、必要性があるからこそ、体が欲しているのだと思う。

人間が貧乏ゆすりをする理由は、まだ完全に解明された訳ではないが、いくつかの説がある。(以下、Wikipediaより)

・座った状態が続くと下半身の血流が滞るため、それを解消するために反射的に貧乏ゆすりをする。
・人間は何もしないという行為は心理学的に不安になることが多いため、不安を解消するために貧乏ゆすりをする。
・とりすぎたカロリーを本能的に消費しようとして貧乏ゆすりをする。
・色んなストレスから脳をリラックスさせるために貧乏ゆすりをする。

貧乏ゆすりは決して悪い癖だとは私は思わない。だから、極端に矯正することもしたくない。

私は娘にこう言うだろう。

「一人のときや家族の前では何も気にする必要はない。ただ、周囲に人がいるところでは、極力意識してやらないように気を付けたほうがいいよ」と。
【10】

旧友との繋がり  評価

ただ者 (2020年02月06日 16時40分)

昨日、地元の7つ下の後輩から、「孫ができました」とラインがきた。
「そうか、もうそんな歳になるのか」と感慨深くなっていると、瞬く間に20件以上のおめでとうの送信が。
「おいおい、まるで同窓会だな」と思わず笑みがこぼれる。
実際、このグループラインの奴らの大半とは30年近く会っていない。
でもラインでは繋がっているというね。便利な世の中になったもんだ。

まぁ正直、私も数ヶ月前にスマホにしたばっかりで、その後輩に無理矢理グループに入れられた訳なんだけど。

でも私はおめでとうは送信しない。よほどのことがない限り、私が送信しないことをみんなも知っている。
以前、何も気にせず送信したとき、鬼のような質問攻めにあい、相当面倒くさいことになった。だから送信しない。

心の中でおめでとうを送信した。これで許せ。

そして夜になってからも、おそらく仕事で忙しかったであろう奴らが、また次々におめでとうを送信してくる。

もういい加減いいだろ。その都度ありがとうって律儀に返してるあいつもあいつだけど。オレだったらある程度のところで、「みんなありがとう」で終わりにするけどなぁ。そういやたしかあいつの一番下の子ってまだ小学生だったよな。40そこそこでおじいちゃんになって、実感とかあるのかな。

まぁでもそこはやっぱり嬉しいのか。じゃあやっぱりオレも個別にメールでおめでとう打っておこう。

でもグループラインってほんと便利だな。どんなに遠く離れててもリアルで情報が共有できるし、写真とかで近況もわかる。何十年も会ってない気がまるでしない。

奴らと久しぶりに会ったとしても、「老けたなぁ」なんて言葉は出てこないと思う。写真をいつもみてるんで「相変わらずだな」って言ってしまう気がする。

定期的に飲み会の誘いがあるが、まだ一度も参加していない。
次の飲み会には、用事が入っていなかったら参加してみようかなと思っている。
【7】

好き放題の男  評価

ただ者 (2020年02月05日 10時48分)

ここ8か月くらい、仕事の合間を縫って筋トレ、仕事が終わればパチンコという生活を続けている。

筋トレを始めたせいで、食事の量が大幅に増えた。以前はあまり食べていなかった。
私はパチンコの際には食事休憩は絶対に取らないので、特に土日なんかは、終日パチンコしてパチンコが終わったら少し食べるという感じだった。
つまり、土日は常に一食しか摂っていなかった。

でも今はパチンコに行く前にも食事を摂るようにしている。大抵はファミレスかモス。また、パチンコにも食べ物を持参するようにしている。
あくまで食事休憩は取らない。時間がもったいないから。
私はパチンコをしているときにお腹が空くことは皆無なのだが、無理してでも食べるようにしている。

タンパク質は成人男性の基準摂取量の2倍、ビタミン、ミネラル、カルシウム、食物繊維も1.5倍以上は摂るようにしている。水も2リットル以上飲むようにしている。

私は平日も仕事が終わったら毎日パチンコに行っているので、自炊は一切していない。つまり、毎日外食をしている。
現在、単身赴任中の身であるが、家族の食費よりも私一人の食費のほうがはるかに高い。
私は月に9万以上食費に使っている。食費の中にはプロテイン、栄養機能食品、サプリメントなども入っているが、当然生活費は食費だけではない。家賃、光熱費、ガソリン代等々。

「いったい毎月いくら使ったら気が済むの?」と文句を言われる。

至極当然のこと。でもしばらくは許してほしい。あと何年、こんな生活が続くのかはわからないけど。

私は、「お金は貯めるもんじゃない。使うもんだ」とよく妻に言う。
だから、旅行とか、ほしい物があれば我慢せずに買えばいいと言っている。でもなぜかそうしない。
色々やり繰りとか大変なんだろうけど、好きなことをしてほしい。好きに生きてほしい。そう思っています。

だって、たった一度の人生なのだから。
【6】

15年ぶりの来訪しゃ  評価

ただ者 (2020年02月05日 00時51分)

15年ぶりに車を買い替えました。前の車は5年落ちの走行3万キロの状態で買いましたが、最終的に29万キロまで走りました。エンジンは全く問題なし。いや、やっぱりディーゼルは強い。100万キロはいけたと思います。大型トラックやバスは200万キロ走るって言いますしね。

で、20年落ちの29万キロの車じゃ査定なんてないと思いますよね?でもこれがなんと38万で売れたんです。今の車を買ったとこに引き取ってもらったわけではないです。全く別の業者。親切にレッカーで家まで取りに来てくれました。外国では需要があるみたいですね。

で、今の車ですが、おそらく最後の車になるであろうと思い、長く乗るためにやっぱり今回もディーゼルにしました。

早速ディーラーで見積もり。最後なので最高グレードでオプション全付け。がんばって値引きして、それでも870万。まぁ最後だし、いいか。

でも、受注生産のため、納車に半年かかるとのこと。マジか。
それはまずい。それだと今の車の車検が切れてしまう。どうしようか。

とりあえず結論は出さないまま、しばらくネットで中古車を探してみる。するとなんと、私が買おうとしていた車と全く同じ状態のやつがあったのです。最高グレードでオプション全付。社外の22インチのアルミホイールは余計でしたが、3年落ちの検なしで510万。一つ前の型だけど、個人的にはこっちの外観のほうが好き。即決。

家からかなり遠かったので、実車を見ることなく、「買うから家まで持ってきて」と電話。
家に愛車が到着したときの感動、最高でした。

で、このことを会社で話したら、「中古車を直接現物を見ないで買うなんてあり得ない」と言われました。
まぁたしかにそうかもしれませんが、これまで現物を見て気が変わったこともないし、そこは信用問題というか、その業者の営業に直接関わってくることですからね。業者も下手はできないというかね。

まぁ多少は目を瞑る気でいましたし、基本ちゃんと走れば問題なし。多少の傷があっても板金すればいいですしね。まぁ実際のところ、傷一つない美車でした。

でも今の車ってほんとすごいですね。20年でここまで変わるかってくらい、ちょっとしたカルチャーショックでした。ハンドルにもボタンがいっぱいついているし、メーターの下にもボタンが10個。ナビの下にもボタンやスイッチがいっぱい。取説なんて基本見ないので、未だに何のボタンかわからないものもあります(笑)

そして純正ナビが約70万。ナビだけでですよ。ちょっとした中古車が買えますね。

いやぁでもほんと、今の車はすごい。心底買ってよかった。
【4】

RE:ただごとではない話  評価

ポイントぽん (2020年02月04日 21時28分)

こんばんは
年間300日は凄いですね
モチベーションよく保てますね

この掲示版にボダ派の悪口言ったり釣りをしたりして楽しんでるこまりんさんというアラシがいるんですが
一緒に戦いませんか?(笑)
【3】

有線を優先  評価

ただ者 (2020年02月04日 11時19分)

先日、パチンコでトイレに立ったとき、有線が流れていることに気づいた。もうその店にも何十回と足を運んだが、有線が流れていることを初めて知った。

そういえば、パチンコ店で有線を聴いたのは何年ぶりだろう。昔は、どこの店舗でも大抵有線が流れていたと思う。調子がいいときに好きな曲が流れると、すごく気分が良くノリノリで打っていたことを思い出す。

有線での私の最後の記憶は、大塚愛のさくらんぼ。パチンコ店でこの曲を知り、当時はかなりの頻度で流れていたので、いつの間にか大好きになっていた。一緒に口ずさみながら打っていたことを思い出す。「もう一回」なんてね。

それ以来、パチンコ店で有線を聴いた記憶は残っていない。その事実を改めて感じたとき、なんだか妙に寂しくなった。

当時は、パチンコ店に有線はなくてはならないものと思っていた。それがいつの間にか、ないのが当たり前になっていた。

おそらく一番の理由は、台がとてつもなくうるさくなったからだろうと思う。昔の台はほんとに静かだった。一発台なんて、なにもなければ延々と静かだし、ハネモノだって、玉を弾く音がよく聞こえたものだ。デジパチも全然うるさくなかった。

あともう一つは、大当たり中に曲が流れる台が多くなったからだと思う。多いというより、今の台はほぼそうかな。

でももしかしたら、今でも大抵の店舗は有線を流しているのかもしれない。店内がうるさいだけで、以前と同じように流しているのかもしれない。

でも、聴こえなければ意味がない。もし流しているのなら、どうせ店内はうるさいんだから、それでも聴こえるくらいの音量で流してほしい。

パチンコと有線、私の中のこの最強タッグは、台の進化とともに、いつの間にか解消を余儀なくされたのである。
【2】

風は何処へ  評価

ただ者 (2020年02月03日 15時05分)

ここ2週間で貯玉を8万発以上も減らしてしまった。

私も20年以上、年間300日以上の稼働を続けてきた男。もちろん、このような不調も幾度か経験してきた。
私は過去の経験から、どんなことがあっても平常心を維持するよう心がけてきた。パチンコをしているときも、それ以外の時間も。
だからどんなに不調が続いても私はなんら変わることはなかった。日が変われば、またいつもと同じようにパチンコに行く。そんな日々だった。

でもなぜだろう。なぜか今日はどうしてもパチンコに行く気になれなかった。パチンコに行く時間があるのに行かなかったのは、過去に記憶がない。おそらく、私の30年のパチ人生で初めてだ。

心境の変化は特に感じない。30年の経験から、引き続き稼働を続ければ、これまでの仕事量は返ってくると確信している。だから20年以上ずっと、年間300日以上も稼働を続けてきたのだ。

でもどうして、今日は行く気にならなかったのだろう。

歳のせいなのか、パチンコに対する情熱がこれまでとは知らずに変わっていったのか、理由はよくわからない。はっきりしているのは、パチンコにも行かず、ただただボーッとした時間を過ごし、この書き込みをしている自分がいるということだけだ。それ以外のことはよくわからない。

明日はいつもの自分に戻れるだろうか。またいつものようにパチンコに行くだろうか。今の私にはよくわからない。

ただ言えるのは、明日は明日の風が吹く。そういうことなのだろうと思う。
【1】

変則営業  評価

ただ者 (2020年02月01日 01時07分)

皆さん、こんばんは。過去を何気なく振り返ったときに、昔は様々な営業形態があってよかったなぁなんて思う今日この頃です。
よくわからないけど、今は色んな規制があって、そういうのは難しかったりするのかな。

あっ、いきなり話を逸らして申し訳ないですけど、福岡の某店では週末になると開店に1000人以上の人が並びます。これ、嘘のような本当の話。このご時世にすごいですよね。設置台数より並ぶ人のほうが多いというね。すごいですよ。
私の友人が年末に行ったそうなんですが、入場順890番だったらしいです。ただこの友人、実は過去に1番を引いたことがあるんですよ。相当テンション上がったらしいです。まぁそりゃそうですよね。なんたって1番ですから。ただそこで全ての運を使い果たしてしまったのか、結果はマイナス8万だったとか。天国から地獄とはまさにこんなことをいうんでしょうね。

さて、話を戻すと、変則営業と言えば、昔はなんじゃそりゃっていうようなものもありました。
今から25年ほど前、佐賀県では家族の日だったかな、なんかそんな感じのネーミングで毎月第3日曜日は午後9時閉店だったんですよ。たまには早く帰って家族団らんしましょうみたいな。いや、9時はもう十分遅いし。もしかして今でもやってんのかなぁ。
所は変わって、今から15年ほど前、札幌市内のパチンコ店ではたまに深夜1時まで延長営業してました。こっちも今でもやってんのかなぁ。
あと、熊本では今でも確変持ち越しができます。たしか神奈川もそうかな。
そして、熊本では新たなサービスが。確変で閉店を迎えても次の日が仕事で朝から来れない人のために、なんと午後7時まで台を確保できるサービスを始めた店舗があるんですよ。
これってすごくないですか?だってその台、最悪午後7時まで全く稼働がないんですよ。利益なしですよ。思い切ったサービスをやるなぁと感心しました。
でもサラリーマンにとっては嬉しいサービスですよね。次の日仕事だと、閉店間際は取りこぼしの可能性が高いので早めに切り上げざるを得ない。でもこのサービスがあればとことん打ち込める。いいですねぇ。

最後に私からの要望。私は休みの日、とてつもなく早く目が覚めるんで、日本全国全ての店舗、朝6時からの営業にしてくれぃ。
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