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【31】

満点パパ

パチ屋の狼 (2012年12月17日 01時12分)
良き一日でしたね。

ただ、日常でも少しだけ娘に厳しくなると、もっと良い父親になれると思います。

子供は、この頃が最も多感です。優しさだけでなく、今のうちに父親の威厳も刷り込んでおきましょうw

ここで、ドラえもんを例に挙げた父親の存在を少しお話ししましょう。

のび太がテストで100点を取る為に、ドラえもんから「コンピューターペンシル」を借ります。
お約束で、ジャイアンにバレて取り上げられ、彼はそれを使って100点を取ります。

ところが、それを見せられた彼の父親は激怒します。

「オレが一番良く解ってる。お前がこんな点を取れる訳が無い!」

ジャイアンは、彼なりに父親を喜ばせようとしたのかも知れませんが、彼の父親は息子の事をちゃんと解っていたので、不正が許せなくて怒ったのでした。

さらに、べらぼうに強いジャイアンの叔父は、彼が喧嘩を習おうとすると、

「本当に強い者は決して威張らない、弱い者いじめなど、とんでもない事だ。」

と、ジャイアンにお説教します。

また、「のび太の結婚前夜」で、のび太と結婚する前日のしずかの父親は、(ショージキ電波の効果で)結婚をやめると言い出したしずかをきちんと諭(さと)すなど、登場回数こそ少ないものの、ドラえもんにおいて父親の存在は、実に大きいのです。

一見頼りなさそうに見えるのび太の父親も、要所で登場して彼を時々諭します。
ただ、機嫌が悪い時に、たまに八つ当たりに近いお説教をする事もあるので、そこはマイナスですが。

父親というのは、普段は物静かで、大事な所で登場して一発ガツンとかますのが役割だと思います。
私の父も、普段は静かでしたが、私が調子に乗っていると、黙っていていきなり雷を落とされました。
越えてはいけない一線を子供が越えると、父親の出番だと思います。

サザエさんみたいに、

「お父さん(波平)に言い付けます。」

の一言で子供が引き締まる、そんな威厳を持ちたいものです。

理想としては、大変難しい事ですが、厳しさの中にも優しさが、優しさの中にも厳しさが垣間見える、そんな父親になれたらいいですね。

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【34】

パチ屋の狼さんへ(その1)  評価

ベンガル (2012年12月18日 22時33分)

 パチ屋の狼さん、何度もありがとうございます。


 参考にし、また、色々と考え、今後も歩んでいきたいと思います。


 前にも書きましたが、私たちは3年間くらい、子供を授かることができませんでした。


 病院に検査にいっても二人とも異常なし。


 同じような経験をされた方々に色々聞いて、「ダメもと」で本当に色んなことを何度も何度も試しました。


 でもやっぱりダメでした。


 私は、同じような境遇で結局子供を授かることのできていない方をたくさん知っています。


 私たちもそういう運命なのだと覚悟をしていました。


 「二人で生きていこうね」


 そう言っていた矢先でした。最初はまた勘違いだと思いました。


 期待しては裏切られ・・・いつもそうでした。


 でも、本当に、間違いなく、「命が芽生えた」とわかったときは、言葉に表せないくらい「夢のような」瞬間でした。


 誰しもがそうだとは思いますが、私たちは娘に対して、非常に「特別な思い」があります。


 なので、もしかすると、自分や娘、そして周りのことが正しく見えてないのかも知れません。


 全てのことを冷静に、そして客観的に判断できるよう、研鑽していきたいと思います。



 娘からみた父親・母親、息子からみた父親・母親は、また違うのだと思います。


 息子だったら自分に置き換えることができるけど、娘に対しては色々悩みます。


 同じ経験をしてきた妻に娘の気持ちを確認しながら、試行錯誤・奮闘中です。
【33】

パチ屋の狼さんへ(その2)  評価

ベンガル (2012年12月18日 22時33分)


 パチ屋の狼さんが父を尊敬し、その姿に感銘を受けてきたように、私も父の影響を多大に受けています。


 実家は九州ですが、私が小さい頃は、父は北海道の運送会社に長距離トラックの運転手として働いていた。


 なので家に帰ってくるのは、多くても月に1回くらい。それでもまたすぐに仕事に行ってしまう。


 週に1回くらい、高速のサービスエリアに着替えを持っていく母に付いていき、父の顔を見るのが大好きだった。


 父は物静かですごく温厚な人だ。中学を卒業するまで一度も怒られたことはなかった。


 私はずっと好き勝手に自由奔放に生きてきた。高校も1ヶ月で退学。


 お山の大将気取りでいつもゲーセンにたむろしていた。悪いこととわかっていながら家のお金にも手を付けていた。


 ある日、いつもの如くゲーセンで遊んでいると、父が無言で入ってきて、そしてツレのみんなが見ている前で、私の顔面をおもいっきり殴った。


 そして無言で去っていった。


 初めて父に殴られたが、私はずっと前から、ずっと小さい頃から、父がそういう人だと、そういう信念をもった人だということはわかっていた。


 自分に疑問を感じていた時期でもあった。何か「きっかけ」がほしかった。だから、こうなることを望んでいたのだと思う。


 親は全てお見通し。やっぱり敵わないな。喧嘩で喰らったどのパンチよりも、色んな意味で痛くて強烈だった。


 若い頃は喧嘩で負ける気はしなかった。でも、父にだけは勝てないだろうなと思っていた。父親ってそういうもんだと思う。


 子供って、どんなに触れ合いが少なくても、ほとんど言葉を交わさなくても、態度で示さなくても、親の心の奥底にあるものを十分に感じ取っているのだと思う。


 だから私は、それがわかっていたから、小さい頃からずっと、今でもずっと、変わらず尊敬しているのだ。



 日曜日に娘と過ごしていると、娘が「ハッ」として私の顔色を窺っている瞬間に気づく。


 娘は自分なりに、「ここまでは大丈夫、これ以上はダメ」と判断をしているのだと思う。


 そういう姿を見ていると、娘もまた、「私」というものを感じ取っているのだと思う。
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