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【2961】 | RE: だからどうしたと言われましても。 カンパチ (2012年06月14日 07時38分) |
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笑夏’ さん >そこまで喜ばれるとは・・・?って感じだったのかな。。。 ネイルアートの話で、僕が本心から思ったことを書いておきましょう。意外に思うかもしれません。 『1』 おそらく、会社は、女子社員に、ネイルを伸ばさないでくれ、と言っているのだろう。会社は、女子社員に、申し訳ないと思っている。会社としては、お客様を優先せざるを得ない。 女子社員も、会社の意向を理解してはいる。それでも、ネイルアートをしたい、と言う、強烈な願望を持っている。 彼女は、ネイルアートをしたくてたまらない。世間の女の子がみんな、ネイルアートしてるのに、自分だけができないのが、悲しい。 自分のネイルを綺麗にしたい。 きっと、以前は、ネイルアートに夢中になっていたはずだ。 カラーを何種類もそろえていたはずだ。 楽しかったはずだ。 ネイルサロンの前を通るたびに、『あ〜、あたしも』といつもいつも思っている。 『2』 だが、客に向かって、自分の会社の不満を言ってはならない。 彼女「ええ、ウチは厳しいんです。○○社はいいんですけど・・・」 客は【この会社では、ダメだ。他の会社の製品にしよう】と思ってしまう。 彼女は、この会社に入りたくて入ったわけではないのだろう。自分の意志で、この会社に入ろう、と決めた、と言うわけではないのだろう。 おそらく、誰かに、例えば、父親に、『この会社いいよ』と勧められて、あるいは、『この会社に入りなさい』と言われて、この会社に入ったのではないか。 そして、入社した後に、この会社では、爪を伸ばしてはいけない、と言う規則があることを知り、がっかりしたのではないか。 彼女は、ネイルアートができないことを、自分をこの会社に入れさせた父親のせいにしているのではないか。 そして、この会社に入ったことを後悔しているのではないか。 彼女は、本心では、別の会社に行きたかったのではないか。その本心を、父親に、曲げられてしまったのではないか。 だから「ええ、ウチは厳しいんです。○○社はいいんですけど・・・」となっているのではないか。 父親に曲げられてしまった、父親に負けてしまった自分を、悔しい、と思っているのではないか。 自分の意志で、この会社を選び、入社すると決定したのなら、ネイルアートができなくなったことで、会社に対して、不満を持ったりはしない。 「この会社を選んだのは、私。 だから、ネイルアートができないのは、私のせい。 私の責任。 私は、他の人のせいにはしない」 彼女には、そう思えるようになってほしい。 『3』 彼女は、毎日、客を相手に戦っている。 息つく暇も無い。 客の要望に即座に対応しなければならない。 難しい質問に、即座に答えなければならない。 客の不満を即座に解消しなければならない。 しかも、笑顔で。 間違えるわけには行かない。 下手すると、社会問題になる。 彼女らは、会社の全責任を負わされている。 重い。 ものすごく重い。 ハイテクは、凄まじいスピードで進んでいる。 彼女は、そのスピードに食らい付かなければならない。 毎日、勉強、勉強。 今日覚えたことが、明日には役に立たなくなる。 一日に、何人もの客に対応しなければならない。 疲れる。 疲れて、疲れて、どうしようもない。 ハイテクは、人を疲れさせる。 人を途方に暮れさせる。 ハイテクは100歩先を走っている。 自分は、10歩しか進めない。 それでも、前進前進。 何とかして、追い付かなきゃ。 「あ〜、きつい」 *僕には、そう思えました。 |
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【2962】 | ![]() |
笑夏’ (2012年06月14日 08時43分) |
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これは 【2961】 に対する返信です。 | |||
カンパチさん、おはようございます^ ^ なるほど・・ そこまで瞬時に思われたって事ですか・・・ カンパチのさんの洞察力も凄いですね。。。 そういうのが相手に伝わったんでしょうね。 でも、なんか分かる気がする。 私も仕事でそんな事があります。 私の仕事ではそういう事がすごく大切なんで。 感性を磨く事は大事ですね。 |
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