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【2859】 | RE: だからどうしたと言われましても。 きょうらく虎 (2012年06月12日 01時11分) |
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カンパチさん こんばんは >だから、日本人は、天皇に対して、戦争責任を問わ>ないのです そうなんですわよね。はだしのゲンという漫画で戦後天皇陛下訪問されていた土地で、住民が皆ありがたがってた場面で、ゲン(作者自身がモデル)天皇がなんだいって、戦争責任あるんじゃないかって」 悪態つく場面があったんですわよ。日本人でも一部は天皇責任訴えてた人もいるんですわよね。天皇を神だと教えられてきた洗脳が、人間宣言したあとでも解けていないってことですわよね >それは知りませんでした。いつ、どういう方法で>>(外交文書、ラジオ、新聞報道など)で警告したん>ですか 昔読んだ本で、なんと言う本かすら記憶があいまいでした。すみません。ここの部分は取り消しますわ 1 日本はアメリカが超強力な新型爆弾を開発してるのは周知していた 2 アメリカが新型爆弾の使用をほのめかしてた なんて読んだ記憶があったのですが、少しばかり検索して見ましたところ、カンパチさんのおっしゃる通り警告はなかったというのが一般的な見解のようですわね。こういう歴史的事実はソースがはっきりしない場合、検索して事実を確認してから書き込んだほうがよかったですわね >日本側は、新兵器がどんなものだか知らなかったか>ら、原爆を落とされても、大本営はなんとも思わな>かった、というだけのことです。 ここは少し異論がありますわね。広島での原爆の状況は大本営で即効把握して、新聞などに情報をもらさないようにしてたっていう認識です。もちろん、放射能の人体の2次被害はそのときは把握していなかったでしょうけど建物の破壊や新型爆弾の殺傷力は、認識していないわけがないです。少なくとも長崎の原爆は防ごうと思えば防ぐことが出来たと思いますわ >1945年の敗戦は、日本人にとって、武人支配の終焉>であり、やっと、『いくさ』から解放された 結果として敗戦はよかったっていうのは、そうですわよね >千年も続いた武人支配によって醸成された日本人の>精神性は、今も続いています。それが、高い自殺率>の原因だろうと思います。 > ここはカンパチ理論でしょうかね。わたくしは日本人の高い自殺は、 1日本はお金至上主義であるために、お金に敗れたもの敗北感 2集団心理のもとのいじめ大国である日本、学校から職場でも永久いじめ地獄 かなと思っていますわね 余談ですが、戦争関連の本で1番記憶に残ってるのが、森村誠一の「悪魔の飽食」っていうものですわね。どうしてかっていうとこの本知ったのは小学6年のころだったかしら、いきなり、担任の男の先生が社会の授業で目を真っ赤にして泣き出したんです。「戦争中、日本軍は中国やロシアの人たちを人体実験に使い、非人道的な実験をしたんだ。母と子が・・・」ってとこで、咽てしまったんです。学校で先生が泣くって普通ないでしょう?その後、この本読み731部隊の恐怖の実験に震えたものです。 (ちゃみなり) かんぱちちゃんは物知りで、いいかげんなことかけないでしゅね。もう少しいろいろ考えたいでしゅね。僕ちゃんは、よりともちゃんより、よしつねちゃんが好きでしゅ |
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【2861】 |
カンパチ (2012年06月12日 06時33分) |
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これは 【2859】 に対する返信です。 | |||
きょうらく虎 さん >ここは少し異論がありますわね。広島での原爆の状況は大本営で即効把握して、新聞などに情報をもらさないようにしてたっていう認識です。もちろん、放射能の人体の2次被害はそのときは把握していなかったでしょうけど建物の破壊や新型爆弾の殺傷力は、認識していないわけがないです。少なくとも長崎の原爆は防ごうと思えば防ぐことが出来たと思いますわ 大本営は、確かに、広島、長崎の状況を把握してはいましたが、大体、戦争指導者というのは、兵士や国民の生命を軽視するものです。 戦争指導者自身の生命に危険が及ばない限り、戦争をやめようとはしません。特に敗北の決定と言うのは、おそらく、どんな戦争でも手遅れになるのではないでしょうか(その辺は研究したこと無いのでよく分からないけど)。 原爆投下地が、もし、東京だったら、即刻敗戦を決めたでしょうけど、広島、長崎は遠すぎました。 ソ連参戦を知って、さすがに観念した、と言うところじゃないでしょうか。 それでも、ある軍将校は、東京の街を歩く多くの日本国民を眺めて『まだまだ、国民は生きてるじゃないか』と憤ったといいます。 軍部の連中は、国民が、まさに総玉砕するまで、戦争続行だ、と本気で思ってたようです。 あきれますけど、軍人と言うのは、そういうものなんでしょう。敗戦で、首脳部から軍人が一掃されたことが、日本人に、まずは、いくらかの幸福をもたらしました。 ただ、この戦争から日本人が学ぶべきことは、『なぜ、日本は、戦争を始めたのか』と言うことだと思います。 僕は、子供の頃から、それが不思議で仕方がありませんでした。 僕が子供の頃は、まだ、学校の先生などには、戦争体験者が多かったのですが、ほとんどの先生は『戦争はやっちゃいかん。戦争はつらい、苦しい』と言ってました。 それで、僕がいつも思ってたのは、『だったら、戦争しなきゃよかったじゃないか。少なくとも、戦争を止めればよかったじゃないか。何で、いつまでも戦争を続けたんだ?』と言うことでした。 で、僕なりにどう納得したかと言うと、結局、戦争は、差別意識から始まる、と言うことです。 特に、日本は、幕末から明治維新にかけて、対外進出意識が強まり、日清、日露戦争での勝利で、日本人は周辺諸国民へのきわめて醜い差別意識を持つようになりました。 つまり、朝鮮人や中国人の生命を軽視したと言うことです。殺しても平気になっちゃったんです。江戸時代までの日本人は、朝鮮や中国の人々に大変な敬意を持ってたんですのにね。 この差別意識は、戦後も「金嬉老事件」に象徴されるように、なかなか、無くなりませんでしたね。ソウル五輪や、韓流ドラマの流行は、差別消滅に相当役立ったように思います。 戦争とはちょっと離れますが、日本では、年齢差別、性差別というのが、きわめて根強く、特に女性差別は、女性の労働環境を劣悪にしているため、高い能力を持っていても、それに見合った職につけない、など、不安定な状態に置かれたままです。それで、人によっては、不合理な、霊感商法に引っかかる場合が後を絶たないそうです。 僕が、日本のことについて書くと、悪口ばかりになっちゃいますけど、特別、日本嫌いって訳じゃないんですが、もうちょっと、どうにかならんもんかと思うわけです。 |
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