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| 【2702】 | RE: だからどうしたと言われましても。 はぐれベス （2012年06月07日 20時22分) |
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カンパチさん、私の個人的意見なんで「思う」を連発しますけれど・・・ ＞人間は、地上最強の生き物などではありません。むしろ、最弱でしょう。 私はそうは思いませんね。 こういった話をするとよく「最弱」という表現を聞きますけれど、 むしろ何故そこまで自分（人間）を過小評価する必要があるのかと疑問に思うのです。 地上最強かどうかは分かりませんけれど、結構ヤル方だと思いますよ。 ＞『もし，あなたが，丸裸で，アフリカのサバンナに放り出されたら、何日生きられますか』 いや、だってそれはヤツ等のホームだからじゃないですか。 逆にライオンが1匹、都心に現れたら何日生き残れますか？ ＞人間は、個人の弱さを集団化でカバーしているのだと言うことを、 それこそ人間の強さではありませんか？ 身体能力の低さ＝弱さ、これは一面にすぎません。 一部分にこだわりすぎではありませんか？ この話の場合、身体能力の優劣だけで強さを判断するのはおかしいと思います。 国語が得意な人もいれば算数が得意な人もいます。どちらが頭がいいのでしょうか？ 人間は殺傷能力の高い爪や牙を持ってはいませんが武器を作り出す能力があり、 それが出来るからこそ鋭い爪や牙が必要ないのだと思いますけれど。 別の強さを身に付けただけではないですか？ 以前から疑問に思っていたんですよ・・・ 「人間は弱い。あらゆるものに頼って生きている。生かされている。」 そのことに感謝する気持ち・・・素晴らしいことだと思います。 それと自分たちの弱さを必要以上にアピールすることは別だろって思うんですよ。 | |||
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| 【2707】 |
RE: だからどうしたと言われましても。
カンパチ (2012年06月07日 22時04分) |
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| これは 【2702】 に対する返信です。 | |||
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はぐれベス さん まぁ、そう興奮なさらずに。 人間は、一度、絶望した方がいい。自分が、いかにひ弱でダメな存在なのかを思い知ったほうがいい。 どうあがこうと、人は一人では生きられない。 一旦絶望してみれば、では、どうすればいいか、が、ちゃんと見えてきますよ。 僕は、人間は、集団の中で相互依存しなければ生きられない、と言いました。こう書くと、なんか、絶望的ですよね。 ものは言いようです。 言い換えればいいのです。 『人は、助け合えば、生きられる』 人を助けようと思うには、自分が弱いと言うことを自覚しなければ。 強いものが弱いものを助ける、と言う一方通行では、『助け合い』になりません。 弱いもの同志だからこその『助け合い』です。 『俺は強い』なんて思ってたら、くたびれるだけですよ。 地上最強の生き物って、なんだか、分かりますか。 答えは『そんなものいない』です。 僕が、サバンナを例にしたのは、人間は弱いということを強調したかったからですが、実は、ライオンだって弱いのです。 あっさり言っちゃうと、地球上の生命体は、すべて、相互依存して、やっと生きているものばかりです。何しろ、食い物がなければ、生きられませんから。 ただ、人間には、困った点があって、確か、『自己拡張』だったと思うのですが、道具とか機械とかを手にすると、自分自身の能力が強大化したと、錯覚を起こすらしいのです。 自動車を運転すれば、まるで、自分が高速走行できるようになったかのような。 文明化は、限りなき自己拡張ではないか、と僕には思えて仕方がありません。それは、果てしなき、思い上がりです。 思い上がった先には何があるのか。孤独です。 文明が人間を孤独化していく、と言うのは、多くの思想家や作家が言ってることなんで、別に目新しいことではないのですが、 実際、自分の周りを見回してみると、孤独な人があふれていることに気づきませんか。 オッと、勘違いしないでくださいね。孤独になった人達は、思い上がった人達だ、と言う意味ではないですよ。人間の思い上がりが、孤独な人達を大量に生じさせた、と言うことです。 孤独死ということが言われるようになって久しいですよね。どういう意味かご存知でしょ。 『人は死ぬときはみんな孤独だ』と言ってみせる人がいますが、そういう意味ではありません。死ぬ時まで孤独に生きていた人の死、と言う意味です。 科学とか、合理化といった、文明促進の理念は、人間をどんどん孤立化、部品化してきました。これからも、孤立化、部品化は続きますよ。さあ、この先、どうすりゃいいんでしょ。もう、僕の手には負えない。 とりあえず、丸裸になった自分のひ弱さに気づき、『助け合う』ことの意味を考えてみることだと思います。 |
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| 【2704】 |  |
RE: だからどうしたと言われましても。
賭博破戒録アカギ (2012年06月07日 21時20分) |
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| これは 【2702】 に対する返信です。 | |||
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『シートン動物記』の著者Ｅ・Ｔ・シートンは「追跡不可能な動物はいない」と言った。 走るのが早い動物よりも、「地形」や「風向き」「動物の習性」を研究している人間の方が、ちょっぴりだけ有利というわけだ… はぐれベスさんのレス。 ちょっとグッときました… 良い意見だと思います。 |
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