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【1520】 | RE: だからどうしたと言われましても。 猫+猫 (2012年04月15日 01時00分) |
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>日本人には宗教心がない、と言うわけではなくて、他人がなにを信仰していても、気にしない、と言うことのようです。 日本人の信仰は基本的に「八百万の神々」なんです 物の数だけ神様がいるのです だから、誰がどの神様を拝もうがそれを受け入れる心の環境が整っているのです 生まれた時は神社、結婚式は(キリスト)教会、死んだらお寺、 一神教の国では考えられないでしょうね |
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【1522】 |
カンパチ (2012年04月15日 07時44分) |
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これは 【1520】 に対する返信です。 | |||
猫+猫さん >生まれた時は神社、結婚式は(キリスト)教会、死んだらお寺、 こういう風に言われると、日本人は、いかにも、宗教に無節操、と言うイメージをもたれそうですけど、これはこれで、秩序立ってるのです。つまり、逆はないのです。 例えば、生まれた時や七五三はキリスト教で、結婚式は仏教で、葬式は神道で、なんて人は、多分、いないと思います。 だから、日本人の場合、無節操と言うよりは、むしろ、宗教が、自然に身についている、と考えられそうです。その辺の見極めは、なかなかむずかしいですけどね。。 C.Wニコルという作家がいますが、彼は、日本に来たころ『宗教からの自由を手に入れられた』と言っているそうです。『宗教の自由』ではなくて『宗教からの自由』。この違い、分かっていただけますででしょうか。 一神教の国だと、生まれてから死ぬまで、神、神、神なので、本当は、結構、皆さん、うんざりしてるんじゃないでしょうかね。 心のそこでは、神様なんか信じちゃいないど、神を信じてるフりでもしてないと、危ないヤツと思われるから、毎週の日曜礼拝は欠かせない、と言うような。 だから、無神論者ではあるけど、無宗教者ではいられない、と言う感じですか。 日本ほど、宗教に対して、おおらかな国は、珍しいんじゃないでしょうか。と言って、決して、宗教心がない民族ではないんです。 だから、最近、葬式について、『直葬』なんてのが言われてきましたけど、これは、いかにも、団塊の世代的合理性が感じられて、『それはやめてよ』と思います。 葬儀は、まさに、理屈の付けられない現実に対する厳粛さを目の当たりにする場ですから、金を掛けすぎるのはよくないけど、シャッと流しちゃってはいけないと思うんですけどね・・・ |
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