テーマ別掲示板談話室最近のパチンコ台は！！ページ | P-WORLD パチンコ・パチスロ機種情報

【1】		RE:最近のパチンコ台は！！　子千三百六十伍 (2010年10月30日 20時11分)
これは【トピック】に対する返信です。
お邪魔させていただきます。１０年くらい前ですか… 台の仕様はこんな感じでした。１回当たれば、２１００個。通常時の確率は、だいたい１／３２０。確率変動突入率は１／２。継続は次回まで。時短は無し。単純に計算すれば、１回の当たりで４２００個の出球を期待できました。「確率論的に」という意味ですよ。この４２００個をそのまま打つと、だいたい３６０回転くらいはできてましたね。あの頃は今と違って、スタートチャッカーの入賞で５個の払い戻しがありましたし。ということは？１回の当たりを得るために３２０回転が必要です。しかし、１回の当たりで得られる玉で、３６０回転できます。その差の分だけ、どんどん玉は増えていく計算になります。そんな台では、お店は当然営業できませんね。じゃ、なぜお店が潰れずに営業できていたのか… 「持ち球遊戯にならないようにしていたから」客が現金を投資すれば、上記くらい回っても、換金差によってお店は儲かるのです。次に、お店の営業形態です。以下、私の行動範囲内のお店のお話と思ってください。よその地域が同じなのかどうかは存じません。その頃は、ほとんどの店でラッキーナンバー制でした。特定の絵柄で当たった場合にのみ、持ち球で遊戯できる。それ以外の絵柄で当たった場合は、いちいち交換しないといけず、また同じ台を打ちたければ、再度現金投資する必要がある。。特定の絵柄で当たった場合でも、さらにまた別の特定の絵柄で当たった場合、やはり持ち球は交換しないといけない。こうしておけば・ラッキーナンバー以外で当たった客は、その都度交換する。・ラッキーナンバーで当たった客でも、いずれ数箱で交換しなければならない。ということで、お店の腹は痛みません。さてそんなお店ですが、実は無制限遊戯を得られる方法がありました。「開店時～１時間以内で当たると、どんな絵柄でも無制限」これはお店によりますけど。もちろん僕はそういうお店にしか行ってません。上にも書きましたが、無制限遊戯を得られると、玉は増え続ける計算です。お店側も、いっぱい箱を積んでいる客を置いておかないと、他に客が入ってくれません。（と判断していると思うのですが…）ということで、朝一から単純に粘っておけば、勝てる計算が成り立ちます。注：あくまでも計算上の話であり、もちろん当たり前ですが日によって結果はまるで違っています。でも、長い目で見れば、勝てるという理屈です。さて、今の台はどうでしょう。お店の営業方針はどうでしょう。お店は、もうほとんど全てのお店が、いつでも持ち球遊戯ができる形態になっています。無制限営業ですね。必然的に、台も無制限営業仕様の台になってしまう。すなわち、１回の当たりで期待できる出球の数が減らされてる。しかも、その持ち球で回せる回数も少なくなっている。さらに、多くの店が、等価交換を実施している。無制限営業で等価交換の店って…どう考えても勝てるわけない。客は、「多く換金できるほうが嬉しい♪」「いちいち交換するより持ち球で打ちたい♪」と考えているから、お店やメーカーもこの考えに乗ってしまいます。そいうしないと、客が来ませんから。ということで、今のパチンコ屋の状況は、客が自分で自分の首を絞めているようなもんなのです。いろいろな仕掛けや仕様の台が出ていますが、客が勝てるのは難しくなってきていますね… お邪魔しました。