返信元の記事 | |||
【2698】 | RE:「春のワルツ」が恋しい♪ 750CC (2011年10月29日 22時20分) |
||
お話中、すいません。 大きなお金のことはよく分からないのですが、日本の借金が1000兆円といっても、日本政府は、外国から借りてるわけではないですよね?。 それどころか、日本政府は、よその国に、お金を貸したり、くれてやったりしてますもんね。 借金1000兆円といっても、日本政府が日本国民から借りてるだけの話だから、 日本という国の中には、やっぱり、お金があふれてるってことなんじゃなかろうか、 と思うのですが、どうなんでしょうか。 日本が、よその国から、お金を借りないとやってけないような国にならない限り、円高は収まらないような気がするのですが、 これって、素人考えかな・・・ |
■ 3,063件の投稿があります。 |
【2699】 | ![]() |
りーり♪ (2011年10月30日 00時10分) |
|
これは 【2698】 に対する返信です。 | |||
750CCさん、こんばんわ♪ 750CCさんのおっしゃる通りですよ。 他国の国債は、外国人、外国の機関投資家が保有している比率が多いのと異なり、日本国債のほとんどは国内の機関投資家と個人が保有していまので、今のところは特に危機感はありません。 しかし過去においては、日本国債の引き受け手は、ほぼ日本国内でした。 ところが、最近、円が他国に比べると比較的安全と思われて、外国人投資家が日本国債に投資するようになってきました。今後も円高が続くと、外国人が保有する比率も上がってくる可能性があります。 外国人が保有する比率が高くなれば、日本に何か不安要因があれば、売り浴びせられ、日本国債の暴落が起こる可能性もでてきます。 それから、過去においては日本人は貯蓄率が高く、個人向け国債を購入する人も多かったですが、最近は、若い人達の正規雇用が激減し、正社員でも収入が不安定になったりしているので、過去程に貯蓄率が保たれるかどうか、国債を購入する人がいるのかどうか?という不安もあります。 そして、以前と違い最近は、個人も外債等の外国の金融商品の投資が簡単にできるようになったので、日本国債よりも利回りの高い外国金融商品に投資する人が増加しています。 円高が続いている限りは日本国債を購入する人も多いですが、円高が一服したり、ドル円では円高でも新興国通貨が高くなると、諸外国に投資する人は増加していくでしょう。 そして、日本国債の人気がなくなり、売れにくくなれば日本国債の金利を上げざるを得ない、そうなるとますます債務が増加する可能性があります。 ある評論家が言っていた話ですが、外国人が日本の財政赤字が酷いのに他国程の懸念していないのは、日本にはまだ増税する等の手段があるからだそうです。ヨーロッパ諸国に比べると日本の税金は安すぎるので、税金を上げさえすれば、財政が改善できると見ているからだと言っていました。もしそうだとしたら野田さんが、増税する!って言ったせいで、円をますます買いやすくなったのかもしれませんね? |
|||
© P-WORLD