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【372】 |
★miya★ (2009年08月02日 22時20分) |
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これは 【370】 に対する返信です。 | |||
yukke嬢☆ 画像ありがと〜♪零くん好きだぁぁぁ〜ぎゅぅっ 幸雄クンの命日、ファンの間では絵チャとかいろいろあったみたいですね。 そんなに出番は多くないような気もするんだけど、かなり人気ありますね〜 (結局素性も良くわからないままだったし・・・だからこそ妄想が湧くんですがっ(笑)) 神域の長いお話読んでくれてありがとう〜 これはまずモノローグが不思議なくらいさささっと書けてしまって、それから本編を少しのんびり考えてました。でも書き始めたらうそみたいにスラスラと言葉が並んでいって、ほとんど追加や書き直しもないという珍しい状態でした。 素人文ですから、至らない点ばかりなんですが、それでも何か感じてくれるものがあればうれしいです。 私がいかに神域に焦がれているか・・・ご理解いただけましたでしょうか?(笑) こんな想像は日常茶飯事・・・ハワイでの三人のエピソードももうほとんどできてるくらいです(笑) 何より30代のアカギがまさに頂点に上り詰める頃を書きたいんですが、これはさすがに表現力をもう少し磨かないと・・・ HP作成何とかがんばってみます〜 過去に作ったことあるんだけど、そのときはHP制作ソフト持ってたんだよね・・・HTML書けば良いことなんだけど・・・ ブログは日記形式なので、長文やイラストを見やすくレイアウトできないから、やはりサーバーに自分でアップロードするのが好きかな〜 って、長くなってすみませんっっっ そうそう、麻雀大会楽しかったです♪ yukke嬢、お見事でしたよ〜 もっと長く遊びたかったなぁ。すごく盛り上がってる最中に仕事落ちなんて悲しい〜 次回もよろしくですっ☆ |
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【371】 |
賭博堕天録アカギ (2009年08月02日 13時15分) |
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これは 【368】 に対する返信です。 | |||
>合掌―――――1999年9月26日。永遠に忘れない、あなたを。 -:─- 、,.-─;z.. _ ,-‐ゝ .! ′ i! i < ∠._ ! ! !i i \ '´! !i !i ! !iヽ ∠-:‐ ! ! ,、! i! !! ! l ,' i! ,,ィ/ーゝ.ト、i、 、i !| /イ,ィl/`K ̄ ,!ヘ「\ !ii ; l/ l===。、,===。=|r=:、| l'=/ `ニ二´|ifv}i; l/ __- ー-、|l_/l|, ありがとうよ… `i ー──一 l ,ヘi!ト ! --- /: ヽ:|ヽ miya… '、 /:: ヽ|):\ _ヘ. /:: ヽ!(::|;T'' 最後に暖かい言葉だった… .-‐..T"/)( :`,イ: /::(:|.l... .,l..l./(::)):) ___ /::)):;|.l... 救われたよ… l..l./)):((: | 赤 | /:((:::(|.l.. .l/:((::); | 木 | /)).べ::((|.l. 家族はいずとも… | し | | げ | 俺を… 愛する女はいたのだ… ,,. | る | ,'';, '''';) | | '''';)、 '!!' i二二二! '!!'' ‖ `i二二!´ ‖ 昌 |: ̄ ̄ ̄ ̄:| 昌 | ̄|_|;l"二二'l;|_| ̄| | |:::||:;;:||:::| :| | :|:::|┌─┐|:::| :| ./''└‐┴ ┴l,,,,l┴ ┴‐┘''\ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  ̄|三三|三三|三三三|三三|三三| ̄ | |:: |: :|:: | | | |:: |: :|:: | | /___|::: |:: :|:: :|___ヽ _|___|;;;;|,;,,,;|;;;;|___|_ l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::;;;l |
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【370】 |
yukke (2009年08月01日 22時28分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
miyaしゃん♪ >【アカギ〜神域〜終焉】 なんというか・・・一言・・感動しました。。 前にも書いたけど、ほんと福本先生の原作絵でシーンが思い浮かぶんだよね。 原作に無いシーンを、これだけ見事に表現できるmiyaしゃんの才能に、感服いたします。 なんか、ピワ内だけじゃ、もったいないような・・・ もっと、多くの福本ファンに読んでもらいたいなぁ。 ブログかHPの立ち上げ、本気で考えて〜!・・・でも、お仕事忙しそうだもんね。 あたし毎年、神域の命日さ「天」と「アカギ」全部読んでさ、ニコで神域のMAD観まくってさ(もち、ひるしゃんの「神域の足跡」も!)涙にくれて、一日過ごすんだよね。。 ヒマ人だから出来るんだけどぉw これから、miyaしゃんのモノローグも追加です。 今日は、平山幸雄さんの命日なので【平山幸雄モノローグ】また読んでたよぉ。 「凡夫・オブ〜」とかも観てた(笑)「残念・・・そいつはダメだ・・・」www ダメギはダメギで好きなんだけどねw ・・・いろいろ、伝えたい想いがあるんだけど・・・文章に出来ない・・orz miyaしゃんが、うらやましいぃ。。 今回、「天」のラストを初めて読んだ時の、心の震えを思い出しました。 「生きること」「死ぬこと」・・・ miyaしゃん・・・ありがとね。 |
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【369】 |
yukke (2009年08月01日 14時18分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
Σ(・ω・ノ)ノ!w また!!大作がぁぁぁぁ!!! 感想は、後で〜☆ ↓ とりあえず、ご褒美♪ http://blog-imgs-30-origin.fc2.com/z/a/w/zawablog/magajin50_001.jpg |
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【368】 |
★miya★ (2009年08月01日 04時49分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
【アカギ〜神域〜終焉】 part8 「中に入れ。とりあえず、色々と段取りを話し合わなきゃならん」 赤木はこうなることをちゃんとわかっていたかのように、鞄を手にするとすんなりと室内に上がりこんだ。 不思議なことに蝉の声が静まっていた。 誰が逝かせたいものか 誰が・・・・ 金光は涙が一滴落ちたのを隠すようにそっぽを向いた。 赤木は素知らぬふりで段取りの説明をしている。 ああ、そんなに急いで決めてくれるな。 まだ迷う心が痛過ぎるじゃないか。 本当に、逝かせたくないというのに ただ、 今はこうするしかなかった こうするしか・・・・・・・・・ 教えてくれ、他に何か、方法があったのか・・・・ 金光は声にならない声で誰にともなく呟いた。 翌月、赤木の訃報が新聞に掲載され―――――。 神域と呼ばれたその男は、決して消えることのない数々の伝説を残して逝った。 そしてそれらを凌駕する本当の最後の伝説は、当日の夜、わずかな人数の男たちだけがその胸の奥深く刻み込んだまましまわれ、決して世間に知れることはなかった。 天才賭博師の墓が削られるようになるのは、それから少し後の事である。 合掌―――――1999年9月26日。永遠に忘れない、あなたを。 |
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【367】 |
★miya★ (2009年08月01日 18時33分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
【アカギ〜神域〜終焉】 part7 相当に固い決心なのはよくわかった。 わかったから、まずはゆっくり話そう・・・ 金光は言葉に詰まりながらも、赤木を説得し続けた。 しかし、何度繰り返しても話は文字通り平行線だった。それはそうだ。元々意識のある次元が違う。 こんなときに常人離れしているというのは困ったものだ。金光との押し問答に飽きたらしい赤木は、立ち上がるとふいにこう言った。 「じゃ、海にでも飛びこんで来るか・・・」 「ま・・・また、そんな馬鹿なことを・・・!」 「ガキの頃は車ごと突っ込んだんだぜ。そのまま浮かばなきゃいいだけのこと」 にやっと笑って赤木は金光に手を振って歩き出そうとした。 「馬鹿なっ・・・。海になんか飛び込んだら・・・死体すら上がらないこともあるんだぞっ」 しかし・・・死んだあとの肉体なんか気にするやつじゃねえよなぁ・・・ 金光は心のどこかで、もうすでに観念していた。 赤木のほうが常に一枚うわてだった。 ずっとそうだったように、今もまた敵わないだけだ。 この男の願いを聞き入れることは、実はとても理にかなったことなんじゃないかとすら思えてきた。 引きとめて、生き永らえて、廃人のようになった赤木を誰かが世話をする、そんな未来がこの男には全く似つかわしくなかった。 そういう赤木は見たくはない、けれど死んで欲しくもない、そんな矛盾した感情がまだ自分を一歩進めることもできず、次の台詞も出てこないまま・・・おそらくは数分間だったと思うが、感覚的には結構な長い時間をその場に立ったままでいた。 やがて踵を返して、室内に向って「入れ」と赤木に合図する。 |
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【366】 |
★miya★ (2009年08月01日 04時37分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
【アカギ〜神域〜終焉】 part6 ・・・・! この神に選ばれたような天才が、アルツハイマーだって? この若さでか? 若年性は進行が早い。もって数年と聞く・・・。 なんてことだ・・・。 金光はしどろもどろに口を開く。 「・・・だからって・・・なんで死にたくなるんだよ?今死ななくても、いい薬もあるし、出来る限り進行を遅らせるくらいは・・・」 「そんなことして生きても意味がねえ。日々失われていく自分、いや、そんなのは怖くねえ。それより自分が自分でなくなる・・・そのことが俺にとっては全く生きる意味を失わせてるんだ。この意識を失くして、肉体だけ生き続けることに何の意味がある?」 「いや・・・それは・・・しかし・・・」 「勝負のときもずっとそうだったろ?俺は常に赤木しげるとして闘い、赤木しげるとして負けてきた。最後の一瞬まで俺を赤木しげるとして存在させて欲しいんだよ」 「・・・・」 「こんなこと他の誰にも頼めねえからここに来たんじゃねえか」 なんという役目を負わせるんだ。 やっぱりこいつは赤木だ。 紛れもない、俺の知ってる赤木だ。 しかし、とても承諾し得ない依頼事に、金光は窮してしまった。死にたいと言われたところでどうしろと言うのだ。 目の前で自殺するから看取れとでも言うのか? 「・・・心配するな。ちゃんと死に方も調べてきている。この書類を見てくれ。ここに書かれている薬品と、少しばかりの医療器具を用意してくれねえか? 痛みも苦しみもなく死ねるらしい。」 「・・・」 |
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【365】 |
★miya★ (2009年08月01日 04時36分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
【アカギ〜神域〜終焉】 part5 金光の心臓は自分でも信じられないほど鼓動を早めていった。 いつもの我儘じゃない。頼みごとだって? お前がか・・・・? いったい、何を・・・? 木々の間から眩しいほど光がこぼれる。 蝉の声はより一層大きくなる。 暑いはずなのに、汗はぴたりと止まり、代わりに鼓動だけがものすごい大きさで自分の体内に響く。 時間が過ぎるのがなんでこんなに遅いんだろう。 静止画像のように、何もかも止まってさえ見える。 赤木は真っ青に晴れ渡った空に視線を向けながら、全く普通に、言葉を継いだ。 「そろそろ・・・死にてぇんだ・・・・・・・」 本当に止まった。 金光にはそう思えた。 いや、止まってくれていい。 このまま時間が流れたら、今聞いた言葉が取り消せなくなる。 赤木は持ってきた鞄の中から、大きな封筒を出した。 そしてその中身を取り出して、金光に渡した。 金光はもう、何が何だか・・・信じられないという面持ちでそれを受け取り、赤木の説明を他人ごとのように聞いた。 「アルツハイマーなんだってよ。医者がそう言うしな、なんたって本人が自覚症状まであるんだから、もう否定のしようもねえ。」 |
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【364】 |
★miya★ (2009年08月01日 09時13分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
【アカギ〜神域〜終焉】 part4 かつて、尋常でない強さの若者がいると巷で噂が飛び交い、誰もがその若者を探しては挑戦した。 しかし、そいつはなかなかお目にかかれない希少品種のようだった。 それだからある時、全く予期せず知りあいの所で赤木に会ったときはそりゃもう驚いたものだった。 第一印象は、まるで見事に研磨された刀剣のようだと、思った。 そう、あの頃のこいつは今よりずっと尖がっていたな。 いつからか、場数を踏めば踏むほど、赤木は強くなるのと同時により奥深さを増していった。 冗談を言って笑うやつじゃなかったのに、俺達のくだらない遊びや冗談を不思議なくらい楽しむようになっていった。 やがてこいつはものすごい速さで不敗伝説を築きあげ、誰からともなく神域と呼ばれるようになり、まさに常人には手の届かない存在となった。 闇世界に君臨する赤木を誰もが畏れ、そして魅了された。 だが、それもわずか三年間で自ら幕を引いた。 何よりも自由が身上のこいつが、常に誰かに管理されるような生活を窮屈に思っていたのは想像に難くない。 自分の生き様を、決して揺らがない意思で貫き通すようなやつが・・・ 相手の迷惑なんぞ顧みずいつも自由に振る舞ってきただろ? そうだ、そのお前が何の意味もなくただ会いに来ただと・・・・? 黙したままの金光が話をちゃんと聞いてるかどうかは、知ったことじゃないとばかりに赤木が話を続ける。 「ここんとこずっとまともな勝負なんてしてなくてよ、すっかり腕も鈍ったよ。東西戦・・・俺はあれ以降真剣勝負なんてしてねぇな。」 「・・・お前が思い出語りかい?雪でも降るんじゃねえか」 金光はぎこちなく返答した。 「ははっ・・・そうかも知れねぇ・・・。 俺は・・・思い出に浸るなんてガラじゃねえんだ。 ただ・・・忘れたくないことも忘れちまうなら・・・ 今、この時くらい思い出ってやつが消え去って行く前に 一通り思い出しておくのも悪くねえと思ってな・・・」 「なんだっ・・て?」 金光は一瞬何かが凍り付くような感覚に捕らわれた。 「・・・・頼みたいことがある。 なに、たいした事じゃねえよ。だからそんな神妙な顔するなって・・・」 |
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【363】 |
★miya★ (2009年08月01日 04時33分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
【アカギ〜神域〜終焉】 part3 「楽しかったな。あの時は・・・。 お前ぇと鷲尾とつるんでよ、俺らも結構バカやったなあ。 天も原田もたまに会いに行くとすげぇ顔して驚いてよ、 それでいて大歓迎だって飲ませてくれたりしたよな。 ああ、そうだ。ひろは元気にしてんのか?縁がなくてもうずっと会ってねぇな。」 「・・・とりあえず年賀状は届いてる。相変わらず変に律義なやつだよ。」 金光は掴みどころのない会話に戸惑っていた。 そして、何か、得体の知れない不安が、まるで急に濃くなる霧のように自分を包むのを感じた。 「何か・・・?用だったのか?」 自分でも上ずった声だと・・・金光はそう思った。 人の心の動きには敏い赤木のことだ。この気持ちを早速読み取ったに違いない。 微かな笑みを浮かべながら、赤木は答えた。 「ははっ・・・そんな顔するなよ。別に急用ってわけじゃねえ。たまには・・・と思って、てめぇのツラ見に来ただけさ」 だから・・・そんなこと言うヤツじゃないと・・・そんなこと十分わかっている・・・・! その思考の中で迷走しているうちに、なぜかまだ若い赤木の顔が浮かんできた。 |
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