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| 【52】 | RE:回胴さん ガメリンＺ （2005年02月18日 11時19分) |
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＞未完を美と考えているふしがあり ふ〜ん、そういう考えもあるんですね。 私としては簡潔に完結することこそ美を感じます。 例えば竹宮恵子の「地球へ」 話も壮大で時間も数十年の内容を書いているのにたった４巻でまとめてます。 ああいう無駄の無い作品ていうのは商業優先の今は難しいんでしょうね。 ここ１５年くらい少年漫画にありがちですが、 人気が出るととにかく連載を伸ばす傾向があります。 ドラゴンボールにしても、連載中に「もうちょっとだけ続くんじゃぞい」という亀仙人の言葉があって、鳥山明氏はあの時点で終わりのつもりだったんでしょう。 ところが連載はそれから随分続きました。 ああいうのは、作家の能力を疲弊させるだけのような気がします。 「うる星やつら」とか「サザエさん」とか、最初から進展しない前提のお話ならいくら続けてもいいんですけどね。 石川賢の話と全然ずれちゃいました（汗） 彼はダラダラ続くタイプじゃないですね。 最後は読者にゆだねる、ということでしょうか？ | |||
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RE:回胴さん
回胴勤め人�� (2005年02月18日 11時27分) |
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| これは 【52】 に対する返信です。 | |||
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石川 賢氏と永井 豪氏の対談の中で幼少の頃に 神州纐纈城という小説があり，作者死亡により 未完になったものがあるそうです． これは，現在石川氏が漫画化しています． 永井，石川両氏の異形のものへのあこがれというか 作品のルーツがみえかくれしていて面白いです． 時間があれば，読んでみて下さい． 話をもとに戻しますが，少年時代の２人はこの未完の 小説を最初は残念と思ったらしいです． しかし，自分が空想の世界でパラレルに色々な終焉を 考えると楽しかった．と言っています． それゆえ，読者の手で自分の作品を好きに完結させるのもありじゃないかという風なことを書いていました．個人的には虚無戦史シリーズは作者の手で完結して欲しいですが・・・・・ |
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