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【3189】 |
ゴールデンゼウス (2010年09月20日 23時50分) |
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これは 【3185】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 ちょっと遅くなりました。 房総であまりにも暑かったので、2日間泳いでしまったのですが、カンカン照りで真っ赤に日焼けしてしまい、さきほど風呂に入ったら、痛いこと痛いこと。 カミさんに全身にローションを塗ってもらいました。 でもこの時期にこんなに焼けるなんて嘘のようです。 >そうですか。 >どう捉えてよいのか分かりませんが、それなりに面白かったのであれば問題ないですけどね。 読んだらわかりますが、こういったことは我々が日常生活で縁がないため、実感すには及びませんが、もし現実としてあるなら、関わりたくないという意味です。 >今のところ、あまり手応えが無いようにも思えますが、今後の展開に期待したいですね。 手応えがないというか、現実離れした超常現象をモチーフとしているためかもしれません。 こういった現象が主人公の周りに頻繁に起きます。 はたしてミステリになるのかしら? といった感じです。 >時給11万2千円という求人広告に、怪しさを覚えながらも応募し、採用された12人の男女。 >しかも、期間は1週間で、24時間全ての時間に時給が支払われる為、総額で一人約1800万円。 物語の設定とはいえ、そんなバイトがあったら、一週間有給休暇を使ってでもしてみたいですね(笑 >現在のところ、文句なく面白いですが、逆に今後どうこの異様なシチュエーションを切り開いていくのか若干不安な面もあります。 でもなんとなく面白そうですね。 感想によっては読んでみるかも・・・・ Z |
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【3188】 |
メルカトル (2010年09月20日 23時38分) |
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これは 【3187】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >まあ、慣れっこです、と言えば、語弊がありますが。(実家では、10数年前に、何と歩いて1分のところで、殺人事件が起こりました。) 私の近所ではそのような物騒な殺人事件が起こった事はありません。 しかし、自殺でこれまでに二度、親しくはなかったですが、近所の方が亡くなりました。 一人の方はとてもここでは書けない様な悲惨な亡くなり方をしました、実に痛ましい最期でした。 もう二十年以上前のお話です。 >京都の方はよく分かりませんけど、大阪の方は、気質として、「いらち」=方言で、“せっかち”という意味 の人が多いのは確かです。 そういえば、日本一速く歩くのは大阪府民だという、かなり精度の高い統計があるそうです。 実際、大阪人の歩く速度は尋常ではないほど速かった気がしますね。 >「本作、“一筋縄ではいかない”というよりも、小説としての価値が低いだけなのでは? → (もっと正直に言うと)駄作では?」 そうですか。 別に本作に期待している訳ではないですが、そう言われると、やはり想像しているような作品ではないと思わざるを得ませんね。 >「だからこそ、人はそこに何かを見つけようとするけど、結局は何も見つけられず、“一筋縄ではいかない”と感じるのでは?」、です。 なるほど、そこまで深く掘り下げるほどの価値はないというわけですね。 まあ、人によっては、それでも作者の真意を推し量ろうとして研究するのでしょうね。 特に、宮沢賢治が好きな人は。 >感想は、一言、「メルカトルさんには、お勧めです、ぜひ読むべし!」。 おおっ!それは期待できそうですね。 これは是非とも読まなくてはならないでしょう。 >それ以外の部分で、単純に「鯨作品をある程度は読んだ者なら、メチャクチャ楽しめるだろう。」という意味です。 この作品は確か、早乙女静香と桜川東子の競演が実現した、ファンにとっては貴重な作品ですよね。 その意味では私も読んでみたい気持ちは以前からありました。 明日の書評が楽しみです。 ではまた ^^ |
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【3187】 |
ドウコク! (2010年09月20日 22時14分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >それにしてもそんなに身近なところに、凶悪犯が住んでいたいたとは・・・気味が悪いですね。 まあ、慣れっこです、と言えば、語弊がありますが。(実家では、10数年前に、何と歩いて1分のところで、殺人事件が起こりました。) でも一応、普通に暮らしている分には、自分には何の問題はありません、と少しだけ、注釈を。 >府民性の違いでしょうかね。 京都の方はよく分かりませんけど、大阪の方は、気質として、「いらち」=方言で、“せっかち”という意味 の人が多いのは確かです。 梅田にある、「あと何秒で青に変わる」というのを表示する信号が、全国的には珍しいらしいですし。(これは普通だと思っていた) >軽いファンタジーみたいに思っていましたが、一筋縄ではいかないようで。 「銀河鉄道の夜」、愛好者の気持ちなども考えずに、敢えて私の率直な感想を申し上げれば、 「本作、“一筋縄ではいかない”というよりも、小説としての価値が低いだけなのでは? → (もっと正直に言うと)駄作では?」、 「だからこそ、人はそこに何かを見つけようとするけど、結局は何も見つけられず、“一筋縄ではいかない”と感じるのでは?」、です。 ただし、上記はあくまでも、私一個人の感想(私の読みの浅さも踏まえての)であり、決して、本作への中傷ではありませんので。 さて、本日より、鯨統一郎氏「すべての美人は名探偵である」。 未読とのことでしたが、これは久々にメルカトルさんへ、お勧めの本が見つかりましたよ。 感想は、一言、「メルカトルさんには、お勧めです、ぜひ読むべし!」。 ただ、先に断っておきますが、本書へはミステリ的な要素(=あっと驚く、大ドンデン返し、など)は、あまり期待しないで下さい。 それ以外の部分で、単純に「鯨作品をある程度は読んだ者なら、メチャクチャ楽しめるだろう。」という意味です。 詳細は、明日以降に。 |
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【3186】 |
メルカトル (2010年09月19日 23時32分) |
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これは 【3184】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >余談ですが、私の地域では、チャリで10分のところに、タクシー運転手・連続殺傷事件の犯人が住んでいました。 それは怖いですね。 やはり大阪は、私の住んでいるような田舎とは違うようですね。 それにしてもそんなに身近なところに、凶悪犯が住んでいたいたとは・・・気味が悪いですね。 >文字では分かりにくいですけど、実際に言葉で聞くと、確かに大阪の方がキツい感じが、聞く方にはしますね。 いやー、そのニュアンスの違いはよく分かりますね。 同じ関西弁でも、京都のほうが柔らかい印象を受けますし、大阪はノリの良さを感じます。 府民性の違いでしょうかね。 >もちろん、作者本人はそんなことを意識せずに書いたのだと思いますが、現代で読む私たちには、そんな印象を与えますね。 そうですか。 当初私が抱いていた『銀河鉄道の夜』の印象とは、随分変わってきましたね。 軽いファンタジーみたいに思っていましたが、一筋縄ではいかないようで。 >私にしても、「銀河鉄道の夜」を読んだのは、以前に宮沢賢治の伝記を読んでおり、作者に興味を持っていたからです。 ドウコク!さんの読書の幅広さには、いつも感心させられます。 素晴らしいですね。 >でも、やはり「鉄道が空を飛ぶ」という発想一点だけでも、これは評価しないといけない、と思います。 確かに誰も考え付かないような奇想ではありますね。 名作と呼ばれる所以でしょう。 >ところで、カミュ「異邦人」、鯨統一郎「すべての美人は名探偵である」は、読まれたでしょうか? 『異邦人』は読みました。 『すべての美人は名探偵である』は読んでみたいと常々思っている作品の一つですが、未読です。 ではまた ^^ |
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【3185】 |
メルカトル (2010年09月19日 23時24分) |
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これは 【3183】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >先ほど帰ってきました。 房総半島は土日の2日間、真夏日でした(笑 お疲れ様でした。 もう9月も半ば過ぎだというのに、この暑さは何なんでしょうね。 こちらも昨日、本日の最高気温が31℃ほどありました。 一時の猛暑に比べれば、随分過ごしやすくはなりましたが、まだまだ暑いですね。 >読みやすかったのは事実ですが、爽快感はありません。 あまりにもドロドロしすぎていて、あまりかかわりたくない世界ですね。 そうですか。 どう捉えてよいのか分かりませんが、それなりに面白かったのであれば問題ないですけどね。 >今後どの分野に力を注いでいくのかわかりませんが、確かに期待できそうな感じはしますね。 私もそう思います。 おそらくは、広義でのエンターテインメントを書いていくのでしょうが、この作家の力量であれば、様々なジャンルの作品を刊行しそうですね。 一度本格物を書いてみて欲しい作家の一人です。 どちらにしても今後の活躍を期待したと思います。 >四分の一まで読みましたが、はたしてこれがミステリなんだろうか? という感じです。 今のところ、あまり手応えが無いようにも思えますが、今後の展開に期待したいですね。 >それは残念でしたね。 翻訳物では私のおすすめとしては、クライブ・カッスラーのダーク・ピットシリーズなどがあります。 ご紹介ありがとうございます。 早速検索してみたいと思います。 さて私は現在、米澤穂信氏の『インシテミル』を読んでいます。 時給11万2千円という求人広告に、怪しさを覚えながらも応募し、採用された12人の男女。 しかも、期間は1週間で、24時間全ての時間に時給が支払われる為、総額で一人約1800万円。 バイトの内容は「暗鬼館」で24時間観察されること。 しかもいくつかの行動に対して、ボーナスまで支給されると言う。 鍵のかからない個室には、それぞれ殺傷能力を備えた凶器が置かれている。 一体雇い主の狙いは何なのか・・・。 といった内容です。 深刻なテーマにも拘らず、あまり重苦しくならず、それでいてサスペンスが効いています。 現在のところ、文句なく面白いですが、逆に今後どうこの異様なシチュエーションを切り開いていくのか若干不安な面もあります。 ではまた ^^ |
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【3184】 |
ドウコク! (2010年09月19日 22時20分) |
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これは 【3181】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >おそらくは今でもそういった、のどかな地域は日本中の至る所に残っているのではないかと思います。 うーむ、願望も込めて、そうあってほしいですね。 余談ですが、私の地域では、チャリで10分のところに、タクシー運転手・連続殺傷事件の犯人が住んでいました。(笑) >ちょっときつい印象は受けましたけど。 例えばですね、同じ同意を表す表現でも、大阪なら「そやねん」(早口で)、京都なら「そうやねん」(ゆっくりと)、になります。 文字では分かりにくいですけど、実際に言葉で聞くと、確かに大阪の方がキツい感じが、聞く方にはしますね。 言っている本人の意識は、どちらも同じなのですけど。(=ただ、同意、それだけ、という意味) 宮沢賢治「銀河鉄道の夜」、つづき。 >不条理、なわけですね? この言葉、非常に言い得て妙、だと思います。 もちろん、作者本人はそんなことを意識せずに書いたのだと思いますが、現代で読む私たちには、そんな印象を与えますね。 >研究している人も、文学が好きなのでしょうね。 >それとも、宮沢賢治が好きなのかな? こちらは多分、後者の方が多いのではないか、と思います。 私にしても、「銀河鉄道の夜」を読んだのは、以前に宮沢賢治の伝記を読んでおり、作者に興味を持っていたからです。 まあ、批判的な内容となった本作の報告ですが、 でも、やはり「鉄道が空を飛ぶ」という発想一点だけでも、これは評価しないといけない、と思います。 これに触発された「銀河鉄道999」の映画版で、列車が初めて空を飛ぶシーンは、本当に幻想的で、思わず見とれました。 ところで、カミュ「異邦人」、鯨統一郎「すべての美人は名探偵である」は、読まれたでしょうか? |
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【3183】 |
ゴールデンゼウス (2010年09月19日 20時23分) |
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これは 【3175】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 先ほど帰ってきました。 房総半島は土日の2日間、真夏日でした(笑 宿泊ホテルに温水プールがあるので、一応水着は持参したのですが、なんとまだ屋外プールも泳いでOKだったので、泳いできました。 今日もあまりの暑さに、午前中からプールに・・・ 全身真っ赤に焼けました(爆 9月下旬なんですけどね。 >なかなかの高評価のようで、良かったですね。 >『神狩り2』が難解だった分、読んでいて爽快感を味わえたのではないでしょうか。 読みやすかったのは事実ですが、爽快感はありません。 あまりにもドロドロしすぎていて、あまりかかわりたくない世界ですね。 >曽根氏は新人ですが、なかなかの実力者のようですね。 >ジャンルの違う作品でいきなり、賞を二つも受賞するわけですから、今後一体どんな作品を物にしていくのか、非常に興味が持たれるところです。 今後どの分野に力を注いでいくのかわかりませんが、確かに期待できそうな感じはしますね。 >>本日より石持浅海の「ガーディアン」に入ります。 > >今回はミステリですね、期待に沿う仕上がりだと良いですね、私も期待しています。 四分の一まで読みましたが、はたしてこれがミステリなんだろうか? という感じです。 具体的な感想はもう少し読んでから書きます。 >第二話までは何とか読めましたが、それ以降は、情景が浮かばないは、内容は頭に入ってこないはで、大変苦戦しました。 >やはり私には翻訳物は向いていないのかもしれません。 >短編集にも拘らず、非常に読みづらかった、と言う印象が一番強いです。 それは残念でしたね。 翻訳物では私のおすすめとしては、クライブ・カッスラーのダーク・ピットシリーズなどがあります。 中山善之という人が翻訳してますが、かなりわかりやすく違和感なく読めます。 Z |
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【3182】 |
メルカトル (2010年09月18日 23時52分) |
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これは 【3178】 に対する返信です。 | |||
わっささん、こんばんは。 >あるとすれば東野圭吾の「ある閉ざされた雪の山荘で」のような創意工夫が必要だと思いますが、 >何か、こういうので目から鱗が落ちるような設定の作品があれば、ご教授ください。 私も人に教えられるほど詳しくはありませんが、候補として次の作品が挙げられると思います。 ○ 綾辻行人氏 『十角館の殺人』『迷路館の殺人』『時計館の殺人』 ○ 有栖川有栖氏 『孤島パズル』『双頭の悪魔』 ○ 岡嶋二人氏 『そして扉が閉ざされた』 ○ 米澤穂信氏 『インシテミル』 (読書中) ○ 倉知淳氏 『星降り山荘の殺人』 ○ 京極夏彦氏 『鉄鼠の檻』 ○ 歌野晶午氏 『生存者、一名』 ○ 折原一氏 『望湖荘の殺人』 ○ 東野圭吾氏 『仮面山荘殺人事件』 などでしょうか。 ただ、目から鱗が落ちる、かどうかは定かではありませんし、作品の出来も様々です。 また思い出したら、書き込ませていただきます。 > 自分だけの一冊―北村薫のアンソロジー教室― ご紹介ありがとうございます。 なかなか興味深そうな作品ですね、これは特別講義とありますが、アンソロジーに関する教科書的作品なのでしょうかね。 さすがに北村薫氏のファンだけあって、お詳しいですね。 また昨年、直木賞を受賞されて良かったですね。 まあ、少し遅すぎるくらいかもしれませんけど。 個人的にはもっと早く受賞すると思っていましたので。 >ですから、近くに書店があればうれしいのですけど、今はインターネットの普及で >品揃えを求めると、ほとんどメガストアに行かなければいけません。 私にとっては、そのメガストアが行動範囲内にあるだけでも羨ましいですよ。 近隣の書店にない書籍を、そのうちネットで購入しようと思って「お気に入り」リストに並べているうちに、在庫がなくなって「お取り寄せ」になっていたりして、テンションガタ落ちです。 >まぁ、メガストアの書棚の中で迷子になりそうになりながら本を探すのも一つの楽しみ >でもあるのですけどね。 いいですねぇ、本当に羨ましいです。 私もそんな大型店で、より取り見取り状態で、迷子になってみたいですね。 ではまた ^^ |
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【3181】 |
メルカトル (2010年09月18日 23時54分) |
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これは 【3179】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >20年ほど前に、両親の生家(いずれも鹿児島の、農村)は、両方とも、まだ外出時に鍵をかけていませんでした。 私見ですが、おそらくは今でもそういった、のどかな地域は日本中の至る所に残っているのではないかと思います。 物騒ですが、空き巣に入られるような土地柄ではない、と言う事でしょうかね。 >内容は簡単に言うと、「若い世代は、男女を問わず、もはや純粋な大阪弁は話せない。」、です。 そうなのですか、大学は関西だけでなく、色々な地方出身者がいたためそれほどでもなかったですが、初めて大阪に赴任した時は、それは驚きましたよ。 若い女性でもやっぱり大阪弁を話すんだと、妙に感動した覚えがあります。 ちょっときつい印象は受けましたけど。 >私は、「注文の多い料理店」、「よだかの星」は読みました。 前者は、「銀河鉄道の夜」と同じくらい有名だと思います。 『注文の多い料理店』は私でもタイトルくらいは知っているくらいですから、有名でしょうね。 多くの読者から支持を受けているのではないかと思います。 > ネタバレになるので詳細は書きませんが、感想は一言、「気の毒、それはないのでは?」、です。 不条理、なわけですね? 違っていたら、すみません。 >しかし、そんな矛盾を感じる点や、疑問に思う点があるおかげか、本作は今も研究の対象となっているようですが。 そうなのですか。 研究している人も、文学が好きなのでしょうね。 それとも、宮沢賢治が好きなのかな? ではまた ^^ |
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【3180】 |
ドウコク! (2010年09月18日 23時25分) |
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これは 【3177】 に対する返信です。 | |||
わっささん、こんばんは。 >目から鱗が落ちるような設定の作品 スミマセン、「目から鱗」級の作品は、残念ながら思い付きませんでした。 ですが、「創意工夫」という点で今、私が思い浮かんだのは、以下の作品です。 東野圭吾「名探偵の掟」……「ある閉ざされた雪の山荘で」を書いたくらいだから、当然、そんな状況に一ヒネリ加えたのが出てくる、短編集。 というか、それにとどまらず、「密室殺人」などミステリのお約束の、パロディ。 北山猛邦「『クロック城』殺人事件」……事件の起こった背景・設定自体を、とびきりブッ飛んだモノにしているので、 それに比べると、「閉ざされた状況」など、瑣末なこと。 それが工夫と言えば工夫。 ただ、トリックは凄い。 歌野晶午「長い家の殺人」……閉ざされた状況で起こった殺人現場が、何と衆人環視の都会のど真ん中でも、起こってしまう。 いずれも、講談社文庫です。 後は、メルカトルさんにお任せ。 今頃、灰色の脳細胞をフル回転させているはず。(笑) ※編集 追加。 「なぜ閉ざされた状況になってしまったのか?」を、テロリストが自分達の正体を隠すため、というので、 石持浅海「アイルランドの薔薇」。 これは光文社文庫。 >味は…何年も前のことなので残念ながら覚えてないです。 うーむ、「旭ポン酢」、印象が薄かったですか。 それは残念。 でも、「大阪ローカル」、「テレビでも紹介するくらい評価している人がいる」、「他の地域でも売っている」、が分かり、 私としては、大収穫です。 >三条木屋町にある「魚旬とれとれ」って店をご存じですか? 申し訳ないですが、私は知りません。 というか、三条木屋町なんて、学生の身分で行ける店舗ってあったのでしょうか? 当時、友人と“串かつ屋”に入ろうとしたのですが、町並みの雰囲気と、由緒のありそうな店のたたずまい(他の店もそんな感じ)から、 「ウチの店は、一見さんはお断りや!」と言われそうで、ビビって入れなかったことがあります。(少し行くと、祇園だし。) |
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