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【3019】 |
メルカトル (2010年08月13日 23時35分) |
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これは 【3017】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >こちらこそ、ご紹介に感謝ですよ。 そうおっしゃられると恐縮してしまいますね。 長くトピを続けている割には、大して役に立っていない気もしています。 しかし、僅かでも共感していただける作品をご紹介できたのは、トピ主としての責務を少しでも果たせたのかなと思います。 >なるほど、関係無いのですね。 単なる移動、なのでしょうね。 私の邪推でした。 絶対間違いないとは言い切れませんが、単行本が他の出版社から文庫本として出版されるのは結構あることですからね。 同様に、今回のように新訂版として売り出されることも変わった例だと思いますが、あるにはありますし。 >そして、そこから必然的に、「こんなに人に衝撃を与える、戦争は恐ろしい。」へ。 その意味で、重いですね。 重いテーマの中にも、様々なメッセージが込められているわけですね。 勿論それは読者がどう読み取るかにかかっているのでしょうが、作者としてはそんな願いを込めて書き上げたのではないかと想像出来ます。 >と、こんな感じなので、もしかしたら感受性の強い(と思う)メルカトルさんには、お勧めできないかも、と今更ながら思いました。 感受性が強いのは間違いないと思いますが、正直私は本作にとても興味を抱きました。 ミステリやホラーばかり読んでいると、たまに文芸作品を読みたくなるんですよね。 別に感動を求めているとか、というわけでもないですが、心に響くような作品も読みたいと思っているのは確かです。 そういった意味で、たまにご紹介してくださる純文学や文芸作品にはとても興味を抱かされます。 本作もいつか読んでみたいですね。 ではまた ^^ |
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【3018】 |
メルカトル (2010年08月13日 23時24分) |
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これは 【3016】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >多分そうなんでしょうけど、何しろかなり昔なので、今更前作の内容を確認するのは大変です。 そうでしょうね。 30年も前となると、余程印象に残っている作品でも大部分忘れているかもしれませんね。 まあ、これを期に前作を読み返してみるのも面白いかもしれませんが。 >でも読者の感情はこの際、どうせもいいかなという風にも感じられます。 読者を念頭に置くのではなく、自分の書きたい事を書く、そこに信念を感じますね。 余程の自信がなければ出来ない事だと思います、山田正紀氏もいつの間にか大作家の仲間入りを果たしたようで、嬉しいようなそうでもないような、複雑な心境です。 >これらが最後にどのようにまとまるかが、作者の腕の見せ所といったところでしょうか。 これぞSFといったストーリー展開を見せていますね。 しかし、それら一見バラバラに見える物語を収束させるのが作家の仕事ですから、期待しても良いのではないでしょうか。 >なるほど、グリム童話も大人向けの解釈で話題になりましたが、それの日本版というわけですね。 そうですね、しかし、すべてが作者のオリジナルではないようなのがやや残念ではあります。 さて本日より歌野晶午氏の『舞田ひとみ11歳、ダンスときどき探偵』を開始しました。 刑事である叔父の歳三(としみ)と姪のひとみが主人公の連作短編集です。 タイトルと違い、小学5年生のひとみちゃんはダンスも探偵もほとんどしません。 歳三とひとみちゃんの日常のふれあいは描かれますが、もっぱらゲームや休みの日のお出かけなどを通しての描写となっています。 ではなぜ、このタイトルなのか、それはひとみちゃんの何気ない一言がヒントとなって刑事の歳三が事件を解決させるからなのです。 柔らかいタッチのゆるいミステリです、でも結構面白いですよ。 ではまた ^^ |
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【3017】 |
ドウコク! (2010年08月13日 22時44分) |
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これは 【3015】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >随分沢山の小説や映画をご紹介いただきましたね。 何をおっしゃる、子猫ちゃん。(笑) ( ↑ ありゃ? つい浮かんだ言葉を書きましたが、何のネタだったか思い出せない。 ウサギさん、だったかな……) こちらこそ、ご紹介に感謝ですよ。 「花の下にて春死なむ」、「誰彼(たそがれ)」、「沈黙の教室」、「刺青〜」他、枚挙に暇なく、楽しめましたので。 今後も楽しみですし。 ※編集 「バトルロワイアル」を追加。 他にもあるかも知れませんが、ひとまず、これで。 >角川文庫はハルキ文庫と分裂した経緯がありますから、その件に関しては解決済みだと思いますよ。 なるほど、関係無いのですね。 単なる移動、なのでしょうね。 私の邪推でした。 山川方夫氏「夏の葬列」、つづき。 >確かにテーマが重いし、後味も良くなさそうですが 今日は、これについて記します。 「落ち込む」の詳細。 それは、「もし自分がそうなったら嫌だ、でも、そうなったら、どうやって残りの人生を過ごせばいいのだろう?と、考えてしまう。」、です。 そして、そこから必然的に、「こんなに人に衝撃を与える、戦争は恐ろしい。」へ。 その意味で、重いですね。 「後味が良くない」では、私は、夏目漱石「こころ」の一節を思い出しました。 友人の変わり果てた姿を発見した瞬間(それは、自分のせいだろうと思い)、 「自分の未来に向かって、どす黒い光が一面に差した。 そして、それは永久に消えないだろう。」 ←こんな内容の文面 と、こんな感じなので、もしかしたら感受性の強い(と思う)メルカトルさんには、お勧めできないかも、と今更ながら思いました。 |
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【3016】 |
ゴールデンゼウス (2010年08月13日 00時13分) |
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これは 【3013】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >そうですか、それにしても一応パート2な訳ですから、作者としても何らかの意図があったのは間違いないと思いますけどね。 多分そうなんでしょうけど、何しろかなり昔なので、今更前作の内容を確認するのは大変です。 >なるほど、あとは読者に受け入れられるかどうかが問題となってきそうですね。 >作者の情熱の表れとの見方が評価に繋がれば、山田氏としても本望なのでしょうが。 でも読者の感情はこの際、どうせもいいかなという風にも感じられます。 アニメのエヴァありますよね。パチにもなってますが、あの監督は完全に個人の世界観がでていて、最後は何を言いたいのかわからなくなりましたが、どうもあんな感じを受けます。 でも内容的にはわかり易い部分に入ってきました。 この本は出てくる人物も、ある種のミュータントだったり、第二次世界大戦の頃のヒットラーだったり、場所も時代もバラバラなのですが、ここにきてようやく現代の日本が舞台になりました。 それぞれに登場した人物は、それぞれが畏敬の神というか、ある種の異次元の物に対して畏怖しています。 これらが最後にどのようにまとまるかが、作者の腕の見せ所といったところでしょうか。 >また、桃太郎やカチカチ山、花咲爺さんなどのおとぎ話の新説は、そうとも解釈できるかも、程度に感じました。 なるほど、グリム童話も大人向けの解釈で話題になりましたが、それの日本版というわけですね。 Z |
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【3015】 |
メルカトル (2010年08月12日 23時36分) |
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これは 【3011】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >訪問に関しては、何かネタが浮かんだとき(ミステリではないでしょうけど)などに、 >ウダ話をさせてもらいたいとは、思っています。 その時は、どうかよろしく、と前もってお願いしておきますね。 ドウコク!さんには随分沢山の小説や映画をご紹介いただきましたね。 本当にありがとうございました。 あ、まるで最後のお別れみたいな書き方ですが、今後も新たに本を読まれた時や、何かあった時は遠慮なく書き込んでくださいね、いつでもお待ちしていますよ。 >ところで、この出版社って、角川文庫と何かつながりでもあるのですかね。 私は無関係だと思いますけどね。 そんな話は聞いたことがありませんし、角川文庫はハルキ文庫と分裂した経緯がありますから、その件に関しては解決済みだと思いますよ。 >「つらい」、だと思います。 どーんと落ち込みそうな。 しかし、短編のわりにはそれだけ重みを感じさせる読後感を持った、希少な作品とも言えそうですね。 あらすじを読ませていただきた限りでは、確かにテーマが重いし、後味も良くなさそうですが、一読の価値はあると思えます。 暫くは読みたい小説の候補がいくつかありますので、まだ先になるとは思いますが、いつか読んでみたいですね。 ではまた ^^ |
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【3014】 |
メルカトル (2010年08月12日 23時54分) |
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これは 【3010】 に対する返信です。 | |||
ころころさん、こんばんは。 超豪華なAAでのご祝辞、誠にありがとうございます。 地味なトピ、不甲斐ないトピ主には似つかわしくないかもしれませんが、お気持ちはありがたく頂戴致します。 お忙しいとは存じますが、これからもよろしくお願いします。 ではまた ^^ |
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【3013】 |
メルカトル (2010年08月12日 23時26分) |
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これは 【3009】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >何しろ30年前ですから、さすがに覚えていませんが、まったく違う内容だったような気がします。 そうですか、それにしても一応パート2な訳ですから、作者としても何らかの意図があったのは間違いないと思いますけどね。 30年の時を経て蘇った名作の第二部、ということでもなさそうですが、もしそうだとしたら残念に思う読者もいるでしょうね。 『神狩り』の続編を期待していたら、裏切られたみたいな。 >あくまで、自分の書きたい事や言いたいことは、こうなんだという強い意志表示が感じられます。 なるほど、あとは読者に受け入れられるかどうかが問題となってきそうですね。 作者の情熱の表れとの見方が評価に繋がれば、山田氏としても本望なのでしょうが。 >結果として、これだけを読んだ人は難解な本だということになってしまう可能性はありますが・・。 しかし本人としては悔いはないでしょう。 これだけの大作を己のデビュー作のパート2として上梓したわけですから。 さて鯨統一郎氏『浦島太郎の真相』本日読み終えました。 全体の感触としては、前作に比較すると各パートが軽くなった印象です。 まず前振りのテンポが速くなったようです、大差はないですが、微妙に作者が悪ノリしているような感じがしないでもないです。 また、桃太郎やカチカチ山、花咲爺さんなどのおとぎ話の新説は、そうとも解釈できるかも、程度に感じました。 私はそれ程大きく頷ける、というわけにはいきませんでしたね。 そして実際の殺人事件の推理も、前作のアリバイ崩しほどのインパクトはありませんでした。 総評としては、『九つの殺人メルヘン』よりはやや劣るが、それなりに軽く読みやすい文体で楽しめる、という感じになるでしょうか。 ではまた ^^ |
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【3012】 |
ドウコク! (2010年08月12日 22時45分) |
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これは 【3010】 に対する返信です。 | |||
ころころさん、いかすみー。 アハハ、AA、ご苦労さまです。 何気に、中央の猫ちゃん(?)、カワイイですよ。 次は、4000ですね。 |
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【3011】 |
ドウコク! (2010年08月12日 22時39分) |
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これは 【3008】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 訪問に関しては、何かネタが浮かんだとき(ミステリではないでしょうけど)などに、 ウダ話をさせてもらいたいとは、思っています。 その時は、どうかよろしく、と前もってお願いしておきますね。 >私の知る書店で、光文社刊の高木氏の作品を並べてある店はありません。 あ、これは例の大書店だからですよ。 さすがに近所の本屋では無い、と思います。(ちゃんと探したわけではないですけど。) ところで、この出版社って、角川文庫と何かつながりでもあるのですかね。 (例えば、元角川の社員が、以前の社長のゴタゴタの際に、独立して作ったとか。) 他の作家や、作品を見ても、以前に角川文庫に収録されていたのが多いような気がします。 山川方夫氏「夏の葬列」、つづき。 >読後感は切ない?或いはつらい、という感じなのでしょうか。 「つらい」、だと思います。 どーんと落ち込みそうな。 概要は、以下の通り。 暑い夏のある日、(数字は多分ですが)10数年ぶりに、苦い思い出のある、少年時に疎開した町にやってきた主人公。 今、改めて記憶が甦る。 その日も暑かった。 少年は、空襲に遭遇してしまった。 その際、自分をかばってくれようと駆け寄ってきた年上の少女を、思わず突き飛ばして、米軍機の前にさらしてしまう。 場所は、畑の中。 少女の来ている服の白さが、格好の標的になるかも知れない恐怖に、「お姉さん、こっちに来ないで。」と。 目をつぶった背後で、敵機の機銃掃射が、人間を撃ち抜いた音。 振り返れずに帰宅した少年は、少女の生死を知らぬまま、疎開先を後にすることになる。 「俺は一人の人間を、死に至らしめたのかも知れない。」と、いつも悩んでいた主人公。 そんな彼の前に、一群の葬列がやってくる。 その葬列こそ、彼を更なるどん底に突き落とす使者であった……。 と、こんな感じです。 記憶がもはや曖昧なので、不正確な部分や、 上手く簡潔にまとめられなかったので、ネタバレっぽく、かなり詳細に書いてしまったことは、お許しを。 |
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【3010】 |
ころころ (2010年08月12日 16時53分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、お部屋の皆様、こんにちは(^^) 。+☆。*゜+。 。+☆。*゜+。 。+゜☆*。+*@。*゜。 。+゜☆*。+*@。*゜。 *。゜☆+゜**。@+゜*。 *。゜☆+゜**。@+゜*。 ゜+@* おめでとう ♪ *☆。*゜ ゜+@* おめでとう♪ *☆。*゜ *゜@。*+゜+☆。*+゜。★☆★☆★☆★☆*゜@。*+゜+☆。**+゜。* @。*゜+。☆*゜。*@☆ ☆@。*゜+。☆*゜。*@゜ +。☆゜*。@+。*゜★ ネ兄 ★ +。☆゜*。@+。* \゜*。*゜/ ☆ ☆ \゜*。*゜/ \ * ★3000突破!★ \ * +.@'*..*'@ ☆ /) /) ☆ +.@'*..*'@ @',@@@,'@★ o('∀')っ ★ @',@@@,'@ ★@@@@@.@★☆★( b★☆ ★@@@@@@@@★ \@,*¨*,@/ .(ノ(_).‥. \@,*¨*,@/ .<`~.@☆@.~´> *∴@‥.*..+ .<`~.@☆@.~´> <´^~ヽ.r´^~`> @ヽ@>/*γ゜ <´^~ヽ.r´^~`> 〔こ>★<こ〕+ @⌒*:+/^7. 〔こ>★<こ〕+ //丶\、 \.../ //丶\、 <_/.:*\_> (_ヨ< <_/.:*\_> ドウコク!さん、お知らせありがとうございます。 お祝いが遅くなり、すみません(^^) ゼウスさん、3000番のキリ番ゲットおめでとうございます〜♪ メルカトルさん、おめでとうございます。 これからも末永く、アカデミック&含蓄のある読ませるトピを続けて下さいね。 今日は、お祝いのご挨拶だけでご容赦です。 では、また(^^)ノ |
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