■ 9,999件の投稿があります。 |
【1719】 |
駄犬 (2010年02月21日 00時26分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
超・お久しぶりです。 たまにROMするに徹していた駄犬と申しますが、最近お気に入りの作家さんを皆様にお奨めしたく久しぶりに書き込んで見ます。 森見登美彦、という作家さんなのですが、この人の文体が非常に面白いです。何となく懐古趣味的な書き方をしているのでちょっと昔の話のような気がしてしまうのですがバリバリに現代だったりするので、そこらへんも引き込まれます。 何より、「四畳半神話大系」という本はすっげーくだらねえコトを妙にかっこよく書いてたりして、自分笑いが止まりませんでした。 それ以外の本でも、ちょっと変わった切り口の文章で好きな人は本当に好きなタイプかと思います。 よろしければご一読を。 |
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【1718】 |
ゴールデンゼウス (2010年02月20日 23時52分) |
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これは 【1715】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >やはり、エラは張っていたでしょうか? 印象はとても小柄な人でした。 それまでは雑誌でしか見たことなかったので、こんなに小さいとは意外でしたよ。 江崎でてきましたね。 私は毎月2冊買っているので、15日発売の本を見たのかなと思っていました。 まさに奇遇ですね。 しかし“一般の集合からかけ離れた能力や力を持った人間”に関しては、異議を唱えたい。」です。 全然OKですよ。 人それぞれの意見がありますから。 明日はG1のフェブラリーSがあるので、今日の午前中はしばらく本を読んだ後に本格的な予想に入りました。 今日は読書中にBGMで有線からクラシックを流していました。 「ショパン」。24時間ずっとショパン。 紅茶を飲みながらショパンを聞き競馬新聞を広げていたところ、うちのカミさん「ショパンに紅茶に競馬新聞、ものすごく不釣合いだからやめて!」 よけいなお世話ですよね。 「じゃあモーツァルトにするか」「それもイヤ」 すっかり調子が狂ってしまいました。これで明日外れたらカミさんのせいだ。 |
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【1717】 |
メルカトル (2010年02月20日 23時29分) |
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これは 【1714】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >「サスぺリア」と監督が同じですね。 でも、印象は「サスぺリア」の方が遥かに上です。 そうでしょうねえ。 私は『フェノミナ』は観ていませんが、実はメタル・バンドのラプソディがこの映画のタイトル・ナンバーをカバーしていて、それでこの映画の存在を知りました。 カバーと言っても曲の一部としてですが。 >ベートーヴェン「月光」……音量小さめです。 良い曲ですね。 私も『月光』好きですが、もっと好きなのはショパンの幻想即興曲です。 http://www.youtube.com/watch?v=gwJV0SNDrfw&feature=channel >恐怖の度合いや映像のショッキングさは、「エクソシスト」には劣ると思いますが、 >雰囲気の盛り上げ方は、なかなかだったと思います。 おっしゃる通りですね。 映像的には圧倒的に『エクソシスト』の方が上回っていると思いますが、キリスト教の観念的な一面だけを捉えると、こちらの方が奥は深い気もします。 それに加えて、サスペンス的要素も『オーメン』のほうが濃く、その点では評価できると思います。 >特に、あの「ツムジのところの666を見つける」シーンは、とても衝撃的でした。 本作でのクライマックス・シーンと言っても過言ではないと思います。 内心、ダミアンが「悪魔の子」である事は分かっていても、666の文字を発見するまでのスリルはなかなか見応えがありましたね。 途中、ややもどかしかったりもしますが、ホラー映画の代表格であることは間違いないと思います。 ではまた ^^ |
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【1716】 |
メルカトル (2010年02月20日 23時29分) |
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これは 【1713】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >そうですね。 必ずとは言えませんが、映画の場合は監督が原作をどう捉えるかによって、大きく変わってしまうことはあるかもしれませんね。 原作と映画との差に大きく影響を与えるのは、やはり監督と脚本家によるところが大きいのでしょうね。 監督の考え方一つで、どのシーンに重点を置いて描いていくのかが変わってくるわけですから、監督の解釈の仕方の違いは映画の出来を大きく左右すると思います。 >ええ、ちょっと驚きました。でも本人が登場するわけではありませんが、かなりのシャレッ気があるかなと・・・ 私にとって北森氏という作家は、表現はおかしいかも知れませんが、とても生真面目な作家というイメージがありましたので、余計そう思うのでしょうね。 だから一冊読んだくらいで、作家を評価するのは早計だと、そう思われるのですね。 今回、一連のゴールデンゼウスさんの、北森氏の作品に対する書評を読ませていただいて、それを実感しました。 >メルカトルさんは漫画の「うる星やつら」というのを知っていますか? 勿論知っています。 原画を読んだわけではありませんが、TVで以前放映されていたアニメは何度か見ましたよ。 個性豊かなキャラが満載で大いに笑わせてもらいました。 特に、面堂終太郎、藤波竜之介などが印象に残っています。 >諸星あたるにそっくりです。 作中いつも振り回されていいようにあしらわれています。 しかし、一たび事にあたるともう一つの凛々しい顔が・・ なるほど、なかなか面白い設定ですね。 私自身もどちらかと言うと優柔不断な方なので、結構感情移入できるキャラかもしれません。 読んではみたいのですが、書店に在庫があるかどうかが気になります・・・。 取り敢えず、今度書店で見てみます。 ではまた ^^ |
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【1715】 |
ドウコク! (2010年02月20日 23時01分) |
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これは 【1712】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 ・「むこうぶち」 >亜空間殺法 むふふ、いわゆる「アガリに向かわないナキ」ってやつですね。 それをすると自分に好牌が流れ込むか、相手の手を邪魔するという。 私も試したことがありますよ。 結果は……。 先制リーチにオリることができず、まっすぐ勝負して負けました。 以来、使っていません。(笑) それにしても、あの安藤満氏までご覧になっておられるとは! 本当に凄いですね。 やはり、エラは張っていたでしょうか? なお、追加で。 昨日、マンガ「近代麻雀」最新号を買ったら、奇しくも「江崎」がまたしても登場していました。 「こんなタイミングで……。」と本当にビックリしました。 ・「永井豪」の世界観 こちらのリクエストに応えて下さり、ありがとうございます。 これにつきましては、思うところあり、長くなりそうなので、詳細は明日ということで、お許し下さい。 とりあえず、一言。 「“弾圧”という点には同意します。 しかし“一般の集合からかけ離れた能力や力を持った人間”に関しては、異議を唱えたい。」 です。 もちろん、ゴールデンゼウスさんを不快にさせるつもりはありませんので、そこは誤解のないようにお願いしたいのですが。 |
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【1714】 |
ドウコク! (2010年02月20日 22時28分) |
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これは 【トピック】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >怖いもの見たさでずーっと心に引っかかっていて あはは、メルカトルさんも結構、「怖いもの」が好きなのですね。 私も昔は、ホラーをよく見ました。 「フェノミナ」も、もちろん見ました。 「サスぺリア」と監督が同じですね。 でも、印象は「サスぺリア」の方が遥かに上です。 最近はあまり見ませんし、見てもイイと思うものはありませんが、最後に良いなと思ったのが、「リング」と 「ヘルレイザー」という作品ですね。 「インフェルノ」のテーマ曲は、本当に好きですね。 専門的なことは良く分かりませんが、ちょっとズレている感じを受けたのです。 まぁ、もともとピアノの静かな曲は好きです。 例えば、こんなの。 http://www.youtube.com/watch?v=w2cFEHM9yMw ベートーヴェン「月光」……音量小さめです。 さて、本日は「オーメン」。 これはもう、設定が抜群に良いですね。 「悪魔の子」……これだけで、もう興味津々でしたよ。 実はこの作品、「オーメン2」を劇場で先に観てから、後にTVで観ました。 恐怖の度合いや映像のショッキングさは、「エクソシスト」には劣ると思いますが、 雰囲気の盛り上げ方は、なかなかだったと思います。 また、「2」よりは、「1」の方が完成度は高い、と感じました。 (というか、「2」は、ただ単純に「1」の繰り返しみたいな感じがしました。 ダミアンの近くにいる人間が、動物の襲撃や あり得ないほどの偶然の重なりで死んでいく、という。 ダミアン役の男の子は、イイ味を出してましたが。) 特に、あの「ツムジのところの666を見つける」シーンは、とても衝撃的でした。 余談ですが、それを見て以来、友人と何かの罰ゲームで、負けた方が頭に666を書かれるというのを、何度かしました。 今から考えると、アホですね。 |
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【1713】 |
ゴールデンゼウス (2010年02月20日 00時31分) |
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これは 【1710】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >だから原作を読んでおく事は大事なんですよね。 そうですね。 必ずとは言えませんが、映画の場合は監督が原作をどう捉えるかによって、大きく変わってしまうことはあるかもしれませんね。 >一話一話が最後に収斂される、ということでしょうか。 >まあ、それが連作集の最も好まれる点だと私は勝手に思っているのですが、本作に関してもそれは十分に生かされていると考えて良いのですね。 まさにその通りです。 >まさか北森氏がそんな仕掛けを施しているとは、これには正直驚きを隠せません。 >失礼ながら、この作家にそんな遊び心があったとは、作風からして想像もできませんでした。 ええ、ちょっと驚きました。でも本人が登場するわけではありませんが、かなりのシャレッ気があるかなと・・・ 今読んでる「支那そば館の謎」ですが、半分くらい読み終わりましたが、こちらは今のところ支那そばなどまったく出てきません。料理についてもあまり出番がありません。 主人公はある過去(ここでは伏せておきます)を持った青年ですが、これがある古寺の寺男として、新聞社の若い女性と数々の難事件に望むというストーリーです。 しかし、これが面白い。 メルカトルさんは漫画の「うる星やつら」というのを知っていますか? この女性は自己中のラムちゃんそっくりで、主人公は 諸星あたるにそっくりです。 作中いつも振り回されていいようにあしらわれています。 しかし、一たび事にあたるともう一つの凛々しい顔が・・ これもお勧めです。 ではまた。 |
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【1712】 |
ゴールデンゼウス (2010年02月19日 23時57分) |
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これは 【1708】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >それにしても、ポン・チーで、他人の好ツモ牌を自在にずらしてみたいものです。 このマンガは劇画は天獅子悦也、原作が安藤満でご存知のように、安藤満は最高位戦の麻雀プロです。 安藤満の戦法で亜空間殺法というのがあり、これが劇画で使われています。 しかし、病気で既に他界されておりますが・・ 安藤満とは雀荘で会ったことはあります。 同卓はしていませんが・・・ 永井豪の「共感できる部分」についてお聞きしたいのですが。 これについては話すと長くなりますが、西洋では悪魔、日本では鬼と呼ばれている架空? の存在がありますが、私はこれらは全て元々は人間だったと思っています。 人間は進化の途中である変革期を迎えております。 それは地球が過去に4回氷河期を迎えておりますが、そういった環境の変化の中で遺伝子レベルで突然変異が起こり、一般の集合からかけ離れた能力や力を持った人間が現れると、普通の人々はこれを脅威に感じて弾圧してきました。 中世の魔女狩りもその一例です。 日本の平城京、平安京の魔物とはちょっと違いますが・・ あれは科学的にちゃんと説明できます。 何故、陰陽師などがいたのかも。 ガラパゴスのイグアナのようなオオトカゲも、本来一緒の生き物でしたが、地震等の環境変動により二つの地域に二分されたため、片一方は海しかなく餌が取れなくなり、結果水中を自由に泳げるようになりました。 要は動物でも人間でも環境の変化で、その場では変化することがなくても、生き物の大前提である「種の保存」という大原則が、遺伝子レベルの変更を当然のごとく実行してしまうのです。 私はそういった事を永井豪のマンガから感じ取りました。 考えすぎですかね? |
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【1711】 |
メルカトル (2010年02月19日 23時27分) |
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これは 【1706】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 >何と、原作まで読んでおられるとは。 よほどお好きなのですね。 原作を読んだのは地上波で映画を観る前です。 あれほど話題を呼んだ映画の原作とは一体いかなるものなのか、という興味と怖いもの見たさでずーっと心に引っかかっていて、ある日書店を物色していて原作を見つけ、即購入を決めました。 >「エクソシスト2」のエンニオ・モリコーネの曲って、これでしょうか。 確かに美しい調べとスキャットですね。 そうです、綺麗な旋律でしょ、この曲。 全編に流れているわけではありませんが、効果的に本編を盛り上げる役割を果たしていたと思います。 >私は、前に挙げた「サスぺリア」以外にも、こんな曲が好きです。 ゴブリンと言えば、『サスペリア』が有名ですが、『フェノメナ』もなかなかの出来栄えですよ。 あまり良い音源が見つかりませんでしたが、一応ご紹介しておきます。 http://www.youtube.com/watch?v=IhVpZ2fTFEg&feature=related >ところで、キース・エマーソンって、エマーソン・レイク&パーマーの人ですよね。 流石、プログレの雄、EL&Pの中心人物ですね。 この曲にも独特の「節」が滲み出いていると思います。 なかなか渋い曲調ですね、こういったのもお好きですか? ではまた ^^ |
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【1710】 |
メルカトル (2010年02月19日 23時27分) |
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これは 【1704】 に対する返信です。 | |||
ゴールデンゼウスさん、こんばんは。 >主人公は死んでしまった兄のことを両親がいつも話題にするので、カインコンプレックスといっても、死んだ兄弟に対してです。 なるほど、そうですか。 実は今大石圭氏のホラー小説『アンダー・ユア・ベッド』を読んでいるのですが、本作にも同じように死んだ兄に対するカインコンプレックスが描かれている場面があります。 青春小説とは全く異なるジャンルですが、根底に流れる主人公の置かれているやり場のない感情は共通するものがあるかもしれませんね。 >だから原作を読まないで映画を見ると、子供のときの >甘酸っぱい記憶が呼び覚まされる感じになりますが、本来はもっとヘヴィーな内容ですよ。 だから原作を読んでおく事は大事なんですよね。 映画を観ただけでは決して味わう事のできない、文字だけの世界には、著者の各作品に対する様々な思いを感じ取る事が出来るわけですし、読者に対するメッセージを受け取る事も可能だと思いますし。 >「香菜里屋」シリーズよりかは、料理に関してはザックリとしていますが、それでも十分なのですが、一話づつではよく判りづらいのですが、最後で全てが納得できる良い出来ばえですよ。 一話一話が最後に収斂される、ということでしょうか。 まあ、それが連作集の最も好まれる点だと私は勝手に思っているのですが、本作に関してもそれは十分に生かされていると考えて良いのですね。 >又、この小説は最後に自分(北森鴻)が登場します。 おおっ、そうなのですか、こんなところでメタ構造に出くわすとは、実に意外ですね。 まさか北森氏がそんな仕掛けを施しているとは、これには正直驚きを隠せません。 失礼ながら、この作家にそんな遊び心があったとは、作風からして想像もできませんでした。 ではまた ^^ |
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