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【7899】 | RE:蝋人形館の殺人 メルカトル (2013年11月05日 23時44分) |
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ドウコクさん、こんばんは。 >ただ、オトンと違って私には、「何でも美味しく食べることができる」という特殊な才能(笑)があるようで いいじゃないですか、どんな素材でも腕次第で美味しい料理が出来上がるわけですから、それを実行されているドウコクさんは偉いと思います。 一人暮らしも長いと、どうしても料理上手にはなりますよね。 下手な人は多分、必然的に外食が多くなるんでしょう。 >取りあえず、現時点で私がイライラするのは、頻繁に「〜〜の最新ヴァージョンに更新」のお知らせがくること。 起ち上げてしばらくしてから、ピンポンとか鳴って画面の端っこに表示されるアレですか。 鬱陶しいですね、確かに。結構面倒なんですよね、時間かかるし。 >で、確か曖昧な記憶ですが、「夜歩く」はかなり大胆なトリックと、生首が盆の上に置かれているなどの、 >カー色が強かったように思うのですが。 そうですね、『夜歩く』はデビュー作のわりには、しっかりとカーの特徴が色濃く出ている秀作だと思います。 トリックは大胆というか、カーにしては読者の盲点を突いたようなものだったと記憶していますが。 大掛かりなトリックというより、早業的なトリックじゃなかったですか。あまり書くとネタバレになってしまいますけど。 >まるで、エラリー・クイーンばりに、 >「さあ、犯人は誰だ?」といわんばかりの作品、という印象を受けました。 ほお、カーもそんな作品を書いていたんですね。 クイーンも真っ青なロジックを重視したような作品だったのでしょうか。 確かに、伏線を張り巡らして、論理で真相を解明していく過程を楽しむようなミステリだとしたら、作風的にはカーよりもクイーンのようですね。 >そして、それが本作の良い点でもあり、一方で、カーに期待する方向性としては物足りない点でもある、と感じました。 ある意味期待外れかもしれませんが、意外な発見みたいなものは、嬉しい誤算といえるわけで、結果的にはそれぞれが相殺された形でしょうかね。 まあ面白い作品を読まれたということで、良かったんじゃないでしょうか。 ではまた ^^ |
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【7907】 |
ドウコク (2013年11月07日 23時01分) |
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これは 【7899】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >いいじゃないですか、どんな素材でも腕次第で美味しい料理が出来上がるわけですから、 あわわ、これは外食や弁当なども含めての、「何を食べても美味しく感じる」という意味です。 Sき家の朝のから揚げ定食(280円)や、スーパーの398円弁当でもホントに美味しいのです。 自分の作ったのなんかは、絶対に人には食べさせられませんが、ただ「自分で作った」それだけで味付けに失敗しても美味しいですね。(笑) >起ち上げてしばらくしてから、ピンポンとか鳴って画面の端っこに表示されるアレですか。 そうです。 というか、立ち上げてだいぶ時間が経ってからも、突然「〜〜の最新バージョンはここをクリック」とか出てきます。 これにイラッとくるのです。 ところで、ウイルス・ソフトの方ですが、何やら「無料お試しキャンペーン」なるものがあと数日で終了するようで、 そうなると新たに買わないといけないような文面なのです。 今は放置していますけど、これはちょっと気になります。 さて、ジョン・ディクスン・カー「蝋人形館の殺人」。 >大掛かりなトリックというより、早業的なトリックじゃなかったですか。 はい、「夜歩く」、そうだったと思います。(もう記憶が曖昧。) で、かなりビックリしたような気が。 裏表紙などからオカルトが売りの作品だと思っていたら、トリックも凄かったので余計に印象に残っているのです。 >ある意味期待外れかもしれませんが、意外な発見みたいなものは、嬉しい誤算といえるわけで、結果的にはそれぞれが相殺された形でしょうかね。 そうですね。 探偵役のバンコラン、HM卿やフェル博士のように机をバンバン叩いてブーブー文句をわめき散らすとか、 下品なことはしません。(笑) でも、頭脳明晰&ダンディ、おまけに腕っぷしも強く(作中の暗黒街の大物の鼻の骨を、かつて形が変わるくらい折ったこともある)、 完璧すぎて、ステレオタイプな探偵像で印象に残りにくいです。 その一方で、助手役が先の暗黒街の大物の手下たちの追っ手から必死で逃れる、というような冒険活劇要素もあったりして、 (しかも、結構、生き生きと描写) 「これがカー?」と思いますよ。 |
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