返信元の記事 | |||
【7545】 | RE:扉守 ドウコク (2013年08月18日 22時44分) |
||
メルカトルさん、こんばんは。 >何かゴキブリが嫌う成分でも入っていて、そこを避けるようになるだけで、家の中からいなくなるわけではない、と思っていましたが、 何でも、ゴキが食べると死んでしまうという毒餌が内蔵されている、とのこと。 「そんな上手い話があるのか?」と思っていたのですが、昨日の時点でも新たなホイホイ捕獲がなかったので、 これで、少なくとも10日以上は出現していません。 「効果があるのかも?」と思い、今日のバル★ンは見送りました。 >もみあげの下辺りでしょうか、えらの張った部分の下くらいですね。 「猫毛」、どうやら私の想像していたのとは違うようです。 間違った感想を述べていたかも知れないので、そこは訂正。 ところで、おできだと思っていたら、そこの内部にヒゲが埋まっていた、というのはないですか? 私だけ? これは多分、髭そりのときに皮膚を傷つけて、その部分が直る瞬間と新たなヒゲが生える瞬間が偶然に重なり、 わずかに皮膚の修復が勝るものの、その下でヒゲが伸び続けトグロ状になり、おできのように見えるのだと思っていますが。 >他にもありましたかね、あったら教えてください。 「黒猫館の殺人」のパターン。 他に、「十角館の殺人」や「慟哭」のパターン、「殺戮に至る病」や「模倣の殺意」のパターンは、どうでしょう? いま思いつくのは、これくらいです。 さて、光原百合氏「扉守」。 >この連作短編の雰囲気を壊さないように、ひっそりと登場するので、むしろ好感が持てます。 はい、確かにこの作品には和尚さんの登場の他に、見事な雰囲気が漂っていると思います。 実は本作の購入を決めたのは、(まず、メルカトルさんの推薦があったからなのですが、その後に、) 書店の店頭で、 裏表紙に「第一回 広島本大賞受賞作」とあったからでした。 この瞬間、私の中では菅原文太の声で、「わしゃあのぅ、〜〜じゃけん。」という言葉が響き、 即決しました。(笑) ただ、実際に読んでみて、自分の期待するような広島弁がわんさか、というわけでもなかったのですが、 それでも、尾道独特の言葉は堪能できた気がして、これはこれで雰囲気に酔うことができました。 その一点だけでも、満足に値する作品と言えます。 その一方で、帯か裏表紙の謳い文句で、同じ作者の「十八の夏」は購入せずを即決してしまいましたが。 |
■ 9,999件の投稿があります。 |
【7546】 |
メルカトル (2013年08月18日 23時27分) |
||
これは 【7545】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >何でも、ゴキが食べると死んでしまうという毒餌が内蔵されている、とのこと。 ゴキブリ団子みたいなものですね。 私は前の会社の女子社員が作っているのを見て初めて知りました。 新聞紙か何かの上に団子状のものが並んで天日干しされているのを見て「これ何?」と聞いたら「ゴキブリ団子」って言われてふーんと思った記憶があります。 >これで、少なくとも10日以上は出現していません。 素晴らしい効果を得られたようですね。 これはいいかも、私もちょっとドラッグストアで探してみます。 >ところで、おできだと思っていたら、そこの内部にヒゲが埋まっていた、というのはないですか? それはないですね、できものだと思ったものは大抵、おできかニキビですよね。 おっしゃるように、傷が治ってふさがったところに、新たにひげが生えて、行き所がなくなってまるまってしまったんでしょうね。 >「黒猫館の殺人」のパターン。 うーむ、これは叙述トリックなのでしょうか。 メイントリックですよね、まあ確かに錯覚を利用したトリックだからそうなのかもしれませんが。 >他に、「十角館の殺人」や「慟哭」のパターン、「殺戮に至る病」や「模倣の殺意」のパターンは、どうでしょう? 『十角館の殺人』は確かにそうですね、これは入れておきましょう。 『慟哭』は先に挙げたトリックに含まれると思います、『殺戮にいたる病』に『模倣の殺意』はうーん、新たなパターンと言えるでしょうね。 特に前者なんかは堂々と犯人の名前を帯に謳っていましたからね、余程トリックに自信があったんでしょう。 >裏表紙に「第一回 広島本大賞受賞作」とあったからでした。 そう言われればそうでしたね、子供の頃一回だけ尾道へ旅行で行ったことがありますが、さすがに忘れてますね。 だから、本作が広島の土地柄というか雰囲気をどれだけ伝えているか定かではないですが、そうした賞を受賞したのだから地元に認められているのは間違いなさそうですね。 >それでも、尾道独特の言葉は堪能できた気がして、これはこれで雰囲気に酔うことができました。 なるほど、それは間違いないです。 最初は方言に慣れるのが大変かなと思いましたが、それ程でもなかったですね。 理解できないような言葉遣いはありませんでしたし、それどころか尾道は広島弁とはまた違うことを勉強できました。 >その一方で、帯か裏表紙の謳い文句で、同じ作者の「十八の夏」は購入せずを即決してしまいましたが。 うーむ、やはりそうでしたか、残念です。 そんなにベタな恋愛小説では決してないんですけどね。 日本推理作家協会賞を受賞しているのは事実ですので、恋愛小説の側面より、私はミステリとして捉えているんですけどね。 まあ恋愛小説だとしても、かなりドライな感触のものです。少なくとも『イニシエーション・ラブ』よりは私は評価しています。 ではまた ^^ |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
© P-WORLD