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【7538】 | RE:扉守 ドウコク (2013年08月16日 22時45分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >新兵器って? 「★ラックキャップ」という、据え置き型の撃退装置です。 当初は、「ただ置いておくだけという、そんな簡単なので効果があるの?」と半信半疑で敬遠していたのですが、 今のところ、肉眼やホイホイで出現を確認していないので、もしかしたら効果があったのか?、と思っているのです。 >ありますね、たまに見ます。変なところに生えた猫毛というんですか、その中に白いひげを発見しました。 うはは、猫毛ね、ありますよね。 そういう言葉を超久しぶりに聞いた気がして、懐かしいです。 ただ、そこに生えるのは産毛で、もともと白いのでは?、とも思うのですが。 (=白髪とは関係ないだろう) >もはや目新しいトリックはおそらく今後出ることはないと思われます。 >既存のトリックをいかに読者に気づかせずに、あっと驚かせられるかが勝負なのかもしれません。 お気持ち、分かりますよ。 でも、敢えて蒸し返すみたいな形になりますが、 「目新しいトリック」を求めているのは、誰よりもメルカトルさんであろうから、今後も求め続けて下さい、と。 さて、光原百合氏「扉守」。 (「ピアニシモより小さな祈り」か、本作全体への) >怪談話のような物語を、哀切さを誘うちょっと感動させるストーリーに仕上げているのが、独自の世界観を展開している > ( 中 略 ) (「帰去来の井戸」に対しての) >作者の死生観みたいなものも物語の中にさりげなく差し挟んでいる感じがして、そこはかとなく切ない気持ちにさせられました むははは、なかなかに上手い表現をされるではありませんか。 本作への感想は、上記で見事に表現されていると感じました。 ところで、今日は本筋とは関係のない、しょうもない雑感で。 それは、 連作短編集だろうから、各話に一貫して出てくる人物が居るだろうとは思っていたけど、 まさか、それが和尚さんだったとは!、です。 というのは、その爺さんを主軸に据えても華が無い、地味な印象になるから、ということからなのですが。 ま、でも、よく考えると、不思議譚ということなので、 宗教関係者が微妙に関わってくるという形が、自然な感じもしてきて、これはこれで良いと思いました。 |
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【7539】 |
メルカトル (2013年08月16日 23時40分) |
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これは 【7538】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >「★ラックキャップ」という、据え置き型の撃退装置です。 ほぉ、置いておくだけで自然とゴキブリがいなくなる、というやつですか。 何かゴキブリが嫌う成分でも入っていて、そこを避けるようになるだけで、家の中からいなくなるわけではない、と思っていましたが、そうでもないんですかね。 >今のところ、肉眼やホイホイで出現を確認していないので、もしかしたら効果があったのか? それで部屋からいなくなれば、言うことありませんね。 隠れているだけじゃなければいいんですけど。 >ただ、そこに生えるのは産毛で、もともと白いのでは?、とも思うのですが。 ほとんどは産毛なんですが、まばらに何本か突然変異的に生えていて、放っておくとビックリするくらい長く伸びています。 丁度剃りにくい位置なので、いい加減に剃っているとたまに発見されることがあります。 もみあげの下辺りでしょうか、えらの張った部分の下くらいですね。 >「目新しいトリック」を求めているのは、誰よりもメルカトルさんであろうから、今後も求め続けて下さい、と。 そうですね、叙述トリックは別にして、物理的或いは心理的なトリックはまだまだ、開発の余地はあるかもしれませんしね。 ただ叙述トリックに関して言えば、ほとんどが読者の錯覚を利用した男女入れ替えか、時間差トリックの変形型、年齢の錯誤(若いと思っていたら実は年配だった)、あとは一人称によるバリエーションを変えたもの(実は記述者が犯人だったみたいな)くらいしか思い浮かびません。 他にもありましたかね、あったら教えてください。 >まさか、それが和尚さんだったとは!、です。 この選択は渋いですね。意外性はありますが、物語が大人向けのファンタジーなので、そういうのもアリかなとは思います。 この連作短編の雰囲気を壊さないように、ひっそりと登場するので、むしろ好感が持てます。 あくまで脇役ですし、おっしゃるように地味な印象だからこそ良いのであって、自然な感じもしてきますよね。 ストーリーにしっくり馴染んでいる、とでも言うんでしょうか。 ではまた ^^ |
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