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【7205】 | RE:彼女は存在しない メルカトル (2013年06月03日 23時50分) |
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銘探偵ドウコクさん、こんばんは。 >「他の国は、20%のところもあるのだから、もっと上げてもよい」など これなんぞ、もっての他ですよね。 消費税が10%にでもなったら、私は絶対買い物を極力控えますよ。 買おうかどうか迷っている物はまず買わないでしょう。 私に限らず、そう考えている人は世の中に大勢おられるのではないかと思いますが、いかがでしょう。 国の借金を国民の血税で少しでもカバーしようなどとは、全くけしからんことです。 >原因究明の方は、とっくの昔にあきらめました。 そうですか、厄介ですね全く。 しかし消臭剤とかも効かないとなると、本当に困りものですね。 まあ、多かれ少なかれ家や部屋というものは、何かしらの臭いがするものだとは思いますけどね。 >本格ではありません。 おそらく、「いやミス」ではないでしょうか。 ああ〜、そうなんですか。 今は世の中に蔓延していますからね「イヤミス」。 『殺人鬼フジコの衝動』や『彼女がその名を知らない鳥たち』で、もうお腹いっぱいって感じです。 あまり積極的に読みたいと思わないジャンルになりました。 『フジコ』はそこそこだったですけど、あの作品もあとがきがなければあまり感心しない小説だったと思いますね。 >後から読み返してみて、「あっ、ここが関係あったのか、ここも」という風に、何箇所かあるものですが、 >本作では、それがあまり無いように感じます。 「イヤミス」に伏線はいらない、というのが一般的な意見じゃないんでしょうかねえ。 本格ミステリではないのだから、別に人間の嫌な面をどんどん書き連ねていけば、それなりに物語が成立してしまう感じですかね。 それにうまくプロットを練れば、何とかなりそうなのが、ちょっとどうかなとは思いますけど。 >そういうところからも、もっと他に書きようがあったろうに、と感じました。 ドウコクさんがそこまで批判的な姿勢を示されるのは珍しいことですね。 と言うことは本作は出来はイマイチと見ましたが、いかがなものでしょうか。 ではまた ^^ |
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【7208】 |
ドウコク (2013年06月04日 22時49分) |
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これは 【7205】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >銘探偵 おお、最高級のおホメの言葉を頂き、ありがとうございます。 ですが、この言葉はメルカトル鮎にこそ最もふさわしいと思いますので、 謹んで、他ならぬメルカトルさんにお返しします。 >私に限らず、そう考えている人は世の中に大勢おられるのではないかと思いますが、いかがでしょう。 はい、そう(=消費税UPは買い物控えになり、経済の委縮を招くと)思います。 せっかく、いま上向き加減なのに。 従って、こういうのを「外国に合わせよう」というのは、間違いではないか、と。 今こそ、子供の頃にオカンから諭された、「よそはよそ、ウチはウチ」=「外国と社会の事情が異なる日本が、合わせる必要なし。」 >しかし消臭剤とかも効かないとなると、本当に困りものですね。 今の時期、まだ異臭は本格化していないのですが、今後の予防のために、 台所(玄関口でもある)に炭の香り、トイレ(台所のすぐ隣)にキンモクセイという強烈な芳香剤を置いたので、 イヤな臭いはしませんが、その代わり変にミックスされて、頭がクラクラしそうです。 さて、浦賀和宏氏「彼女は存在しない」。 >あまり積極的に読みたいと思わないジャンルになりました。 同感です、「イヤミス」。 人間の暗部だけを強調するのも、読後にどうか、と思います。 (こちらについては、後日、もっと深くお話ししたいと思っています。) 本作に関していうと、テーマである「多重人格」は、そそられる内容なのですが、「結局、そこに行くんかい!」という感じです。 また、本作で殺害される人物で、その理由が納得できない人がいます。 その人物が死ぬこと自体は、物語を盛り上げる必要上で仕方がないかな、とは思うのですが、 犯人の動機が、よく分からない。 ついつい、「そんな動機で殺すなよ、死ぬ人が可哀そう過ぎるやろ」と思ってしまいます。 >と言うことは本作は出来はイマイチと見ましたが、いかがなものでしょうか。 うーん、ここはスミマセンが、敢えて断言はしないと、ぼかさせて下さい。 客観的に判断して、「発想は良い=なるほど、そう来るのか」とは言える、と思うので。 批判的な記述になっているのは、内容的なものよりも他の要因が強いかも、というのがあるので。(ここは、明日以降で。) |
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