返信元の記事 | |||
【7202】 | RE:彼女は存在しない ドウコク (2013年06月03日 22時48分) |
||
メルカトルさん、こんばんは。 >日本は良くも悪くも平和主義ですから、何事もことなかれ主義に走りたがるところがあるわけですね。 死刑制度の他に、「外国は〜〜だから、合わせよう」でよく出てくるのが、消費税。 「他の国は、20%のところもあるのだから、もっと上げてもよい」など、 都合の良いように、外国を例にしているように思えるのです。 ともかく、上げないでおくれ〜。 >それは困ったものですねえ。とにかく原因究明が先決ですが、なかなか難しいと思います。 原因究明の方は、とっくの昔にあきらめました。 何の臭いか分からないのもそうですが、どこから臭ってくるのかも分からないのです。 ただ、充満している、としか。 さて、浦賀和宏氏「彼女は存在しない」。 >ふーむ、タイトルから想像するに、本格ミステリではなさそうな感じもしますね。 本格ではありません。 おそらく、「いやミス」ではないでしょうか。 結構、内容的にゲンナリする話です。 私が読んだその系統で比較して、勝手に順位づけすれば、 「殺人鬼フジコの衝動」>>>本作>>「彼女がその名を知らない鳥たち」 といった感じでしょうか。 >しかし、それが的を射ていたとすれば、ある程度伏線がしっかり張ってあるとも考えられますが、その点はどうなんでしょう。 当たったのは、たまたまの当てずっぽうです。 伏線に関して言えば、「騙された」作品というのは、 後から読み返してみて、「あっ、ここが関係あったのか、ここも」という風に、何箇所かあるものですが、 本作では、それがあまり無いように感じます。 また、道中「?」と感じた部分も、終わってみれば上手く説明されていないような気がして、 (=何であんな記述をしたのだろう?」みたいな) そういうところからも、もっと他に書きようがあったろうに、と感じました。 |
■ 9,999件の投稿があります。 |
【7205】 |
メルカトル (2013年06月03日 23時50分) |
||
これは 【7202】 に対する返信です。 | |||
銘探偵ドウコクさん、こんばんは。 >「他の国は、20%のところもあるのだから、もっと上げてもよい」など これなんぞ、もっての他ですよね。 消費税が10%にでもなったら、私は絶対買い物を極力控えますよ。 買おうかどうか迷っている物はまず買わないでしょう。 私に限らず、そう考えている人は世の中に大勢おられるのではないかと思いますが、いかがでしょう。 国の借金を国民の血税で少しでもカバーしようなどとは、全くけしからんことです。 >原因究明の方は、とっくの昔にあきらめました。 そうですか、厄介ですね全く。 しかし消臭剤とかも効かないとなると、本当に困りものですね。 まあ、多かれ少なかれ家や部屋というものは、何かしらの臭いがするものだとは思いますけどね。 >本格ではありません。 おそらく、「いやミス」ではないでしょうか。 ああ〜、そうなんですか。 今は世の中に蔓延していますからね「イヤミス」。 『殺人鬼フジコの衝動』や『彼女がその名を知らない鳥たち』で、もうお腹いっぱいって感じです。 あまり積極的に読みたいと思わないジャンルになりました。 『フジコ』はそこそこだったですけど、あの作品もあとがきがなければあまり感心しない小説だったと思いますね。 >後から読み返してみて、「あっ、ここが関係あったのか、ここも」という風に、何箇所かあるものですが、 >本作では、それがあまり無いように感じます。 「イヤミス」に伏線はいらない、というのが一般的な意見じゃないんでしょうかねえ。 本格ミステリではないのだから、別に人間の嫌な面をどんどん書き連ねていけば、それなりに物語が成立してしまう感じですかね。 それにうまくプロットを練れば、何とかなりそうなのが、ちょっとどうかなとは思いますけど。 >そういうところからも、もっと他に書きようがあったろうに、と感じました。 ドウコクさんがそこまで批判的な姿勢を示されるのは珍しいことですね。 と言うことは本作は出来はイマイチと見ましたが、いかがなものでしょうか。 ではまた ^^ |
|||
この投稿に対する 返信を見る (1件) |
© P-WORLD