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【7018】 | RE:鏡の中は日曜日 ドウコク (2013年05月07日 22時58分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 ま、何にせよ「模倣の殺意」、不合格でなかったようで、良かったです。 なお、生活パターンの件は、そんなに大げさなものではなく、ちょっとしたマイナー・チェンジ程度のものですので、 特に話題にするまでもないかと。 あと、即日のレスにこだわらなくて構わない、と思います。 私も2日に分けて、とかしていますし。 まあ、お互いマイペースで行きましょう。 >20万ですか、ノートが50万ってマジですか。 確か、出始めだったような。 (ここは他人から話で聞いただけなので、正確には分かりません。) しかも、一般人が使うには、ワープロと機能的にそんなに変わりが無かったように思います。 ワープロでも、簡単な表計算やグラフは出来るので。 ネットも普及していなかったので、当時のPCは今のスマホより使い勝手が悪かったのではないでしょうか。 さて、殊能将之氏「鏡の中は日曜日」に戻って。 >それはまた微妙なかんじですね。 私が思うに、本作の最大の弱点は、14年前の事件がお粗末過ぎることです。 仮に、この事件だけを新人賞に応募したとしたら、確実に最初の段階でハネられると思います。 二次選考など、とても無理。 それだけに、この部分でミステリ慣れしていない人は、大きく評価を下げると思うのです。 でも、実はこの部分、恐らく推測ですが、作者はわざとヘタクソ(というかミステリ的に変な真相)にしているのだと思います。 その辺りをメルカトルさんほどの読み手なら、作者の工夫として許容できる筈なので、 他の部分も含め、楽しむことはできるのではないか、と感じます。 とはいえ、肝心なことを前に書き忘れたのですが、 ハッキリ言って、「ハサミ男」に劣るのも事実です。 |
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【7019】 |
メルカトル (2013年05月07日 23時23分) |
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これは 【7018】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >ま、何にせよ「模倣の殺意」、不合格でなかったようで、良かったです。 ちょっと地味なのが私好みではなかったですが、あくまで好みの問題、合格点をあげられるかどうかということであれば、十分合格ラインをクリアしていると思います。 例えばの話ですが、これを折原一氏が書いていたら、おそらくもっと面白いものに仕上がったのではないかと思います。 だから、あくまで好みの問題なんですね。 >なお、生活パターンの件は、そんなに大げさなものではなく、ちょっとしたマイナー・チェンジ程度のものですので、 >特に話題にするまでもないかと。 そうですか、長年同じパターンでしたからね、たまには生活を変えてみるのもいいかもしれませんね。 勿論、いつ誰がどこに投稿するのもその人の自由ですから、ドウコクさんもこれまでの投稿時間にとらわれることなく、お好きな時間に書き込んでください。 私もその都度、臨機応変に対応させていただきますので。 >確か、出始めだったような。 >(ここは他人から話で聞いただけなので、正確には分かりません。) 今でこそ安いPCであれば、5万程度で買えますが、当時としてはそれほど驚くような値段でもなかったのかもしれませんね。 >ネットも普及していなかったので、当時のPCは今のスマホより使い勝手が悪かったのではないでしょうか。 しかし、ネットもしないのに、高い対価を払ってまで買う価値があったのでしょうか。 それは確かにマイクロソフトのエクセルやワードなんかは凄く便利だとは思いますけど。 >でも、実はこの部分、恐らく推測ですが、作者はわざとヘタクソ(というかミステリ的に変な真相)にしているのだと思います。 どんな意図があってそうしたのか、やはり実際読んでみないと分かりませんが、ドウコクさんがそう感じられたのであれば、その通りなのでしょう。 >他の部分も含め、楽しむことはできるのではないか、と感じます。 そうですか、私もできればこの作品を楽しんでみたいですが、どうも入手可能かどうか微妙な感じになっています。 先日来、「お取り寄せ」が続いています。 このままだと、『キマイラの新しい城』の二の舞になりそうな予感がします。 北森鴻氏の時はこんなことはなかったですけどね。 あまり人気がないからでしょうかねえ。 >ハッキリ言って、「ハサミ男」に劣るのは確実です。 そうでしょうね、名作の誉れ高い『ハサミ男』を超えるのは至難の業ではないかと思います。 衝撃度もかなり劣るでしょうしね。 ではまた ^^ |
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