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【6848】 | RE:その日まで ドウコク (2013年03月04日 22時25分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >CMでも結構流れていますが、光にすればPCだろうがスマホだろうが、 すみません、PC音痴の質問で申し訳ないのですが。 スマホの場合、光とかはあまり関係ないような気がするのですが、光と契約 or ダウンロード(?)の方が、 動画閲覧の上では、やはり有利なのでしょうか? >何度見ても止まりやすいものは止まりやすいし、そうでなく割とノンストップで見られるものは、いつ見ても止まらないみたいな印象だったです。 ふーむ、こうなるともしかしたら、受け手側の問題ではなく、発信側の問題かも知れないですね。 つまり、発信側の方で早い・遅いがあり、それが原因で止まりやすいものとそうでないものがある、という。 関係ないけど、違法そうなアップロードは、ほぼ海外経由のように感じます。 (前に載せたパチAKBの曲なんか、多分、日本国内ではネットには載せてはいけないと思いますので。) (いや、それを言うなら、最近の料理動画もまずいような。) さて、吉永南央氏「その日まで」。 >あくまで方便で。本当は純文学志向だったりするんじゃないでしょうか。 これはご指摘の通りだと思います。 というのは、前作の解説によると、まずはミステリ仕立ての第一話「紅雲町のお草」が好評だったので、 後の話がシリーズ物として続いている、とのことなので。 回が進むに従って、作者が本当に書きたかった(=ミステリではない)という方向に向かっていっている、 という感じは、私も受けました。 >タイトルから想像されるような、ほのぼのとした作風とはまるで違ったものでしたし。 ↑(上の私の感想)というわけで、最初の方は読者ウケが良いような刺激的な内容(虐待や麻薬など)を盛り込んでいたけど、 それは作者の本意ではなかったのかも、かも知れません。 まあ、今回も題材としては不動産売買不正など、きな臭いテーマは出てきますが、 前作ほどの犯罪色はないと感じました。 そういう(ミステリ色)のよりかは、もっと人間の内面に重きを置いたような記述だと感じました。 |
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【6849】 |
メルカトル (2013年03月04日 23時17分) |
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これは 【6848】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >スマホの場合、光とかはあまり関係ないような気がするのですが、光と契約 or ダウンロード(?)の方が、 >動画閲覧の上では、やはり有利なのでしょうか? 実は私もよく理解できていないのですが、スマホの場合、あくまでワイハイ、つまり無線LANの光版だと動画が止まったりすることがほとんどなくなるらしいので。 もしかしたら、私の勘違いかもしれません。 どなたか間違っていたら指摘してください。 >つまり、発信側の方で早い・遅いがあり、それが原因で止まりやすいものとそうでないものがある、という。 何なんでしょうね、要するに重いとか軽いとかの容量的な問題なのではないかと思いますが。 ですから、発信側に原因があるというか、結果的にそうならざるを得ない状況になっているのではないでしょうか。 >関係ないけど、違法そうなアップロードは、ほぼ海外経由のように感じます。 まあ、海外にしろ国内にしろ、著作権の侵害とか全くお構いなしにアップされていますからねえ。 ですから結構、そうした問題がらみで削除されていること多くないですか。 久しぶりに見ようとしたら、無くなっていてあれ?みたいな。 ちょっと話がずれました、すみません。 >回が進むに従って、作者が本当に書きたかった(=ミステリではない)という方向に向かっていっている、 >という感じは、私も受けました。 比較的受け入れられやすい(あくまで文学よりはという意味で)ミステリの形を借りて、書きたかったことを書いて、次第に他のジャンルへシフトしていく作家も結構多いですからね。 例えば古くは連城三紀彦氏とか、最近では西尾維新氏とかですね。 ミステリファンとしては、初期の本格じゃなくてもミステリを読みたいのに、作を重ねるごとにどんどん違う方向へ離れて行ってしまう。 結局、連城氏は文芸作品に、西尾氏はライトノベルに身を置くようになってしまいました。 私としてはそれが残念で仕方ないんです。 やはり縛られるのが嫌で、ミステリから離れてしまうのでしょうかね。 普通の小説のほうが自由に書きたいことを書けるでしょうから。 >↑(上の私の感想)というわけで、最初の方は読者ウケが良いような刺激的な内容(虐待や麻薬など)を盛り込んでいたけど、 >それは作者の本意ではなかったのかも、かも知れません。 それはおそらく間違いないと思います。 だから早くも続編で、ミステリの匂いをほとんど消してしまったのでしょう。 >そういう(ミステリ色)のよりかは、もっと人間の内面に重きを置いたような記述だと感じました。 それはそれで仕方ないことかもしれませんが、どうなんでしょう、編集側としては読者の求めているのがミステリではないと判断したわけじゃないですかね。 その方向性を作者も承諾した、というか両者の利害関係がうまく一致したというのは、穿ちすぎでしょうか。 いずれにしても、ミステリファンにとっては残念なことですが、中山七里氏など勢いのある作家の出現などもあり、新たな力への期待は大きいものがあります。 ではまた ^^ |
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