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【6323】 | RE:天井裏の散歩者 メルカトル (2012年08月19日 23時20分) |
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ドウコクさん、こんばんは。 >もともとは気分転換のために外に出る、という目的でした。 なるほど、それは必要な事かもしれませんね。 私もかつては、気分転換にトイレや休憩所を利用していた事もありますよ。 はっきり言ってオカルトですが、なんとなくハマリそうな予感がする時は、しばらく台を休めたりしていました。 ダメな時は何をどうしようが台が言う事を聞いてはくれませんけど。 >そして、何を食料としているのやら。 思いつく限り、食べ物など置いていない筈なのに。 そうですねえ、思いつく限りでは、洗面所にこびり付いた汚れとか、台所の三角コーナーの生ゴミとかを食料にしているのではないでしょうか。 とにかく生命力が強いので、人間が口にしないものでも食べられるようですし、簡単には死にませんよ。 >ともかく、今年に発生しているのは去年は見たことがない種類ですので、隣近所から渡ってきたのは間違いなさそうです。 それは厄介ですね。 隣からこっそり渡り歩いて、人の住まいに侵入してくるとは、全く困ったものですね。 ということは、いくら自分の部屋を清潔に保ってもゴキブリはお構いなしというわけですか。 それではお手上げですねえ。 何か画期的なゴキブリ退治の薬剤でも発明されませんかね。 >厳しい言い方をすれば、「盛り上がることすら無い」、ですね。 それは単調でしょう、いけないですね。 結構な長編なのに、それでははっきり言って退屈なのではありませんか。 退屈は読者の敵ですよ。 >「どこまでが現実で、どこまでが虚構か判断に困る」という辺りは、さすがに折原作品、という感じはします。 虚々実々の構成はやはり折原氏らしさが出ているようですが、出色の出来と言うには程遠いようで、いかにもなタイトルのわりには期待はずれだったようですね。 こういう事があるから、本選びは難しいんですよね。 私も何度後悔したことか分かりませんから。 >とりあえず、作中で「乱歩の作品のよう」という表現は、出てきますが。 そうですか、やはり少しは意識しているのかもしれませんね。 タイトルを真似ただけでは、それこそ読者から文句の一つも言われかねませんからね。 その前に、作品の出来に不満が爆発しそうな感じですか。 ミステリ作家もなかなか大変ですね。 先人のトリックを拝借すれば、あちこちから非難されそうですし、トリック自体が枯渇しそうな現実からは逃れられませんからねえ。 ではまた ^^ |
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【6324】 |
ドウコク (2012年08月20日 22時21分) |
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これは 【6323】 に対する返信です。 | |||
メルカトルさん、こんばんは。 >ダメな時は何をどうしようが台が言う事を聞いてはくれませんけど。 まったく、その通りですね。 機械だけあって、こちらの感情など一切お構いなし。 当たり前ですが。 でも、800回転くらいずっとウンともスンとも言わなかったのに、 トイレやジュースに席を立って、戻ってきたらすぐに当たることもあったりして、難しいものです。 >とにかく生命力が強いので、人間が口にしないものでも食べられるようですし、簡単には死にませんよ。 とりあえず、見かけるのはほとんど流しなので、水はさすがに必要みたいです。 そこで、出かける時に水をふき取るようにしているのですが、 それでも生き延びているのは、どこかで補給しているからなのでしょう。 さて、折原一氏「天井裏の散歩者」。 >虚々実々の構成はやはり折原氏らしさが出ているようですが、出色の出来と言うには程遠いようで、 読まれていない割りには、評判とかをご存知ですね。 やはり、ネットなどでその辺りのことを、既に調べられているのかな。 で、その推測が正しいとすれば、他の人も私と同じような評価をしているのでしょう。 >その前に、作品の出来に不満が爆発しそうな感じですか。 そこまで酷評はしませんが。 後からよく考えると、実は意外な真相だった気もしますし、 また、要所要所にはキッチリと伏線も張り巡らせていた、と今は思います。 ただ、作品構成の関係からか、あるいは他の理由からか、その辺はハッキリとは分かりませんが、 読了直後に、「だまされた感」とかを余り感じなかった、というところです。 |
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