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【6322】 | RE:天井裏の散歩者 ドウコク (2012年08月19日 22時37分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >多分、燃えないゴミだと思いますが。 分かりました。 ありがとうございます。 次からは、そこに捨てます。 ところで、よく考えてみたら、わざわざ店外に捨てに行くのは、どっちに捨てていいか分からない、というのもありますが、 もともとは気分転換のために外に出る、という目的でした。 ですから、この行為も続けると思います。 >一見絶滅したかに見えても、あくる年になると必ず現れるのがゴキブリ、そう思っていたほうが無難でしょう。 まったく、どこに潜んでいるのやら。 そして、何を食料としているのやら。 思いつく限り、食べ物など置いていない筈なのに。 ともかく、今年に発生しているのは去年は見たことがない種類ですので、隣近所から渡ってきたのは間違いなさそうです。 さて、折原一氏「天井裏の散歩者」。 >盛り上がってきたところで、終わってしまっている感じでしょうか。 厳しい言い方をすれば、「盛り上がることすら無い」、ですね。 一応、何かの出来事は起こるのですが、すぐに解決してしまうのが毎回、という感じです。 作中作の連作短編集は、中盤まではそんな感じ。 終盤になって、やっと大きな疑問が浮上するのですけど、そこまでが長い。 ……とまあ、かなり辛辣な評価となりましたが、 「どこまでが現実で、どこまでが虚構か判断に困る」という辺りは、さすがに折原作品、という感じはします。 そういう意味では、一定の読み応え感もあると思います。 >しかし、江戸川乱歩へのオマージュでもなさそうですね、概要を調べてみると。 実は私、元ネタの江戸川乱歩作品を知りませんので、 この辺の判断はできません。 とりあえず、作中で「乱歩の作品のよう」という表現は、出てきますが。 |
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【6323】 |
メルカトル (2012年08月19日 23時20分) |
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これは 【6322】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >もともとは気分転換のために外に出る、という目的でした。 なるほど、それは必要な事かもしれませんね。 私もかつては、気分転換にトイレや休憩所を利用していた事もありますよ。 はっきり言ってオカルトですが、なんとなくハマリそうな予感がする時は、しばらく台を休めたりしていました。 ダメな時は何をどうしようが台が言う事を聞いてはくれませんけど。 >そして、何を食料としているのやら。 思いつく限り、食べ物など置いていない筈なのに。 そうですねえ、思いつく限りでは、洗面所にこびり付いた汚れとか、台所の三角コーナーの生ゴミとかを食料にしているのではないでしょうか。 とにかく生命力が強いので、人間が口にしないものでも食べられるようですし、簡単には死にませんよ。 >ともかく、今年に発生しているのは去年は見たことがない種類ですので、隣近所から渡ってきたのは間違いなさそうです。 それは厄介ですね。 隣からこっそり渡り歩いて、人の住まいに侵入してくるとは、全く困ったものですね。 ということは、いくら自分の部屋を清潔に保ってもゴキブリはお構いなしというわけですか。 それではお手上げですねえ。 何か画期的なゴキブリ退治の薬剤でも発明されませんかね。 >厳しい言い方をすれば、「盛り上がることすら無い」、ですね。 それは単調でしょう、いけないですね。 結構な長編なのに、それでははっきり言って退屈なのではありませんか。 退屈は読者の敵ですよ。 >「どこまでが現実で、どこまでが虚構か判断に困る」という辺りは、さすがに折原作品、という感じはします。 虚々実々の構成はやはり折原氏らしさが出ているようですが、出色の出来と言うには程遠いようで、いかにもなタイトルのわりには期待はずれだったようですね。 こういう事があるから、本選びは難しいんですよね。 私も何度後悔したことか分かりませんから。 >とりあえず、作中で「乱歩の作品のよう」という表現は、出てきますが。 そうですか、やはり少しは意識しているのかもしれませんね。 タイトルを真似ただけでは、それこそ読者から文句の一つも言われかねませんからね。 その前に、作品の出来に不満が爆発しそうな感じですか。 ミステリ作家もなかなか大変ですね。 先人のトリックを拝借すれば、あちこちから非難されそうですし、トリック自体が枯渇しそうな現実からは逃れられませんからねえ。 ではまた ^^ |
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