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【533】 | イニシエーション・ラブ ドウコク! (2009年07月29日 22時55分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 今夜は愚痴になります。聞いて下さいっ(CR中森明菜風) 本作品の評価は、私にはできません。守備範囲が違うからです。ですから、良いのか悪いのか、正直わかりません。 でも、一つだけ文句があるのです。 それは、作品にではなく、この作品を推薦した人たちに。 この作品は、「2007 本格ミステリ ベスト10」で知りました。そこで、ネットで投票した人たちがこれを上位に挙げていたのです。 そこで、「おっ、これは読まなアカンな。」てなわけで読んだら、この始末。 「お前、これは“本格”ちゃうやろ! ミステリかも知れんが、『蛍』や『凶鳥の如き忌むもの』の下って、どういうことやねん!」 「“本格ミステリ”というこの本のタイトルを、信じて買って読んでしまったやんか!」 「お前ら、金返せー!(って600円ですが)」 という愚痴です。トホホ……。以上です。 漆黒の闇の中から迫りくるドウコク!の魔の手。 メルカトル、危うし! シリーズ最大のピンチが彼を襲う!! 「次回 最終章 『アリス・ミラー城』殺人事件」 お楽しみに。 |
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【535】 |
メルカトル (2009年07月29日 23時34分) |
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これは 【533】 に対する返信です。 | |||
ドウコク!さん、こんばんは。 『イニシエーション・ラブ』がミステリといわれる所以はただ二つ。 一つは伏線が多い、もう一つは最後のどんでん返しだけだと思います。 しかし、これをミステリと評価する方は今までどんな小説を読んでこられたのでしょうか。 私にとっては、以前にも述べましたが、純粋に恋愛小説でしかありません。 それに、最後の2行は物語の途中で大方予想がついていましたので、驚くには程遠かったんですね。 私も評価が意外と高かったのと、「必ず二度読みたくなる」という惹かれ文句につられて読みましたが、残念ながら高得点はつけられません。 ですが、恋愛小説として読めば、まずまず楽しめるのではないでしょうかね。 結論としては「本格」でもなければ「ミステリ」でもない文芸作品ということになりますでしょうか。 >「“本格ミステリ”というこの本のタイトルを、信じて買って読んでしまったやんか!」 お気持ちお察しします。 >「次回 最終章 『アリス・ミラー城』殺人事件」 お楽しみに。 あれ?次点の『姑獲鳥の夏』は割愛ですか? ではまた ^^ |
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