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【5309】 | 彼女がその名を知らない鳥たち ドウコク (2011年11月02日 22時46分) |
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メルカトルさん、こんばんは。 >でも、味はこちらの赤だしとは全く別物といってよく、美味しくなかったです。 まあ、こちらは本場ではないので、美味く作るノウハウみたいなのが無かったのかも知れないですね。 ところで、私の食した赤だし味噌汁(最後の3袋目は、猫マンマでなく普通に、それもまた良し)、 何と東京の築地のお寿司屋さんの味、とのこと。 “本場”という意味では、東京も赤味噌ではないと思うのですが、それでも美味かったです。 それはもしかしたら東京の方が、コチラの薄味より濃い味の味付けを好むため、上手く扱っているのかな、と思いました。 >最近は大作志向が強いようで、メジャーな曲調でありながら、「中島節」が効いていて、ドラマチックかつキャッチー。 >広い年齢層に受け入れられそうな曲作りを心掛けているようなふしが見られます。 おっしゃる通りだと思います。 私の場合は、それが肯定的な意味で。 それもまた良し、それがまた良い。 その辺のところは、既に「わかれうた」あたりの時点で、薄々は感じていたのですけど、 いかんせん変な先入観があったので、私が中島みゆきを正当に評価できるまでには、「空と君のあいだに」までかかってしまいました。 >でも何年かのちには、更にパワーアップしてリニューアルされるでしょうから、期待大ですね。 はい、その間の時間がもどかしいですが、その日を楽しみにしたいです。 ただ、出版不況の現在、以前ほどの規模で再開して、採算がちゃんととれるのかなぁ、という外野の変な心配はありますが。 さて、本日より、沼田まほかる氏「彼女がその名を知らない鳥たち」。 これはですね、メルカトルさんが未読の段階であったなら、ミステリ的評価とは別の面で、 「メルカトルさん(というか男性)にはお勧めできない。 しかし、女性には一読の価値が充分にアリ、かな。」 と、読み終わった段階ではレスしようと思っていました。 その詳細は、明日以降に。 今日は、概要のみで。 かつて手ひどい別れ方をした黒崎を、未だに忘れられない十和子。 現在は、15歳年上の陣治と暮らしてはいるが、粗野で下品な彼の言動に、不満は募るばかり。 そんな彼女の日常に、ふとした変化が生まれた時、自分の過去に関する恐ろしい「ある疑問」が持ち上がる……。 |
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【5311】 |
メルカトル (2011年11月02日 23時25分) |
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これは 【5309】 に対する返信です。 | |||
ドウコクさん、こんばんは。 >まあ、こちらは本場ではないので、美味く作るノウハウみたいなのが無かったのかも知れないですね。 これは想像ですが、安いみそを使っていたせいだと思いますね。 定食一つで200円未満の世界ですから、それも致し方ないですけど。 それでも毎日のように食べていましたから、慣れましたけどね。 >何と東京の築地のお寿司屋さんの味、とのこと。 それは本格的ですね、インスタントでも、それだけのいい素材だと美味しいんでしょうねえ。 ちなみに、具はなんだったのでしょうか。 >いかんせん変な先入観があったので、私が中島みゆきを正当に評価できるまでには、「空と君のあいだに」までかかってしまいました。 そうですか、私が中島みゆきを聴くようになったのは、『悪女』辺りからだと思います。 それまではドウコクさん同様、ちょっと暗いイメージを持っていましたので、敬遠していました。 でも食わず嫌いはやはりよくないですね。 どんな音楽でも一度は聴いてみない事には、本当の良さは分からないものだと思い知らされたミュージシャンです。 >ただ、出版不況の現在、以前ほどの規模で再開して、採算がちゃんととれるのかなぁ、という外野の変な心配はありますが。 そうですね、確かに一抹の不安はありますね。 ですが、大型書店も必要としている人がいるわけですから、雑誌なども含めてそれなりの需要があると信じたいですね。 >「メルカトルさん(というか男性)にはお勧めできない。 しかし、女性には一読の価値が充分にアリ、かな。」 うーむ、このドロドロ具合は好きな人には堪らないことでしょう。 著者が女性ですので、女性の心理描写はさすがだと思いますし、これだけ人間像を明確に作り上げる手腕は大いに評価できますね。 それと久しぶりに本格的な人間ドラマを読ませてもらった気がします。 それも、退廃的な人間模様という点では、近年まれに見る傑作かもしれませんね。 ミステリ的要素は薄くとも、これだけ濃厚な内容であれば、その部分だけでも評価せざるを得ないですね。 ではまた ^^ |
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